JP3117749U - 歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置 - Google Patents

歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置 Download PDF

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Abstract

【課題】攪拌機は、ベルトが弾性が弱くなっても、攪拌作業に何の影響もなく、且つ伝動のバランスが良くなる。
【解決手段】複数のベルト20に対応するプーリ21と、モータ50とにより、枠体30に設けた収容空間10と収容コップ11とが回転され、前記ベルトには圧制装置40が少なくとも一組設けてある歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置において、前記プーリを設けた枠体にはねじ軸31が設けてあり、前記ねじ軸にはネジ33を設置するための貫通孔が開設してあり、且つ前記枠体にはねじ軸を挿通して突出するための長形穴が開設してあり、少なくとも一つのナット32によりねじ軸を枠体に固定し、また、前記枠体に一つの平衡計器60が設けてある。
【選択図】図1

Description

本考案は、伝動調整装置に係り、特に、歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置に関するものである。
歯医者が入れ歯を作製する前には、患者の歯の形状により雌型を作って、前記雌型によって入れ歯を作り、前記雌型の材料は歯型パウダーまたは石膏を採用し、水を歯型パウダーまたは石膏に入れて手で攪拌して雌型の材料が粘液になると使用することができる。ところが、雌型の材料の粘液は一定時間になると凝固するので、ユーザは手で攪拌する時間が制限されて雌型の材料の攪拌が不十分となり、且つ雌型の材料を手で攪拌することは、力がかなり掛かり、気泡も出易くなる。完成された雌型の表面に気泡が出ると、入れ歯の製品の品質は、悪くなる。
上記問題を解決するために、歯型パウダーを攪拌するための攪拌機が開発されている。この攪拌機は、伝動装置の補助と、攪拌機内のモータが回転するときにV型枠体に設けた収容空間と収容コップとが互いに反対方向へ回転できることとにより、歯型パウダーを攪拌する目的を達成する。特に注意すべきは、市販している伝動装置は、遊星歯車の互いの噛合い(台湾特許第274741号を参照)又は複数のプーリとベルトとの組付けにより、歯型パウダーを攪拌する目的を達成する。
しかしながら、上述の攪拌機は、次のような欠点があった。
(イ)複数のプーリとベルトとの組付けによる伝動装置は、攪拌機が一定時間使用されると、ベルトの弾性が弱くなる。このため、攪拌機の正常な機能を維持するためにベルトを更新することが必要になるが、ベルトの寸法は、伝動装置の規格に応じて作製されたものであり、且つV型枠体とプーリとは固定された装置であり、ベルトは弾力を有するので、ベルトの更新作業は難しかった。
(ロ)収容コップの内容物の重量が他側にある枠体の重力とバランスを取らないと、攪拌するときに、攪拌機全体は、不安定になった。
(ハ)攪拌機は、精密装置に属するので、ベルトの弾性が弱くなると、伝動装置全体の平衡が悪くなり、ひいてはモータと関連部品との安定性が悪くなる。このため、装置の安定性を確保するために、ベルトを頻繁に更新することが必要であるが、ユーザにとって極めて不便であった。
上記欠点を解決するためになされた本願の考案は、複数のベルトと、前記ベルトに対応するプーリと、モータとにより、枠体に設けた収容空間と収容コップとが回転され、前記ベルトには圧制装置が少なくとも一組設けてある歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置において、前記プーリを設けた枠体にはねじ軸が設けてあり、前記ねじ軸にはネジを設置するための貫通孔が開設してあり、且つ前記枠体にはねじ軸を挿通して突出するための長形穴が開設してあり、少なくとも一つのナットによりねじ軸を枠体に固定し、また、前記枠体に一つの平衡計器が設けてあり、複数のナットにより、平衡計器内の円柱形状重りが平衡計器の両側の長形穴に固定されることを特徴とする歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置であることを要旨としている。
本願の考案では、前記圧制装置は、一つの受け片で枠体に配置され、且つシャフトで受け片に配置され、前記受け片にはシャフトを挿通するための滑り溝が開設してあり、一つの圧制ローラをシャフトに設けることにより、ベルトが圧制ローラに持続に圧制されることを特徴とする請求項1に記載の歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置であることを要旨としている。
本願の考案では、前記ねじ軸はネジでもよく、前記ネジがプーリを挿通し、且つ少なくとも一つのナットにより前記ネジをプーリに固定することを特徴とする請求項1に記載の歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置であることを要旨としている。
本考案に係る歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置によれば、攪拌機は、ベルトの弾性が弱くなっても、攪拌作業に何の影響もなく、且つ枠体に平衡計器を配置したので、伝動のバランスが良くなる。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本考案の外観斜視図であり、図2は、本考案の平面図である。本考案に係る歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置は、複数のベルト20と、前記ベルト20に対応するプーリ21とを含み、前記プーリ21が枠体30に設けられている。
図3は、本考案の一部の組合状態を示す概略図である。前記プーリ21を設けた枠体30にはねじ軸31が設けてあり、前記ねじ軸31にはネジ33をねじ込むための貫通孔35が開設してあり、且つ前記枠体30にはねじ軸31を挿通して突出するための長形穴34が開設してあり、少なくとも一つのナット32によりねじ軸31を枠体30に固定する。また、前記枠体30には、収容空間10と、前記収容空間10内に収容された収容コップ11とが設けてあり、ベルト20が収容コップ11に巻いてあり、且つ枠体30がモータ50の回転軸51に設置される。前記枠体30には一つの平衡計器60が設けてあり、前記平衡計器60から二つの固定部63が延在してあり、少なくとも一つのネジ64により固定部63が枠体30の両側に組み付けられる。また、前記平衡計器60の両側には長形穴61がそれぞれ開設してあり、複数のナット65により、平衡計器60内の円柱形状重り62が平衡計器60の両側の長形穴61に固定され、前記平衡計器60の両側の長形穴61により、円柱形状重り62の高さを微調整することができる。また、前記平衡計器60の両側には長形穴61の代りに傾斜な長形穴(図示せず)を開設してもよく、そうすると、攪拌機が回転していても、平衡装置の遠心力を調整することができ、システム全体の平衡を維持することができる。
前記ベルト20には圧制装置40が少なくとも一組設けてあり、前記圧制装置40は、圧制ローラ43と、シャフト42と、受け片41とから構成され、前記受け片41が枠体30に配置され、前記シャフト42が受け片41に配置され、前記圧制ローラ43がシャフト42に設けられ、ベルト20が圧制ローラ43に持続的に圧制される。このため、ベルト20が高速に回転してもプーリ21から離脱せず、且つ前記受け片41は、L型の片体であり、一つの滑り溝44が設けてあるので、一つのナット45によりシャフト42を受け片41の滑り溝44に固定することができる。
図4は、本考案の作動状態を示す概略図1であり、図5は、本考案の作動状態を示す概略図2である。本考案において、モータ50が駆動されると、モータ50の回転軸51が回転し、且つベルト20とプーリ21との連動により、枠体30に設けた収容空間10と収容コップ11とは反対方向へ回転する。ところで、前記ベルト20は、弾性材料であるので、高速回転の下で弾性がどんどん弱くなり易い。前記ベルト20の弾性が弱くなると、ねじ軸31に設けたナット32が上へ回転し、且つネジ33をねじ軸31の貫通孔35にねじ込みまたはねじ出すと、前記ねじ軸31が反対方向に移動され、且つねじ軸31とプーリ21との連動関係により、ねじ軸31が伝動装置の中心位置へ移動する場合には、ベルト20の張力が緩和され、ベルト20の交換作業は容易になる。一方、ねじ軸31が伝動装置の中心位置から離れる方向へ移動する場合には、ベルト20は、必要な張力を得ることができる。
上記説明から明らかなように、ねじ軸31の変位により、ベルト20の張力を調整することができ、伝動を平衡する効果も達成できる。このため、ベルト20の交換作業は容易になる。一方、圧制装置40の圧制ローラ43の位置を調整することにより、ベルト20に対して圧制ローラ43の圧制力を調整できる。このため、伝動調整装置を微調整をすることができる。
このように、本考案を特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本発明を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよい。
本考案の外観斜視図である。 本考案の平面図である。 本考案の一部の組合状態を示す概略図である。 本考案の作動状態を示す概略図1である。 本考案の作動状態を示す概略図2である。
符号の説明
10 収容空間
11 収容コップ
20 ベルト
21 プーリ
30 枠体
31 ねじ軸
32 ナット
33 ネジ
34 長形穴
35 貫通孔
40 圧制装置
41 受け片
42 シャフト
43 圧制ローラ
44 滑り溝
45 ナット
50 モータ
51 回転軸
60 平衡計器
61 長形穴
62 円柱形状重り
63 固定部
64 ネジ
65 ナット

