JP3118770U - 継手ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本考案の継手ユニット1は、配管Tと被接続体である機器50との接続に使用されるものであり、第1のネジ11および第2のネジ12が設けられた継手本体10と、継手本体10に接続されるアダプタチューブ20と、アダプタチューブ20を継手本体10に接続するための袋ナット30およびチューブ固定用部材(フェルール40)とを具備し、継手本体10はアダプタチューブ挿入孔13とアダプタチューブ挿入孔13に連通する連通孔とを有し、アダプタチューブ20は配管挿入孔21を有し、袋ナット30は孔が形成された頭部31と第1のネジ11に螺着される雌ネジとを有し、チューブ固定用部材は貫通孔を有し、袋ナット30が継手本体10の第1のネジ11に螺着された際に貫通孔が縮径するように変形するものである。
【選択図】図6
Description
ところで、装置に備えられる配管としては、様々な配管径のものが用いられており、分析装置においては、径の小さい配管、例えば、外径が1/16インチの配管(以下、1/16インチ配管という。)を用いることがある。したがって、分析装置等においては、1/16インチ配管を接続する継手を用いることがある。
本考案は、前記事情を鑑みてなされたものであり、低コストで小径の配管を接続できる継手ユニットを提供することを目的とする。
配管側に雄ネジ状の第1のネジが設けられ、被接続体側に被接続体に螺着される第2のネジが設けられた継手本体と、継手本体の配管側に接続されるアダプタチューブと、アダプタチューブを継手本体に接続するための袋ナットおよびチューブ固定用部材とを具備し、
継手本体は、配管側の先端から被接続体側に向けて形成されたアダプタチューブ挿入孔と、被接続体側の先端から配管側に向けて形成され、アダプタチューブ挿入孔に連通する連通孔とを有し、
アダプタチューブは、前記配管が挿入される配管挿入孔を有し、
袋ナットは、アダプタチューブが挿入され、かつ、チューブ固定用部材が通過しない孔が形成された頭部と、継手本体の第1のネジに螺着される雌ネジとを有し、
チューブ固定用部材は、アダプタチューブが挿入される貫通孔を有し、袋ナットが継手本体の第1のネジに螺着された際に継手本体と袋ナットに当接して貫通孔が縮径するように変形するものであることを特徴とする。
本考案の継手ユニットにおいては、アダプタチューブがフッ素樹脂製であることが好ましい。
本考案の継手ユニットの第1の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態の継手ユニットを示す。この継手ユニット1は、1/16インチ配管を流量計、圧力計、弁などの機器(被接続体)に接続する際に使用されるものであって、継手本体10と、アダプタチューブ20と、袋ナット30と、チューブ固定用部材であるフェルール40とを具備するものである。
また、継手本体10は、1/16インチ配管T側の先端から機器50側に向けて形成されたアダプタチューブ挿入孔13と、機器50側の先端から1/16インチ配管T側に向けて形成され、アダプタチューブ挿入孔13に連通する連通孔14とを有している。
アダプタチューブ挿入孔13は、開口部13aに向けて口径が拡がっているすり鉢状孔部13bと、口径が略1/8インチである挿入孔主部13cとからなっている。なお、本実施形態では、アダプタチューブ挿入孔13の口径の方が連通孔14の口径より大きい。すなわち、図2において、開口部13aから段差13dまでがアダプタチューブ挿入孔13である。
アダプタチューブ20の材質としては特に制限されないが、アダプタチューブ20内に1/16インチ配管Tが円滑に挿入され、また、耐汚染性に優れることから、フッ素樹脂が好ましい。
ここで、フロントフェルール41は、アダプタチューブ挿入孔13のすり鉢状孔部13bに密着可能な外周面を有する切頭円錐状であって、先端41bに向けて口径が漸次小さくなる貫通孔41aが形成された部材である。フロントフェルール41の貫通孔41aの最小口径はアダプタチューブ20の外径と略同等である。
バックフェルール42は、環状の台座部42bと、台座部42bの一方の面から突出し、台座部42bから離間するにつれて外径が漸次小さくなるテーパ部42cとを有し、台座部42bからテーパ部42cの先端にかけて、アダプタチューブ20が挿入される貫通孔42aが形成された部材である。バックフェルール42の貫通孔42aの口径もアダプタチューブ20の外径と略同等である。
フェルール40においては、フロントフェルール41が継手本体10のアダプタチューブ挿入孔13に挿入され、フロントフェルール41の貫通孔41a内にバックフェルール42のテーパ部42cの先端側一部が挿入され、バックフェルール42の台座部42bの底面が袋ナット30の頭部31に当接する。
フェルール40の材質としては、継手本体10と同様のものを使用することができる。
次いで、1/16インチ配管Tが挿入されたアダプタチューブ20を、袋ナット30の孔31a(図4参照)、バックフェルール42の貫通孔42a、フロントフェルール41の貫通孔41a(図5参照)、継手本体10のアダプタチューブ挿入孔13(図2参照)内に挿入する。そして、工具などを用いて袋ナット30を継手本体10の第1のネジ11に本螺着する。
このように、袋ナット30を継手本体10の第1のネジ11に螺着して、1/16インチ配管Tの先端に挿入されたアダプタチューブ20を継手本体10に固定することにより、機器50に接続された継手本体10に1/16インチ配管Tを接続する(図6参照)。
