JP3390993B2 - 内視鏡切断装置 - Google Patents
内視鏡切断装置Info
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Description
科用器械であり、詳細には、内視鏡外科用器械である。
医療外科集団と患者人口の間に広く受け入れられた。従
来の開放外科技術に比べて、内視鏡外科技術の使用に付
随して多数の利益がある。これらの利益としては、感染
経路の縮小、術後回復期間の短縮、病院滞在の減少と瘢
痕の減少がある。術後期間が、従来の開手術での数週間
から内視鏡外科手順での数日に短縮されることは希では
なく、外来患者の内視鏡外科手術は益々一般的になって
いる。ここで使用された用語内視鏡は、内視鏡、腹腔
鏡、関節鏡と胸腔鏡を含むと規定される。
物の腹腔が、一般に、二酸化炭素の如く滅菌ガスを注入
され、内視鏡器械のための体腔内の操作余地を増大させ
る。この手順は、一般に、気腹誘導と呼ばれる。それか
ら、従来のトロカールが、周囲皮膚、組織と体腔壁の筋
系を通して患者の身体に挿入される。従来のトロカール
は、一般に、伸長トロカール栓塞子を収容するトロカー
ルカニューレから成る。トロカール栓塞子は、一般に、
穿刺点を有するが、鈍い先端を有する他の形式の栓塞子
もまた、利用可能である。いったんトロカールが、目標
手術部位に近接して、体腔内に位置付けられると、トロ
カール栓塞子は、一般に除去され、目標手術部位に対す
る経路として、トロカールカニューレを適所に残す。外
科医は、各種の形式の内視鏡外科用器械をトロカールカ
ニューレを通して配置し、外科手順が施される目標手術
部位に接近する。内視鏡手技で使用されるために開発さ
れた内視鏡器械の例としては、結紮用クリップ適用器、
電気外科用器械、内視鏡、組織把持器、針把持器、カニ
ューレ、組織操作具、内視鏡鋏、等がある。
けるが、これらの手順と手技に付随して幾つかの欠点が
ある。特に、外科医が内視鏡外科手順を使用して手術を
している時、一般に、トロカールを通して体腔内に位置
付けられた内視鏡が使用される。内視鏡は、一般に、ビ
デオカメラに連結され、そしてビデオカメラからの出力
が、ビデオモニターに表示される。外科医は、一般に、
ビデオモニターにおける表示を見て体腔内の器械を操作
し、目標手術部位に接近し、実際の外科手順を行う。ビ
デオ表示は、2次元入力のみを外科医に設け、結果的に
深度認知が損失される。この深度認知の欠如は、体腔内
に各種の内視鏡器械を位置付けようとする時、外科医は
目標手術部位を射越す又は射込めないことになる。
体腔内に非常に緊密に詰め込まれている。このため、外
科医は、体腔を通して目標手術部位へ器官を操作する
時、最善の注意を為さなければならない。これは、前述
の如く、外科医が2次元出力を見ながら、3次元空間に
おいて作業するために、特に困難である。外科医によっ
て為されなければならない注意の程度は、外科医が目標
手術部位に切断器械を操作しようとしている時、さらに
高められる。内視鏡手順における使用のために開発され
た切断器械は、従来の外科用鋏及び同等物から成る。外
科医は、内視鏡切断器械、例えば、外科用鋏を体腔を通
して操作する時、内部器官又は血管が偶然に切開又は切
断されないように、注意しなければならない。さらに、
内視鏡外科用鋏では従来と同一の効果で切断されないこ
とが観察された。
又は血管を偶然に切開又は切断せず、改良された切断特
性を有する内視鏡外科用切断装置である。
される内視鏡切断装置を提供することが、本発明の目的
である。
ための手段を有する内視鏡切断装置を設けることが、本
発明のさらに他の利点である。
内視鏡切断装置を設けることが、本発明の別の目的であ
る。
が開示される。切断装置は、近位端部と遠位端部を有す
る管状フレームを具備する。取手は、管状フレームの近
