JP3117753U - 木炭パウダー入りマスク - Google Patents

木炭パウダー入りマスク Download PDF

Info

Publication number
JP3117753U
JP3117753U JP2005008619U JP2005008619U JP3117753U JP 3117753 U JP3117753 U JP 3117753U JP 2005008619 U JP2005008619 U JP 2005008619U JP 2005008619 U JP2005008619 U JP 2005008619U JP 3117753 U JP3117753 U JP 3117753U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
charcoal powder
mask body
sheet material
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005008619U
Other languages
English (en)
Inventor
和雄 小野
さなゑ 荒木
忠之 荒木
Original Assignee
和雄 小野
さなゑ 荒木
忠之 荒木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和雄 小野, さなゑ 荒木, 忠之 荒木 filed Critical 和雄 小野
Priority to JP2005008619U priority Critical patent/JP3117753U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3117753U publication Critical patent/JP3117753U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】消臭効果や、各種ウイルスや花粉を除去して滅菌効果に優れる木炭パウダー入りマスクを提供する。
【解決手段】不織布又はガーゼからなるマスク本体1内に、木炭パウダーを含んだ綿繊維又は不織布3からなるシート素材4を収納してなることを特徴とする。さらにマスク本体の表裏面の少なくとも一方に、二酸化チタン粉末を含んだバインダー層5を形成し、マスク本体に折り返し部6を形成することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、消臭効果、滅菌効果に優れた木炭パウダー入りマスクに関するものである。
従来、ガーゼマスク、不織布マスクとして各種のものが提案されているが、マスクの内部に木炭パウダーを入れて消臭効果や、滅菌効果を向上させたマスクの出現が望まれていた。
特開2005−279226号公報
上記特許文献1に記載されたマスクは、アルコール液を繊維活性炭シートに吸着させ、さらに樹木消臭液を繊維活性炭シートに吸着させ、これらを袋型ガーゼマスクに重ね合わせて挿入するものであるが、そのマスクには木炭パウダーが混入されていないため、木炭パウダーが有する消臭効果や、滅菌効果が発揮されず、さらには二酸化チタン粉末を含んだバインダー層(いわゆる光触媒)を備えることもなかったので、滅菌効果が不十分となる弊害があった。
本考案は、上記の全ての問題点を解消して、消臭効果や、滅菌効果に優れる木炭パウダー入りマスクを提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、不織布又はガーゼからなるマスク本体内に、木炭パウダーを含んだ綿繊維からなるシート素材を収納してなることを特徴とする木炭パウダー入りマスクである。
請求項2記載の考案は、不織布又はガーゼからなるマスク本体内に、木炭パウダーを含んだ不織布からなるシート素材を収納してなることを特徴とする木炭パウダー入りマスクである。
請求項3記載の考案は、マスク本体の表裏面の少なくとも一方に、二酸化チタン粉末を含んだバインダー層を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の木炭パウダー入りマスクである。
請求項4記載の考案は、マスク本体に折り返し部を形成してある請求項1乃至3の何れかに記載の木炭パウダー入りマスクである。
以上述べたように、請求項1及び2の木炭パウダー入りマスクによれば、木炭パウダーの消臭機能、滅菌機能が発揮され、SARS,鳥インフルエンザ等の病原菌コロナウイルス、その他のウイルス、花粉等の除去、滅菌の効果がある。
また請求項3の木炭パウダー入りマスクによれば、マスク本体の表裏面の少なくとも一方に、二酸化チタン粉末を含んだバインダー層を形成しているので、このバインダー層の存在でさらに効果的な消臭効果、滅菌効果が達成される。
ついで請求項4の木炭パウダー入りマスクによれば、マスク本体に折り返し部を形成したので、使用時にこの折り返し部を展開して広げることでマスクを立体的な形態に変形させることができ、マスクの使用性が向上するという効果がある。
以下添付図面に基づいて、本考案に係る木炭パウダー入りマスクの実施例を詳説する。
図1は本考案の木炭パウダー入りマスクの正面図、図2は同斜視図、図3は図1におけるA−A線断面図、図4は木炭パウダーを含んだシート素材の縦断面図、図5は同シート素材にバインダー層を形成した状態の縦断面図である。
本考案の木炭パウダー入りマスクは、マスク本体1とゴム又は紐等からなる係止具2で構成され、この係止具2は耳にかけられるようにマスク本体1の左右に一対取り付けられている。
マスク本体1は、通常は不織布3又はガーゼを積層して形成され、そのマスク本体1の中には、シート素材4が外部に飛び出さない状態で収納されている。
このシート素材4は、一般的に不織布や綿繊維で形成されるが、そのシート素材4には木炭パウダーがスプレー方式や浸漬方式にて含浸され、ここで木炭パウダーとしてはヒノキ炭を原料とした場合には、活性酸素などに効果のあるヒノキチオールが大量に含有されているため、効果的な木炭パウダー入りマスクが得られる。
シート素材4に含まれる木炭パウダーは、パウダー表面に微小穴が無数に存在し、その微小穴の内壁中には、さらに別の微小穴が多数存在している。このため、これらの全ての微小穴が縦横無尽に繋がっている多孔質の素材となり、木炭パウダーは外気に触れる微小穴の表面積が著しく大きくなる。
このように、木炭パウダーは外気に触れる表面積が飛躍的に大きくなるので、臭気及び湿気を確実に消すと同時に滅菌効果もある。
木炭パウダー入りマスクを使用することで、木炭パウダーで臭気を好適に消し、さらに木炭パウダーの機能によりマスクを通じて流入するウイルスを駆除し、花粉を捕捉して、マスク使用者の健康増進に大きく寄与する。
ここで具体的数字で説明すると、シート素材4の面積100センチメートル当り、0.1〜20グラム程度の木炭パウダーを混入させることが好ましい。
ついで、図5に示した実施例2について説明すると、実施例1におけるシート素材4あるいはマスク本体1の表裏面の少なくとも一方に、二酸化チタン粉末を含んだバインダー層5(通常は光触媒と称される)スプレー方式又は浸漬方式にて形成すると、このバインダー層5の機能により消臭、滅菌効果は一層向上する。
すなわち二酸化チタンの光触媒の特徴のひとつは、光による強い酸化力であり、酸素が光触媒によって活性化され、反応性の高い活性酸素となり、この活性酸素の作用により消臭、滅菌効果が確保されることとなる。
上記のバインダー層5は、シート素材4の片面はもちろん、両面に形成することも可能であり、さらにはマスク本体の1の片面あるいは両面に形成しても良いことはもちろんである。
またマスク本体1の表面に折り返し部6を形成しておくと、この折り返し部6を必要に応じて随時展開して広げることにより、マスクを立体的な形態にすることが可能となり、その結果使用者の鼻部などの顔の凹凸に従ってマスク本体1がなじみやすくなり、マスクと顔のフィット感が高まり使用性が向上する。
本考案の木炭パウダー入りマスクは、病院、食品産業、養鶏場、各種工場の業界、さらには一般家庭内において、特に利用することが可能である。
本考案の木炭パウダー入りマスクの正面図である。 同斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 木炭パウダーを含んだシート素材の縦断面図である。 同シート素材にバインダー層を形成した状態の縦断面図である。
符号の説明
1…マスク本体
2…係止具
3…マスク本体の不織布
4…シート素材
5…二酸化チタン粉末を含んだバインダー層
6…マスク本体の折り返し部

