JP3119984U - スロット式cd−rwドライブ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】スロット式CD−RWドライブ機構の提供。
【解決手段】本体に内蔵されたトレイ装置、駆動装置、CD−RW装置、押え装置を含み、当該駆動装置が本体内部におけるトレイ装置の往復運動を駆動させ、トレイ装置はスロットを具備したトレイを含み、当該スロットにはホルダーが設けられ、本体の両側にはストッパー機能を有しており、CDが本体の挿入口から挿入された後、トレイのスロットにあるホルダーで固定され、トレイは駆動装置によりCD−RW装置の位置まで運ばれるが、後にCDはストッパー装置により前進を阻まれ、トレイは引き続き移動してCDを離れ、CDは押え装置により押えられ回転駆動され、CD−RW装置がCD読取り・書込み作業を行うスロット式CD−RWドライブ機構。
【選択図】図1

Description

本考案はCD−RWドライブ機構、特にスロット式により本体内部に挿入されたCDの読み取り・書込み機構の設計に関するものである。
現在のCD−RWドライブは、トレイ式とスロット式の二種類がある。
トレイ式CD−RWドライブ機構は、内部に設けられたトレイが操作により本体外に滑り出し、使用者がCDをトレイの上に安置した後、ボタン制御または直接押し入れの方式によりトレイは本体にスライドインし、本体内の押え装置がCDをトレイから乖離させて駆動回転させ、CD−RW装置がデータの読み取り・書込み作業を行うものである。この種のトレイ式CD−RWドライブは構造も簡単であり、価格も安価である。しかし、トレイが滑り出した後は空中に浮いたような状態であり、支え応力が弱く、使用者が不注意でトレイに打撃を加えた場合には容易にトレイの断裂をまねくのが欠点であった。
スロット式CD−RWドライブ機構は、いわばトレイを具備しない設計であり、内部に複雑な機構を設け、CDが本体の挿入口から挿入された後、センサーがCDの位置を感じ取り、複雑な連接機構を起動させてCDを捉えて、本体内の定位置に送り込み、押え装置によってCDを制御してデータの読み取り・書込み作業を行う、というのが主なメカニズムである。この種のトレイを具備しないスロット式CD−RWドライブ機構にはトレイ断裂の問題がないとはいえ、機構が複雑で製造コストが高く、販売価格も高くなる。
前述のトレイ式CD−RWドライブは構造も簡単でコストも低いが、外部に露出したトレイが外的要因により打撃を受け断裂されやすい。従来式のスロット式CD−RWドライブ機構は、トレイが外部に露出し打撃されることはないが、構造も複雑でコストが高いという欠点がある。本考案は、製造コストが従来のトレイ式CD−RWドライブと大差なく、しかもスロット式CD−RWドライブ機構の長所を具備した設計を提供するものである。
従来のトレイ式CD−RW装置のトレイの長さを縮小し、CDがトレイに安置されるに当たり、トレイを本体内から外部に露出させないのが本考案における主な特徴である。ただし、トレイを外部に露出させないために、本考案ではトレイにホルダーを設けて、CDが本体内に挿入されてから当該ホルダーで固定し、手で押すことによりトレイをごくわずかな距離だけ移動させて、センサーに感知させ、駆動装置を使ってCDを載せたトレイを本体内部に運び込んだ後、ストッパー装置を使ってCDを所定の位置に留める。トレイは駆動装置によりそのまま本体の奥の方へと移動し、トレイと分離された後、CDは押え装置によって位置を固定され、さらにCDを駆動回転させて、本体内のCD−RW装置を使って読み取り・書込み作業を行うものである。
本考案のもう一つの特徴として、トレイにスロットを設け、既に述べたホルダーを当該スロットの上面内壁に設けて、CDが当該スロットに挿入されるに当たり、当該ホルダーとスロットの下辺をもってCDを挟み込む点が挙げられる。
本考案における駆動装置は、モーターにより歯車セットを駆動させ、歯車セット中の従動歯車をトレイ部分の撓み性ラックギアに噛合わせ、トレイを往復運動させるものである。このほか、上述の従動歯車またはトレイ底部には突出部が設けられ、本体にはセンサーがあり、当該センサーが初めて既述の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、ラックギア経由でトレイを移動させ、当該センサーが二回目に既述の突出部を感知したとき、モーターは停止する。
トレイがCDを押え装置のある定位置まで運び、後続の押え作業にむけてホルダーにCDを開放させるために、本考案においては、既述の従動歯車上に第一ポストと第二ポストを設け、ラックギアの末端に突起部を設けて、従動歯車がラックギアと噛合い回転を始める以前において、当該第一ポストが当該突起部を押すに当たり既述のトレイは定位置にまで入り込み、当該第二ポストが当該突起部を押すに当たりトレイをして定位置から離れさせる。
限られたCD−RW装置内の空間に前述の構造を収納するために、本考案は撓み性材料製のラックギアを採用し、本体に湾曲した形状のガイドレールを設置して、トレイがCD挿入方向に移動中に、ラックギアをガイドレールに沿って移動させて湾曲させる。
本考案においてCDを固定するホルダーは、適切な摩擦係数を有する材料、または弾性物質、またはスプリングが結合されたスティールボールが望ましい。
本考案における駆動装置のもう一つの実施例は、既述の従動歯車上にスプロケットを設置し、当該スプロケットでチェーンを巻き取り、当該チェーンの一端はトレイに固定して、トレイと本体の間をテンションスプリングで連接し、モーターで歯車セットを駆動させチェーンをスプロケットに巻き取らせて、テンションスプリングを伸張させると同時に、チェーンにトレイをCD挿入方向に移動させ、モーターが反対方向に回転するに当たり、テンションスプリングの戻る力を利用してトレイを本体の奥の方向へと引き戻す。
前述の本考案の構造により、トレイが往復移動をする当たり、その両端が本体の範囲内を飛び出すことがなく、しかもトレイ上にはホルダーが設けられていることからCDがCD−RW装置に挿入されてからはホルダーによって固定され、トレイに乗って本体深部のCD-RW ドライブ装置に送られるので、全体からすると従来のスロット式CD−RWドライブ機構における使用効果を具備しているが、本考案における構造は旧来のトレイ式CD−RWドライブ機構に改良を加えたものである。構造も従来のスロット式CD−RWドライブ機構に較べて相当に簡潔であり、製造コストも大幅に押えられ、大いに市場競争力を有すると思われる。
請求項1の考案は、本体上に設けられたトレイ装置、駆動装置、CD−RW装置、押え装置を含み、当該駆動装置が当該トレイ装置を駆動させ当該本体のCD挿入口方向まで往復移動させ、当該トレイ装置が当該本体内の定位置まで駆動された後、当該押え装置がトレイ装置上のCD中心部を押えて固定し、CDを回転させて、当該CD−RW装置により読み取り・書込み作業を行うが、そのうち、当該トレイ装置にはトレイが具備される。当該トレイには既述の挿入口の方向における一端にスロットが設けられ、当該スロット内にはCDホルダーがあり、本体の側面にはCDが本体深部へと送られるのを留めるストッパー装置があり、当該トレイ装置が当該本体内において、往復移動するに当たり、本体内部の範囲を超えないスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項2の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、モーター、歯車セット、当該トレイと連接されたラックギア、本体内に設けられたセンサーを含み、当該センサーは当該モーターと電気的に接続されており、当該歯車セットは突出部のある従動歯車を持ち、当該従動歯車が当該ラックギアと噛合い、当該センサーが初めて既述の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、ラックギア経由で当該トレイを移動させ、当該センサーが二回目に突出部を感知したとき、モーターを停止させるような駆動装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項3の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、モーター、歯車セット、当該トレイと連接されたラックギア、本体内に設けられたセンサーを含み、当該センサーは当該モーターと電気的に接続されており、当該歯車セットは従動歯車を持ち、当該従動歯車が当該ラックギアと噛合い、当該トレイには二ヶ所に突出部を持ち、当該センサーが第一の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、ラックギア経由で当該トレイを移動させる。当該センサーが第二の突出部を感知したときは、モーターを停止させるような駆動装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項4の考案は、請求項2のスロット式CD−RWドライブ機構において、末端に突起を持つ当該ラックギアと、当該従動歯車上に第一ポストと第二ポストを持ち、当該従動歯車が回転しているがラックギアと噛合っていない時、当該第一ポストが当該突起を押して既述のトレイを定位置までプッシュインし、当該第二ポストが当該突起を押して既述のトレイを定位置から送り出す当該従動歯車を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項5の考案は、請求項3のスロット式CD−RWドライブ機構において、末端に突起を持つ当該ラックギアと、当該従動歯車上に第一ポストと第二ポストを持ち、当該従動歯車が回転しているがラックギアと噛合っていない時、当該第一ポストが当該突起を押して、既述のトレイを定位置までプッシュインし、当該第二ポストが当該突起を押して、既述のトレイを定位置から送り出す当該従動歯車を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項6の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、撓み性を持つラックギアと、本体内にあって当該撓み性ラックギアをガイドする湾曲ガイドレールとしている。
請求項7の考案は、請求項4において既述されたスロット式CD−RWドライブ機構において、撓み性を持つラックギアと、本体内にあって当該撓み性ラックギアをガイドする湾曲ガイドレールを特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項8の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた滑り防止装置で、当該滑り防止装置とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項9の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた弾性体で、当該弾性体とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置を特徴とするとスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項10の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に凹部が設けられ、当該凹部内において弾性ユニット、スティールボールの順に設置し、当該スティールボールとスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構
としている。
請求項11の考案は、請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、モーター、歯車セット、本体内に設けられたセンサーを含み、当該センサーは当該モーターと電気的に接続されており、当該歯車セットはスプロケットと突出部のある従動歯車を持ち、当該スプロケットがチェーンを巻き取り、当該チェーンの一端は当該トレイに固定され、トレイと本体の間隙にはテンションスプリングで連接されており、当該センサーが初めて既述の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、チェーンを引いて当該トレイを移動させる。当該センサーが二回目に既述の突出部を感知したときは、モーターを停止させるような駆動装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項12の考案は、請求項11のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた滑り防止装置で、当該滑り防止装置とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項13の考案は、請求項11のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた弾性体で、当該弾性体とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
請求項14の考案は、請求項11のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に凹部が設けられ、当該凹部内において弾性ユニット、スティールボールの順に設置し、当該スティールボールとスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置を特徴とするスロット式CD−RWドライブ機構としている。
前述の本考案の構造により、トレイが往復移動をする当たり、その両端が本体の範囲内を飛び出すことがなく、しかもトレイ上にはホルダーが設けられていることからCDがCD−RW装置に挿入されてからはホルダーによって固定され、トレイに乗って本体深部のCD-RW ドライブ装置に送られるので、全体からすると従来のスロット式CD−RWドライブ機構における使用効果を具備しているが、本考案における構造は旧来のトレイ式CD−RWドライブ機構に改良を加えたものであり、構造も従来のスロット式CD−RWドライブ機構に較べて相当に簡潔であり、製造コストも大幅に押えられ、大いに市場競争力を有すると思われる。
