JP3118311B2 - トロカール組立体 - Google Patents
トロカール組立体Info
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- JP3118311B2 JP3118311B2 JP04132277A JP13227792A JP3118311B2 JP 3118311 B2 JP3118311 B2 JP 3118311B2 JP 04132277 A JP04132277 A JP 04132277A JP 13227792 A JP13227792 A JP 13227792A JP 3118311 B2 JP3118311 B2 JP 3118311B2
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/02—Holding devices, e.g. on the body
- A61M25/04—Holding devices, e.g. on the body in the body, e.g. expansible
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- A61B2017/348—Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body
- A61B2017/3482—Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body inside
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Description
腔へ小間隔挿入され、拡大して該装置の手術切開部に対
する摺動を阻止することのできるトロカール組立体に関
する。
腔壁を取り囲む身体組織、筋肉、膜等を、まず、トロカ
ールスパイク、カニューレまたは鋭利先端を有する針等
の器具を用いて穿孔することにより解剖学的腔の内側へ
のアクセスを可能にする。同様に、多くの内視鏡手術に
おいて、小さい切開部が、例えば、腹部に沿って患者の
皮膚内に形成され、適宜の長さおよび直径を有するトロ
カールスパイク等の比較的大きな侵入器具の鋭利先端が
その切開部へ挿入され、腔壁を該先端が穿孔するまで押
す。その後に、スリーブを該器具の外面上を摺動させて
該刺し傷へ挿入する。このスリーブは該器具により形成
された通路の形状を維持しかつ該腔内の器官の検視およ
び操作のために内視鏡、ラパロスコピー等の挿入のため
の補強材として作用する。多くのかかる場合、トロカー
ルは腹壁の切開部から摺動して出し入れできる、特に、
外科医がラパロスコピー器具をトロカール・スリーブの
内部から腹腔の内外へ移動しようとするときにその傾向
のあるスリーブと組み合わせて使用される。かかる従来
技術の欠点の解決策は本発明と同一出願人に譲渡された
発明、「係止トロカールスリーブ」、1989年11月
22日に出願されたUS特許出願番号第440,199
号に記載されている。この出願において、同心スリーブ
が開示されている。該スリーブの外部の外径は伸縮自在
に操作でき、腹腔へ挿入された器具の遠位端部でマッシ
ュルーム形状を形成し、この離脱運動に対する抵抗はマ
ッシュルームの表面が腹壁と接触するときに働く。該特
許出願明細書に記載されたごとく、このマッシュルーム
は比較的複雑な回転等の機構により作動する。更に、
「マッシュルーム」化される外部材はそれ自体直接作動
する部材ではない。
従来技術の欠点の改良に向けられている。
の人体腹腔へラパロスコピー器具を挿入するときに使用
するトロカール組立体は、人体腹腔へ内視鏡器具を挿入
する際に使用するトロカール組立体であって、ハウジン
グ、上記ハウジングへそれぞれの第1端部が取り付けら
れた第1および第2細長円筒状部材、上記第1円筒状部
材上に設けられた第1の相互係合自在手段を含む第1ギ
ア部材、および上記ハウジング上に担持されかつ上記第
1の相互係合自在手段と境界を一にする対の第2の相互
係合自在手段を有する第2ギア部材から成り、上記円筒
状部材は相互に対して同心に設置され、上記第1円筒状
部材は補助外科器具を受けるための貫通通路を形成し、
上記第1円筒状部材の第2端部は第2拡張外径へ選択的
に拡張する標準的に収縮した第1外径を有し、上記第1
円筒状部材の外径は選択的に拡張されたときに人体腹腔
内から上記組立体が離脱するのに抵抗し、上記ギア部材
は手動操作により上記第1円筒状部材の第2端部を収縮
外径と拡張外径との間で移動させることを特徴とする。
上記ギア部材は手動操作により上記第1円筒状部材の第
2端部を、上記第2円筒状部材の外径を上記収縮外径か
ら上記拡張外径へ運動させることなく、収縮外径と拡張
外径との間で移動させることを特徴とする。上記第1ギ
ア部材は第1円筒状部材と連動するのがよい。上記円筒
