JP2002238678A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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JP2002238678A
JP2002238678A JP2001043704A JP2001043704A JP2002238678A JP 2002238678 A JP2002238678 A JP 2002238678A JP 2001043704 A JP2001043704 A JP 2001043704A JP 2001043704 A JP2001043704 A JP 2001043704A JP 2002238678 A JP2002238678 A JP 2002238678A
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JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
feet
storage battery
foot
cabinet body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001043704A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Morita
慎一 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
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Publication of JP2002238678A publication Critical patent/JP2002238678A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 けこみ収納タイプのスライド抽斗に足元暖房
装置を組み込むことができるように構成することで、広
い範囲の足元暖房を可能とすることができるキャビネッ
トを提供する。 【解決手段】 キャビネット本体の下部開口部に引出し
自在に装着されてなるスライド収納体の底部に、足元暖
房装置を組み込み、該足元暖房装置は、内蔵されている
蓄電池により発熱し温風をファンによって足元側へと送
風すると共に、該蓄電池への電源は、キャビネット本体
の上記下部開口部の内奥行部に配設されたターミナルロ
ッドと、スライド収納体の背面に配設されたソケットの
連結により行うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、システムキッチ
ンや洗面台等の下部に引き出し自在に配設された抽斗等
のスライド収納体に足元を暖房する機能を付与してなる
キャビネットに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】周知のように、家庭のシステム
キッチンや洗面台等の前に立って炊事や洗面などを行う
ときに、冬季においては足元が冷えるため、システムキ
ッチンや洗面台の下端部に足元暖房装置を組み込んで足
元を暖房するように構成したものが公知である。
【0003】しかしながら、上記従来のシステムキッチ
ンや洗面台に配設される足元暖房装置の場合、システム
キッチンや洗面台等の下端部のけこみ板部に配設される
ものが多いため、配設場所が限られ、例えば、けこみ収
納タイプのスライド抽斗が形成されてなるシステムキッ
チンや洗面台にあっては、従来、足元暖房装置が配設す
ることができないことから、広い範囲の足元暖房を行な
うことができない、という課題を有していた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、けこみ収納タ
イプのスライド抽斗に足元暖房装置を組み込むことがで
きるように構成することで、広い範囲の足元暖房を可能
とすることができるキャビネットを提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るキャビネットにあっては、キャビネ
ット本体の下部開口部に引出し自在に装着されてなるス
ライド収納体の底部に、足元暖房装置を組み込み、該足
元暖房装置は、内蔵されている蓄電池により発熱し温風
をファンによって足元側へと送風すると共に、該蓄電池
への電源は、キャビネット本体の上記下部開口部の内奥
行部に配設されたターミナルロッドと、スライド収納体
の背面に配設されたソケットの連結により行なわれるよ
うに構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0007】図1と図2に示すように、この発明の実施
の一形態例に係るシステムキッチンや洗面台等のキャビ
ネットKは、キャビネット本体1の下部開口部2に引出
し自在に装着されてなるスライド収納体3の底部であっ
て、キャビネット本体1のけこみ4と面一となるけこみ
部3Aに温風吹出口11が開口する足元暖房装置10が
組み込まれて構成されている。
【0008】尚、上記スライド収納体3の収納部は、キ
ャビネット本体1の他の鏡板と同一の材質からなる鏡板
5と、内底面板6両側板7,8及び背面板9とで断面略
凹状に形成された収納部と、から構成されており、足元
暖房装置10は上記内底面部6の下部に配設されてい
る。
【0009】一方、上記足元暖房装置10は、前面に前
記温風吹出口11が開設された扁平な箱体からなるケー
シング12と、上記温風吹出口11に隣接して形成され
た吸引口(図示せず)と、クロスフローファンからなる
送風機(図示せず)と、例えば、消費電力が80Wの管
形ハロゲン白熱ランプからなるヒータランプ(図示せ
ず)と、該ヒータランプを取り囲む樋状の反射鏡(図示
せず)と、上記送風機およびヒータランプに電力を供給
する蓄電池13と、この蓄電池13に導電接続され上記
ケーシング12の背面板外側に固定されたソケット14
と、キャビネット本体1の上記下部開口部2の内奥行部
に配設された平面形状が略凸状のターミナルロッド15
と、このターミナルロッド15に導電接続され電力を供
給する電源コードが差込み接続されるコンセント16
と、から構成されている。
【0010】そして、上記吸引口にはフィルタが着脱自
在に装着されていると共に、上記反射鏡の背面には、例
えばアルミナ・シリカを主成分とするセラミック系コー
テイング剤等の高輻射材料が塗布されており、ヒータラ
ンプを点灯することで、高温になった反射鏡から赤外線
が多く輻射され、送風機から送風された冷却風が吸入口
から反射鏡内に入り、ヒータランプ及び反射鏡の内面を
冷却して温風となり、また、反射鏡の背面を冷却する冷
却風も温風となって温風吹出口11から足元へと送風さ
れるように構成されている。
【0011】また、公知の構成からなる蓄電池13への
電源供給は、スライド収納体3をキャビネット本体1の
下部開口部2内奥行部へと押し込むと、スライド収納体
3の背面に配設されたソケット14と上記ターミナルロ
ッド15とが接続され、コンセント16から電力が蓄電
池13へと供給され充電される。
【0012】そして、上記スライド収納体3を引き出す
と、上記ターミナルロッド15とソケット14との連結
状態は解除されるが、蓄電池13に蓄電された電力によ
って上記送風機とヒータランプは作動するので、足元温
風が途絶える心配はない。勿論、この足元暖房装置10
のオン・オフは、キャビネット本体1の適所に配設され
た操作スイッチや、スライド収納体3のけこみ部4に配
設されたフットスイッチ17等で制御できるように構成
するのが望ましい。
【0013】また、上記形態例では、足元暖房装置10
をオン作動させるとヒータランプと送風機が同期して作
動するように構成した場合を例にとり説明したが、送風
だけでも使用可能に切替えることができるように構成し
てもよい。さらに、熱源もヒータランプに限定されるも
のではなく、オイルヒータ等、公知の熱源を適用して構
成しても同様の作用・効果を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明に係るキャビネットは、以上説
明したように、けこみ収納タイプのスライド抽斗に足元
暖房装置を組み込むことができるように構成したので、
広い範囲の足元暖房を可能とすることができる、という
全く新しい優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係るキャビネット
の概略的な構成を示す断面説明図である。
【図2】同キャビネットのスライド収納体を閉じた状態
の斜視説明図である。
【符号の説明】
K キャビネット 1 キャビネット本体 2 下部開口部 3 スライド収納体 10 足元暖房装置 11 温風吹出口 13 蓄電池 14 ソケット 15 ターミナルロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 3/28 E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体の下部開口部に引出し
    自在に装着されてなるスライド収納体の底部に、足元暖
    房装置を組み込み、該足元暖房装置は、内蔵されている
    蓄電池により発熱し温風をファンによって足元側へと送
    風すると共に、該蓄電池への電源は、キャビネット本体
    の上記下部開口部の内奥行部に配設されたターミナルロ
    ッドと、スライド収納体の背面に配設されたソケットの
    連結により行なわれるように構成したことを特徴とする
    キャビネット。
JP2001043704A 2001-02-20 2001-02-20 キャビネット Pending JP2002238678A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054541A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 洗面化粧台
JP2011024731A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Toyota Motor Corp キッチン用フロアキャビネット
GB2508392A (en) * 2012-11-30 2014-06-04 Smith S Environmental Products Ltd Plinth heater adapted for use with a standard domestic electrical socket

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