Claims (3)

  1. 複数のベルトと、前記ベルトに対応するプーリと、モータとにより、枠体に設けた収容空間と収容コップとが回転され、前記ベルトには圧制装置が少なくとも一組設けてある歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置において、
    前記プーリを設けた枠体にはねじ軸が設けてあり、前記ねじ軸にはネジを設置するための貫通孔が開設してあり、且つ前記枠体にはねじ軸を挿通して突出するための長形穴が開設してあり、少なくとも一つのナットによりねじ軸を枠体に固定し、また、前記枠体に一つの平衡計器が設けてあり、複数のナットにより、平衡計器内の円柱形状重りが平衡計器の両側の長形穴に固定されることを特徴とする、歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置。
  2. 前記圧制装置は、一つの受け片で枠体に配置され、且つシャフトで受け片に配置され、前記受け片にはシャフトを挿通するための滑り溝が開設してあり、一つの圧制ローラをシャフトに設けることにより、ベルトが圧制ローラに持続に圧制されることを特徴とする、請求項1に記載の歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置。
  3. 前記ねじ軸はネジでもよく、前記ネジがプーリを挿通し、且つ少なくとも一つのナットにより前記ネジをプーリに固定することを特徴とする、請求項1に記載の歯型パウダー攪拌機の伝動調整平衡装置。
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KR20240013244A (ko) 2021-10-06 2024-01-30 아사히 가세이 가부시키가이샤 인쇄판의 제조 방법 및 인쇄 방법

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