JP3119609U - ミシン - Google Patents

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JP2005010693U
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Inventor
ホーサガシ セーヴキ
Original Assignee
デュルコップ アードラー アクチエンゲゼルシャフト
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    • D05B69/00Driving-gear; Control devices
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Abstract

【課題】上部アームに収容されたモータの有する熱問題が排除されるタイプのミシンを提供する。
【解決手段】ミシン(1)は、ケーシング(22a)、ベースプレート(2)、従動上軸(5)を収容する上部アーム(3)、及びベースプレート(2)及び上部アーム(3)を統合するスタンダード(4)を有する。上軸(5)の駆動部が、上部アーム(3)に収容されたモータであって、ロータ(31)及びステータ(19)を備えた電動機として具体化されたモータ(12)により形成され、ロータ(31)はモータ(12)の駆動シャフト(11)に対して回転しないように連結され、ステータ(19)により取り囲まれている。モータ(12)の有する熱問題を排除するために、ステータ(19)とそれを取り囲むケーシング部分(22)の間に自由で中空な円筒形の間隙(23)ができるように、モータ(12)が上部アーム(3)に収容される。
【選択図】図2

Description

本考案は請求項1のいわゆるプレアンブル部分に記載のミシンに関する。
一般タイプのミシンが特許文献1から知られている。公知のミシンでは、上側アームに収容されたモータを冷却させるには、例えばモータが早く故障し又は全能力を利用できないなどの幾つかの問題がある。
US 1472588A
本考案の目的は、上部アームに収容されたモータの有する熱問題が排除されるように冒頭で述べたタイプのミシンを改良することである。
本考案によれば、この目的は請求項1の特徴部分の構成を有するミシンにおいて達成される。
本考案は、前記の種類の公知のミシンで生じる冷却問題がとりわけ、駆動モータの温度上昇の際妨げられない熱がミシンケーシングに伝わることによるという発見に由来する。結局、調節の問題に加えてケーシングがゆがみ、それに対応して動作が悪くなる。本考案により設けられるステータとケーシングの包囲部分の間の間隙により、駆動モータとミシンケーシングの間の熱ブリッジがほとんど妨げられ、例えばアセンブリ手段による残りの伝熱は無視でき、ゆえに許容できる。特に、間隙を通してモータに活動的に供給される冷却空気により、空気による効率的な冷却が可能である。結局、上部アームに収容されたモータが熱問題を生じないミシンが得られ、場合によっては起こるミシンケーシングの熱上昇も完璧に使用者に感じさせない。
請求項2による距離は、モータの上部アームへの収容により引き起こされる熱問題を避けるには十分であり、その上部においてコンパクトな設計をもたらす。
請求項3による配置では、熱問題を避けるために設けられた間隙がステータを取り付けるのに同時に便利に働く。アセンブリの安定性が保障されるので、特に、伝熱の最小化のためにアセンブリフランジ部分の壁厚を減少させることが可能である。
本考案の詳細は、図に則して実施例の以下の記述から明らかになろう。
図1に全体的に見られるように、ミシン1(その細部は図2に見られる)は、ケーシング型のベースプレート2、上部アーム3及びそれら2つを統合するスタンダード4を有する。ミシン1は全体としてほぼCの形状をしている。上軸5はアーム3に収容され、これによりクランク駆動部(詳細は図示せず)を介して針7を有する針棒6が上下に往復運動する。上軸5は、ベルト駆動部8とベースプレート2に収容されたシャフト9を介してフック(詳細は図示せず)を作動させる。フックは針7に割り当てられ、ベースプレート2に収容される。
フランジ部分10が、ベルト駆動部8と同じ高さで上軸5に設けられている。フランジ部分10を介して、上軸5は、それと一直線の上軸駆動モータ12の駆動シャフト11に、それに対して回転しないように連結している。駆動シャフト11は、アキシャル/ラジアル軸受13によりフランジ部分10の近傍に設けられる。ハンドル15が駆動シャフト11の自由端14に位置し、駆動シャフト11に対して回転しないように連結している。ファンブレード15aを有するハンドル15により、冷却空気がミシン1の内部に活動的に供給される。ハンドルの近くで、位置決めホイール16が駆動シャフト11に対して回転しないように結合しており、複数の位置マークを備えたインクリメンタルディスクの機能を有している。円周部では、位置決めホイール16は、ケーシングに固定された回転信号トランスミッタ17のセンサースリットを通過する。トランスミッタ17は、駆動シャフト11の回転の瞬間位置の情報をミシン1の制御システム(図示せず)に伝える。回転信号トランスミッタ17は、ケーシングに固定された保持プレート18に取り付けられる。上軸5に向かい駆動シャフト11に沿って内側に、駆動モータ12のステータ19は保持プレート18に先行している。ステータ19はケーシングに固定され、巻き線19aを有している。保持プレート18は駆動シャフト11のために貫通孔20を有する。
