JP3117709U - お尻のすぐ下ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】身体の大腿部(太もも)から下肢へのリンパ球の流れを良くして体液を調整するお尻のすぐ下ベルトを提供する。
【解決手段】お尻のすぐ下ベルト1を装着した人の歩行に伴い、ゴムベルト2,2が布製包皮3を介して左右の大腿部(両太もも)股関節周囲のリンパ節、外腸骨動脈を刺激して、リンパ球などの体液の流れを良くする。また、歩行の度にゴムベルトの適度でリズミカルな動きに足の指先先端部抹消までの細動脈の流れをも促進される。
【選択図】図2(a)

Description

本考案は、身体に装着して使用する健康用具に関し、詳しくは、身体の大腿部(両太もも)の股関節周囲に装着して使用されるお尻のすぐ下ベルトである。
従来、身体に装着して使用する健康用具として、可動部である腰部の動きを阻害することなく、不動部である骨盤部分の固定を確実に行うことが可能な腰痛サポーターが提案されている(例えば特許文献1参照)。また、腰部の筋肉バランスを整えると共に、骨盤を安定させることで安定した歩行バランスを可能にする腰用サポーターが提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−65710号公報(要約書) 特開2004−277936号公報(要約書)
ところで、特許文献1に記載されたような腰痛サポーターや、特許文献2に記載されたような腰用サポーターにおいては、身体の大腿部(両太もも)から下肢への股関節周囲の外腸骨動脈のコリを取り除き、またリンパ節を刺激してリンパ球の流れを良くしたり、体液を調整する効果は期待できない。
そこで、本考案は、身体の大腿部(両太もも)からその周囲のまたは下肢へのリンパ球体液の流れをよくすることができるお尻のすぐ下ベルトを提供することを課題とする。
本考案に係るお尻のすぐ下ベルトは、身体の大腿部(両太もも)を弾性的なゴムベルトで適度に圧迫するように装着する。図1のお尻のすぐ下ベルトは、1つの筒状の中に両足をくぐして大腿部(両太もも)お尻のすぐ下で装着する。また、図3のお尻のすぐ下ベルトも大腿部(両太もも)お尻のすぐ下に巻きつけて装着して使用する。お尻のすぐ下ベルトであって、上下に並べて配置された複数のゴムベルトと、これらのゴムベルトを包み込んで伸縮可能に縫製された布製包皮とを備えて構成されていることを特徴とする。
本考案に係るお尻のすぐ下ベルトでは、これを装着した人の歩行に伴い、ゴムベルトを介して左右の股関節周囲の大腿部(両太もも)を交互にリズミカルに圧迫する。このため、左右の股関節の内側を通る外腸骨動脈のコリを取り除き流れを良くすると同時に、リンパ節への刺激も適度に作用して左右の下肢へから足の指先末端までの細動脈へのリンパ球の流れをも良くしてほどよく体液を調整する。その際、ゴムベルトは、左右の大腿部(両太もも)の外側部分を布製包皮を介して圧迫するため、ゴムベルトが直接接触する場合に較べて感触が良く、また、汗なども吸収可能となる。
本考案に係るお尻のすぐ下ベルトにおいて、ゴムベルトと共に布製包皮が環状に縫製されていると、使用中の装着状態から不用意に脱落することがなく、装着状態を維持できるので好ましい。また、図1布製包皮の内面側にゴムベルトの出入口が設けられているものは、ゴムベルトの弾力が落ちた際にその交換ができるので好ましい。また、ゴムベルトの出入り口が縫製されているものもある。
また、本考案に係るお尻のすぐ下ベルトにおいて、ゴムベルトと共に布製包皮が帯状に縫製されており、その両端部、面ファスナ、さらに先両端部にホック、カギホックも数箇所設けられており、不用意に脱落することなく止着可能に構成されていると、体形の異なる人にも最適な弾力を持って確実に装着できるので好ましい。