位端部に取付けられる。鉤手段が、切断前及び中に、組
織又は血管に係合するために管状フレームの遠位端部に
取付けられる。鉤手段は、切断刃手段を収容するための
軌道手段を内包している。切断刃手段は、フレームに取
付けられ、鉤手段内に係合した組織又は血管を切断する
ために該軌道手段内で可動である。作動手段は、切断刃
手段を移動させるためにフレームに取付けられる。
切断装置を使用する内視鏡手順において組織又は血管を
切断する方法である。
ニューレと上記の内視鏡切断装置の組み合わせである。
付の図面からさらに明らかになるであろう。
5、図9と図10に示される。内視鏡切断装置10は、
左取手20と右取手30から成る中空フレーム15を有
することが見られる。左取手20は、下方に延びている
取手グリップ22と伸長区分24を有することが見られ
る。左取手20の遠位端部26は、支持管60の近位端
部62を収容するための開口27を有することが見られ
る。伸長区分24の内壁からジャーナル軸受け28が延
びている。また、取手22の内壁から、バネ取付けピン
21が延びている。右取手30も、同様に、下方に延び
ている取手グリップ32と伸長区分34を有することが
見られる。右取手30の遠位端部36は、支持管60の
近位端部62を収容するための開口37を有することが
見られる。右取手30の伸長区分34の内壁からジャー
ナル軸受け38が延びている。図5、図9と図10を参
照すると、引金40は伸長部材であることが見られる。
ヨーク部材42は、引金40の頂部の両側から上方に延
びている。ヨーク部材42は、スロット43を含む。円
筒シャフト部材44は、ヨーク部材42の下の引金40
の両側から延びている。引金40は、円筒シャフト部材
44を挿入することにより、ジャーナル軸受け28と3
8に旋回可能に装着される。穴46を含む引金腕45
は、引金40から近位に延びていることが見られる。
4を有する伸長管状部材である。フランジ部材63は、
支持管60の近位端部62から放射状外側に延びている
ことが見られる。
位端部74を有する伸長板部材であることが見られる。
遠位端部74から、C形状スロット77を形成する上方
及び下方鉤部材76が延びている。プランジャー板70
の近位端部72において、駆動穴73が位置する。プラ
ンジャー板70は、プランジャー板70の駆動穴73が
ヨーク部材42のスロット43と整列する如く、ヨーク
部材42の間にプランジャー板70の近位端部72を配
置することにより、引金40に取付けられる。それか
ら、駆動ピン50が、スロット43と駆動穴73を通し
て挿入される。
組立体100が、刃キャリヤ105と刃115から成る
ことが見られる。刃キャリヤ105は、遠位端部107
と近位端部109を有する。近位端部から近位に、一対
の対向カプリング歯叉111が延びている。刃キャリヤ
105の遠位端部117には、刃115が取付けてあ
る。刃115は、リベット装着と溶接を含む従来の取付
け方法を使用して、キャリヤ105の遠位端部107に
取付けられる。
93を有する伸長板状部材である。J鉤部材90の遠位
端部93において、血管鉤孔96と刃軌道97を含む孤
立鉤95が位置する。図6、図7と図8に見られる如
く、孤立鉤95は、J鉤部材90の遠位端部の区分98
を折り返し、ガス燃焼、レーザー切断、等を含む従来の
方法を使用して、血管鉤孔96を切抜くことにより形成
される。孤立鉤95はまた、J鉤部材90の遠位端部9
3における2つの場所において折り返し前に、孔を切抜
くことにより形成され、その結果、J鉤部材90の遠位
端部の区分98は孤立鉤95を形成するために折り返さ
れる時、孔は、血管鉤孔96を形成するために実質的に
整列する。J鉤部材90は、近位取付け穴92を有する
ことが見られる。
ウド80が、遠位端部84と近位端部82を有する伸長
円筒部材であることが見られる。シュラウド80は、J
鉤部材90と刃組立体100を収容するための伸長軸ス