状部材の各々は少なくとも長手かつ回転方向への相互間
の相対運動に対して固定されているのがよい。上記第1
円筒状部材の上の上記ギア部材は一連の環状歯から成る
のがよい。上記第1円筒状部材の第2端部は上記第2端
部上周辺に形成された一連の鋸歯状可撓性部材から成る
のが好ましい。上記第1円筒状部材は上記第2円筒状部
材の外部の回りに同心に担持されてスリーブ部を形成
し、上記スリーブ部は上記第2端部上周辺に形成された
鋸歯状可撓性部材を有するのが好ましい。上記ハウジン
グ内に設置されかつ上記第1ギア部材と当接関係になる
止まりショルダを有していて1方向への上記第1円筒状
部材の移動を制限する円筒状延長部を更に有するのが好
ましい。上記ハウジングおよび上記延長部の一方がウイ
ング部材を有し、かつ上記ハウジングおよび上記延長部
の他方が上記ウイング部材を固定して受けるためにその
上に形成された孔手段を有するのが好ましい。上記ハウ
ジングへ通じる開口部、および上記開口部から突出しか
つ上記第2ギア部材を操作するために上記第2ギア部材
と連動する手動操作制御手段を更に有するのが好まし
い。上記第1円筒状部材の上に形成されかつ一連の規則
的に隔置された可撓性部材を含むスリーブ部を更に有
し、上記可撓性部材の各々は鋸歯をその上に有するのが
好ましい。
る装置を示し、円筒状部材12,13は相互に標準的に
収縮した位置にある。図1を参照すると、トロカール組
立体10はハウジング11と手動制御組立体33の最外
端部を受けるためにその内部に形成された上開口部32
を有する。ハウジング11はハウジング11を出入りす
る第1および第2の同心円筒状部材12と13を受ける
受容部11B内で終端する当接スカート11Aを上に持
つ遠位端部を有する。通路16は組立体10と円筒状部
材13の最内部から開口部15へ完全に延びる。端部1
4は第1細長円筒状部材12の遠位端部上に形成され、
腹腔へ挿入される。図1に示されたように、第1細長円
筒状部材12は収縮した外径17を有する。図2を参照
すると、第1および第2細長円筒状部材12および13
はスポット溶接等により遠位端部で半径方向に隔置され
た固定手段30により相互に固定されている。第1細長
円筒状部材12は、好ましくは環状歯形部22が螺旋状
の相互に係合する歯20を有するギア部材19を形成す
る一部をハウジング11内で担持する。円筒状延長部2
6は円筒状部材12,13が図1のごとく標準的収縮位
置へ移動するときにギア部材19の端部19Aと接触す
る止りショルダ27(図3)を上設している。それによ
り1方向、即ち、円筒状部材12が拡張位置、図2から
収縮位置、図1へ制御部33により移動するときに、こ
の可動円筒状部材の移動を制限する。
円筒状部材12のギア部材19上の歯20と相互係合す
るために制御部材33のリング要素21Aの一部のまわ
りに周囲方向へ設けられている。延長部26は一連の外
方へ突出するウイング部材28A,28Bを有する。ウ
イング部材28A,28Bはそこへ固定するためにハウ
ジング11上の対の孔29A,29B内へ挿入される。
図4の外シール部材31Aと対のリップシール31Bは
組立体10が手術中に腹腔内にあるときにガス、その他
の流体の通路16内からの流出を防止する。ラパロスコ
ピー等の補助器具Iはリップシール31Bから通路16
へ挿入され、続いて腹腔内の組立体10へ挿入されかつ
図2に示された拡張外径18へ第1細長円筒状部材12
を作動させる。図3(A)および(B)を参照すると、
スリーブ部25は第1細長円筒状部材12の遠位端部近
くに形成され、かつその相互間で開口部24を形成す
る、一連の放射方向に拡張する鋸歯状の可撓性部材23
を上設している。鋸歯23Aは可撓性部材23の各々上
でカットされており、拡張外径18の位置へ撓む。
部等から挿入したい場合には、外科医がハウジング11
を単に握ってトロカール組立体10をかかる切開部また
は開口部から挿入することにより腹壁内へ挿入される。
その後であって、上記補助器具Iをトロカール組立体1
0へ導入する前に、上記側方へ無回転の制御部33を外
科医が指または親指で触って図3(A)に示された位置
から後方、図3(B)に示された位置へ移動させる。そ
のようにして制御部33が手動操作されるときに、リン
グ21Aの歯21はギア部材19の歯形部22の対の相
互係合歯20を横切って移動し、そのようにして第1細
長円筒状部材12は円筒状延長部26上の止りショルダ
27から側方へ回転することなく移動する。第1および
第2円筒状部材12,13はトロカール組立体10の遠
位端部で固定手段30により相互に取り付けられている
ので、第1細長円筒状部材12の第2部材13に対する
運動はスリーブ部25の可撓性部材23を円筒状部材1
2から半径方向外方へ付勢して収縮した外径17(図
1)位置から収縮外径17の拡張した外径18(図2)
