JP3118372U - 材料切断装置の切断片排出機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断片の排出を容易にする。
【解決手段】材料を斜め上方から自重滑落させて切断部に送り込み、動刃と共に往復動する突き当て部材に該材料の端部を突き当てて切断長さを決めつつ動刃と固定刃との間で切断する切断装置において、前記突き当て部材6の突き当て部に切断片の排出を容易にする一番逃げ面7を形成すると共に、該一番逃げ面7の切断片の排出方向における開放端部に二番逃げ面11を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、材料切断装置の切断片排出機構に係り、特に材料を自由に滑落させつつ切断する切断装置の切断片排出機構に関するものである。
材料を自由に滑落させつつ切断する従来の切断装置は、図5に示すようにP方向に往復動するラム2の端部に突き当て部材6と動刃4が固定されており、切断する材料5はP方向に直交するQ方向から滑落して逃げ面7に当接し切断長さが決められつつ動刃の往復動により固定刃3との間で切断される構成になっている。この構成において、突き当て部材6の突き当て面に、切断片の排出を容易にするために略5度の逃げ面7が形成されていた。
しかし、5度の逃げ面だけでは切断片が逃げ面と固定刃との間に挟まれて排出が不円滑になりやすいという問題があった。
解決しようとする問題点は、切断片の排出が円滑に行われにくい点である。
本考案の材料切断装置の切断片排出機構に係る請求項1は、材料の切断長さを決める突き当て部材の面に形成した一番逃げ面に加えて、この逃げ面の切断片排出方向における開放端部に材料の逃げを更に容易にする二番逃げ面を形成したことを特徴とするものである。
請求項2は、材料の切断長さを決める突き当て部材の面に形成した一番逃げ面に加えて、固定刃の切断片排出方向に切断片の排出を容易にする逃げ面を形成したことを特徴とするものである。
本考案の請求項1によれば、材料の突き当て部材に形成した一番逃げ面に加えて二番逃げ面を形成したことにより切断片が固定刃と突き当て部材との間に挟まりにくくなり排出が容易になる。
請求項2によれば、材料の突き当て部材に形成した一番逃げ面に加えて固定刃の切断片排出方向に逃げ面を形成したことにより切断片が固定刃と突き当て部材との間に挟まりにくくなり排出が容易になる。
材料の切断長さを決める突き当て部材の突き当て面に形成した一番逃げ面に加えて、切断片排出方向における開放端部に二番逃げ面を形成することで切断片の排出を容易にする目的を実現した。
また材料の突き当て部材に形成した一番逃げ面に加えて固定刃の切断片排出方向に逃げ面を形成することで切断片の排出を容易にする目的を実現した。
図1から図3は,本考案の実施例を示し、図1は切断片排出機構の要部断面図、図2は突き当て部材の側面図、図3は突き当て部材の正面図である。
図1に示すように本考案を適用する材料自由滑落切断装置の要部は、ガイドプレート1a,1bが並行かつ斜め方向に配設され、このガイドプレート1a,1bに直交する斜め方向にラム2がフレーム12をガイドにして往復動自在に構成されている。そして前記ガイドプレート1b下端部には直交方向に固定刃3が設けられ、ラムには固定刃3に対向して動刃4が固定されている。またラム2下端部には突き当て部材6が動刃4の下端部に接して設けられている。突き当て部材6における材料5の突き当て面には5度に傾斜した一番逃げ面7が形成されていて、ガイドプレート1a,1bにガイドされつつ自重にて滑落した材料の端部が一番逃げ面7に当接し、その位置にて切断長さが決められつつ切断される。切断された切断片8は一番逃げ面7を滑って排出される構成となっている。
なお、この当接部材6は図2及び3に示すように切断する材料の幅に対応した長さを有し、本実施例では3箇所のボルト穴9a,9b,9cと、2箇所のボルト穴10a,10bにてラム側に強固に固定される。そして一番逃げ面7の傾斜角度は5度に設定されている。この角度は5度より大きくするとラムの往復動が不円滑になりやすい。また5度より小さくすると切断片が逃げ面と固定刃との間に挟まれて排出が不円滑になりやすいために通常は5度程度に設定されている。
そこで、本実施例では5度に形成した一番逃げ面7の切断片排出側開放端に45度の二番逃げ面11を形成して切断片の排出を容易にしている。また二番逃げの角度Aは45度に限らず切断片の排出に支障がない角度範囲に設定することができる。
以上により本実施例1では材料5の当接面である一番逃げ面の切断片排出側端部に二番逃げ面を形成したことにより切断片8は突き当て部材6の一番逃げ面7と二番逃げ面11とにより開放されて排出が円滑になる。
図4は本考案の実施例2を示す切断片排出機構の要部断面図である。
本実施例では突き当て部材の面に一番逃げ面を形成すると共に固定刃に逃げ面を形成したことを特徴とするものである。即ち、前記実施例にて突き当て部材に2番逃げ面を形成したことに替えて固定刃側に逃げ面を形成したものであり、その他の各部構成部材は前記実施例1と同様であるので同一構成部材には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例における切断片排出機構は、固定刃3の切刃部に若干の平行部B(逃げ面を形成しない部分)、例えば5mm程度を残して平行部以外に逃げ面12を形成する。逃げ面12の角度Cは切断材の材質によって異なるが5〜6度が好ましい。
以上により実施例2では固定刃側に逃げ面12を形成することにより切断片7はこの逃げ面12と突き当て部材6の逃げ面7とにより開放されて排出が円滑になる。
実施例1に係る切断片排出機構の要部断面図である。 突き当て部材の側面図である。 突き当て部材の正面図である。 実施例2に係る切断片排出機構の要部断面図である。 従来の切断片排出機構を示す図である。
符号の説明
1 ガイドプレート
2 ラム
3 固定刃
4 動刃
5 切断材料
6 突き当て部材
7一番逃げ面
8 切断片
9,10 ボルト穴
11二番逃げ
12逃げ面

Claims (2)

  1. 材料を斜め上方から自重滑落させて切断部に送り込み、動刃と共に往復動する突き当て部材に該材料の端部を突き当てて切断長さを決めつつ動刃と固定刃との間で切断する切断装置において、
    前記突き当て部材の突き当て部に切断片の排出を容易にする一番逃げ面を形成すると共に、該一番逃げ面の切断片の排出方向における開放端部に二番逃げ面を形成したことを特徴とする材料切断装置の切断片排出機構。
  2. 材料を斜め上方から自重滑落させて切断部に送り込み、動刃と共に往復動する突き当て部材に該材料の端部を突き当てて切断長さを決めつつ動刃と固定刃との間で切断する切断装置において、
    前記突き当て部材の突き当て部に切断片の排出を容易にする一番逃げ面を形成すると共に、前記固定刃に切断片の排出を容易にする逃げ面を形成したことを特徴とする材料切断装置の切断片排出機構。
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