ロット87を有する。シュラウド80の近位端部82に
おいて、溝81と取付け穴86が位置する。J鉤部材9
0と刃組立体100は、シュラウド80のスロット87
内に取付けられる。J鉤部材90は、シュラウド80の
近位端部82に位置する穴86とJ鉤部材90の近位端
部91に位置する穴92を通して挿入される保持ピン1
32によって、シュラウド80に装着される。刃組立体
100は、シュラウド80のスロット87内に滑り可能
に取付けられる。刃キャリヤ105の遠位端部107と
刃115は、孤立鉤95の軌道97内に滑り可能に包含
される。Oリング134は、取付け穴86に遠位の溝8
1に取付けられる。刃組立体100とJ鉤部材90を含
むシュラウド80は、支持管60内に取付けられる。刃
組立体100とJ鉤部材90を含むシュラウド80は、
取付け穴86に近位の溝81に嵌込まれる保持リング1
30によって、支持管60に固着される。
延びている近位フランジ区分122と軸円筒区分128
を有するブッシュ状部材であることが見られる。矩形断
面を有する軸空洞125は、フランジ122と円筒空洞
128(図9a参照)を通って延びている。プランジャ
ーカプリング120のフランジ区分122は、プランジ
ャー板70のC形状スロット77内に回転可能に係合さ
れる。刃キャリヤ105の近位カプリング歯叉111
は、プランジャーカプリング120の軸空洞125内に
係合され、これにより、プランジャー板70に関して刃
組立体100の回転を許容する。
部62は、それぞれ、左取手20と右取手30の遠位端
部26と36内に回転可能に取付けられ、これにより、
フレーム15に関する支持管60の回転を許容する。フ
レーム15は、超音波溶接、接着、締結等の如く、従来
の取付け方法を使用して、右取手30を左取手20に取
付けることにより形成される。支持管60は、それぞ
れ、左取手20と右取手30に内包された肩29と39
によって縦変位を防止される。戻りバネ160は、一方
の端部において、左取手20におけるピン21に、そし
て他方の端部において、引金腕45に内包された穴46
に連結される。バネ160は、引金40に反時計回りの
押圧力を及ぼす。ノブリング150は、フレーム15の
遠位端部に回転可能に取付けられ、フレーム15に関し
て支持管を回転させるために役立つように支持管60の
近位端部に鍵をかけられるノブ組立体を形成するため
に、従来の方法において、ノブ140に取付けられる。
10に示された如く、ジャーナル軸受け28と38の回
りに時計回りに引金40を回転させることにより作動さ
れる。引金40が回転される時、ヨーク部材42がまた
回転し、駆動ピン50を縦変位させる。駆動ピン50は
駆動穴73においてプランジャー板70により係合され
るために、引金40の回転はまた、プランジャー板70
を縦軸方向に遠位に変位させる。プランジャー板70の
C形状スロット77に回転可能に係合されたプランジャ
ーカプリング120はまた、刃組立体100の近位部材
111に係合する。プランジャー板70の変位はまた、
刃組立体100をシュラウド80のスロット87とJ鉤
部材90の軌道97内で変位させる。これは、孤立鉤9
5に内包された血管鉤孔96を通して刃115を遠位に
変位させる。これは、血管鉤孔96(図4に図示)内に
包含された組織又は血管を刃115で切断させる。刃組
立体100、プランジャーカプリング120、プランジ
ャー板70、駆動ピン50及び引金40は、引金が40
の引金アーム45に作用する戻しバネ160の時計回り
に反対のバイアス力の故に引金が解放されるとき、静止
位置(図9参照)に戻される。
0及び刃組立体100を左ハンドル20及び右ハンドル
30及びプランジャー板70に関して回転させることが
できる。支持管60のフランジ63は、フレーム15に
回転可能に取り付けられている。そして、プランジャー
