JP3118664U - 一体型水処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水の循環により、循環冷却水経路内で不足した循環水に応じて、貯水タンクに補給水を供給する循環系水処理装置において、供給された地下水、工業用水及び水道水等の補給水W1を濾過し、異物を除去する遠心分離方式のフィルタ10と、補給水W1からカルシウムやマグネシウム等のスケール生成要因を除去する軟水化装置20と、補給水W1と循環水W3を収容する貯水タンク30と、30〜34kHzの高周波電源で電気分解する電気分解装置40と、冷却装置へ送り出すための第1の循環ポンプ50と、成形ラインへ送り出すための第2の循環ポンプ60並びに、これら各構成装置の制御対象装置の異常を報知し、制御する制御部110を備えた制御盤とを、ユニット化するためのカバー本体を備えている。
【選択図】図1
Description
供給された地下水、工業用水及び水道水等の補給水を濾過し、異物を除去する遠心分離方式のフィルタと、
前記補給水からカルシウムやマグネシウム等のスケール生成要因を除去する軟水化装置と、
前記補給水と前記循環水を収容する貯水タンクと、
前記補給水と前記循環水を30〜34kHzの高周波電源で電気分解する電気分解装置と、
前記補給水と前記循環水を冷却装置へ送り出すための第1の循環ポンプと、
前記補給水と前記循環水を成形ラインへ送り出すための第2の循環ポンプ並びに、
これら各構成装置の制御対象装置の異常を報知し、制御する制御部を備えた制御盤とを、
ユニット化するためのカバー本体に収納したことを特徴とする。
前記貯水タンクの側壁に取り付けられ、前記貯水タンク内の補給水と循環水の液面を計測するフロートスイッチおよび前記貯水タンク内の補給水と循環水の温度を計測する温度センサを備えることを特徴とする。
10 ……フィルタ
20 ……軟水化装置
30 ……貯水タンク
40 ……電気分解装置
50 ……第1の循環ポンプ(冷却装置用)
60 ……第2の循環ポンプ(成形ライン用)
70 ……制御盤
80 ……ボールタップ
90 ……フロートスイッチ
100 ……温度センサ
101 ……電極部
102 ……ストレーナ
110 ……制御部
120 ……第1の圧力計
121 ……第2の圧力計
130 ……第1の圧力スイッチ
131 ……第2の圧力スイッチ
140 ……第1の逆止弁
141 ……第2の逆止弁
160 ……第1のボールバルブ
161 ……第2のボールバルブ
162 ……第3のボールバルブ
163 ……第4のボールバルブ
170 ……ボールバルブ(ドレン水用)
180 ……電動弁
190 ……第1のゲートバルブ
191 ……第2のゲートバルブ
192 ……第3のゲートバルブ
193 ……第4のゲートバルブ
200 ……ドレンパン
300 ……カバー本体
400 ……密閉式冷却塔
500,501,502 ……成形機
600,601,602 ……金型温調機
700 ……冷却装置からの給水口
701 ……成形ラインへの排出口
702 ……成形ラインからの給水口
703 ……冷却装置への排出口
L1〜L11 ……配管
L20,L30〜L36,L40,L50 ……配管
W1 ……補給水
W2 ……冷却水
W3 ……循環水
Claims (17)
- 水の循環により、循環冷却水経路内で不足した循環水に応じて、貯水タンクに補給水を供給する循環系水処理装置において、
供給された地下水、工業用水及び水道水等の補給水を濾過し、異物を除去する遠心分離方式のフィルタと、
前記補給水からカルシウムやマグネシウム等のスケール生成要因を除去する軟水化装置と、
前記補給水と前記循環水を収容する貯水タンクと、
前記補給水と前記循環水を30〜34kHzの高周波電源で電気分解する電気分解装置と、
前記補給水と前記循環水を冷却装置へ送り出すための第1の循環ポンプと、
前記補給水と前記循環水を成形ラインへ送り出すための第2の循環ポンプ並びに、
これら各構成装置の制御対象装置の異常を報知し、制御する制御部を備えた制御盤とを、
ユニット化するためのカバー本体に収納したことを特徴とする一体型水処理装置。 - 前記軟水化装置は、陽イオン交換樹脂と、補給水の通水量を積算する流量計および再生動作信号を出力するカムスイッチを備えることを特徴とする請求項1に記載の一体型水処理装置。
- 前記貯水タンクは、前記補給水の給水を自動的に行うボールタップと、
前記貯水タンクの側壁に取り付けられ、前記貯水タンク内の補給水と循環水の液面を計測するフロートスイッチおよび前記貯水タンク内の補給水と循環水の温度を計測する温度センサを備えることを特徴とする請求項1に記載の一体型水処理装置。 - 前記電気分解装置は、正極、負極、接地極からなる3本の電極と前記3本の電極を覆う電極カバーとから構成される電極部と、前記3本の電極の電圧を計測する電圧計と、前記3本の電極に高周波電圧を印加する制御回路を備え、前記電極部を前記貯水タンク内に設置し、貯水タンク内に供給された補給水と循環水を電気分解することを特徴とする請求項1に記載の一体型水処理装置。
- 前記補給水と前記循環水を貯水タンクから冷却装置へ供給する配管には、第1の圧力計と、第1の圧力スイッチを設けることを特徴とする請求項1に記載の一体型水処理装置。
- 前記補給水と前記循環水を貯水タンクから成形ラインへ供給する配管には、第2の圧力計と、第2の圧力スイッチおよび逆止弁を設けることを特徴とする請求項1に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、逆相リレーと、前記軟水化装置、前記貯水タンク、前記電気分解装置、前記第1の循環ポンプおよび前記第2の循環ポンプの異常を表示させる警報報知手段と、前記軟水化装置、前記電気分解装置、前記第1の循環ポンプおよび前記第2の循環ポンプを運転停止させる制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記軟水化装置に内蔵された流量計で水処理された補給水の通水量を積算して、積算した通水量が、予め補給水の硬度に基づいて、設定された通水量に達したら、カムスイッチが再生動作信号を出力し、前記制御部は、前記陽イオン交換樹脂の再生回数をカウントし、警報報知手段により、再生塩切れ警報を表示させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記電気分解装置の電圧計で前記3