JP3118781U - ヒンジ - Google Patents

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呂勝男
簡祥吉
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新日興股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】製造簡単や低コスト化を達成できるヒンジを提供する。
【解決手段】カバー体10と、スプリング20と、摺動部材30と、回動部材40とを備え、カバー体10は収容部11と複数の係合部12が形成され、スプリング20はカバー体10の収容部11に収容され、摺動部材30は収容部11に収容されると共に、スプリング20の一端と接触し、一端に位置決め部31が設けられ、回動部材40は収容部11の開口に設けられ、一端に取付部44が設けられると共に、他端に位置決め部412が設けられ、位置決め部412と取付部44との間にカバー体10の係合部12を係合するためのリング状溝45が形成されることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、特に製造簡単や低コスト化を達成できるヒンジに関するものである。
従来の折り畳み式電子製品(例えば、ノートブック型パソコンや携帯電話や個人情報端末(PDA))にヒンジが設けられることにより、これら電子製品の開閉を制御する。又、従来のヒンジでは中空なカバー体に回動可能な枢軸が設けられ、又、該枢軸の脱出を防止するために、カバー体の内部に枢軸の末端に係合するC形リングが設けられる。
しかしながら、前記従来のヒンジには、C形リングが設けられるので、製造工程の複雑化と製造コストの増加という問題を有する。
そこで、案出されたのが本考案であって、製造簡単や低コスト化を達成できるヒンジを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、カバー体と、スプリングと、摺動部材と、回動部材とを備え、
該カバー体は、一端が封閉状であり、他端に開口を有する収容部が形成され、該開口縁に爪状のように複数の係合部が設けられ、
該スプリングはカバー体の収容部に収容され、
該摺動部材は、摺動可能に該カバー体の収容部に収容されると共に、スプリングの一端と接触され、収容部の開口へ向かう一端に位置決め部が設けられ、
該回動部材は、カバー体に対して回動自在に収容部の開口に設けられ、一端に該開口の外側に位置する取付部が設けられると共に、他端に収容部に伸び込みながら、回動部材の位置決め部と噛合う位置決め部が設けられ、該位置決め部と取付部との間にカバー体の係合部を係合するためのリング状溝が形成されることを特徴とするヒンジ、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記摺動部材の位置決め部に複数の斜面部が形成され、隣り合う斜面部との間に位置決め凹部が形成され、
前記回動部材の位置決め部に摺動部材の位置決め部における位置決め凹部と対応する位置決め凸部が設けられ、隣り合う位置決め凸部との間に摺動部材における斜面部と対応する斜面部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記位置決め部に対する摺動部材の他端にスプリングに挿入可能の位置決めパイプが設けられ、中央に位置決め孔が形成され、
前記回動部材の位置決め部の中央に摺動部材の位置決め孔に挿入する枢軸が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、収容部を有するカバー体の開口縁に回動部材のリング状溝に係合できる爪状の係合部が設けられることにより、従来のようなC形リングを設けなくても、回動部材をカバー体から脱落する問題を防止できるので、製造工程を簡単化すると共に、製造コストを降下することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係るヒンジの斜視図であり、図2は本考案に係るヒンジの分解斜視図であり、図3本考案に係るヒンジを携帯電話に使用する状態を示す斜視図であり、図4は本考案に係るヒンジの断面図であり、図5は本考案に係るヒンジの使用状態を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係るヒンジは、カバー体(10)と、スプリング(20)と、摺動部材(30)と、回動部材(40)とを備え、該カバー体(10)は、一端が封閉状であり、他端に開口を有する収容部(11)が形成され、該開口縁に爪状のように複数の係合部(12)が設けられ、該スプリング(20)がカバー体(10)の収容部(11)に収容される。
図4に示すように、前記摺動部材(30)は、摺動可能に該カバー体(10)の収容部(11)に収容されると共に、スプリング(20)の一端と接触され、収容部(11)の開口へ向かう一端に複数の斜面部(311)を有する位置決め部(31)が設けられ、隣り合う斜面部(311)との間に位置決め凹部(312)が形成され、該位置決め部(31)に対する摺動部材(30)の他端にスプリング(20)に挿入可能の位置決めパイプ(33)が設けられ、中央に位置決め孔(34)が形成される。
前記回動部材(40)はカバー体(10)に対して回動自在に収容部(11)の開口に設けられ、一端に該開口の外側に位置する取付部(44)が設けられると共に、他端に収容部(11)に伸び込みながら、回動部材(30)の位置決め部(31)と噛合う位置決め部(41)が設けられ、該位置決め部(41)に摺動部材(30)の位置決め部(31)における位置決め凹部(312)と対応する位置決め凸部(411)が設けられ、隣り合う位置決め凸部(411)との間に摺動部材(30)における斜面部(311)と対応する斜面部(412)が形成され、該位置決め部(41)と取付部(44)との間にカバー体(10)の係合部(12)を係合するためのリング状溝(45)が形成され、又、位置決め部(41)の中央に摺動部材(30)の位置決め孔(34)に挿入する枢軸(43)が設けられる。
図3乃至図5に示すように、本考案に係るヒンジが電話本体(80)とモニタ(90)を有する折畳み式携帯電話に使用される場合、該カバー体(10)が電話本体(80)に固設されると共に、回動部材(40)がモニタ(90)に固設され、電話本体(80)とモニタ(90)が互いに閉合又は展開した後、摺動部材(30)と回動部材(40)の位置決め部(31)(41)が緊密に噛合う。一方、電話本体(80)とモニタ(90)が互いに閉合又は展開している際、回動部材(40)の位置決め凸部(411)が摺動部材(30)の斜面部(311)と接触することにより、摺動部材(30)の位置決め部(31)が回動部材(40)の位置決め部(41)と離間すると共に、摺動部材(30)がスプリング(20)を縮める。
本考案は上記の構成を有し、収容部を有するカバー体の開口縁に回動部材のリング状溝に係合できる爪状の係合部が設けられることにより、従来のようなC形リングを設けなくても、回動部材をカバー体から脱落する問題を防止できるので、製造工程を簡単化すると共に、製造コストを降下することができる。
本考案に係るヒンジの斜視図である。 本考案に係るヒンジの分解斜視図である。 本考案に係るヒンジを携帯電話に使用する状態を示す斜視図である。 本考案に係るヒンジの断面図である。 本考案に係るヒンジの使用状態を示す断面図である。
符号の説明
10 カバー体
11 収容部
12 係合部
20 スプリング
30 摺動部材
31 位置決め部
311 斜面部
312 位置決め凹部
33 位置決めパイプ
34 位置決め孔
40 回動部材
41 位置決め部
411 位置決め凸部
412 斜面部
43 枢軸
44 取付部
45 リング状溝
80 電話本体
90 モニタ