カップリング120は、プランジャー板70のC形状ス
ロット77内に回転可能に係合され、それにより刃組立
体100をプランジャー板70に関して回転させる。ノ
ブ140を回転させることは、支持管60及びその中に
入れられた組立体を、図2に示されたようにフレーム1
5に関して回転させる。
れていない)では、延長手段がフレーム15に取り付け
られたていて、隔離鉤95を延長させたり引っ込めたり
する。延長手段は、典型的には、延長板から成り、該延
長板は、フレーム15内に軸線方向に滑動可能に取り付
けられておりそして、そしてやはり回転可能に取り付け
られるであろうJ鉤部材90の近位端にその遠位端で回
転可能に接続されている。典型的には、フレーム15の
外側に滑動可能に取り付けられそして延長板に接続され
たボタンは、延長板を作動させて、J鉤部材90をシュ
ラウド80のスロット87内で軸線方向に滑動させる。
これは、隔離鉤95を装置10の遠位端へ及び遠位端か
ら滑動させるであろう。装置10のこの態様では、隔離
鉤95は、典型的には、トロカールカニューレへの挿入
の前に引っ込められた位置にある。装置10の遠位端
は、目標血管又は組織に近接して操られ、その時点で、
隔離鉤95は、延長機構を作動させることにより延長さ
れ、次いで装置は前記の如くして使用される。
ける従来の材料から構成される。材料としては、ポリカ
ーボネート、ナイロン、ポリエーテルイミドとニトリル
等のプラスチックと、300及び400シリーズステン
レス鋼及び同等物、それらの等価物が挙げられる。刃1
15のエッジ117は、従来の研磨装置及び同等物によ
る研磨を含む、従来の刃エッジ形成方法を使用して製造
される。装置10は、一般に、従来の包装材料において
包装される。内視鏡切断装置10は、一般に、包装後と
使用前に、従来の滅菌技術を使用して滅菌される。コバ
ルト60生成放射線を使用して装置10を滅菌すること
が、特に好ましいが、オートクレーブと酸化エチレン滅
菌を含む他の形式の滅菌も使用される。
除、吻合、ヘルニア修復、等を含む従来の内視鏡技術に
おいて使用される。内視鏡外科手技及び手順が公知であ
り、例えば、内視鏡外科手技が、参照として組み入れら
れた文献、腹腔鏡の教科書(Textbook of
Laparoscopy)、Jaroslav Hul
ka,M.D.,Grune & Stratton,
Inc.,New York(1985)と外科医のた
めの腹腔鏡検査法(Laparoscopyfor S
urgeons)、Barry A.Salky,M.
D.,Igaku−Shoin,New York(1
990)において開示される。内視鏡外科手技を使用す
る時、初期的に、患者は、一般に、麻酔状態を誘導する
ために有効な十分な量の麻酔剤を使用して麻酔される。
必要な場合、気管内管と換気装置の使用を含む従来の麻
酔術及び手順が、使用される。麻酔の適用後の次の段階
は、目標手術部位を包含する体腔のガス注入である。こ
れは、従来の技術と装置を使用して為される。ガス注入
のために一般に使用されるガスとしては、二酸化炭素及
び同等物の如く従来の滅菌ガスが挙げられる。体腔が十
分にガス注入され、その結果、外科医が体腔内で器械類
を有効に手技操作する余地ができた後に、幾つかの従来
のトロカールが、体腔、例えば、腹腔に体腔壁を通して
従来の方法で挿入される。従来のトロカールは、一般
に、トロカールカニューレに同心に収納された穿刺栓塞
子を具備する。トロカールが挿入された後、穿刺栓塞子
は、トロカールカニューレから除去され、体腔への経路
としてトロカールカニューレを残す。内視鏡、ステープ
ル、縫合糸、カニューレ、電気外科用器械、結紮用クリ
ップ適用器、等を含む従来の内視鏡器械類が、カニュー
レを通して挿入される。器械は、外科手順が行われる目
標手術部位に操作される。外科医は、内視鏡からの出力