本の電極の電圧を計測して、前記3本の電極の電圧が予め設定した電圧値以下になったら、前記警報報知手段により、前記3本の電極の過負荷警報を表示させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記フロートスイッチで前記貯水タンクの水量を計測して、前記貯水タンクの水量が予め設定した水量の下限値以下になったら、前記警報報知手段により、前記貯水タンクの水量不足警報を表示させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記圧力スイッチで前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの圧力を計測して、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの圧力が予め設定した圧力値以下になったら、前記警報報知手段により、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの圧力不足警報を表示させることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、サーマルリレーで前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの過電流を検知して、前記警報報知手段により、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの過負荷警報を表示させることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記逆相リレーで電源の逆相を検知して、前記警報報知手段により、電源の逆相警報を表示させることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記フロートスイッチで前記貯水タンクの水量を計測して、前記貯水タンクの水量が予め設定した水量の下限値以下になったら、前記制御手段により、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプを運転停止させることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記圧力スイッチで前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの圧力を計測して、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの圧力が予め設定した圧力値以下になったら、前記制御手段により、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプを運転停止させることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、サーマルリレーで前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプの過電流を検知して、前記制御手段により、前記第1の循環ポンプと、前記第2の循環ポンプを運転停止させることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
- 前記制御部は、前記逆相リレーで電源の逆相を検知し、前記制御手段により、前記軟水化装置、前記電気分解装置、前記第1の循環ポンプおよび前記第2の循環ポンプを運転停止させることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の一体型水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009651U JP3118664U (ja) | 2005-11-17 | 2005-11-17 | 一体型水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009651U JP3118664U (ja) | 2005-11-17 | 2005-11-17 | 一体型水処理装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP3118664U true JP3118664U (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=43468931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005009651U Expired - Lifetime JP3118664U (ja) | 2005-11-17 | 2005-11-17 | 一体型水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3118664U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013071032A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Miura Co Ltd | 水処理システム |
KR20200001072A (ko) * | 2018-06-26 | 2020-01-06 | 전후식 | 냉각탑의 레지오넬라균 살균장치 |
CN113382642A (zh) * | 2019-03-27 | 2021-09-10 | 火星有限公司 | 储存柜和静电场形成装置 |
KR102442883B1 (ko) * | 2022-05-06 | 2022-09-14 | 거림환경 주식회사 | 벨트프레스 탈수기의 세척수 공급장치 |
-
2005
- 2005-11-17 JP JP2005009651U patent/JP3118664U/ja not_active Expired - Lifetime
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KR20200001072A (ko) * | 2018-06-26 | 2020-01-06 | 전후식 | 냉각탑의 레지오넬라균 살균장치 |
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