JP3118778U - コネクタのかしめ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高いかしめ精度を有するコネクタのかしめ装置の提供。
【解決手段】コア線3が支持ブロック51の溝511内に入れられ、第1、3の上部刃物型7、9が圧下され、第1の上部刃物型7がコア線3のうち溝511外に突出する部分に当接され、コア線が圧追され、上部が広く下方に向けて挟まる溝の幅方向中心位置にコア線の軸線が一致する効果と、コア線を位置決めする効果との二重効果が兼ねられるようになる。更に、第3の上部刃物型91をコネクタ2の機能部22に当接することで、コネクタの機能部を位置決めすることが可能となる。かしめ装置400が、かしめする前に、第1、3の上部刃物によりコア線及びコネクタをそれぞれ位置決めする作用を奏し、コア線及びコネクタが位置決めされ動かない状態でかしめることが可能となり、必要とされる精度要求を満たすことが可能となる。
【選択図】図4

Description

本考案は、コネクタをコア線とともにかしめるかしめ装置であって、該コネクタとコア線との間がかしめされた後にも高い精度を有することが求められるコネクタのかしめ装置に関する。
コネクタをコア線とともにかしめる技術分野においては、従来からかしめ装置を用いてかしめを行っており、例えば、台湾実用新案TW M249326号の端子圧接機、或いは台湾実用新案TW559400号の端子圧着機の型座の改良装置などには、これらのかしめ装置が提示されている。
台湾実用新案TW M249326号 台湾実用新案TW559400号
しかし、従来のかしめ装置は、かしめ精度が低く、かしめされた後の長さや幅が「ミリ程度のミスで、キロメートルのような大きな違いが出る」のような誤差になる。更に、コネクタとコア線との間がかしめされた後において、これらの間の引っ張り強度も低く、高い精度が要求される産業に対して好適に用いることはできない。
図2に示されるように、これらのコネクタ(2)は、かしめ部(21)と機能部(22)を備える。かしめ部(21)は、コア線(3)をかしめするものである。機能部(22)は、コネクタ(2)を他の電子装置(図示せず)に接続するためのものである。
図1及び図1Aは、出願人が現在使用しているかしめ装置を示す概要図であり、図中では、ともに、ベース(11)に設けられる機体を省略して示している。
かしめ装置は、プレスヘッド(12)と、上部刃物型(13)と、溝(141)を有する支持ブロック(14)と、下部刃物型(15)と、引き込み部材(16)を備える。プレスヘッド(12)と上部刃物型(13)と引き込み部材(16)は、機体(図示せず)に設けられる。プレスヘッド(12)と上部刃物型(13)は、該機体の協働機構(図示せず)の動きを受けて上下運動する。支持ブロック(14)と下部刃物型(15)は、ベース(11)に設けられる。
かしめ装置の動作について説明する。
まず、作業員によりコア線(3)を支持ブロック(14)に形成された溝(141)内に入れる。その後、プレスヘッド(12)により該支持ブロック(14)の方向へ、上部刃物型(13)を下部刃物型(15)に圧下させ、コネクタ(2)のかしめ部(21)とコア線(3)の露出端を一体にかしめる。最後に、上部刃物型(13)が上向き復元される時に、コネクタ(2)は上部刃物型(13)とともに協働して上向き移動する。コネクタ(2)の上方への移動経路に引き込み部材(16)が存在するので、コネクタ(2)は移動動作中に引き込み部材(16)に当たり、上部刃物型(13)から下方に引き離されることとなる。
従来のかしめ装置は、コネクタ(2)とコア線(3)を一体にかしめを行うことができるが、下記のような欠点がある。
