JP3118030U - 靴下 - Google Patents

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五十男 野村
吉次 富谷
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野村亀繊維株式会社
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Abstract

【課題】履口部が柔らかくてはき易く、長時間の履用にもずり落ちの発生がない靴下を提供する。
【解決手段】靴下本体1のレッグ部4に連ねて設けた履口部5がゴム編みによって編成され、この履口部5が、レッグ部4側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部5aと、山と谷が1対1のゴム編み部5bと、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部5cの三種類の組み合わせによって形成されていることにより、履口部5に柔らかくて履き易く長時間の履用にもずり落ちの発生がないという機能が得られる。
【選択図】図2

Description

この考案は、履口部が柔らかく履き易いだけでなく、ずり落ちの発生がない靴下に関する。
一般的に、従来の靴下の履口部は、ゴム糸を編みこんだゴム編みによって編成されており、靴下の履用時に履口部がその伸縮弾性によって靴下がずり落ちるのを防止するようになっている(特許文献1参照)。
特開2004−190145号公報
ところで、上記のような従来の靴下は、履口部の全長が均一なゴム編みになっているので、ずり落ちるのを防止するために大きな伸縮弾性のゴム糸を用いて履口部を編成すると、長時間にわたって靴下を履くと、履口部によって足が締め付けられ、足の血行が阻害されることになると共に、履口部の弾性が強いと開くのに抵抗があり、どうしても靴下が履きにくくなる。
また、これを防止するためには、履口部のゴム糸の伸縮弾性を小さくする必要があるが、この場合には、靴下のずり落ちを防止することができないことになる。
そこで、この考案の課題は、履口部が柔らかくてはき易く、長時間の履用にもずり落ちの発生がない靴下を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、請求項1の考案は、靴下本体のレッグ部に連ねて設けた履口部がゴム編みによって編成されている靴下において、前記履口部が、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部によって形成されている構成を採用したものである。
また、請求項2の考案は、靴下本体のレッグ部に連ねて設けた履口部がゴム編みによって編成されている靴下において、前記履口部が、レッグ部側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部と、山と谷が1対1のゴム編み部と、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部によって形成されている構成を採用したものである。
上記靴下本体が、メリヤス編みにゴム編み組み合わせて編成されているか、メリヤス編みにパイル編み組み合わせて編成されている構造とすることができる。
ここで、靴下本体は筒編み機を用いてメリヤス編みに編み上げるとき、ゴム編み又はパイル編みを組み合わせ、レッグ部の後端はゴム編みにして履口部に形成し、編み上がった靴下本体は先端を爪先に縫合する。
上記、請求項1に係る靴下の履口部は、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部によって形成されているので、履口部は柔らかくて履きやすいと共にずり落ちしにくくなる。
また、請求項2に係る靴下の履口部は、レッグ部側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部と、山と谷が1対1のゴム編み部と、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部の三種類を連続して筒状に編成することにより形成され、このような三種類のゴム編みの組み合わせによって、履口部は2対2のメッシュにより柔らかくて履き易いと共にずれ落ちしにくくなり、更に、その下側(レッグ部側の)山と谷が1対1のメッシュゴム編み部と、山と谷が1対1のゴム編み部により脚を包み込んで長時間の履用にもずり落ちの発生がない。
また、靴下本体のメリヤス編みにゴム編み又はパイル編みを組み合わせると、靴下本体の伸縮性が向上し、履用時に足を締め付けることによって疲れを取ることができる。
請求項1の考案によると、靴下本体の靴下本体の履口部を山と谷が2対2のメッシュゴム編みにより形成したので、履口部は伸縮弾性に富み、柔らかくて履き易くなり、ずれ落ちもしにくくすることができる。
また、請求項2の考案によると、靴下本体の履口部をレッグ部側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部と、山と谷が1対1のゴム編み部と、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部の三種類を連続して筒状に編成することにより形成したので、三種類のゴム編みの組み合わせによって、履口部は伸縮弾性に富み、柔らかくて履き易くなり、しかも、長時間の履用にもずり落ちの発生を防ぐことができる。
また、靴下本体を形成するメリヤス編みにゴム編み又はパイル編みを組み合わせると、靴下本体の伸縮性が向上し、履用時に足の甲部から足底を全体的に締め付けることによって、足の静脈の血流を促進して足の疲れを取ることができる。
以下、この考案の実施の形態を添付図面図1及び図2に基づいて説明する。
図示のように、靴下本体1の甲部2と足底部3からレッグ部4を筒状に編み上げ、レッグ部4の端部にゴム編みの履口部5を設け、靴下本体1の先端を爪先6に縫合すると共に踵部7を処理することによって靴下Aが完成する。
上記靴下本体1の爪先6からレッグ部4の端部までは、筒編み機を用いてメリヤス編みに編み上げるとき、伸縮性のあるゴム糸を用いてゴム編み又はパイル編みを組み合わせることにより、靴下本体1の全体に伸縮性を持たせるようにする。
図1の例の場合、上記履口部5は、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部5cにより形成され、この2対2のメッシュゴム編み部5cによって、履口部5に柔らかくて履き易く長時間の履用にもずれ落ちの発生がないという機能が得られる。
また、図2の例の場合、上記履口部5は、レッグ部4側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部5aと、山と谷が1対1のゴム編み部5bと、山と谷が2対2のメッシュのゴム編み部5cの三種類を順番に連続して筒状に編成することにより形成され、このような三種類のゴム編みの組み合わせによって、履口部5に柔らかくて履き易く長時間の履用にもずり落ちの発生がないという機能が得られる。
図2の靴下Aは、上記のような構成であり、靴下本体の履口部5をレッグ部4側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部5aと、山と谷が1対1のゴム編み部5bと、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部5cの三種類によって形成したので、三種類のゴム編みの組み合わせによって、履口部5は伸縮弾性に富み、柔らかくて履き易くなる。
しかも、長時間の履用にもずり落ちの発生を防ぐことができ、また、靴下本体1を形成するメリヤス編みにゴム編み又はパイル編みを組み合わせることにより、靴下本体1の伸縮性が向上し、履用時に足の甲部から足底を全体的に締め付けることによって、足の静脈の血流を促進して足の疲れを取ることができ、このような靴下Aは、紳士用の靴下やゴルフ等のスポーツ用靴下として有用である。
この考案に係る靴下の正面図 この考案に係る靴下の他の例の正面図
符号の説明
1 靴下本体
2 甲部
3 足底部
4 レッグ部
5 履口部
5a メッシュゴム編み部
5b ゴム編み部
5c メッシュゴム編み部
6 爪先
7 踵部
A 靴下

Claims (4)

  1. 靴下本体のレッグ部に連ねて設けた履口部がゴム編みによって編成されている靴下において、前記履口部が、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部によって形成されていることを特徴とする靴下。
  2. 靴下本体のレッグ部に連ねて設けた履口部がゴム編みによって編成されている靴下において、前記履口部が、レッグ部側から順に、山と谷が1対1のメッシュゴム編み部と、山と谷が1対1のゴム編み部と、山と谷が2対2のメッシュゴム編み部によって形成されていることを特徴とする靴下。
  3. 上記靴下本体が、メリヤス編みにゴム編み組み合わせて編成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の靴下。
  4. 上記靴下本体が、メリヤス編みにパイル編み組み合わせて編成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の靴下。
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