JP3118131U - 骨伝導ヘッドフォン - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、一般音響機器に誰でも簡単に接続でき、周囲の騒音下や難聴の方が確実に音を認識でき、製造コストの低減化を図ることを課題としている。
【解決手段】 本考案は、製造コストを低減するために振動ケース部、ジョイント部の金型を相対設計することによって左右に兼用できる構造とし、左右アーム部、ネック式ヘッドバンドから成る構造とし、アームの頭頂部にメガネツル用のメガネ溝を設けた。骨伝導ヘッドフォンを装着した後、メガネのツルをメガネ溝に乗っけることでメガネがずれ難く装着できる。また、ネック式ヘッドバンドは、ジョイント部の取り付け箇所から角度をつけることにより、衣服の襟に触らないようにした。振動ケース部とアーム部は、勘合したとき振動ケースの人体部位に当たる面が、より人体部位に接触するよう人体部位側に若干稼動する機能を振動ケースとアームに持たしたことにより、長時間使用時でも人体部位に負担がかからないことを特徴としている。
【選択図】 図５
【解決手段】 本考案は、製造コストを低減するために振動ケース部、ジョイント部の金型を相対設計することによって左右に兼用できる構造とし、左右アーム部、ネック式ヘッドバンドから成る構造とし、アームの頭頂部にメガネツル用のメガネ溝を設けた。骨伝導ヘッドフォンを装着した後、メガネのツルをメガネ溝に乗っけることでメガネがずれ難く装着できる。また、ネック式ヘッドバンドは、ジョイント部の取り付け箇所から角度をつけることにより、衣服の襟に触らないようにした。振動ケース部とアーム部は、勘合したとき振動ケースの人体部位に当たる面が、より人体部位に接触するよう人体部位側に若干稼動する機能を振動ケースとアームに持たしたことにより、長時間使用時でも人体部位に負担がかからないことを特徴としている。
【選択図】 図５
Description
本考案は、一般音響機器に接続するヘッドフォンとイヤフォンに係わり、ヘッドフォンのスピーカ部に骨導スピーカユニットを採用することにより、周囲の騒音下や難聴の方が確実に音を認識できることを目的にした骨伝導ヘッドフォンに関するものである。
従来型のヘッドフォンまたはイヤフォンの伝達経路は、外耳道を経て鼓膜を振動させ蝸牛で電気信号に変え脳に伝える方式である。
この方式は、鼓膜を振動させて音を認識する気導音伝達ため、周囲の騒音下や難聴の方が確実に音を認識することが非常に困難である。
本考案は、一般音響機器に誰でも簡単に接続でき、周囲の騒音下や難聴の方が確実に音を認識でき、製造コストの低減化を図ることを課題としている。
本考案は、製造コストを低減するために振動ケース部、ジョイント部の金型を相対設計することによって左右に兼用できる構造とし、左右アーム部、ネック式ヘッドバンドから成る構造を特徴としている。
本考案は、アームの頭頂部にメガネツル用のメガネ溝を設け、骨伝導ヘッドフォンを装着した後、メガネのツルをメガネ溝に乗っけることでメガネがずれ難く装着できることを特徴としている。
本考案のネック式ヘッドバンドは、ジョイント部の取り付け箇所から角度をつけることにより、衣服の襟に触らないことを特徴としている。
本考案の振動ケース部とアーム部は、勘合したとき振動ケースの人体部位に当たる面が、より人体部位に接触するよう人体部位側に若干稼動する機能を振動ケースとアームに持たしたことにより、長時間使用時でも人体部位に負担がかからないことを特徴としている。
このように、本考案の骨伝導ヘッドフォンは、使用者の操作性を大幅に改善し、周囲の騒音下や難聴の方が確実に音を認識できることが可能となる。
本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図１は、本考案に係わる骨伝導ヘッドフォン本体の上面図である。非磁性体の金属部材、プラスチック、ゴム等でできた振動ケース部１、アーム部２、ジョイントケース部３、ネック式ヘッドバンド部４、アーム部２のメガネ溝５、カールコード引き出し穴６、マイクフタ７を配した構造になっている。
図２は、本考案に係わる骨伝導ヘッドフォン本体の側面図である。振動ケース１は、接合と接着した構造になっている。ジョイント部３の下側にはマイクフタ７を取り外して、付加装置マイクユニットが取り付けられる構造になっている。
図３は本考案に係わるアーム２のメガネ溝５で、メガネのツルをメガネ溝５に乗っけることでメガネがずれ難く装着できる構造になっている。
図４は、本考案に係わるジョイント部３とネック式ヘッドバンド４で、ジョイント部３の取り付け箇所から角度をつけることにより、衣服の襟に触らない構造になっている。
図５は、当該骨伝導ヘッドフォンを人体部位に取り付けた実地予想図である。
１ 振動ケース部
２ アーム部
３ ジョイントケース部
４ ネック式ヘッドバンド部
５ メガネ溝
６ 信号コード引き出し穴
７ マイクフタ
８ 骨伝導ヘッドフォン
２ アーム部
３ ジョイントケース部
４ ネック式ヘッドバンド部
５ メガネ溝
６ 信号コード引き出し穴
７ マイクフタ
８ 骨伝導ヘッドフォン
Claims (4)
- 本考案の骨伝導ヘッドフォンは、製造コストを低減するために振動ケース部、ジョイント部の金型を相対設計することによって左右に兼用できる構造とし、左右アーム部、ネック式ヘッドバンドから成る骨伝導ヘッドフォン。
- 前記アームの頭頂部にメガネツル用のメガネ溝を設け、骨伝導ヘッドフォンを装着した後メガネのツルを当該溝に乗っけることでメガネがずれ難く装着できことを特徴とした請求項１に記載の骨伝導ヘッドフォン。
- 前記ネック式ヘッドバンドは、ジョイント部の取り付け箇所から角度をつけることにより、衣服の襟に触らないことを特徴とした請求項１に記載の骨伝導ヘッドフォン。
- 前記振動ケース部とアーム部を勘合したとき振動ケースの人体部位に当たる面が、より人体部位に接触するよう人体部位内側に若干稼動する機能を振動ケースとアームに持たしたことを特徴とした請求項１に記載の骨伝導ヘッドフォン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005009311U JP3118131U (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 骨伝導ヘッドフォン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005009311U JP3118131U (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 骨伝導ヘッドフォン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3118131U true JP3118131U (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=43468427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005009311U Expired - Fee Related JP3118131U (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 骨伝導ヘッドフォン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3118131U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009116272A1 (ja) | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 株式会社テムコジャパン | 骨伝導スピーカ及びそれを用いた聴取装置 |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005009311U patent/JP3118131U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009116272A1 (ja) | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 株式会社テムコジャパン | 骨伝導スピーカ及びそれを用いた聴取装置 |
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