位置にする。図2の位置において、トロカール組立体1
0はこのようにして手術中に上記腔内の腹壁からの離脱
に抵抗する。本発明の装置は上記手順を逆にすることに
より図2の位置から図1の位置へ移動でき、かつトロカ
ール組立体10は完全に腹壁Wから除去される。本発明
は特定態様について詳細に上述したが、これに限定され
ることなく、上記以外の他の変更が本発明の範囲におい
て可能であることは当業者に自明であろう。
て収縮位置にある本発明による装置の概略断面図であ
る。
1つの円筒状部材の外径が拡張したときの相互に対する
円筒状部材の1つの位置を示す図1と同様の断面図であ
る。
係合するギア部材の説明図であり、(B)は外円筒状ス
リーブが拡張位置にあるときの各部材の位置を示す
(A)と同様の図である。
ウジングおよびシール組立体から手動操作する手段を示
す本発明の装置の斜視図である。
と同様の図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 人体腹腔へ内視鏡器具を挿入する際に使
用するトロカール組立体であって、ハウジング、上記ハ
ウジングへそれぞれの第1端部が取り付けられた第1お
よび第2細長円筒状部材、上記第1円筒状部材上に設け
られた第1の相互係合自在手段を含む第1ギア部材、お
よび上記ハウジング上に担持されかつ上記第1の相互係
合自在手段と境界を一にする対の第2の相互係合自在手
段を有する第2ギア部材から成り、上記円筒状部材は相
互に対して同心に設置され、上記第1円筒状部材は補助
外科器具を受けるための貫通通路を形成し、上記第1円
筒状部材の第2端部は第2拡張外径へ選択的に拡張する
標準的に収縮した第1外径を有し、上記第1円筒状部材
の外径は選択的に拡張されたときに人体腹腔内から上記
組立体が離脱するのに抵抗し、上記ギア部材は手動操作
により上記第1円筒状部材の第2端部を、上記第2円筒
状部材の外径を上記収縮外径から上記拡張外径へ運動さ
せることなく、収縮外径と拡張外径との間で移動させる
ことを特徴とする、トロカール組立体。 - 【請求項2】 上記円筒状部材の各々は少なくとも長手
かつ回転方向への相互間の相対運動に対して固定されて
いる、請求項1の組立体。 - 【請求項3】 上記第1円筒状部材の上の上記ギア部材
は一連の環状歯から成る、請求項1の組立体。 - 【請求項4】 上記第1円筒状部材の第2端部は上記第
2端部上周辺に形成された一連の鋸歯状可撓性部材から
成る、請求項1の組立体。 - 【請求項5】 上記第1円筒状部材は上記第2円筒状部
材の外部の回りに同心に担持されてスリーブ部を形成
し、上記スリーブ部は上記第2端部上周辺に形成された
鋸歯状可撓性部材を有する、請求項1の組立体。 - 【請求項6】 上記ハウジング内に設置されかつ上記第
1ギア部材と当接関係になる止まりショルダを有してい
て1方向への上記第1円筒状部材の移動を制限する円筒
状延長部を更に有する、請求項1の組立体。 - 【請求項7】 上記ハウジングおよび上記延長部の一方
がウイング部材を有し、かつ上記ハウジングおよび上記
延長部の他方が上記ウイング部材を固定して受けるため
にその上に形成された孔手段を有する、請求項6の組立
体。 - 【請求項8】 上記ハウジングへ通じる開口部、および
上記開口部から突出しかつ上記第2ギア部材を操作する
ために上記第2ギア部材と連動する手動操作制御手段を
更に有する、請求項6の組立体。 - 【請求項9】 上記第1円筒状部材の上に形成されかつ
一連の規則的に隔置された可撓性部材を含むスリーブ部
を更に有し、上記可撓性部材の各々は鋸歯をその上に有
する、請求項1の組立体。 - 【請求項10】 人体腹腔へ内視鏡器具を挿入する際に
使用するトロカール組立体であって、ハウジング、上記
ハウジングへそれぞれの第1端部が取り付けられた第1
および第2細長円筒状部材、上記第1円筒状部材と連動
する第1の相互係合自在手段を含む第1ギア部材、およ
び上記ハウジング上に担持されかつ上記第1の相互係合
自在手段と境界を一にする対の第2の相互係合自在手段
を有する第2ギア部材から成り、上記円筒状部材は相互
に対して同心に設置され、上記第1円筒状部材は補助外
科器具を受けるための貫通通路を形成し、上記第1円筒
状部材の第2端部は第2拡張外径へ選択的に拡張する標
準的に収縮した第1外径を有し、上記第1円筒状部材の
外径は選択的に拡張されたときに人体腹腔内から上記組
立体が離脱するのに抵抗し、上記ギア部材は手動操作に
より上記第1円筒状部材の第2端部を、上記第2円筒状
部材の外径を上記収縮外径から上記拡張外径へ運動させ
ることなく、収縮外径と拡張外径との間で移動させるこ
とを特徴とする、トロカール組立体。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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