JP3118149U - 花立て用中子筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】花立て筒内の水の循環を良くし、水の減りを少なくして花もちが良くなるようにした花立て用中子筒を提供する。
【解決手段】有底の花立ての内壁とに間隔を保てるように花立ての内径より小径にした中子筒1の外壁部上下に複数のピン2,2,…を放射状に植設すると共に、該ピンとピンの間に複数の縦長穴3,…と、下端部に複数の縦切抜穴4,…を穿設してなり、前記複数の縦長穴3,…は、中子筒1の外壁部上下に放射状に植設された上部のピン2,…と下部のピン2,…の間に穿設し、複数の縦切抜穴は、下部のピン2,…の下方部に、下端へ口拡がりにして切り抜かれた花立て用中子筒である。
【選択図】図1

Description

本考案は、花立て筒内の水の循環を良くし、水の減りを少なくして、花もちが良くなるようにした花立て用中子筒に関するものである。
墓石等に立てる花立ては、陶器やプラスチック等で製作された有底の筒が一般的に使用されており、花数を多く立てた時の水の循環が悪く、水の減りも早いため、特に夏場は水温が上昇して花が長もちせず、水腐れして悪臭を発するなどの問題があるほか、花数が少ないと倒れたり、ばらついたりして整然と立てられない。
又、花立ての内径より小さな内径をもち、花立ての口から底に達する中子筒の外部に数個の補強支持柱を設けて、花立ての内壁との間隔を保ち、且つ中子筒の壁面に数個の通水孔及び補強支持柱の下部に循環水孔を設け、中子筒の内部と花立ての中の水が自由に通水し循環できるようにした花立ての中子筒は開示され、周知されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−21765号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されるような中子筒の外部に数個の補強支持柱を設けて花立ての内壁との間隔を保ち、中子筒の壁面に数個の通水孔及び補強支持柱の循環水孔を設けるやり方は、補強支持柱の端面と花立て内壁との間隙が近接し、花立て内壁と中子筒外壁の間隔が仕切られており、通水孔が丸穴で、循環水孔が補強支持柱の下部を僅かに切り抜いて設けてあるのみでは、水の循環が遮られて充分に行えない問題点を有する。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされた新規な花立て用中子筒を提供することを課題とする。
上記課題を達成するために、本考案は以下記載するような手段、すなわち、有底の花立ての内径より小さくして、花立ての内壁とに間隔を保てるようにした中子筒であって、該中子筒の外壁部上下に複数のピンを放射状に植設すると共に、ピンとピンの間に複数の縦長穴と、下端部に複数の縦切抜穴を穿設してなることを特徴とする花立て用中子筒である。
又、前記複数の縦長穴は、中子筒の外壁部上下に放射状に植設された上部のピンと下部のピンの間に穿設され、複数の縦切抜穴は、下部のピンの下方部に、下端へ口拡がりにして切り抜かれてなることを特徴とし、該縦切抜穴は、放射状に植設された下部のピンとピンの間に位置するようにして、下端へ口拡がりに切り抜かれてなることを特徴とする。
上記手段に記載する如く、本考案によれば中子筒の外壁部上下に放射状に植設された複数のピンにより花立ての内壁と中子筒の外壁とに間隔が保たれ、花立ての内壁と中子筒の外壁との間隔に満たされた水が遮られることなく循環し、ピンとピンの間に穿設された複数の縦長穴や、下端部に穿設された縦切抜穴から中子筒内への水の循環が良く夏場でも水の温度上昇が少なくて、水の減りも少なく、水腐れや悪臭の発生が防止され、中子筒に立てられた花の花もちが良くなる。
又、花数が少なくても花立ての内径より小さな中子筒で支持されるから、倒れたりすることなく整然と花を立てることができると共に、花立てと中子筒の間から水が補給しやすい。
更に、構造的には極めてシンプルで、製作が容易であり、安価に提供することができる。
