JP3119416U - 脱着式手摺ブラッケト - Google Patents

Abstract

【課題】手摺取り付け後必要に応じ、タンス等の引き出しやドア、入り口ドアの利用を可能にする。
【解決手段】ドア１０の片側に自在金具１を壁１１にネジ止めする。もう片方に受け金具４を壁１１にネジ止めする。手摺棒９を開口に合わせて切断し、両小口にパイプ７を差込みネジ止めする。その時パイプ７の穴８の位置は９０度変える。片側のパイプ７の穴８を自在金具１のピン２に差込み、ナット３で止める。もう一方のパイプ７を受け金具４にいれ、受け金具４の穴５とパイプ７の穴８に棒６を差し込む。自在金具１、受け金具２、パイプ４を取り付けた手摺棒３の組み合わせにより、取り外しが可能になり、タンスの引き出しやドア、入り口のドアの利用ができる。
【選択図】図１

Description

本考案は、入り口ドアやタンス等に取り付けられる、手摺に関する。

従来、タンス等に手摺を付けると、引き出しが利用できなくなったり、ドアが開かなくなったりする。又入り口ドアに於いても同様のことが考えられる。

本考案は、手摺取り付け後必要に応じ、タンス等の引き出しやドア、入り口ドアの利用を可能にすることである。

上述の目的を達成する本考案の脱着式手摺ブラケットは、容易に取り外しできることが、特徴である。

以上説明したように本考案によれば、必要に応じて手摺の取り外しができるためタンス等の引き出しやドア及び入り口ドアの利用が可能である。

以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。

図１〜図５は本考案の形態に係り、図１は入り口ドアに取り付け時の正面図。図２、図３、図４は金具の詳細図、図５はタンス取り付け時の正面図

図１に示すように、ドア１０の片側に自在金具１を壁１１にネジ止めする。もう片方に受け金具４を壁１１にネジ止めする。手摺棒９を開口に合わせて切断し、両小口にパイプ７を差込みネジ止めする。その時パイプ７の穴８の位置は９０度変える。片側のパイプ７の穴８を自在金具１のピン２に差込み、ナット３で止める。もう一方のパイプ７を受け金具４にいれ、受け金具４の穴５とパイプ７の穴８に棒６を差し込む。

図５に示すように、タンス１２の両側に壁から控えを取り板１３を取り付け、その板１３に受け金具４を固定して手摺棒９を取り付けする。

容易に取り外しできるため、タンス等や、入り口ドアの利用が可能になる。又手摺棒の長さは、実寸法によることから、脱着式手摺ブラッケットは様々な寸法に対応できる。

以上、本考案は実施の形態及び実施例を説明したが、本考案の範囲はこれに限定されるものでない。例えば受け金具、自在金具、パイプ等の形態、手摺の取り付け位置取り付け方法など、状況に応じて適宜選択されるものである。

本考案は手摺として有用なブラケットを製造、販売する産業分野で利用することができる。

ドア取り付け時正面図 自在金具詳細図 受け金具詳細図 パイプ詳細図 タンス取り付け時正面図

符号の説明

１ 自在金具
２ ピン
３ ナット
４ 受け金具
５ 穴
６ 棒
７ パイプ
８ 穴
９ 手摺棒
１０ ドア
１１ 壁
１２ タンス
１３ 板

Claims (1)

1. 取り外しが容易な、脱着式手摺ブラケットであって、入り口ドアや家具等にとりつけられることを、特徴とする。

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