(1)図1Aに示されるように、溝(141)内に入れるコア線(3)は、その絶縁外層が該溝(141)(コア線(3)の上端が溝(141)の上面より距離d1だけ低い位置にある)から突出しないので、かしめ装置は、圧線定位機構の設計があっても、コア線(3)の絶縁外層に完全に接触できず、コア線(3)を位置決めることができない。したがって、コア線(3)が作業員の操作だけでしか制御できず、コア線(3)がかしめの初段階に既に歪みを生ずることによって或いは操作が煩雑になることに起因して、コア線(3)のラジアル位置(半径方向の位置)を必要とされる精度の範囲で定めることができなくなる。
(2)かしめの過程では、コネクタ(2)の全体とかしめ部(21)のうち変形する部分との間にストレスが発生し、該ストレスがコネクタ(2)全体を変形させる結果となる。従来のかしめ装置は、この変形に対して何ら対策手段を備えておらず、コネクタ(2)はかしめされた後に変形し易くなる。
(3)コア線(3)は、溝(141)内に入れた際のアキシアル位置(軸方向位置)を、作業員の経験に基づき、目測によって、操作するという手動制御によって定めるものであるため、コア線(3)のアキシアル位置を必要とされる精度の範囲で定めることができない。
上記3つの問題点のうちいずれか1つの問題点も、精度を低下させる原因となり、上記3つの問題点が解決されない限り、高い精度を必要とする産業に用いるのには不都合である。
そのため、本考案者は上記従来の欠点を鑑み、専念な観察かつ研究をし、さらに学術理論の運用に合せ、合理的に設計且つ前記欠点を改良できる本考案を提供する。
上記課題を解決するために、本考案は、かしめ部と機能部とを有するコネクタを、コア線の一端とともにかしめるコネクタのかしめ装置であって、該かしめ装置は、前記コア線を収納する溝を有する支持ブロックと、下部刃物型とサブ刃物型とを備えるベースと、ベースに設けられ、協働機構が設置される機体と、前記機体に設けられるとともに前記協働機構と連動する第1乃至第3の上部刃物型からなり、前記第1の上部刃物型が前記溝に対応し、前記第2の上部刃物型と前記下部刃物型との間に前記コネクタの前記かしめ部が対応し、前記第3の上部刃物型と前記サブ刃物型との間に前記コネクタの前記機能部が対応することを特徴とするコネクタのかしめ装置を提供する。
本考案は、コア線とコネクタを同時に位置決めすることを可能とすることで、かしめの位置を精度よく定め、且つ、かしめした後にも変形することがなく、高い精度を要求する産業に使用可能なコネクタのかしめ装置を提供することが可能となる。
本考案の特徴及び技術内容に対してより理解が深まるように、以下に本考案に関わる詳しい説明及び添付図面を参照する。
図3乃至図8の概略図を参照すると、本考案は、コネクタをコア線の一端とともにかしめるコネクタのかしめ装置を提供する。コネクタ(2)の構造は、コア線の一端とともにかしめられるかしめ部(21)と、コネクタ(2)を他の電子装置に接続することにより予定機能を発生する機能部(22)を備える。コア線(3)の一端は図に示すように表皮が剥された裸端となっている。
図3乃至図8では、ともに、ベース(5)に設けられる機体を省略して示している。該機体は協働機構(図示せず)を備える。また、本考案のかしめ装置(400)は、更にプレスヘッド(6)と、第1乃至3の上部刃物型(7、8、9)と、支持ブロック(51)と、下部刃物型(52)と、サブ刃物型(53)とを備える。更に、かしめ装置(400)は、引き込み部材(4)を備え、当て部材(54)を備えることがより好ましい。プレスヘッド(6)と第1乃至3の上部刃物型(7、8、9)と引き込み部材(4)は、機体(図示せず)に設けられ、且つ該プレスヘッド(6)と第1乃至3の上部刃物型(7、8、9)は、更に、協働機構(図示せず)の動きを受けて上下運動する。支持ブロック(51)と下部刃物型(52)とサブ刃物型(53)は、ベース(5)に設けられる。当て部材(54)はベース(5)に設けられる。勿論、これらは、機体に設けられることも可能である。