を観察することにより、体腔の内部と目標手術部位を見
る。従来の内視鏡は、一般に、ビデオカメラに接続さ
れ、出力がビデオモニターに表示される。
習得されなければならない重要な内視鏡技術の一つは、
内視鏡のビデオディスプレイにおける2次元視覚出力を
観察しながら、3次元体腔において器械を操作する能力
である。これは、前手術を施した経験に基づいた熟練と
判断を必要とする。従来の内視鏡鋏を使用する時、外科
医は、切断される血管又は組織を見付け、鋏の刃の間に
血管又は組織を係合させなければならない。外科医は、
内視鏡鋏を操作して意図した切断の回りに配置し、組織
の切断を行う。前述の如く、医師は、3次元体腔におい
て操作するが、内視鏡のビデオディスプレイから2次元
入力を有するのみである。このため、外科医は、切断が
行われる組織又は血管へ鋏を操作する際に、最善の注意
を払わなければならない。鋏は確実な保有を設けないた
めに、外科医は、切断時に組織又は血管が従来の鋏のあ
ご内に適正に包含されるかを決定する際に判断をしなけ
ればならない。また、体腔において比較的挟窄な空間に
おいて切断器械を操作しようとする時、余分な注意を必
要とする危険要素が存在する。危険は、器官又は血管又
は組織の偶然の切開又は切断を含む。さらに、内視鏡鋏
は、良く切れない傾向があり、非常に急速に鈍くなる。
これらの欠点は除去される。本発明の切断機構10は、
体腔にトロカールカニューレを通して挿入され、図2に
示された如く、血管又は組織が切断される目標手術部位
に外科医によって操作される。内視鏡切断装置10は、
組織に係合して切断する切断器械であり、組織又は血管
を操作するためにも使用される。外科医は、J鉤部材9
0の血管鉤孔96内に血管又は組織を位置付ける。外科
医は、内視鏡ビデオモニターにおいて、組織又は血管が
血管鉤孔96内に確実に包含されることを見ることがで
きる。それから、外科医は、引金40を握り締め、刃組
立体100と刃115を遠位に移動させることにより、
刃組立体100を作動させ、刃115は、孤立鉤95に
おける軌道97を通って遠位に変位し、これにより、J
鉤部材90の孤立鉤95における血管鉤孔96内に係合
した血管又は組織を切断させる。
10が、内視鏡外科手順だけでなく、従来の開手順にお
いても使用されることを認める。また、装置10は、存
在するいかなる不都合も受け入れる用意があるならば、
従来のトロカールなしに体腔に直接に小スリットを通し
て挿入しても良いことを認める。
本発明の原理と実施を例示する。
備される。十分な量の従来の麻酔剤が、麻酔状態を誘導
するために有効な従来の麻酔術を使用して投与される。
それから、患者の腹腔が、従来のガス注入装置及び技術
を使用して、有効な気腹を生成するために二酸化炭素で
十分にガス注入される。3つのトロカールが、腹腔に哺
乳動物の腹腔壁を通して挿入される。トロカールは、穿
刺先端をトロカールカニューレに同心に収納した、伸長
栓塞子を有する従来のトロカールである。トロカール栓
塞子は、それから除去され、トロカールカニューレを腹
腔への経路として残す。内視鏡がトロカールカニューレ
の一つに挿入される。内視鏡からの出力は、ビデオモニ
ターに表示される。外科医は、ビデオモニターにおいて
腹腔の内部を観察し、ビデオモニターディスプレイを使
用して、位置に器械を操作する。本発明の内視鏡切断装
置10は、トロカールカニューレの一つを通して挿入さ
れる。外科医は、結紮される目標血管に近位の位置へ装
置10の遠位端部を操作する。それから外科医は、J鉤
部材90の孤立鉤95における血管鉤孔96内に血管を
位置付ける。血管は、孤立鉤95における孔96内に確
実に係合され、そして外科医は、内視鏡ビデオモニター
において確実な係合を容易に観察することができる。そ
れから、外科医は、装置10により血管の位置を操作す
る。一般に、切断の前に、血管又は組織は、意図した切
