JP3119544U - インクジェットプリンターカートリッジの充填装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンターを停止し且つカートリッジを取り出すことなく、連続して充填することが出来るインクジェットプリンターカートリッジの充填装置を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンターカートリッジの充填装置は、少なくとも一つの注射管と、少なくとも一つのインク充填器と、からなり、注射管の一端の管接頭が、カートリッジの注射孔内に挿接され、もう一端の管接頭が、針管に接続され、針管は、インク充填器の瓶蓋のインク出口に挿固され、インク出口底端は、サイフォン管を挿接し、瓶蓋上は、大気と相通する気孔を有する。
【選択図】図1
【解決手段】インクジェットプリンターカートリッジの充填装置は、少なくとも一つの注射管と、少なくとも一つのインク充填器と、からなり、注射管の一端の管接頭が、カートリッジの注射孔内に挿接され、もう一端の管接頭が、針管に接続され、針管は、インク充填器の瓶蓋のインク出口に挿固され、インク出口底端は、サイフォン管を挿接し、瓶蓋上は、大気と相通する気孔を有する。
【選択図】図1
Description
本考案は、インクジェットプリンターカートリッジの充填装置に関するものであって、特に、インクを充填する時、プリンターを停止してカートリッジを取り出す必要がなく、サイフォン現象を運用し、インク充填器内のインクが最後まで、連続して供給され、環境保全を考慮したカートリッジの充填装置に関するものである。
一般のインクジェットプリンターのインク充填方式は、プリンターを停止して、カートリッジを取り出し、針筒状のインク充填器により、ゆっくりとインクを注入する。しかし、公知のインク充填方式は、プリンターを停止して、カートリッジを取り出さないと充填できないので、非常に面倒で、且つ、連続してインクを供給することが出来ない。更に、インク充填器内は空気に接触しないので、充填器内のインクを完全に排出することが出来ず、インクが充填器内に残余し、無駄である。
本考案は、インク充填装置を提供し、カートリッジ内にインクを充填する時、プリンターを停止して、カートリッジを取り出す必要がなく、連続してインクを供給でき、且つ、サイフォン原理を利用し、インク充填器内のインクが、最後まで使われるインクジェットプリンターカートリッジの充填装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案のインク充填器は、少なくとも一つの注射管と少なくとも一つのインク充填器により構成される。
本考案により、カートリッジ内にインクを充填する時、プリンターを停止して、カートリッジを取り出す必要がなく、連続してインクを供給でき、且つ、サイフォン原理を利用し、最後までインクが使われる環境にやさしいという長所が得られる。
図1で示されるように、本考案は、カラーインクジェットプリンターを例とし、カートリッジ10の容室内は、異なる色のインクを充填している。カートリッジ10頂端は、複数のOリング注射孔11を有する。連続インク供給装置は、少なくとも一つの注射管20と少なくとも一つのインク充填器30からなる。
少なくとも一つの注射管20は、その一端の管接頭21が、カートリッジ10の注射孔11内に挿接され、図2で示されるように、もう一端の管接頭22が、針管23に接続される。針管23一端の管孔231は、管接頭22を挿接し、もう一端は、針先232を固接する。通常は、針管23上は、針カバー24が被せられ、針先232が刺さるのを防止する。
少なくとも一つのインク充填器30は、図3Aで示されるように、頂端の瓶口301内に、瓶塞31を嵌接し、瓶塞31頂端は、瓶蓋32を有する。内ねじ山を有する瓶蓋32は、インク充填器30の外螺紋302上に栓固され、瓶塞31頂端は、インク出口311、及び、気孔312を有し、インク出口311は、注射管20一端の針管23と挿固される。インク出口311底端の接管313上に、サイフォン管314を挿接し、インク充填器30内に伸入する。インク充填器30内のインクは、サイフォン管314のサイフォン現象を利用して、インク出口311から排出し、針管23を経て、注射管20内に流入し、更に、カートリッジ10内に注射する。瓶塞31の気孔312と外は相通していて、インク充填器30内のインクは、サイフォン管314を経て、きれいに排出される。インクを充填しない時、インク出口311と気孔312は、それぞれ、相連するストッパー3111、3121により栓され、インクの流出を防止する。図3Bで示されるように、サイフォン管314底端の高密度のフィルター315は、漏斗状のネットキャップ316内に容置され、ネットキャップ316頂端の挿管3161は、サイフォン管314に挿接され、ネットキャップ316底部は、ネット蓋317により、フィルター315を抵限して、フィルター315の脱落を防止する。
更に、複数の注射管20上に、複数の固定座40を有し、固定座40の底板41の長さは可変で、底板41上に、両面テープ42を貼接して、プリンター上に貼って定位する。
図4で示されるように、インク充填器30のインクは、図の矢印で示されるように、サイフォン原理により、注射管20を経て、カートリッジ20内に充填され、カートリッジ10底端のインク注入口により、プリンターに供給する。