本考案に係るお尻のすぐ下ベルトによれば、これを装着した人の歩行に伴い、ゴムベルトが布製包皮を介してほどよい締め付け効果とゴムベルトの弾力性を利用してあるため、自然な歩行が可能となる。また、左右の股関節周囲の大腿部(両太もも)の外側、内側部分を交互にリズミカルに圧迫するため、外腸骨動脈、リンパ節などに適度な刺激が作用し、その結果、リンパ球のほどよい流れと外腸骨動脈のコリがなくなり、左右の下肢への動きも良くなるのである。また、布製包皮を介して大腿部(両太もも)に直接的に装着しても感触が良く、また、汗なども吸収可能となる。
ここで、本考案に係るお尻のすぐ下ベルトによれば、左右の股関節周囲の大腿部(両太もも)から左右の下肢へのリンパ球のほどよい流れと共に、外腸骨動脈のコリが取り除かれるため体が軽くなる。その結果、老化により下半身の筋力低下また若い方でもお産のときの骨盤底筋の筋力のゆるみなどで筋力低下している人でも、自らが動くことに積極的になり、その結果活動範囲が広がり運動量が増加して徐々に筋力が回復する。
また、下半身の内転筋、大腿薄筋、骨盤底筋、恥骨筋などの筋力低下を防止して尿失禁、性器脱を予防するとともに、緩和することが期待できる。
以下、図面を参照して本考案に係るお尻のすぐ下ベルトの実施の形態を説明する。参照する図面において、図1は第1実施形態に係るお尻のすぐ下ベルトの斜視図、図2は図1に示したお尻のすぐ下ベルトの装着状態を示す身体の正面図と背面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るお尻のすぐ下ベルト1は、上下に並べて配置された2本のゴムベルト2,2と、これらのゴムベルト2,2を包み込んで伸縮可能な環状に縫製された布製包皮3とを備えている。
布製包皮3は、コットン、ウール、ポリエステルなどの各種の天然繊維や合成繊維の布地からなり、フリース、ネル、タオル地、ガーゼなどの感触の良い布地で構成されている。この布製包皮3には、上下の縁部および中央部にステッチが施されており、このステッチの縫目によって上下のゴムベルト2,2の移動が規制されている。
また、布製包皮3の内面側には、上下のゴムベルト2,2の出入口3A,3Bが切り開かれている。なお、布製包皮3の縫製糸やステッチの縫糸は特に限定されるものではなく、絹糸、綿糸、アクリル糸、ポリエステル糸などが使用可能である。また、布製包皮3の縫い方は直線縫い、ジグザグ縫い、ロック縫いに限らず縫い返し縫いといったように特に限定はない。
ゴムベルト2は、所定幅の平ゴムベルトからなり、布製包皮3の内面側に切り開かれた出入口3A,3Bから挿入された後、その端部が縫着されて環状とされている。
以上のように構成された第1実施形態のお尻のすぐ下ベルト1は、図2に示すように、身体の左右の大腿部(両太もも)を適度に圧迫するようにお尻のすぐ下の大腿部(両太もも)に装着して使用される。
ここで、お尻のすぐ下ベルト1を装着した人が歩行すると、その歩行に伴いゴムベルト2,2が布製包皮3を介して左右の大腿部(両太もも)の外側部分を交互にリズミカルに圧迫する。このため、左右の大腿部(両太もも)の周囲にあります股関節、外腸骨動脈のコリを取り除くと共に、リンパ節を刺激してリンパ球の流れを良くするため、左右の大殿部、中殿部、座骨から下肢を通り足の指先末端までの体液の調整ができるのである。その結果、下肢の動きが良くなる。
その際、お尻のすぐ下ベルト1は、環状に縫製されているため不用意に脱落することがなく、装着状態を確実に維持できる。また、ゴムベルト2,2は、感触の良い布地で構成された布製包皮3を介して左右の大腿部(両太もも)を圧迫するため、ゴムベルト2,2が直接接触する場合に較べて感触が良く、また、汗なども吸収可能となる。
ここで、お尻のすぐ下ベルト1を装着して歩行すると、左右の大腿部(両太もも)から左右の下肢へのリンパ球の流れが良くなると同時に外腸骨動脈のコリが取り除かれ流れが良くなる結果、若い産後の女性の骨盤底筋のゆるみなども早めな筋力回復が期待できると共に、老化により下半身の筋力が低下し正常な歩行が困難になった人でも、正常な歩行や階段の昇降が楽にできるようになる。