ステータ19は、ミシンケーシング22aの部分を構成しそこに完全に配置されたモータケーシング22の中空円筒形の凹部21に配置される。モータケーシング22とミシンケーシング22aは一体成型される。
ステータ19を設ける際、自由なほぼ中空円筒形の間隙23がステータ19とモータケーシング22の間に位置する。ステータ19の外側ジャケット壁24とモータケーシング22の内壁25(図3における点線)の間の距離Aは、ほぼステータ19の壁厚Wに等しい。
全部で4つのアセンブリフランジ部分27は、ステータ19をモータケーシング22の仕切り壁26に固定する働きをする。部分27はステータ19に固定され、特に図3に示されているようにその外側ジャケット壁24から突出している。4つのフランジ部分27は間隙23内でごく僅かな空間を占めるだけである。それぞれのフランジ部分27は、締付ねじが貫通する貫通孔28を有する。ねじ29のねじ山の端は、仕切り壁26の補完的な雌ねじ30と係合する。
ステータ19と同じ高さで、駆動モータ12のロータ31は駆動シャフト11に対して回転しないように結合している。ロータ31はロータ永久磁石のためのレセプタクル32を有する。ロータ31は、駆動シャフト11に間隔を置いて配置された2つのスペーサリング33,34の間に配置されている。図2の左側のスペーサリング33は、フランジ部分10とロータ31の間に位置する。図2の右側のスペーサリング34は、ロータ31と保持プレート18の間に位置する。2つのスペーサリング33,34は、ロータ永久磁石のための閉要素として働く。さらには、スペーサリング33,34は駆動シャフト11の回りに重量分配として適用され、従って移動質量を釣り合わせるのに用いられる。
間隙23を定める距離Aはステータ19の回りで一定である。別な実施形態では、ステータの上の距離Aはステータの下のそれを上回る。これは、ステータの上部領域、すなわち伝熱が好ましく行われるところで、ステータとミシンケーシングの間の邪魔になる熱ブリッジの恐れを効果的に排除する。
オペレータ側から見たミシンの側面図である。 上軸駆動モータの近傍の図1に従うミシンの細部の縦断面図である。 駆動モータのステータの正面図である。
符号の説明
1 ミシン
2 ベースプレート
3 アーム
4 スタンダード
5 上軸
6 針棒
7 針
8 ベルト駆動部
9 シャフト
10 フランジ部分
11 駆動シャフト
12 上軸駆動モータ
13 アキシャル/ラジアル軸受
14 自由端
15 ハンドル
15a ファンブレード
16 位置決めホイール
17 トランスミッタ
18 保持プレート
19 ステータ
19a 巻き線
20 貫通孔
21 凹部
22,22a ケーシング
23 間隙
24 外側ジャケット壁
25 内壁
26 仕切り壁
27 フランジ部分
28 貫通孔
29 ねじ
30 雌ねじ
31 ロータ
32 レセプタクル
33 スペーサリング
34 スペーサリング
W 壁厚

Claims (3)

  1. −ケーシング(22a)、
    −ベースプレート(2)、
    −従動上軸(5)を収容する上部アーム(3)、
    −ベースプレート(2)と上部アーム(3)を統合するスタンダード(4)
    を有するミシン(1)にして、
    上軸(5)の駆動部が、上部アーム(3)に収容されたモータであって、ロータ(31)及びステータ(19)を備えた電動機として具体化されたモータ(12)により形成され、
    ロータ(31)はモータ(12)の駆動シャフト(11)に対して回転しないように連結され、ステータ(19)により取り囲まれたミシンにおいて、
    ステータ(19)とそれを取り囲むケーシング部分(22)の間に自由でほぼ中空円筒形の間隙(23)ができるように、モータ(12)が上部アーム(3)に収容されることを特徴とするミシン。
  2. ステータ(19)の外側ジャケット壁(24)と、ステータ(19)を取り囲むケーシング部分(22)の内壁(25)の間の距離(A)がステータ(19)の壁厚(W)にほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  3. 間隙(23)に配置され、ステータ(19)に固定された複数のアセンブリフランジ部分(27)が、ステータ(19)のケーシングへの固定取り付けのためにそこから突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン。
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