本考案のインクジェットプリンターカートリッジの充填装置は、カートリッジ内にインクを充填して、重複使用が出来、インクを補充する時、プリンターを停止して、カートリッジを取り出す必要がなく、充填装置は、直接、連続してインクを供給することが出来、サイフォン原理により、インク充填器内のインクが完全になくなるまで、連続して、インクを供給する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
10 カートリッジ
11 注射孔
20 注射管
21、22 管接頭
23 針管
231 管孔
232 針先
24 針カバー
30 インク充填器
301 瓶口
302 外螺紋
31 瓶塞
311 インク出口
312 気孔
3111、3121 ストッパー
313 接管
314 サイフォン管
315 フィルター
316 ネットキャップ
3161 挿管
317 ネット蓋
32 瓶蓋
40 固定座
41 底板
42 両面テープ
11 注射孔
20 注射管
21、22 管接頭
23 針管
231 管孔
232 針先
24 針カバー
30 インク充填器
301 瓶口
302 外螺紋
31 瓶塞
311 インク出口
312 気孔
3111、3121 ストッパー
313 接管
314 サイフォン管
315 フィルター
316 ネットキャップ
3161 挿管
317 ネット蓋
32 瓶蓋
40 固定座
41 底板
42 両面テープ
Claims (4)
- インクジェットプリンターカートリッジの充填装置であって、カートリッジ上に、注射孔を有し、その特徴は、前記充填装置は、その一端の管接頭が、前記カートリッジの注射孔内に挿接され、もう一端の管接頭が、針管に接続され、前記針管一端の管孔は、前記管接頭を挿接し、もう一端は、針先を固接する少なくとも一つの注射管と、頂端の瓶口内に、瓶塞を嵌接し、前記瓶塞は、インク出口、及び、気孔を有し、前記インク出口頂端は、前記針管を挿接し、底端の接管上は、サイフォン管を挿接し、気孔と外が相通する少なくとも一つのインク充填器と、からなり、前記インク充填器内のインクは、前記サイフォン管を経て、前記インク出口に達し、更に、前記注射管により、前記カートリッジ内に充填されることを特徴とするインクジェットプリンターカートリッジの充填装置。
- 前記注射管一端の針管上に、針カバーが被せられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンターカートリッジの充填装置。
- 前記インク充填器の瓶塞頂端は、瓶蓋を有し、前記インク充填器の外螺紋上に栓固されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンターカートリッジの充填装置。
- 前記インク充填器のインク出口と気孔上は、それぞれ、ストッパーを挿接することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンターカートリッジの充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010500U JP3119544U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | インクジェットプリンターカートリッジの充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005010500U JP3119544U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | インクジェットプリンターカートリッジの充填装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3119544U true JP3119544U (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=43469766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005010500U Expired - Fee Related JP3119544U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | インクジェットプリンターカートリッジの充填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3119544U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015193197A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
JP2015193198A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
-
2005
- 2005-12-12 JP JP2005010500U patent/JP3119544U/ja not_active Expired - Fee Related
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