図3Aに示されるように、支持ブロック(51)は、コア線(3)を収納する溝(511)を有する。溝(511)の奥深くまで(最底部まで)、特別な設計により、コア線(3)を溝(511)内に入れたとき、コア線(3)の絶縁外層が該溝(511)から突出する。即ち、図に示されるように距離d2分のコア線(3)が突出し、これにより、コア線(3)は、第1上部刃物型(7)と接触することが可能となり、第1上部刃物型(7)により押圧され、該コア線(3)を精度よく位置決めすることができる。
第1の上部刃物型(7)は、溝(511)に対応する。第2の上部刃物型(8)と下部刃物型(52)との間に、該コネクタ2のかしめ部(21)が対応する。第3の上部刃物型(9)とサブ刃物型(53)との間に、該コネクタ(2)の機能部(22)が対応する。
引き込み部材(4)は、幅方向の位置において、第2、3の上部刃物型(8、9)の間に配される。また、引き込み部材(4)は、上下方向の位置において、サブ刃物型(53)と下部刃物型(52)の上端より高く、且つ、圧下される前の第2、3の上部刃物型(8、9)の下端より低い位置に配される。
コネクタ(2)のかしめ部(21)は、第2の上部刃物型(8)と下部刃物型(52)との間に配される。かしめ部(21)は、下部刃物型(52)上で位置決めされ、第2の上部刃物型(8)の下方への押圧動作を容易にする。コネクタ(2)の機能部(22)は、第3の上部刃物型(9)とサブ刃物型(53)との間に配される。機能部(22)は、サブ刃物型(53)上で位置決めされ、第3の上部刃物型(9)の圧下に用いられる。
図3及び図4に示される第1の動作を参照する。まず、作業員によりコア線(3)が支持ブロック(51)の溝(511)内に入れられる。その後、第1、3の上部刃物型(7、9)が圧下され、第1の上部刃物型(7)がコア線(3)のうち溝(511)外に突出する部分に当接される。これにより、コア線(3)が圧迫され、上部が広く下方に向けて狭まる溝(511)の幅方向中心位置にコア線(3)の軸線が一致する効果と、コア線(3)を位置決めする効果との二重効果が兼ねられるようになる。更に、第3の上部刃物型(9)をコネクタ(2)の機能部(22)に当接することで、コネクタ(2)の機能部(22)を位置決めすることが可能となる。言い換えれば、本考案のかしめ装置(400)が、かしめする前に、第1、3の上部刃物型(7、9)によりコア線(3)及びコネクタ(2)をそれぞれ位置決めする作用を奏し、コア線(3)及びコネクタ(2)が位置決めされ動かない状態でかしめることが可能となり、必要とされる精度要求を満たすことが可能となる。
図5及び図6に示される第2の動作を参照する。プレスヘッド(6)と第2の上部刃物型(8)が圧下し、第2の上部刃物型(8)と下部刃物型(52)との間で、コネクタ(2)のかしめ部(21)とコア線(3)の一端とが一体にかしめられる。この際に、コア線(3)及びコネクタ(2)が既にそれぞれ予め位置決めされているので、正確なかしめの効果を達成でき、また、コネクタ(2)全体が、かしめするときに位置決めされていることにより、変形しない効果も得ることができる。
図7に示される第3の動作を参照する。かしめが終了した後に、第1、3の上部刃物型(7、9)が上向きに復元され、コア線(3)及びコネクタ(2)の機能部(22)から離れる。
図8に示される第4の動作を参照する。第2の上部刃物型(8)と引き込み部材(4)も続いて上向きに復元され、コネクタ(2)が第2の上部刃物型(8)の上昇に伴い上昇する。特に注目すべきは、引き込み部材(4)が、コネクタ(2)が上昇する経路の途中に配置されているので、コネクタ(2)が上昇している途中で、引き込み部材(4)がコネクタ(2)の上昇を妨げることとなり、コネクタ(2)が第2の上部刃物型(8)から離脱されることとなる。このようにして、一回目のかしめ作業が完了する。
各図に示されるように、本考案では更に当て部材(54)を増設してもよい。ベース(5)或いは機体に設けられる当て部材(54)が、コア線(3)の一端を軸方向に停止できる箇所に配置される。コア線(3)を溝(511)内に入れた時の軸方向水平移動距離が、当て部材(54)に制限され位置決めの効果を得ることができる。言い換えれば、該コア線(3)の軸方向水平移動距離も制御できるため、本考案のかしめ装置(400)のかしめ精度がより高められる。
