JP3120676U - 揺動歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】 虫歯や歯周病予防のため最適な歯ブラシであって、普通の歯みがき動作によって、ブラシが自動的に揺動するもので安価で理想的な歯ブラシを提供する。
【解決手段】 2重構成の歯ブラシ軸で、内筒軸にブラシが固定されていて外筒軸を握って前後に動かすことで内筒軸に設けた揺動長孔5と固定ピン4の作用によって内筒軸が回動し、歯ぐきを含めて歯全面の歯みがきが行える。
【選択図】図1

Description

本考案は歯磨ブラシの作動に応じて毛先が上下左右に回動する揺動歯ブラシに関する。
虫歯や歯周病の予防のために最適な歯ブラシとして種々の形状の歯ブラシやブラッシングの方法が開発され宣伝もされている。例えばブラシの歯形に変化をもたせたもの、又円形の歯ブラシなどもあり、さらにブラッシングの方法としても歯科医(助手)が手をとって指導もしている。しかしこれといって特に決め手はなく、要はまめに歯ぐきを含めて歯を磨くことに決められている。
特開2003−9950号公報
本考案は、歯みがきの際の普通の姿勢や動作で、歯ぐきを含めて歯の全周を隈なく磨くことのできる上下左右に揺動する歯ブラシを提供することを考えた。
考案者は、この点に鑑み鋭意試作研究を続けた結果本考案の手動歯ブラシを完成したものであって、本考案の歯ブラシは、歯ブラシの外筒軸(1),内筒軸(2)の2重構成とし、内筒軸(2)の先端に歯ブラシ(10)を固着し、この外筒軸(1)の任意位置に固定ピン孔を貫通して棒状の固定ピン(4)を固定する。
そして内筒軸(2)の両側面に歯ブラシの軸芯に対向して斜めに揺動長孔(5)を設け、前記外筒軸(1)と内筒軸(2)の挿入合体に当っては、外筒軸(1)に設けた棒状固定ピン(4)が内筒軸(2)の両側面に対象形に設けた斜めに形成した揺動長孔(5)に嵌合して挿入することによって揺動歯ブラシ(10)が完成する。
したがって、この歯ブラシ(10)は歯みがき動作に際して、外筒(1)を握って歯に対して左右に歯ブラシ(10)を動かすことによって、歯ブラシの毛先は外筒軸(1)の固定ピン(4)が内筒軸(2)に設けられた斜めの揺動長孔(5)に沿った誘導によって、当っている歯の摩擦抵抗に対して前後に、斜めに、回動して接する。
歯みがき動作はこれを繰返し、毛先の弾力と位置が揺動することによって歯みがきは、歯ぐきを含めて歯全体に万遍なく行うことができる。
上述のように本考案の揺動歯ブラシは、軸を簡単な構造にすることによって、毛先の微妙な弾力の変化によって歯みがきができるため老人から幼児まで広く使用可能で、十分な歯みがき効果を発揮できる。
添付図面により本考案を実施するための最良の形態を説明すると、図1は本考案の歯ブラシの断面構造図を示すものであって、歯ブラシ(10)の毛先は2重に構成されている歯ブラシの内筒軸(2)に固着されている。(1)は歯ブラシ(10)の外筒軸であって、内筒軸(2)と外筒軸(1)は互いに前後に摺動・回転が可能である。
そして外筒軸(1)には固定ピン(4)が軸に対して挿通して固定されている。また被装する内筒軸(2)の固定ピン(4)の位置には軸線に対して斜めになるように対向する揺動長孔(5)と固定ピン孔(3)には固定ピン(4)を挿入し、外筒軸(1)と内筒軸(2)は結合される。
この外筒軸(1)に設けた斜めの揺動長孔(5)は透導孔であって、外筒軸(1)の左右の動きに対して固定ピン(4)は揺動長孔(5)に誘導されるため内筒軸(2)が回動し、従って軸先端に取付けられている歯ブラシ(10)が回軸揺動する。これによって歯に当るブラシの回転が複雑となり、歯みがき効果が向上する。
内筒軸(2)の後尾に設けた調節ネジ(7)は、内筒軸(2)端にあって内筒軸(2)の軸尻(8)に螺合(8)されていて、調節ネジ(7)を螺合する加減によって内筒軸(2)の伸縮が加減されて歯ブラシ(10)先端の毛先の揺動を加減することができる。また調節ネジ(7)で揺動を無くし普通の歯ブラシにもなる。
図示あるいは実施例中で、内筒軸(2)に設ける揺動長孔(5)を傾斜させて斜めに設ける説明をしているが、単なる直線でなく、波形等の変形に設けることによって、毛先の動きは複雑となって歯みがき効果がさらに期待できる。
上述のように本考案の歯ブラシは、普通の手を左右する歯みがき動作で歯ブラシが上下揺動するもので、万人の使用に適し、虫歯や歯周病の予防に効果的に使用でき、この歯ブラシの利用は広く利用される。
内筒軸が固定位置にあるときのブラシの位置(角度) 内筒軸が中央位置に出たときのブラシの位置(角度) 内筒軸が最大に延びたときのブラシの位置(角度) A−A断面図 調節ネジの側面図
符号の説明
(1)…外筒軸
(2)…内筒軸
(3)…固定ピン孔
(4)…固定ピン
(5)…揺動長孔
(7)…調節ネジ
(8)…軸尻
(9)…ブラシ軸
(10)…ブラシ
A−1…ブラシ軸の揺動

Claims (2)

  1. 外筒軸(1)と内筒軸(2)の2重構造で、摺動する構成とし、内筒軸(2)先端に歯ブラシ軸(9)を固着し、外筒軸(1)に固定ピン孔(3)を貫通し、内筒軸(2)の両側面の軸芯に対向して斜めの揺動長孔(5)を設け、棒状の固定ピン(4)を嵌入し摺動することとし、外筒軸(1)と内筒軸(2)は結合され、外筒軸(1)を握り、左右方向の歯みがき動作を繰返すことによって歯ブラシ(10)が揺動することを特徴とした揺動歯ブラシ。
  2. 外筒軸(1)内筒軸(2)との2重構成となった歯ブラシ軸の軸尻(8)に調節ネジ(7)を螺装して内筒軸(2)の前後移動を制限することを特徴とした請求項1に記載の揺動歯ブラシ。
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