JP3120409U - 携帯式ブーツ乾燥機 - Google Patents

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恒 増田
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株式会社カリーナ
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Abstract

【課題】熱源を用いることなく2個の小型電動ファンを使用し、効率良く十分な乾燥が出来、消臭や抗菌機能を有し、コンパクトに携帯できる携帯式ブーツ乾燥器を提供する。
【解決手段】雨や雪または汗等によって濡れたブーツ内側を乾燥するため、保護カバー1のついた先端をブーツBに挿入します。その際、小型電動ファン2の排出側にあるメッシュ等の保護カバー1は、ブーツ挿入部を入れやすくすることと、ブーツのつま先付近から外へ排出する空気を妨げない空間を確保する。コントロールボックスからは携帯ブーツ乾燥器の電源の入/切と、稼働時間の設定の操作をおこなえる。消臭抗菌作用は、小型電動ファン2が回転すると自動的に働く。
【選択図】図2

Description

本考案は、雪又は雨等で濡れた1組のブーツまたはシューズ、グローブを効率の良い送風で短時間で乾燥することが出来る携帯式ブーツ乾燥機に関する。
技術背景
従来、雪や雨、汗などで濡れたブーツ、シューズ、グローブの内部を乾燥する際、(1)温風または涼風を送り込む装置により乾燥する。(2)スキー乾燥室等高温の部屋で乾燥する。(3)加熱機器をブーツ内に挿入し乾燥する。などの方法がある。
従来の技術で述べた(2)と(3)は本考案に類似する部分はなく、(1)の方法に類似する部分があると思われる。前記した従来の乾燥方法(1)で使われる電動ファンは、1つの乾燥装置に対して1個しか使用せず、電動ファンで起こした風を、その電動ファンに取り付けられてパイプ等の誘導装置を介してブーツ等の乾燥したいものに送る方式を採用している。この方法の場合、狭く長い通路に風を送るため、強力な電動ファンを使用しなくてはならず、電動ファンが大きくなり騒音も大きくなる。また、温風で乾燥する場合、乾燥に熱を使用するため熱発生装置が必要となり、本体をコンパクトに出来ないだけでなく、消費電力が大きくなる。乾燥装置に電流をたくさん流さなくてはならなくなるためACアダプターなどの変圧装置を大きくしなければならない。また、自動車のシガライターソケットにも負担をかけるという問題点がある。更に高温に加熱された場合にはブーツの内側部分を痛める危険性がある。また、従来の乾燥器では消臭、抗菌に対する適当な手段を設けているものは殆どない。
本考案は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、熱源を用いることなく2個の小型電動ファンを使用し、効率良く十分な乾燥が出来、消臭や抗菌機能を有し、コンパクトに携帯できる携帯式ブーツ乾燥器を提供することを目的とする。
以上の課題を達成するために、本考案に係る携帯式ブーツ乾燥器は、ブーツ1足に1個の小型電動ファンとフレキシブルパイプ、合計2個の小型電動ファンに電源を供給し、動作を制御するコントロールボックスで構成タイプと、前述の小型電動ファン2個とフレキシブルパイプ、コントロールボックスを一体化した形状のタイプがある。どちらのタイプも、大きな消費電力を必要としないので、コンパクトに設計でき、従来の問題点を解決している。また、空気の吸入口付近の防塵フィルター内に消臭剤及び/又は抗菌剤を収納することで消臭、抗菌性の面も解決している。
雨や雪または汗等によって濡れたブーツの主に内側を室温の空気で十分乾燥するため、ブーツ1足に1個フレキシブルパイプ先端に取り付けられた小型電動ファンはフレキシブルパイプ内の空気を吸い込み、ブーツのつま先付近へ排出するため従来の乾燥器より効率が良く電動ファンの小型化が可能になり、また、小型電動ファンがブーツ内部にあるため電動ファンの騒音も軽減される。
効率の良い乾燥方法をおこなうことにより、高温を必要とせずブーツの内側部分を痛める危険性がなくなり、消費電力も少なくすむので電源の供給側に負担をかけず乾燥器を小型化できる。
この携帯ブーツ乾燥器は、ブーツだけではなく、シューズやグローブの乾燥にも同様に効果がある。
携帯ブーツ乾燥機の小型電動ファン側はブーツ内側のつま先側へ挿入される。大気側の空気はフレキシブルパイプ先端の防塵フィルターにより除塵され、さらに消臭、抗菌されてフレキシブルパイプを通り小型電動ファンまで誘導される。小型電動ファンまで誘導された空気はそのままブーツ内のつま先付近に排出される。小型電動ファン側に取り付けられたメッシュ等の保護カバーは、排出された空気の停滞を防ぎ、つま先側から戻ってくる排出されなければならない空気もスムーズに流すことができる。この空気の流れが、乾きにくいブーツのつま先部から乾燥させ、更につま先部より拡散した空気によりブーツの内部が均一に、万遍となく乾燥される。携帯ブーツ乾燥機の装着作業は極めて簡単で、単にブーツ挿入部の保護カバー側をブーツのつま先部へ挿入するだけで良く、また、加熱手段がなく小型電動ファンを作動するだけで乾燥が行われるため極めて安全に乾燥作業を行うことが出来る。また、消費電流も非常に少なくすむため、装置全体がコンパクトにまとめられ、持ち運びが容易に出来る。また、電源供給側に負担をかけないためコンセントや車の12Vシガライター電源のある所なら何処でも何時でもすぐ使用できる。
フレキシブルパイプはブーツの形状や大きさに合わせ自由に曲げて挿入できるため、どのようなブーツにも対応でき使用しやすいのでこの携帯ブーツ乾燥器の説明に使用するが、同等に形状を変化することのできるパイプ、チューブ、筒等も使用材料とする。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。雨や雪または汗等によって濡れたブーツ内側を乾燥するため、図1−1の保護カバーのついた先端を図2のように図2−Bのブーツに挿入します。その際、小型電動ファンの排出側にあるメッシュ等の保護カバー(図1−1)は、図1−Aのブーツ挿入部を入れやすくすることと、ブーツのつま先付近から外へ排出する空気を妨げない空間を確保する。
同じようにもう一方のブーツにもブーツ挿入部(図1−A)を入れたら、図4−Dのコントロールボックスから出ている図4−6のブーツ挿入部接続コードを左右のブーツのブーツ挿入部(図1−A)に接続し、次に使用する電源に応じた図5−9か10の電源接続コードをコントロールボックス(図4−D)に接続する。
コントロールボックス(図4−D)からの操作は携帯ブーツ乾燥器の電源の入/切と、稼働時間の設定をおこなえる。消臭抗菌作用は、機械的なものではなく、フレキシブルパイプの吸入側に設置された消臭剤及び/又は抗菌剤でおこなうため電源が入り小型電動ファンが回転すると自動的に働く。
本考案は、同時に指先まで乾きにくいグローブにも使用できる。グローブに使用する際は、保護カバー(図1−1)の取り付けられた先端を図3−Cのグローブの手首側からグローブ内の指の付け根部分まで挿入し使用する。その際メッシュカバーが、手首部分のグローブ内部から外へ排出する空気を妨げない空間を確保する。
本考案のブーツ挿入部の平面図である。 ブーツ挿入部をブーツに挿入した様子と送風の流れの図である。 本考案をグローブに使用した様子と送風の流れの図である。 コントローラーボックスの平面図である。 電源ケーブルの平面図である。 一体型タイプの携帯ブーツ乾燥器の平面図である。
符号の説明
1 メッシュ等の保護カバー
2 小型電動ファン
3 フレキシブルパイプ等
4 消臭剤及び/又は抗菌剤
5 防塵用フィルター
6 ブーツ挿入部接続コード
7 電源スイッチ
8 動作時間設定タイマー
9 変圧器(100V→12V)付き電源コード
10 自動車シガライター用電源コード
A ブーツ挿入部
B ブーツ
C グローブ
D コントロールボックス