Claims (4)

  1. 不織布又はガーゼからなるマスク本体内に、木炭パウダーを含んだ綿繊維からなるシート素材を収納してなることを特徴とする木炭パウダー入りマスク。
  2. 不織布又はガーゼからなるマスク本体内に、木炭パウダーを含んだ不織布からなるシート素材を収納してなることを特徴とする木炭パウダー入りマスク。
  3. マスク本体の表裏面の少なくとも一方に、二酸化チタン粉末を含んだバインダー層を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の木炭パウダー入りマスク。
  4. マスク本体に折り返し部を形成してある請求項1乃至3の何れかに記載の木炭パウダー入りマスク。
JP2005008619U 2005-10-18 2005-10-18 木炭パウダー入りマスク Expired - Fee Related JP3117753U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008619U JP3117753U (ja) 2005-10-18 2005-10-18 木炭パウダー入りマスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008619U JP3117753U (ja) 2005-10-18 2005-10-18 木炭パウダー入りマスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3117753U true JP3117753U (ja) 2006-01-12

Family

ID=43468068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005008619U Expired - Fee Related JP3117753U (ja) 2005-10-18 2005-10-18 木炭パウダー入りマスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3117753U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220006429A (ko) * 2020-07-08 2022-01-17 (주)레스텍 이산화티타늄을 포함하는 항균탈취 마스크
KR20220067232A (ko) * 2020-11-17 2022-05-24 방지철 산소발생 항균 스티커 구조체

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220006429A (ko) * 2020-07-08 2022-01-17 (주)레스텍 이산화티타늄을 포함하는 항균탈취 마스크
KR20220067232A (ko) * 2020-11-17 2022-05-24 방지철 산소발생 항균 스티커 구조체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011125596A (ja) マスク用フィルタ、マスク用フィルタ包装体及びフィルタ付きマスクの使用方法
JP3133632U (ja) 室内装着用衛生用マスク
JP2016016285A (ja) マスク
JP3117753U (ja) 木炭パウダー入りマスク
KR20140061336A (ko) 필터 주머니가 달린 습식 필터 미세먼지용 마스크
JP3150869U (ja) マスク用衛生フィルタ
JP2007006977A (ja) 活性炭フィルターパックを付設したマスク
JP2005177320A (ja) 衛生用マスク
JP2006212370A (ja) 呼吸用空気濾過器
CN212017087U (zh) 一种纳米滤片及应用该纳米滤片的口罩
JP2005224690A (ja) フィルタ、清潔用品及び衛生用品
JP2006181256A (ja) マスク
KR20180080162A (ko) 한방 생약 필터
JP2006181256A6 (ja) マスク
KR200350010Y1 (ko) 기능성 마스크
KR20180032861A (ko) 한방 생약 필터
TWM404027U (en) Mint-fragrance facial mask
KR100388528B1 (ko) 숯이 함유된 마스크
CN219903670U (zh) 一种高效过滤自清洁熔喷布
JP3099624U (ja) 飛沫ウィルスを予防するマスク
CN212262686U (zh) 一种空气过滤组件
KR200426376Y1 (ko) 다기능 매트
WO2021186580A1 (ja) マスク用フィルターシートおよび活性炭フィルターシート
JP3115893U (ja) 織物カレンダー
JP2007143573A (ja) 木炭パウダー入りオムツ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091207

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091207

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees