JP3119783B2 - オーガカバー - Google Patents

オーガカバー

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JP3119783B2
JP3119783B2 JP06194405A JP19440594A JP3119783B2 JP 3119783 B2 JP3119783 B2 JP 3119783B2 JP 06194405 A JP06194405 A JP 06194405A JP 19440594 A JP19440594 A JP 19440594A JP 3119783 B2 JP3119783 B2 JP 3119783B2
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幸芳 佐藤
剛 山本
晃宏 船山
正樹 太田
靖英 岡崎
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株式会社日本除雪機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリ除雪装置等の
作業装置のオーガを被覆防護するオーガカバーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】車輛前方にロータリ除雪装置を装着した
ロータリ除雪車は従来より周知である。図7は、一般的
なロータリ除雪装置の一例を示す正面図である。この図
において、ロータリ除雪装置の正面に配置されたオーガ
41は、多数の切削刃42を植設した螺旋状回転ブレー
ド43を軸44により回転自在に支持したものである。
除雪作業時には、図示しない駆動手段によりこのオーガ
41を回転させながら除雪車が進行し、降り積もった雪
をオーガ41により除雪装置内に掻き込むとともにオー
ガ41の後方に配したブロワ(図示せず)により道路脇
等へ投雪するようになっている。なお、図中の符号45
は、除雪装置内から雪が装置左右にこぼれることを防ぐ
ための雪こぼれ防止板、また、符号46は、積雪が深い
場合に高い位置の雪を除雪装置前面に落すための雪切り
棒である。
【0003】上記のように、ロータリ除雪装置のオーガ
には鋭い切削刃が多数設けられており、また、そのオー
ガを回転させて除雪作業を行なうことから作業時にロー
タリ除雪装置に接近することは非常に危険である。しか
し、装置前面から雪を装置内に掻き込む必要があること
から、除雪作業時にはオーガを露出させておく必要があ
るが、従来のロータリ除雪車では、作業時だけではなく
回送時等の非作業時においてもオーガは露出されたまま
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロータ
リ除雪装置を装着した除雪車を作業目的地へ回送すると
きに、又は作業終了後除雪車を格納場所等へ回送すると
きに、交通量の多い道路もしくは市街地を通過すること
がある。回送時には除雪装置のオーガは回転せず停止し
ているが、前述したように切削刃が多数設けられたオー
ガは露出されており、歩行者等が接触した場合には極め
て危険である。また、接触せずともロータリ除雪装置の
露出されたオーガが歩行者にたいして圧迫感を与えるこ
とがある。特に、市街地等、除雪車が歩行者の間近を走
行する場合には、鋭い切削刃を多数有する大きなオーガ
が歩行者に与える威圧感も増大する。近年においては、
直接的な危険を防止しただけではなく、人間に威圧感や
恐怖感を与えることのない作業装置が社会的に要求され
ている。
【0005】本発明は、従来のロータリ除雪装置の露出
したオーガによる上述の直接的な危険および心理的威圧
感の発生を防止し、ハードおよびソフト両面で安全な作
業を行なうためのオーガカバーを提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、多数の切削刃を植設した回転部材からなるオーガ
を被覆防護するオーガカバーであって、前記オーガが装
着された作業装置の進行方向前側の端部に配置され、前
記進行方向と同一方向及びそれと直交する方向とに回動
可能な支持部材と、該支持部材を回動させる支持部材回
動手段と、前記支持部材に支持され、スライド可能な複
数枚の遮蔽部材と、前記支持部材に装着され、前記複数
枚の遮蔽部材を展開位置と格納位置とにスライド移動さ
せる遮蔽部材移動手段とを具備し、前記支持部材を前記
進行方向と直交する方向に回動させるとともに前記遮蔽
部材を展開位置に移動させた場合に前記オーガが被覆さ
れ、前記遮蔽部材を格納位置に移動させるとともに前記
支持部材を前記進行方向と同一方向に回動させた場合に
前記オーガ前方が開放されることにより解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、多数の切削刃を植設した回転部材からなるオーガ
を被覆防護するオーガカバーであって、伸展および巻き
取り可能なシャッタと、該シャッタを伸展および巻き取
る巻取装置と、前記シャッタの伸展及び巻き取り時に前
記シャッタを案内保持するガイドレールとを有し、前記
シャッタが伸展された場合に前記オーガが被覆され、前
記シャッタが巻き取られた場合に前記オーガ前方が開放
されることを提案する。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、多数の切削刃を植設した回転部材からなるオー
ガを被覆防護するオーガカバーであって、前記オーガが
装着された作業装置の前部上方かつ作業装置の左右両側
端部付近に配置され、前記オーガの前方と上方とに回動
可能な側板対と、該側板対間に掛け渡されて開閉自在に
支持されたルーバ状部材と、該ルーバ状部材を開閉させ
る開閉手段と、前記側板対の少なくとも一つの側板と作
業装置本体との間に配設され、前記側板対および前記側
板対に取り付けられた各部材を一体的に回動させる少な
くとも一つの回動手段とを具備し、前記側板対を前記オ
ーガの前方位置に回動させるとともに前記ルーバ状部材
を閉鎖させた場合に前記オーガが被覆され、前記側板対
を前記オーガの上方位置に回動させた場合に前記オーガ
前方が開放されることを提案する。
【0009】
【作用】支持部材にスライド可能に支持された複数枚の
遮蔽部材を格納位置に折り重ねた状態で、支持部材を作
業装置の進行方向と同一方向に回動させるとオーガの前
方が開放されて作業可能となる。そして、支持部材を作
業装置の進行方向と直交する方向に回動させるとともに
複数枚の遮蔽部材を展開位置にスライドさせるとオーガ
が被覆される。
【0010】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は、本発明オーガカバーの一実施例が
装着されたロータリ除雪装置および除雪車を示す正面図
である。また、図2は、その除雪装置を示す平面図、図
3は、同じくその除雪装置を示す側面図である。
【0013】これらの図に示すように、除雪車1の前部
にロータリ除雪装置10が装着されている。そして、そ
のロータリ除雪装置10の最前部にオーガカバー14が
装着されている。オーガカバー14は、主として3枚の
鋼板14a,b,cからなっており、外側の鋼板14a
に中央の鋼板14bが、また、その中央の鋼板14bに
内側の鋼板14cがそれぞれスライドレール19により
スライド可能に支持されている。本実施例においては、
オーガカバー14を除雪装置本体にたいして回動可能に
支持する支持部材を外側の鋼板14aが兼ねており、除
雪車の進行方向(矢印Sの方向)に向かって右側の除雪
装置の側端板13の前部に、この鋼板14aが回動可能
に装着されている。そして、鋼板14aと除雪装置のフ
レーム12との間には油圧シリンダ15が配設されてい
る。そして、この油圧シリンダ15を伸縮させることに
より、3枚の鋼板14a,b,cは図2に実線で示す位
置と一点鎖線で示す位置とに回動する。一方、2枚の鋼
板14b及び14cは、鋼板14aに取り付けられたテ
レスコーピックシリンダ18によりスライドさせること
ができ、図1に示す2枚の鋼板14b及び14cを展開
させた状態と、図2に示す2枚の鋼板14b及び14c
を折り畳んだ状態とに変化させることができる。なお、
ロータリ除雪装置10の左前部の上方には雪切り板17
が設けられ、また、オーガ11の後方にはブロワ16が
配されている。
【0014】除雪作業を行なうときには、オーガカバー
14を図2に示すように折り畳み、さらに図中一点鎖線
で示す位置に回動させてオーガ11の前方を開放する。
そして、オーガ11を回転させながら除雪車1を進行さ
せ、オーガ11により除雪装置10内に掻き込んだ雪を
ブロワ16により投雪する。
【0015】除雪車の回送時等の非作業時は、オーガカ
バー14を図2に一点鎖線で示す位置から実線で示す位
置に回動させ、さらに図1に示すように2枚の鋼板14
b及び14cを展開させてオーガ11の前方を被覆す
る。これにより、オーガ11の大部分は3枚の鋼板14
a,b,cに目隠しされ、歩行者の目に触れることがな
い。そのため、市街地等で回送時に除雪車1が歩行者の
間近を通過しても、切削刃を多数有する大きなオーガ1
1が歩行者に対して威圧感や恐怖感を与えることがな
い。また、歩行者がオーガ11に接触することを防ぐの
で直接的な危険を防止する効果も合わせ持つ。
【0016】なお、一般的なロータリ除雪装置において
は、除雪装置が装着された車輛から除雪装置のための駆
動力を取りだしている。通常は、油圧動力により除雪装
置を駆動する場合が多いが、冬季における低温度中で
は、除雪装置への駆動力伝達機構の油圧変速機の油が硬
くなり、作業前(除雪車の運行前)の暖気運転によりオ
ーガ11が多少回転することがある。この様な場合に、
運転者又は作業員等がオーガ近辺にいる場合には危険で
あるが、本発明のオーガカバーによりこの様な危険も防
止される。
【0017】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0018】図4に示すように、除雪装置20に装着さ
れた本実施例のオーガカバー24は、シャッタ26、そ
の巻取装置25及びガイドレール23等により構成され
る。ガイドレール23は23a,bに二分割され、それ
ぞれステー27により除雪装置20のサイドフレーム2
2に回動自在に支持されている。そして、シャッタ26
の先端が下側のガイドレール23aの下端23cに枢着
されている。なお、シャッタを巻き取るための巻取装置
25は、符号25′で示す位置に配置しても良い。
【0019】この図は、除雪作業を行なわない回送時等
における除雪装置20の状態を示している。従って、オ
ーガ21の前方は、シャッタ26が伸長されたオーガカ
バー24により覆われている。この除雪装置20により
除雪作業を行なう場合は、図示しない駆動手段により巻
取装置25を駆動し、シャッタ26を巻き取る。前述し
たようにシャッタ26の先端は下側のガイドレール23
aの下端23cに枢着されており、ガイドレール23
a,bはサイドフレーム22に回動自在に支持されてい
る。そのため、巻取装置25によりシャッタ26が巻き
取られると、巻き取られるシャッタにより、まず下側の
ガイドレール23aが上方に(図中時計回りに)回動す
る。そして、下側のガイドレール23aが上側のガイド
レール23bとの連結点まで上昇すると、上下のガイド
レール23a及び23bが共に回動して上昇する。そし
て、ガイドレール23は図5に示す位置まで回動する。
【0020】図5は、除雪装置20の作業時の状態を示
しており、オーガ21の前方は開放されている。この状
態でオーガ21を回転させながら、除雪装置20が装着
された車輛(図示せず)が矢印Sの方向に進行し、オー
ガ21により積雪を除雪装置20内に掻き込んで図示し
ないブロワにより投雪する。回送時等の非作業時には、
巻取装置25を巻き取り時とは逆方向に駆動し、シャッ
タ26を伸長させる。シャッタ26の伸長にともなって
ガイドレール23が下方に回動し、図4に示す位置まで
回動する。すると、オーガ21の前方はオーガカバー2
4により覆われ、直接的な危険を防止すると共に歩行者
に対して威圧感や恐怖感を与えることがない。
【0021】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
【0022】図6において、除雪装置30の前部上方に
オーガカバー34が設けられている。このオーガカバー
34は、軸37を支点として除雪装置30の本体に回動
自在に取り付けられている。そして、オーガカバーの側
板36と装置本体フレーム32との間には油圧シリンダ
35が配設されている。この油圧シリンダ35は、側板
36および装置本体フレーム32に枢着されている。図
示しない油圧機構を制御して油圧シリンダ35のロッド
35aをシリンダ内に引き込んだとき、オーガカバー3
4は図に実線で示す位置となり、ロッド35aを伸長さ
せると、オーガカバー34は図に一点鎖線で示す位置へ
と移動する。本実施例のオーガカバー34は、除雪装置
の進行方向(矢印Sの方向)に対して左右両側の側板
(雪きり板)36と、その間に掛け渡された計6枚のル
ーバ33及びそのルーバを開閉させる機構とにより構成
されている。なお、この図には、左側(図では手前側)
の側板のみ図示されている。また、油圧シリンダ35
は、左右両側の各側板と作業装置本体間との間に一つず
つ設けても、どちらか一方の側板と作業装置本体間との
間に一つだけ設けても良い。
【0023】左右両側の側板36の間に掛け渡されてい
る各ルーバ33は側板36に回転自在に取り付けられ、
各ルーバ33間は図示しないステーにより連結されてい
る。その図示しないステーに、側板36に取り付けた油
圧シリンダ(図示せず)が連結され、その油圧シリンダ
を伸縮させると、各ルーバ33が側板36への枢着点を
支点として回動することにより開閉するようになってい
る。
【0024】この除雪装置30で除雪作業を行なう場
合、油圧シリンダ35のロッド35aをシリンダ内に引
き込ませ、オーガカバー34を図に実線で示す位置へと
移動させる。これにより除雪装置のオーガ31の前方は
開放され、積雪を除雪装置30内に掻き込むことが可能
となる。このとき、前述の図示しない油圧シリンダによ
りルーバ33を開かせる。これにより除雪装置30が装
着された除雪車(図示せず)の運転席からの視界がルー
バ33により妨げられることを防止する。
【0025】この除雪装置30の非作業時には、油圧シ
リンダ35のロッド35aを伸長させオーガカバー34
を図に一点鎖線で示す位置へと移動させる。そして、前
述の図示しない油圧シリンダによりルーバ33を閉鎖さ
せる。これにより除雪装置のオーガ31の前方はオーガ
カバー34により覆われ、閉鎖されたルーバ33により
オーガ31が目隠しされる。従って、回送時等に歩行者
に対して直接的な危険および心理的威圧感を与えること
がない。また、回送時にオーガカバー34をオーガ31
の前方に回動させることにより、除雪装置30が装着さ
れた車輛からの除雪装置前方の視界が良好となり、回送
時の運転がしやすくなる。
【0026】なお、本発明のオーガカバーは、除雪装置
のオーガだけでなくその他の作業装置、例えば農用トラ
クタの作業装置(農作物採り込み用または開墾作業用の
オーガ等)のカバーとして使用することも可能であり、
また、車輛の前部に装着された作業装置だけでなく、車
輛の後方に装着された作業装置に装着した場合でも同様
の効果を発揮することはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオーガカ
バーによれば、鋭利な切削刃を多数持つオーガを非作業
時に被覆することができるので、除雪装置あるいは農作
業装置等を装着した車輛の回送時などに歩行者にたいし
て心理的な威圧感を与えることを防ぐと共に、直接的な
危険を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明オーガカバーの一実施例が装着
されたロータリ除雪装置および除雪車を示す正面図であ
る。
【図2】図2は、図1に示したロータリ除雪装置の平面
図である。
【図3】図3は、図1に示したロータリ除雪装置の側面
図である。
【図4】図4は、本発明オーガカバーの他の実施例が装
着されたロータリ除雪装置を示すものであり、オーガが
被覆された状態を示す側面図である。
【図5】図5は、そのロータリ除雪装置におけるオーガ
前方が開放された状態を示す側面図である。
【図6】図6は、本発明オーガカバーのさらに他の実施
例が装着されたロータリ除雪装置を示す側面図である。
【図7】図7は、一般的なロータリ除雪装置の例を示す
正面図である。
【符号の説明】
1 除雪車 10,20,30 除雪装置 11,21,31,41 オーガ 12,22,32 除雪装置本体フレーム 14,24,34 オーガカバー 14a,b,c 鋼板(遮蔽部材) 15,35 油圧シリンダ 16 ブロワ 18 テレスコーピックシリンダ 23a,23b ガイドレール 25 巻取装置 26 シャッタ 33 ルーバ 36 側板 42 切削刃 43 回転ブレード
フロントページの続き (72)発明者 山本 剛 北海道小樽市桂岡町15番地17 (72)発明者 船山 晃宏 北海道札幌市手稲区前田6条15丁目1− 26 (72)発明者 太田 正樹 北海道札幌市手稲区星置2条2丁目11番 3号 (72)発明者 岡崎 靖英 北海道札幌市手稲区稲穂3条5丁目185 −1 審査官 伊藤 陽 (56)参考文献 実開 昭51−98428(JP,U) 実開 昭57−160319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 5/09 E01H 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の切削刃を植設した回転部材からな
    るオーガを被覆防護するオーガカバーであって、 前記オーガが装着された作業装置の進行方向前側の端部
    に配置され、前記進行方向と同一方向及びそれと直交す
    る方向とに回動可能な支持部材と、 該支持部材を回動させる支持部材回動手段と、 前記支持部材に支持され、スライド可能な複数枚の遮蔽
    部材と、 前記支持部材に装着され、前記複数枚の遮蔽部材を展開
    位置と格納位置とにスライド移動させる遮蔽部材移動手
    段とを具備し、 前記支持部材を前記進行方向と直交する方向に回動させ
    るとともに前記遮蔽部材を展開位置に移動させた場合に
    前記オーガが被覆され、前記遮蔽部材を格納位置に移動
    させるとともに前記支持部材を前記進行方向と同一方向
    に回動させた場合に前記オーガ前方が開放されることを
    特徴とするオーガカバー。
  2. 【請求項2】 多数の切削刃を植設した回転部材からな
    るオーガを被覆防護するオーガカバーであって、伸展お
    よび巻き取り可能なシャッタと、該シャッタを伸展およ
    び巻き取る巻取装置と、前記シャッタの伸展及び巻き取
    り時に前記シャッタを案内保持するガイドレールとを有
    し、前記シャッタが伸展された場合に前記オーガが被覆
    され、前記シャッタが巻き取られた場合に前記オーガ前
    方が開放されることを特徴とするオーガカバー。
  3. 【請求項3】 多数の切削刃を植設した回転部材からな
    るオーガを被覆防護するオーガカバーであって、 前記オーガが装着された作業装置の前部上方かつ作業装
    置の左右両側端部付近に配置され、前記オーガの前方と
    上方とに回動可能な側板対と、 該側板対間に掛け渡されて開閉自在に支持されたルーバ
    状部材と、 該ルーバ状部材を開閉させる開閉手段と、 前記側板対の少なくとも一つの側板と作業装置本体との
    間に配設され、前記側板対および前記側板対に取り付け
    られた各部材を一体的に回動させる少なくとも一つの回
    動手段とを具備し、 前記側板対を前記オーガの前方位置に回動させるととも
    に前記ルーバ状部材を閉鎖させた場合に前記オーガが被
    覆され、前記側板対を前記オーガの上方位置に回動させ
    た場合に前記オーガ前方が開放されることを特徴とする
    オーガカバー。
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