Claims (4)

  1. ブーツのつま先付近に挿入できるようフレキシブルパイプ等の先端に装着された小型電動ファンが、前述パイプを通し吸い込んだ空気で、雪、雨、汗等で濡れたブーツの内側を乾燥させる。またシューズやグローブにも同様に作用する携帯式ブーツ乾燥機。
  2. 小型電動ファンにはメッシュ製等の保護カバーが設けられ、ブーツ内部に挿入する際の引っ掛かりをなくし、その保護カバーと小型電動ファンとの間に作られた空間が排出される空気の通り道を確保することができる携帯式ブーツ乾燥機。
  3. フレキシブルパイプ等の空気吸入側には防塵用のフィルターがあり、そこには消臭剤及び/又は抗菌剤が収納することができる。それにより消臭抗菌手段が設けることができる携帯式ブーツ乾燥機。
  4. フレキシブルパイプ等の先端に小型電動ファンの装着されたブーツに挿入する部分は、着脱式のコントロールボックスにより制御されるタイプと、フレキシブルパイプ等の先端に小型電動ファンの装着されたブーツ挿入部を、ブーツ左右とコントロールボックスを一体にした形状のタイプがある。どちらの場合もコントロールボックスまたはコントロール部への電源は一般家庭電源、一般自動車のシガライター電源、電池等から供給される。コントロールボックスは電源の入/切や送風時間を設定できる携帯式ブーツ乾燥機。
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