当て部材(54)が固定式である場合において、かしめ装置(400)が第4の動作を行う際に、コネクタ(2)の上昇過程で、コネクタ(2)の上昇動作が当て部材(54)に阻害され、該コネクタ(2)が第2の上部刃物型(8)から離脱することとなる。言い換えれば、当て部材(54)は、引き込み部材(4)と同じ機能を奏するので、該引き込み部材(4)をかしめ装置(400)に備える必要がなくなり、省略することができる。
当て部材(54)が弾性滑り回転可能な可動式である場合であって、且つ、その滑り回転方向が上下方向である場合において、第2の上部刃物型(8)の上昇に伴って上昇するコネクタ(2)が、当て部材(54)を上向きに滑り回転させ、当て部材(54)から影響を受けることなく、引き続き上昇する。その後、引き込み部材(4)がコネクタ(2)の上昇を阻害し、コネクタ(2)が第2の上部刃物型(8)から離脱する。該滑り回転された当て部材(54)が、コネクタ(2)を通過した後にも弾性復元でき、コア線(3)の一端を軸方向に制限する位置決め固定機能を発揮し続けることとなる。
上記のように、本考案は、たくさんの特徴及び利点を備える。
(1)溝(511)に対しての第1の上部刃物型(7)が増設され、且つ、溝(511)が特別に設計され、溝(511)内に入れたコア線(3)の絶縁外層が、溝(511)から突出し、第1の上部刃物型(7)の圧下、接触に用いられ、位置決め効果を発揮するため、本考案のかしめ装置(400)のかしめ精度をより高めることができる。
(2)夫々対向する第3の上部刃物型(9)とサブ刃物型(53)が増設され、且つ、コネクタ(2)の機能部(22)が、第3の上部刃物型(9)とサブ刃物型(53)との間に配置され、第3の上部刃物型(9)の圧下後の位置決め効果に利用されるため、本考案のかしめ装置(400)のかしめ精度をより高めることができる。
(3)コア線(3)及びコネクタ(2)が、第1、3の上部刃物型(7、9)に圧着、位置決めされることにより、本考案のかしめ装置(400)のかしめ精度を高めることに加えて、さらに、かしめされるときにコネクタ(2)が全体的に位置決めされるため、かしめした後にもコネクタ(2)が変形しない効果を奏するものとなる。
(4)当て部材(54)を増設することにより、コア線(3)を溝(511)内に入れた時の軸方向水平移動距離が、当て部材(54)に制限され位置決めの効果を得ることができる。言い換えれば、コア線(3)の軸方向水平移動距離も制御できるため、本考案のかしめ装置(400)のかしめ精度がより高められる。
(5)当て部材(54)が固定式であるため、引き込み部材(4)を代わって、コア線(3)の一端を軸方向の移動を停止させることができ、位置決め効果及びコネクタ(2)が第2の上部刃物型(8)から離脱される効果を奏することが可能となる。このため、引き込み部材(4)を省略することが可能となる。勿論、当て部材(54)が弾性滑り回転可能な可動式であっても良い。この場合には、当て部材(54)によりコア線(3)の一端に対する軸方向への移動制限機能、位置決め機能を得ることができる。加えて、引き込み部材(4)により、コネクタ(2)が第2の上部刃物型(8)から離脱される機能を得ることができる。
以上のように、本考案が提供するコネクタのかしめ装置は、従来の技術のすべての欠点を確実に解決でき、高度の実用価値を有する新規創作製品であり、効果上の増進を有し、実用新案の要件を完全に満たすので、本考案は早期に登録されるべきものである。
尚、上記において開示されたそれぞれの具体的な構成は、単に本考案の実施可能な実施例に過ぎず、本考案の請求の範囲を限定するものではなく、いずれの当該分野における通常の知識を有する専門家が本考案の分野の中で、適宜変更並びに改良形態などを実施できるが、それらの実施が本考案の請求の範囲内に包含されるべきことは言うまでもないことである。