断の両側において、血管又は組織に結紮用クリップを適
用するために使用される従来の結紮用クリップ適用器で
結紮される。それから、外科医は、切断刃115が、孤
立鉤95における血管鉤孔96内に包含された血管を通
って遠位に前進する如く、引金40を握り締めることに
より、切断装置10を作動させる。外科医が引金40を
解放する時、刃115は、孤立鉤95における血管鉤孔
96から自動的に引込められる。それから、外科医は、
体腔から装置10の遠位端部を回収し、トロカールカニ
ューレから排出する。外科医は、トロカールカニューレ
を除去し、ステープリング、縫合糸及び/又はテーピン
グを含む従来の技術を使用して、創傷を閉鎖させる。本
発明の内視鏡切断装置10は、組織又は血管を切断する
ための手段を設ける。血管、組織又は器官を不注意に切
断又は切除する可能性は、最小にされる。組織又は血管
は、孤立鉤95の血管鉤孔内に容易に確実に係合され
る。外科医は、内視鏡ビデオディスプレイにおいて、組
織又は血管が、切断の前に孤立鉤95の血管鉤孔96内
に確実に保持され係合されることを見ることができる。
内視鏡鋏を使用する時、外科医は、組織が開鋏刃内にあ
る時を決定するために熟練と判断を使用しなければなら
ない。従来の内視鏡鋏による確実な組織又は血管の保持
は設けられず、外科医は、組織又は血管が鋏あご内に絶
対的に位置付けられるか否かを内視鏡ビデオディスプレ
イから認知することができない。さらに、装置10の切
断刃115は、刃エッジ117が鈍くなることなく迅速
かつ繰り返して切断する。対照的に、内視鏡鋏は非常に
急速に鈍くなることが知られている。本発明の装置10
の別の利点は、孤立鉤95が、軌道97と孤立鉤95を
形成するためにJ鉤部材90の遠位端部93の区分98
を折り返すことにより、一つの好ましい実施態様におい
て容易に製造されることである。
れ、記載されたが、技術における当業者は、形態と詳細
におけるいろいろな変形が、発明の精神と範囲に反する
ことなく為されることを理解するものである。
りである。
ームと、該フレームの近位端部に取付けられた取手と、
該フレームの遠位端部に取付けられ、軌道手段を有す
る、組織又は血管に係合するための鉤手段と、該フレー
ムに取付けられ、該軌道手段内で軸方向に可動である切
断刃手段と、該鉤手段によって係合された組織又は血管
を切断するために該鉤手段を通して軸方向に該軌道手段
において該刃手段を移動させるために該フレームに取付
けられた作動手段とを具備する内視鏡切断装置。
た刃を具備する上記1に記載の装置。
管を収容及び係合するための鉤形状開口を有する部材を
具備する上記1に記載の切断装置。
滑らせるために十分な大きさの鉤手段における軸通路を
具備する上記3に記載の鉤手段。
回転手段をさらに具備する上記1に記載の切断装置。
にフレームの近位端部に取付けられた近位伸長中空フレ
ーム部材をさらに具備する上記1に記載の内視鏡切断装
置。 7.鉤手段が、軌道と鉤形状開口を形成するために折り
返される板部材を具備する上記1に記載の装置。
延長及び引込みさせるための延長手段をさらに具備する
上記1に記載の装置。
入することと、血管又は組織を装置に係合させること
と、血管又は組織を切断するためにカッターを使用する
こととを含み、この場合装置が、近位端部と遠位端部を
有する伸長フレームと、該フレームの近位端部に取付け
られた取手と、該フレームの遠位端部に取付けられ、軌
道手段を有する、組織又は血管に係合するための鉤手段
と、該フレームに取付けられ、該軌道手段内で軸方向に
可動である切断刃手段と、該鉤手段によって係合された
組織又は血管を切断するために該鉤手段を通して軸方向
に該軌道手段において該刃手段を移動させるために該フ
レームに取付けられた作動手段とを具備する血管又は組
織の切断方法。
れた刃を具備する上記9に記載の方法。
血管を収容及び係合するための鉤形状開口を有する部材