そして、お尻のすぐ下ベルト1の装着を継続することにより、その人の活動範囲が徐々に広がって運動量が増加するため、その人の筋力が徐々に回復する。また、このような筋力の回復が日々が自覚できるため、運動意欲が更にわいて来るようになり、今まであきらめかけて来た健康体操サークルへの参加も期待できるようになる。
また、このような効果の他、第1実施形態のお尻のすぐ下ベルト1の装着を継続することにより腹圧尿失禁(大きなくしゃみ、せき、大笑い)などが1週間ぐらいで緩和、完治されることが期待できる。さらに、1ヶ月程度装着することにより、下半身の内転筋、大腿薄筋、骨盤底筋、恥骨筋、その周囲の筋力の回復が期待できる。そのためすでに軽い子宮脱、膀胱脱の緩和が自覚できるほどになる。また、性器脱のため、リンパ球の器具(ペッサリー)を入れている女性が大きなくしゃみ等の度に外れてしまい、婦人科で入れ直すといった手間やそれによる精神的負担を軽減するといったことも期待できる。
図3は、本考案の第2実施形態に係るお尻のすぐ下ベルト4を示している。このお尻のすぐ下ベルト4は、上下3段に並べて配置された3本のゴムベルト5,5,5と、これらのゴムベルト5,5,5を包み込んで伸縮可能な帯状に縫製された布製包皮6とを備えている。なお、ゴムベルト5は前述したゴムベルト2と同様のものであり、布製包皮6の布地やその縫製糸も前述した布製包皮3の布地やその縫製糸と同様である。
ここで、布製包皮6の一端部の外面には、大判のループ状面ファスナ7が逢着され、布製包皮6の他端部の内面には、ループ状面ファスナ7に着脱自在に係着する小形の上下一対のフック状面ファスナ8,8が逢着されている。
この第2実施形態のお尻のすぐ下ベルト4は、布製包皮6の一端部外面のループ状面ファスナ7に他端部内面のフック状面ファスナ8,8を係着させることにより、体形の異なる人に対しても、図2に示した第1実施形態のお尻のすぐ下ベルト1と同様に、左右の大腿部(両太もも)を最適な弾力を持って装着することができる。そして、この装着状態において、第2実施形態のお尻のすぐ下ベルト4は、第1実施形態のお尻のすぐ下ベルト1と同様の作用効果を奏する。
本考案に係るお尻のすぐ下ベルトは、前述した各実施形態に限定されるものではない。例えば、ポリウレタン糸を主体とした混紡糸による弾力のある厚手の布地を環状に縫製することでお尻のすぐ下ベルトを構成することができる。このような混紡糸の例としては、ナイロン糸85%、ポリウレタン糸15%の混紡糸、綿糸85%、ポリウレタン糸15%の混紡糸、ポリエステル糸80%、ポリウレタン糸20%の混紡糸が挙げられる。
本考案の第1実施形態に係るお尻のすぐ下ベルトの斜視図である。 図1に示したお尻のすぐ下ベルトの装着状態を示した身体の正面図である。 図1に示したお尻のすぐ下ベルトの装着状態を示した身体の背面図である。 本考案の第2実施形態に係るお尻のすぐ下ベルトの斜視図である。
符号の説明
1 お尻のすぐ下ベルト
2 ゴムベルト
3 布製包皮
4 お尻のすぐ下ベルト
5 ゴムベルト
6 布製包皮
7 ループ面ファスナ
8 フック面ファスナ

Claims (4)

  1. 身体の左右の大腿部(両太もも)股関節からお尻のすぐ下周囲に装着して使用されるお尻のすぐ下ベルトであって、上下に並べて配置された複数のゴムベルトと、これらのゴムベルトを包み込んで伸縮可能に縫製された布製包皮とを備えて構成されていることを特徴とするお尻のすぐ下ベルト。
  2. 前記ゴムベルトと共に前記布製包皮が環状に縫製されていることを特徴とする請求項1に記載のお尻のすぐ下ベルト。
  3. 前記布製包皮の内面側には前記ゴムベルトの出入口が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のお尻のすぐ下ベルト。
  4. 前記ゴムベルトと共に前記布製包皮が帯状に縫製されており、その両端部が面ファスナを介して止着可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のお尻のすぐ下ベルト。
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