正面から見る時の従来のかしめ装置を示す概要図である。 図1に係る従来のかしめ装置の部分拡大図である。 側面から見る時の従来のかしめ装置を示す概要図である。 本考案のかしめ装置の第1動作の時の概要図である(正面図)。 図3に係る本考案のかしめ装置の部分拡大図である。 本考案のかしめ装置の第1動作の時の概要図である(側面図)。 本考案のかしめ装置の第2動作の時の概要図である(正面図)。 本考案のかしめ装置の第2動作の時の概要図である(側面図)。 本考案のかしめ装置の第3動作の時の概要図である(側面図)。 本考案のかしめ装置の第4動作の時の概要図である(側面図)。
符号の説明
1・・・・・かしめ装置
2・・・・・コネクタ
3・・・・・コア線
4・・・・・引き込み部材
5・・・・・ベース
6・・・・・プレスヘッド
7・・・・・第1の上部刃物型
8・・・・・第2の上部刃物型
9・・・・・第3の上部刃物型
11・・・・ベース
12・・・・プレスヘッド
13・・・・上部刃物型
14・・・・支持ブロック
15・・・・下部刃物型
16・・・・引き込み部材
21・・・・かしめ部
22・・・・機能部
51・・・・支持ブロック
52・・・・下部刃物型
53・・・・サブ刃物型
54・・・・当て部材
141・・・溝
400・・・かしめ装置
511・・・溝
d1・・・・距離
d2・・・・距離

Claims (7)

  1. かしめ部と機能部とを有するコネクタを、コア線の一端とともにかしめるコネクタのかしめ装置であって、
    該かしめ装置は、前記コア線を収納する溝を有する支持ブロックと、
    下部刃物型とサブ刃物型とを備えるベースと、
    該ベースに設けられ、協働機構が設置される機体と、
    前記機体に設けられるとともに前記協働機構と連動する第1乃至第3の上部刃物型からなり、
    前記第1の上部刃物型が前記溝に対応し、
    前記第2の上部刃物型と前記下部刃物型との間に前記コネクタの前記かしめ部が対応し、
    前記第3の上部刃物型と前記サブ刃物型との間に前記コネクタの前記機能部が対応することを特徴とするコネクタのかしめ装置。
  2. 前記溝の縦方向深さは、前記コア線を前記溝内に入れたときに、前記コア線が前記溝から突出可能な寸法であることを特徴とする請求項1記載のコネクタのかしめ装置。
  3. 引き込み部材を更に備え、
    該引き込み部材は前記機体に設けられ、
    その側方向間の位置が、前記第2、3の上部刃物型の間にあり、
    その上下間の位置が、前記サブ刃物型と前記下部刃物型の上端より高く、且つ、圧下される前の前記第2、3の上部刃物型の下端より低いことを特徴とする請求項1記載のコネクタのかしめ装置。
  4. 当て部材を更に備え、
    該当て部材が前記ベースに設けられ、且つ、前記コア線の一端の軸方向の移動を制限しており、
    前記コア線を前記溝内に入れた時の軸方向の水平移動距離が、前記当て部材に制限されることを特徴とする請求項1記載のコネクタのかしめ装置。
  5. 前記当て部材が弾性滑り回転可能な可動式であって、且つ、その滑り回転方向が上下方向で、前記第2の上部刃物型の上昇に伴って上昇するコネクタが、前記当て部材を上向きに滑り回転させることを特徴とする請求項4記載のコネクタのかしめ装置。
  6. 前記当て部材が固定式であって、前記第2の上部刃物型の上昇に伴って上昇するコネクタが前記当て部材に阻害され、前記コネクタが前記第2の上部刃物型から離脱される作用が兼ねられることを特徴とする請求項4記載のコネクタのかしめ装置。
  7. 前記第1、3の上部刃物型が、先に圧下或いは上り戻してから、前記第2の上部刃物型が、圧下してかしめし、或いは上り戻されることを特徴とする請求項1記載のコネクタのかしめ装置。

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