以下、図面とユニットコード番号と相対させながら本考案の実施形態に関して詳細な説明を試みたい。この技術分野に通じた人士であれば本説明を判読後、実施に移せるものと思われる。
まず第1図と第2図を参照されたい。本考案の提供するスロット式CD−RWドライブ機構には、本体1内に内蔵されたトレイ装置2、駆動装置3、CD−RW装置4、押え装置5が含まれる。
既述のトレイ装置2はトレイ21を具備し、当該トレイ21にはCD挿入口10に面する一端にスロット211があり、当該スロット211内にはCDホルダーが設けられ、本体1の両側における適切な位置にCDが本体内部へと移動するのを阻止するストッパー装置11がある。既述のホルダーにはいくつかの実施例があるが、たとえば第1図と第2図の場合のように、トレイ21におけるスロット211の上面内壁に直接接着されたプレート状の滑り防止装置212であったり、または第6図の場合のように、スロット211の上面内壁に設けられた弾性突起体213であったり、または第7図の場合のように、スロット211の上面内壁に適切な深さの凹部を設け、当該凹部において弾性ユニット214、スティールボール215の順に取り付け、弾性ユニット214経由でスティールボール215に作用させスティールボール215をトレイ21の上部内壁に突出させるものがある。
既述の駆動装置3は、本体1内に設けられたモーター31、歯車セット32、当該トレイ21側面に連接されたラックギア22、本体1上に設置されたセンサー34を含み、当該センサー34はモーター31と電気的に接続されおり、;既述の歯車セット32には下方に突出部333を持つ従動歯車33が含まれ、従動歯車33が回転中、当該センサー34が初めて記述の突出部333を感知したとき、モーター31を作動させて従動歯車33を回転させ、ラックギア22に乗せてトレイ21を移動させ、当該センサー34が二回目に突出部333を感知したときには、モーターを停止させるものが典型的実施例である。限られた本体空間に前述の各装置を収納するために、本考案においては本体1内の側面に湾曲した形状のガイドレール12を設置し、撓み性材料製のラックギアを採用するのが望ましく、モーター31作動時に、従動歯車33を経てギアラック22を駆動させてトレイ21を移動させ、ラックギア22が挿入口10の方向に移動するに当たり、湾曲したガイドレール12に導かれ、それに沿うようにガイドレール12の中に収納される。既述の突出部333はトレイ21の下方における異なる二ヶ所(図中未表示)に設けて、既述のセンサー34に感知させて、モーター31の作動・停止を制御する方法も考えられる。
本考案では本体1内部の異なる位置に押え装置5とCD−RW装置4をそれぞれ配置し、既述の押え装置5はCDを乗せる回転盤51を具備しており、CD6がトレイ21により押え装置5の位置まで送られるに当たり、押え装置5をもってCD6を回転盤51上に押えつけ、回転盤51の駆動によりCD6を回転させた後、CD−RW装置にCD6のデータを読み取らせる、またはディスク上にデータを書き込む。CD6が押え装置5の位置まで送られてからトレイ21と分離させるために、本考案はさらに従動歯車33上面の異なる二ヶ所にそれぞれ第一ポスト331と第二ポスト332を設け、並びにラックギア22の末端に突起221を設け、従動歯車33が回転しているがラックギア22とまだ噛合っていないときに、第一ポスト331が突起221を押し込むことによりトレイ21を押え装置5の定位置まで送り込み、第二ポスト332が突起221を押し出すことによりトレイ21を定位置まで送り出す。
本考案は駆動装置3を使ってトレイ21を本体1の範囲内において往復移動させるものであり、トレイ21が外部に露出することはない。すなわち、CD6を本体1の正面にある挿入口から挿入後、さらに進んでCD6をトレイ21のスロット211に挿入し、既述の滑り防止装置212または弾性体213またはスティールボール214とスロット211の下面とでCD6を挟み込み(第3図と第4図に示されたとおり)、その後押ボタンを押すか、またはCD6を挿入口にプッシュインするに当たり、従動歯車33またはトレイ21を動かし、センサー34が従動歯車33またはトレイ21下面の突出部333を感知するやモーター31を作動させる。歯車セット32および従動歯車33経由でラックギア22を駆動させてトレイ21を本体1深部にある押え装置5の位置まで移動させるが(第5図と第6図に示されたとおり)、このとき、CD6両側はストッパー装置11の作用を受けて押え装置5の位置に留まり、従動歯車33は回転を続け、やがて第一ポスト331が突起221を押しラックギア22を従動歯車33との噛合いからはずし、同時にトレイ21は本体1深部に向かって移動し続けるので、トレイ21とCD6はここで乖離し(第7図と第8図に示されたとおり)、続いて押え装置5がCD6を押えてCDを回転させ(第9図に示されたとおり)、CD−RW装置4がCD6のデータを読み取り、またはデータ書込みを行うのが、本考案の操作方式である。CD6を取り出すに当たり、押ボタンを押してモーターを逆回転させ、歯車セット経由で従動歯車33を反転させることにより、第二ポスト332が突起221を押し、ギアラック22を再び従動歯車33と噛み合わせた後、従動歯車33に駆動されたラックギア22がトレイ21を押え装置5 の位置まで戻して、CD6をトレイ21のスロットに挿入させて滑り防止装置212CD6を挟み、CDを挿入口外に送り出す。
第12図は本考案における別の実施例だが、駆動装置の相違が前述の実施例との差異である。第12図に示された実施例において、前述のモーターと歯車セットが本体1内において異なる位置に設けられ、ラックギアも用いていないが、歯車セットの従動歯車33上にはスプロケット35が設けられ、当該スプロケット35がチェーン36を巻き取り、チェーン36の一端はトレイ21に固定されており、トレイ21の最深部と本体1最深部との間隙にはテンションスプリングが連接されており、チェーン36を引くことによりトレイ21を挿入口10の方向へ移動させるが(第13図に示されたとおり)、この時テンションスプリング37は引きの作用を受けて、張力が備蓄されており、逆の操作に当たり、テンションスプリング37が戻る力を利用して、トレイ21を定位置に戻す。その他の構造や作動方式は前述された第一実施例と共通しており、ここでは触れない。
以上に述べたものは本考案を説明する上で、典型的な実施例であり、本考案に対する形式上の制限を企図するものではなく、よって、同等考案発想の原点のもとになされた本考案に関するすべての修正や変更は、本考案が意図する保護範囲内に含まれている。
本考案CD−RWドライブ機構の平面断面図である。 第1図の側面断面図である。 CDを本考案におけるトレイのスロットに挿入し、ホルダーに固定された状態における平面断面図である。 第3図の側面断面図である。 駆動装置がトレイとCDをCD−RW装置まで送り込んだ状態における平面断面図である。 第5図の側面断面図である。 駆動装置がトレイをCD−RW装置の最深部まで送り込んだが、CDはストッパー装置に阻まれトレイと分離した状態における平面断面図である。 第7図の側面断面図である。 本考案における押え装置がCDを押え、CD−RW装置を作動させている状態における側面断面図である。 本考案におけるホルダーの第二実施例、局部側面断面図である。 本考案におけるホルダーの第三実施例、局部側面断面図である。 本考案CD−RWドライブ機構、もう一つの実施例の平面断面図である。 第12図における平面動作図である。
符号の説明
1 本体
10 挿入口
11 ストッパー装置
12 ガイドレール
2 トレイ装置
21 トレイ
211 スロット
212 滑り防止装置
213 弾性体
214 弾性ユニット
215 スティールボール
22 ラックギア
221 突起
3 駆動装置
31 モーター
32 歯車セット
33 従動歯車
331 第一ポスト
332 第二ポスト
333 突出部
34 センサー
35 スプロケット
36 チェーン
37 テンションスプリング
4 CD−RW装置
5 押え装置
51 CD回転盤
6 CD

Claims (14)

  1. 本体上に設けられたトレイ装置、駆動装置、CD−RW装置、押え装置を含み、当該駆動装置が当該トレイ装置を駆動させ、当該本体のCD挿入口方向まで往復移動させ、当該トレイ装置が当該本体内の定位置まで駆動された後、当該押え装置がトレイ装置上のCD中心部を押えて固定し、CDを回転させて、当該CD−RW装置により、読み取り・書込み作業を行うが、そのうち、当該トレイ装置にはトレイが具備され、当該トレイには既述の挿入口の方向における一端にスロットが設けられる。当該スロット内にはCDホルダーがあり、本体の側面にはCDが本体深部へと送られるのを留めるストッパー装置があり、当該トレイ装置が当該本体内において往復移動するに当たり、本体内部の範囲を超えないスロット式CD−RWドライブ機構。
  2. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、モーター、歯車セット、当該トレイと連接されたラックギア、本体内に設けられたセンサーを含み、当該センサーは当該モーターと電気的に接続されており、当該歯車セットは突出部のある従動歯車を持ち、当該従動歯車が当該ラックギアと噛合い、当該センサーが初めて既述の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、ラックギア経由で当該トレイを移動させ、当該センサーが二回目に突出部を感知したときは、モーターを停止させるような駆動装置。
  3. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、モーター、歯車セット、当該トレイと連接されたラックギア、本体内に設けられたセンサーを含み、当該センサーは当該モーターと電気的に接続されており、当該歯車セットは従動歯車を持ち、当該従動歯車が当該ラックギアと噛合い、当該トレイには二ヶ所に突出部を持ち、当該センサーが第一の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、ラックギア経由で当該トレイを移動させる。当該センサーが第二の突出部を感知したとき、モーターを停止させるような駆動装置。
  4. 請求項2のスロット式CD−RWドライブ機構において、末端に突起を持つ当該ラックギアと、当該従動歯車上に第一ポストと第二ポストを持ち、当該従動歯車が回転しているがラックギアと噛合っていない時、当該第一ポストが当該突起を押して既述のトレイを定位置までプッシュインし、当該第二ポストが当該突起を押して既述のトレイを定位置から送り出す当該従動歯車。
  5. 請求項3のスロット式CD−RWドライブ機構において、末端に突起を持つ当該ラックギアと、当該従動歯車上に第一ポストと第二ポストを持ち、当該従動歯車が回転しているがラックギアと噛合っていない時、当該第一ポストが当該突起を押して、既述のトレイを定位置までプッシュインし、当該第二ポストが当該突起を押して、既述のトレイを定位置から送り出す当該従動歯車。
  6. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、撓み性を持つラックギアと、本体内にあって当該撓み性ラックギアをガイドする湾曲ガイドレール。
  7. 請求項4のスロット式CD−RWドライブ機構において、撓み性を持つラックギアと、本体内にあって当該撓み性ラックギアをガイドする湾曲ガイドレール。
  8. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた滑り防止装置で、当該滑り防止装置とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置。
  9. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた弾性体で、当該弾性体とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置。
  10. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に凹部が設けられ、当該凹部内において弾性ユニット、スティールボールの順に設置し、当該スティールボールとスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置。
  11. 請求項1のスロット式CD−RWドライブ機構において、モーター、歯車セット、本体内に設けられたセンサーを含み、当該センサーは当該モーターと電気的に接続されており、当該歯車セットはスプロケットと突出部のある従動歯車を持ち、当該スプロケットがチェーンを巻き取り、当該チェーンの一端は当該トレイに固定され、トレイと本体の間隙にはテンションスプリングで連接されており、当該センサーが初めて既述の突出部を感知したとき、モーターを作動させて従動歯車を回転させ、チェーンを引いて当該トレイを移動させる。当該センサーが二回目に既述の突出部を感知したときは、モーターを停止させるような駆動装置。
  12. 請求項11のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた滑り防止装置で、当該滑り防止装置とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置。
  13. 請求項11のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に設けられた弾性体で、当該弾性体とスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置。
  14. 請求項11のスロット式CD−RWドライブ機構において、当該トレイのスロットの上部内壁に凹部が設けられ、当該凹部内において弾性ユニット、スティールボールの順に設置し、当該スティールボールとスロットの下辺でCDを挟み込む作用を持つCDホルダー装置。
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