本考案を実施するための最良の形態は、有底の花立ての内壁とに間隔を保てるように花立ての内径より小径にした中子筒の外壁部上下に複数のピンを放射状に植設すると共に、該ピンとピンの間に複数の縦長穴と、下端部に複数の縦切抜穴を穿設した形態であり、前記複数の縦長穴は、中子筒の外壁部上下に放射状に植設された上部のピンと下部のピンの間に穿設し、複数の縦切抜穴は、下部のピンの下方部に、下端へ口拡がりにして切り抜かれた形態である。以下実施例にて図面に基づき説明する。
図1は、本考案の実施例を示す斜視図である。図示するように中子筒1の外壁部上下に複数のピン2,2,…が放射状に植設され、上部のピン2,…と、下部のピン2,…の間には複数の縦長穴3,…と、下部のピン2,…の下方部には複数の縦切抜穴4,…が、下端へ口拡がりに切り抜かれて穿設されており、該縦切抜穴は、前記放射状に植設された下部のピンとピンの間に位置するようにして穿設されている。
なお、本実施例では、中子筒1の外壁部上下に植設されたピン2,2,…は、上下4箇宛であるが、これに限定されるものではなく、例えば上下3箇所宛とか、上下6箇所宛とかの複数でも良く、穿設される縦長穴3,…や縦切抜穴4,…も植設されたピン2,2,…に応じてピンとピンの間に穿設すれば良い。
前記中子筒1は、材質寸法が限定されるべきものではないが、塩化ビニール等の合成樹脂製中空パイプを使用し、その大きさを決めるには、図2に示すように有底の花立て5に挿入して立てた時に、花立て5の内壁と中子筒1の外壁との間隔Sはおおむね7〜12mm程度にして、高さは花立て5の上端面より数mm程度凹むような大きさとしてあり、花立て5の大きさに応じた大、中、小の寸法にして、外壁部上下にピン2,2,…を放射状に植設し、植設されたピン2,2,…の先端と、花立て5の内壁との間隙SIがおおむね0〜1mm程度になるようにして花立て5に挿入しやすくし、中子筒1の中心が花立て5の中心に略一致するような位置に保てるようにしてある。ピン2,2,…により間隔Sを保つようにしてあるから該間隔を循環する水は遮られない。
前記ピン2も、材質や寸法が限定されるべきものではないが、外径が3〜4mm程度の硬質ゴム又は塩化ビニール等の丸棒を所要の長さに加工し、片端部を中子筒1の外壁部にあけられた穴に嵌入して接着剤等で固着してあり、ピン2の先端を丸めるか又は面取りするなどして花立て5に挿入しやすくすると共に、手触りが良くなるように配慮されている。ピン2の材質が硬質ゴムの場合は前記間隙SIを0にし、硬質ゴム以外の伸縮しない材質の場合はおおむね0.5〜1mm程度の間隙をとる。
図3は、以上のようにしてなる本考案を、花立て5に挿入して花6を立てた状態を示す縦断面図である。花立て5に挿入された中子筒1には花6が複数本立てられ、花立て5に溜めた水7は、花立て5の内壁と中子筒1の外壁部との間隔を遮られることなく循環すると共に、中子筒1に穿設された複数の縦長穴3,…や縦切抜穴4,…から中子筒1内に入って、立てられた花6の茎部を満たしながら循環し、水の温度上昇は少なくなる。中子筒1は花立て5の略中心位置にして花6の本数が少なくても整然と立てられ、花立て5と中子筒1の間から水の補給がしやすくなる。
本考案の実施例を示す斜視図である。 本考案を花立てに挿入した状態を示す縦断面図である。 本考案を花立てに挿入して花を立てた状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 中子筒
2 ピン
3 縦長穴
4 縦切抜穴
5 花立て
6 花
7 水
S 間隔
SI 間隙

Claims (3)

  1. 有底の花立ての内径より小径にして、花立ての内壁とに間隔を保てるようにした中子筒であって、該中子筒の外壁部上下に複数のピンを放射状に植設すると共に、該ピンとピンの間に複数の縦長穴と、下端部に複数の縦切抜穴を穿設してなることを特徴とする花立て用中子筒。
  2. 複数の縦長穴が、中子筒の外壁部上下に放射状に植設された上部のピンと下部のピンの間に穿設され、複数の縦切抜穴が、下部のピンの下方部に、下端へ口拡がりにして切り抜かれてなることを特徴とする請求項1記載の花立て用中子筒。
  3. 縦切抜穴が、放射状に植設された下部のピンとピンの間に位置するようにして、下端へ口拡がりに切り抜かれてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の花立て用中子筒。
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