を具備する上記9に記載の方法。
に滑らせるために十分な大きさの鉤手段における軸通路
を具備する上記11に記載の方法。
して回転させる回転手段をさらに具備する上記9に記載
の方法。
するためにフレームの近位端部に取付けられた近位中空
フレーム部材をさらに具備する上記9に記載の方法。
するために折り返される板部材を具備する上記9に記載
の方法。
対して鉤手段を延長及び引込みさせるための延長手段を
さらに具備する上記9に記載の方法。
装置の組み合わせにおいて、切断装置が、近位端部と遠
位端部を有する伸長フレームと、該フレームの近位端部
に取付けられた取手と、該フレームの遠位端部に取付け
られ、軌道手段を有する、組織又は血管に係合するため
の鉤手段と、該フレームに取付けられ、該軌道手段内で
軸方向に可動である切断刃手段と、該鉤手段によって係
合された組織又は血管を切断するために該鉤手段を通し
て軸方向に該軌道手段において該刃手段を移動させるた
めに該フレームに取付けられた作動手段とを具備する組
み合わせ。
れた刃を具備する上記17に記載の装置。
血管を収容及び係合するための鉤形状開口を有する部材
を具備する上記17に記載の切断装置。
に滑らせるために十分な大きさの鉤手段における軸通路
を具備する上記19に記載の鉤手段。
る回転手段をさらに具備する上記17に記載の切断装
置。
めにフレームの近位端部に取付けられた近位伸長中空フ
レーム部材をさらに具備する上記17に記載の内視鏡切
断装置。
するために折り返される板部材を具備する上記17に記
載の装置。
を延長及び引込みさせるための延長手段をさらに具備す
る上記17に記載の装置。
た切断装置の斜視図である。
の拡大断片図である。
J鉤部材の遠位端部の部分斜視図である。
部材の遠位端部の部分斜視図である。
部の部分斜視図である。
断面の側面図であり、Aはプランジャー板の遠位端部と
刃キャリヤの近位端部を示す、図9の切断装置のプラン
ジャー板と刃キャリヤの間の回転可能な連結の拡大部分
詳細図である。
置の詳細図であり、Aは、切断刃が作動された後のプラ
ンジャー板の遠位端部と刃キャリヤの近位端部を示す、
図9Aに類似する図10の装置の拡大部分詳細図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 近位端部と遠位端部を有する細長いフレ
ーム、 該フレームの近位端部に取付けられた取手、 該フレームの遠位端部に取付けられ、軌道手段を有す
る、組織又は血管に係合するための鉤手段、ここで該鉤
手段は軌道と鉤形状開口を形成するために遠位端部の区
分98が近位端部方向に向って折り返される長方形の板
部材を具備している、 該フレームに取付けられ、該軌道手段内で軸方向に可動
である切断刃手段、及び該鉤手段によって係合された組
織又は血管を切断するために該鉤手段を通して軸方向に
該軌道手段において該刃手段を移動させるために該フレ
ームに取付けられた作動手段、 を具備してなる内視鏡切断装置。 - 【請求項2】 トロカールカニューレと内視鏡切断装置
の組み合わせにおいて、 切断装置が、 近位端部と遠位端部を有する細長いフレーム、 該フレームの近位端部に取付けられた取手、 該フレームの遠位端部に取付けられ、軌道手段を有す
る、組織又は血管に係合するための鉤手段、ここで該鉤
手段は軌道と鉤形状開口を形成するために遠位端部の区
分98が近位端部方向に向って折り返される長方形の板
部材を具備している、 該フレームに取付けられ、該軌道手段内で軸方向に可動
である切断刃手段、及び該鉤手段によって係合された組
織又は血管を切断するために該鉤手段を通して軸方向に
該軌道手段において該刃手段を移動させるために該フレ
ームに取付けられた作動手段、 を具備してなる組み合わせ。
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