JP3118468U - 容器 - Google Patents

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信雄 陳
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Abstract

【課題】精神振作匂いを有する薬剤を収容すると共に、該匂いが使用者に吸入しやすい容器を提供する。
【解決手段】少なくとも本体10と、上部材20と、カバー30と、を含み、本体10の内部に収容部11が形成されると共に、上端に開口12が形成され、開口12に上部材20が設けられ、上部材20は中空状であり、上面に複数の貫通孔22が形成され、カバー30が上部材20の上端に覆われ、カバー30を上部材20から取り外す際、本体10の収容部11に収容される薬剤又は他の収容物の匂いが上部材20における貫通孔22を介して発散される。
【選択図】図1

Description

本考案は、特に精神振作匂いを有する薬剤を収容すると共に、該匂いが使用者に吸入しやすい容器に関するものである。
現代の人々は、ストレスを受けやすい環境において生活しているため、体調をくずしやすい上、脳や神経などの病もよく発生しやすい。故に、大部分の人は、ストレスを解消するために、精神振作の効果を有する薬剤を使用している。
従来の精神振作の効果を有する薬剤では、皮膚に塗布することによって皮膚に吸収され、こうすることにより、不適な症状を緩和する。
しかしながら、前記皮膚に塗布する薬剤では、脳のストレスを解消することができず、若し脳までストレス解消する効果を効かせる薬剤を収容する容器があれば、この問題を解決することができる。
そこで、案出されたのが本考案であって、精神振作匂いを有する薬剤を収容すると共に、該匂いが使用者に吸入しやすい容器を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、少なくとも本体と、上部材と、カバーと、を含み、該本体の内部に収容部が形成されると共に、上端に開口が形成され、該開口に上部材が設けられ、該上部材は中空状であり、上面に複数の貫通孔が形成され、該カバーが上部材の上端に覆われ、カバーを上部材から取り外す際、本体の収容部に収容される薬剤又は他の収容物の匂いが上部材における貫通孔を介して発散されることを特徴とする容器、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記本体の収容部に、上端に螺合部を有する収容部材が設けられ、該上部材の内部に収容部材の螺合部と螺合可能な螺合部が設けられると共に、下部に本体の開口に挿入される結合部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の容器、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記該上部材の上面の隣側にも複数の貫通孔が形成され、内部に通気性を有するスポンジ部材が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、少なくとも本体と、上部材と、カバーと、を含み、該本体の内部に収容部が形成されると共に、上端に開口が形成され、該開口に上部材が設けられ、該上部材は中空状であり、上面に複数の貫通孔が形成され、該カバーが上部材の上端に覆われ、カバーを上部材から取り外す際、本体の収容部に収容される薬剤又は他の収容物の匂いが上部材における貫通孔を介して発散されることにより、脳のストレスを解消することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る容器の分解斜視図であり、図2は本考案に係る容器の断面図であり、図3は本考案に係る容器の斜視図であり、図4は本考案に係る容器の使用状態を示す斜視図であり、図5は本考案に係る容器の他の実施例を示す分解斜視図である。
本考案に係る容器は、少なくとも本体と、上部材と、カバーと、を含み、該本体の内部に収容部が形成されると共に、上端に開口が形成され、該開口に上部材が設けられ、該上部材は中空状であり、上面に複数の貫通孔が形成され、該カバーが上部材の上端に覆われ、カバーを上部材から取り外す際、本体の収容部に収容される薬剤又は他の収容物の匂いが上部材における貫通孔を介して発散されることができる。
以下、本考案に係る容器の具体の実施例について、図面を参照しながら、説明する。
図1に示すように、本考案に係る容器は、本体(10)と、上部材(20)と、収容部材(24)と、カバー(30)とを含み、該本体(10)の内部に収容部材(24)を収容するための収容部(11)が形成されると共に、上端に開口(12)が形成され、該上部材(20)の下部に本体(10)の開口(12)に挿入される結合部(21)が設けられ、該結合部(21)と本体(10)の開口(12)縁は、螺合又は係合手段によって結合することができ、又、該収容部材(24)は、内部に薬剤を収容すると共に、上端に上部材(20)の下端から内部に挿入する螺合部(25)が設けられ、上部材(20)の内部にこの螺合部(25)と螺合可能な螺合部が設けられ(図2を参照する)、該上部材(20)の上面と該上面の隣側に複数の貫通孔(22)が形成され、該カバー(30)が上部材(20)の上端に覆われる。
又、前記実施例における上部材(20)の貫通孔(22)は、上部材(20)の上面と該上面の隣側に形成される以外、図5に示すように、上部材(20)の上面だけに該貫通孔(23)が形成されても良い。
又、図2に示すように、本考案に係る容器を組合わせる際、先ず収容部材(24)の内部に精神振作薬剤又は他の物が充填され、上部材(20)の内部に通気性を有するスポンジ部材(40)が設けられると共に、下端から収容部材(24)が設けられ、該収容部材(24)と上部材(20)の結合部(21)が本体の開口(12)から収容部(11)に挿入され、最後にカバー(30)が上部材(20)の上端に覆われることにより、図3に示すような容器となる。
図4に示すように、本考案に係る容器を使用する場合、該カバー(30)を本体(10)の上部から取り外することにより、上部材(20)を露出させ、この露出した上部材(20)を鼻の下へ置くことにより、精神振作薬剤の匂いを使用者に吸入しやすくできるので、脳のストレスを解消することができる。
本考案は上記の構成を有するので、少なくとも本体と、上部材と、カバーと、を含み、該本体の内部に収容部が形成されると共に、上端に開口が形成され、該開口に上部材が設けられ、該上部材は中空状であり、上面に複数の貫通孔が形成され、該カバーが上部材の上端に覆われ、カバーを上部材から取り外す際、本体の収容部に収容される薬剤又は他の収容物の匂いが上部材における貫通孔を介して発散されることにより、脳のストレスを解消することができる。
本考案に係る容器の分解斜視図である。 本考案に係る容器の断面図である。 本考案に係る容器の斜視図である。 本考案に係る容器の使用状態を示す斜視図である。 本考案に係る容器の他の実施例を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 本体
11 収容部
12 開口
20 上部材
21 結合部
22 貫通孔
23 貫通孔
24 収容部材
25 螺合部
30 カバー
40 スポンジ部材

Claims (3)

  1. 少なくとも本体と、上部材と、カバーと、を含み、該本体の内部に収容部が形成されると共に、上端に開口が形成され、該開口に上部材が設けられ、該上部材は中空状であり、上面に複数の貫通孔が形成され、該カバーが上部材の上端に覆われ、カバーを上部材から取り外す際、本体の収容部に収容される薬剤又は他の収容物の匂いが上部材における貫通孔を介して発散されることを特徴とする容器。
  2. 前記本体の収容部に、上端に螺合部を有する収容部材が設けられ、該上部材の内部に収容部材の螺合部と螺合可能な螺合部が設けられると共に、下部に本体の開口に挿入される結合部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記該上部材の上面の隣側にも複数の貫通孔が形成され、内部に通気性を有するスポンジ部材が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
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