なお、継手ユニット1を用いた1/16インチ配管Tの接続手順は上記手順に限定されるものではない。
図7に、本実施形態の継手ユニットを示す。この継手ユニット2は、1/16インチ配管の接続に使用されるものであって、継手本体10と、チューブ固定用部材であるリング60と、アダプタチューブ20と、袋ナット70とを具備するものである。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同様の構成については図1〜図6と同じ符号を付して説明を省略する。
リング60の材質としては特に限定されないが、容易に変形してアダプタチューブ20に固定しやすくなることから、袋ナット30および継手本体10より剛性の低いものが好ましい。
このように、袋ナット70を継手本体10の第1のネジ11に螺着して、1/16インチ配管Tの先端に挿入されたアダプタチューブ20を継手本体10に固定することにより、機器50に接続された継手本体10に1/16インチ配管Tを接続する。
なお、本実施形態において、継手ユニット2を用いた配管Tの接続手順は上記手順に限定されない。
また、配管は1/16インチ配管に限らず、継手本体は1/8インチ配管接続用に限定されない。
10 継手本体
11 第1のネジ
12 第2のネジ
13 アダプタチューブ挿入孔
13a 開口部
13b すり鉢状孔部
13c 挿入孔主部
13d 段差
14 連通孔
20 アダプタチューブ
21 配管挿入孔
30,70 袋ナット
31,71 頭部
31a,71a 孔
32,72 雌ネジ
40 フェルール(チューブ固定用部材)
41 フロントフェルール
41a 貫通孔
41b 先端
42 バックフェルール
42a 貫通孔
42b 台座部
42c テーパ部
50 機器(被接続体)
51 雌ネジ
60 リング(チューブ固定用部材)
61 貫通孔
Claims (2)
- 配管と被接続体との接続に使用される継手ユニットであって、
配管側に雄ネジ状の第1のネジが設けられ、被接続体側に被接続体に螺着される第2のネジが設けられた継手本体と、継手本体の配管側に接続されるアダプタチューブと、アダプタチューブを継手本体に接続するための袋ナットおよびチューブ固定用部材とを具備し、
継手本体は、配管側の先端から被接続体側に向けて形成されたアダプタチューブ挿入孔と、被接続体側の先端から配管側に向けて形成され、アダプタチューブ挿入孔に連通する連通孔とを有し、
アダプタチューブは、前記配管が挿入される配管挿入孔を有し、
袋ナットは、アダプタチューブが挿入され、かつ、チューブ固定用部材が通過しない孔が形成された頭部と、継手本体の第1のネジに螺着される雌ネジとを有し、
チューブ固定用部材は、アダプタチューブが挿入される貫通孔を有し、袋ナットが継手本体の第1のネジに螺着された際に継手本体と袋ナットに当接して貫通孔が縮径するように変形するものであることを特徴とする継手ユニット。 - アダプタチューブがフッ素樹脂製である請求項1に記載の継手ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009876U JP3118770U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 継手ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009876U JP3118770U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 継手ユニット |
Publications (1)
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JP3118770U true JP3118770U (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=43469035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005009876U Expired - Fee Related JP3118770U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 継手ユニット |
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JP (1) | JP3118770U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018500571A (ja) * | 2014-12-30 | 2018-01-11 | ディーテリヒ・スタンダード・インコーポレーテッド | 可変線サイズ平均化ピトー管 |
JPWO2017094401A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2018-08-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | インジェクタ、燃料レール及び燃料レールアッセンブリ |
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2005
- 2005-11-24 JP JP2005009876U patent/JP3118770U/ja not_active Expired - Fee Related
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