JP3120802U - 人体に接して着用して保護作用を有する服飾織物 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用して皮膚を保護する服飾織物。
【解決手段】織布を裁断・縫製して製作した手袋や靴下などの織物地10を引き伸ばしてその内面に溶融若しくは溶解状態にあるゴムを塗布して被覆し、弾性のあるゴム層を20を形成する。
該ゴム層は、その弾性により着用した状態で手指、足、脚部などにフィットすると共に
空気から遮断してしてこれらの皮膚を保護するため、皮膚にひび割れや疾患のある場合でも、塗布された薬剤などを気化を防止し、薬剤などを除去することがない。
【選択図】 図1

Description

本考案は、人体に着用される織物の構造改良に係り、人体が装着する織物の内面に弾性ゴム層を被覆、形成して、前記織物と皮膚の接触面に弾性ゴム層を設け、さらに乳液、軟膏等を配合して塗布することによって、保健効果を倍増する。
一般に人体に着用する服飾織物(特に手袋、靴下等)は、通常織物を裁断、縫製して作製されるが、手袋や靴下について見ると、本来の目的のとおりに単に着用するのみである。ところで、使用者がこれらを着用する手部、或いは脚部などに乾燥によるひび割れや、皮膚炎、捻挫、脱臼などの病状がある時、化粧品や薬品が織物の布地の摩擦によって吸収されて効果が失われることを避けるために、治療のため乳液や軟膏を塗布すると手袋や靴下を着用することができない。
また、使用者が保健効果を行う箇所、或いは患部に乳液や薬品を塗布したい時には、塗布した皮膚の表面の乳液や薬品が空気と直接接触するために、その効用の一部は空気に触れて揮発し、無駄となってしまい、また保健の治療効果を半減してしまう。そのため、公知の織物は本来の用法について単に着用するのみであり、上述のような問題点と保健効果を克服することができない。
特開2006−2319号公報
従来の服飾品には以下のような欠点があった。
すなわち、単に装着の作用のみに制限されてなり、使用者の手部、或いは脚部が乾燥して亀裂がある時、または皮膚炎、捻挫、脱臼などの病状がある時、使用者は美容品や薬品が織物の布地の摩擦によって吸収され、効果が失われることを避けるため、乳液や軟膏を塗布すると同時に手袋や靴下を装着することが出来ない。
また、使用者が保健効果を行う箇所、或いは患部に乳液や薬品を塗布する時には、塗布した皮膚の表面の乳液や薬品が空気と直接接触するため、その効用の一部は空気に触れることで揮発して無駄となってしまい、保健の治療効果を低減してしまう。
本考案は、これらの公知の服飾織物の欠点を改善することにあり、人体に着用する織物の内側面に弾性のゴム層を覆って設けてなり、
前記織物と皮膚の接触面に弾性ゴム層を形成し、さらに乳液、軟膏等を配合して塗布することによって、保健効果を倍増する。
上記課題を解決するために本考案は、下記の人体において装着される織物の改良された構造を提供する。
織物の裁断、縫製により製造された各種の手袋や靴下、或いはプロテクター(肘、腕、膝、腰のプロテクター)等であって、その内面に弾性ゴム層を形成して該織物と皮膚との接触面において、皮膚を保護する。
前記織物と皮膚の接触面に弾性ゴム層を形成し、さらに乳液、軟膏等を配合して塗布することによって、保健効果を倍増させることを可能とする。
さらに、使用者が織物等を装着する際に快適性及び患部の保護効果を提供する。
本考案は、各種の手袋や靴下などの織物本体10の内面に弾性ゴム層20を覆って設け、
先ず織物本体10に形成した後に治具によって引き伸ばし、織物本体10の表面の繊維線材に隙間を生じさせ、熱溶解した弾性ゴム層20を織物本体10の内面に塗布することによって密着性を持たせて被覆層を形成し、冷却凝固して弾性ゴム層20を形成して完成する。
上述の弾性ゴム層20を織物本体10の内面に被覆形成する上記の方法は、本考案の実施可能な実施例の一例であって、そのほか、接着剤によって貼付したり、高周波によって貼付するなど他の周知の方法によって弾性ゴム層20を形成することが出来る。
上述の構造によって、本考案は織物本体10の内面に弾性ゴム層20を被覆して形成することによって、使用者が織物本体10を着用する時に弾性ゴム層20が人体の皮膚を覆い、使用者が皮膚のひび割れや疾患部位に施療のため乳液や軟膏等の物を塗布していても織物本体10を着用することが可能となる。また、弾性ゴム層20の表面は、空気に対して密封性があり、皮膚に塗布した薬剤の気化を防止し、或いは乾燥を防止するため、美容品や薬品等は直接患部に吸収されることが可能となり、使用者は手袋や靴下等の織物を着用することによって美容や治療を中断しなくともよくなる。
図1及び図3に示されるように、手袋或いは靴下の形態は本考案に開示される実施例の一例であり、これ以外にも織物は各式の手袋、靴下及びプロテクター等とすることが可能である。
上述の実施例からも分かるように、本考案は織物本体10の内面に弾性ゴム層20を覆って設けてなる構成であり、使用者が織物等を着用する際に快適性及び患部の保護効果を提供する。
本考案では好ましい実施例を前述のように開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で、各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の立体構造図である。 本考案の断面構造図である。 本考案の更なる実施例の断面構造図である。
符号の説明
10 織物本体
20 弾性ゴム層

Claims (4)

  1. 手袋、靴下及びプロテクター等の人体に直接接して着用する服飾織物において、
    人体に直接接する織物内面に弾性ゴム層を被覆形成してなることを特徴とする人体に接して着用される織物構造。
  2. 前記手袋が、手袋、長手袋、指出し手袋であることを特徴とする請求項1記載の人体に接して着用される織物構造。
  3. 前記靴下が、短ソックス、長ソックス、踵までのソックス、指だしソックスであることを特徴とする請求項1記載の人体に接して着用される織物構造。
  4. 前記プロテクターが、肘プロテクター、腕プロテクター、膝プロテクター、腰のプロテクターであることを特徴とする請求項1記載の人体に接して着用される織物構造。


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