Claims (3)

  1. カバー体と、スプリングと、摺動部材と、回動部材とを備え、
    該カバー体は、一端が封閉状であり、他端に開口を有する収容部が形成され、該開口縁に爪状のように複数の係合部が設けられ、
    該スプリングはカバー体の収容部に収容され、
    該摺動部材は、摺動可能に該カバー体の収容部に収容されると共に、スプリングの一端と接触され、収容部の開口へ向かう一端に位置決め部が設けられ、
    該回動部材は、カバー体に対して回動自在に収容部の開口に設けられ、一端に該開口の外側に位置する取付部が設けられると共に、他端に収容部に伸び込みながら、回動部材の位置決め部と噛合う位置決め部が設けられ、該位置決め部と取付部との間にカバー体の係合部を係合するためのリング状溝が形成されることを特徴とする、
    ヒンジ。
  2. 前記摺動部材の位置決め部に複数の斜面部が形成され、隣り合う斜面部との間に位置決め凹部が形成され、
    前記回動部材の位置決め部に摺動部材の位置決め部における位置決め凹部と対応する位置決め凸部が設けられ、隣り合う位置決め凸部との間に摺動部材における斜面部と対応する斜面部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のヒンジ。
  3. 前記位置決め部に対する摺動部材の他端にスプリングに挿入可能の位置決めパイプが設けられ、中央に位置決め孔が形成され、
    前記回動部材の位置決め部の中央に摺動部材の位置決め孔に挿入する枢軸が設けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載のヒンジ。
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