JP3117483U - 靴およびエアポンプ付き中敷 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 靴1の中底22上面と中敷4との間に換気用エアポンプ5が介在される。エアポンプは、袋状のポンプ本体51と、ポンプ本体から前方にのびる通気ダクト52と、ポンプ本体内に配されたクッション材53とを備える。中敷は、足裏の踵に対応する部分に、該部分を上方凸状に成形することによって中敷下面側に形成されかつポンプ本体の上側膨出部51aが収められる下方開口凹部41を有し、足裏の第2ないし第4中足骨底付近に対応する部分に隆起部43を有し、該隆起部の前端に隣接して通気用垂直貫通孔45を有する。垂直貫通孔と合致する空気出入口521が、通気ダクトの先端部に上向きに形成されている。
【選択図】 図2
Description
該エアポンプは、一般的に、可撓性を有する袋状のポンプ本体と、ポンプ本体またはポンプ本体に一端が接続された吸気ダクトの他端に設けられた空気入口と、ポンプ本体から前方にのびかつ先端に空気出口を有する排気ダクトとを備えてなり、中底上面と中敷との間に介在される。ポンプ本体は、足裏の踵に対応する位置に配置されていて、歩行に伴う体重の加除により交互に膨張収縮させられ、それによってポンプ機能を果たす。排気ダクトの空気出口は、中敷の爪先部等にあけられた孔に通じるようになされている。また、空気入口および/または空気出口と、ポンプ本体との間には、逆止弁が設けられている。
しかも、従来の換気用エアポンプは、上述のように2つのダクトと逆止弁を備えた複雑な構造のものであるため、コストが高くつくという問題があった。
しかも、本考案のエアポンプ付き中敷の場合、換気用エアポンプが中敷と接合一体化されているため、靴底への組み込みが容易であり、中敷に対するエアポンプの位置ズレによる不具合が生じ難いという利点もある。
以上の構成により、中敷(4)上面の踵対応部分には、後部隆起部(42)が形成されている。該隆起部(42)は、その下方にエアポンプ(5)のポンプ本体(51)およびその内部に収容されたクッション材(53)が配されているため、歩行時等に足の踵の衝撃を吸収緩和する機能を果たすことができる。
この実施形態では、中央隆起部(43)は、中敷(4)の前記部分を上方凸状に成形するとともに、その下面側に形成された第2の下方開口凹部(44)に保形材(45)を配置固定することによって形成されている。
保形材(45)は、足の各アーチを保持し得る程度の硬度を有することが必要であるが、それと同時に、履いた際に足裏に違和感を与えない程度の弾性を有しているのが好ましく、例えばラテックスゴム等によって形成される。なお、中央隆起部(隆起部)(43)は、上記構成のものには限定されず、その他、例えば、中敷(4)を前記部分の上面側が隆起するように部分的に厚肉に成形することによっても構成することができる。
甲被(3)の内側部には、中敷(4)の通気用垂直貫通孔(45)に近接して通気部(33)が設けられている。この実施形態では、通気部(33)は、甲被(3)の内側部下縁部分に取り付けられた複数の鳩目(6)の開口部によって形成されている。各鳩目(6)の開口部は、土砂等の異物が靴内に浸入しないように金網(61)で覆われている。この通気部(33)を通して、靴(1)の内部空間の換気が効果的に行われる。もっとも、通気部の構成は上記には限定されず、その他、例えば甲被の所要部分をメッシュ素材等の通気性材料で構成することによっても通気部を構成することができる。
甲被(3)の内外両側部のうち履き口部(32)に近い上側部分は、通気性に富むニット(34)によって形成されている。
(22):中底
(221):上方開口凹部
(3):甲被
(33):通気部
(4):中敷
(41):第1の下方開口凹部(下方開口凹部)
(43):中央隆起部(隆起部)
(45):通気用垂直貫通孔
(5):エアポンプ
(51):ポンプ本体
(51a):上側膨出部
(51b):下側膨出部
(52):通気ダクト
(521):空気出入口
(53):クッション材
Claims (4)
- 中底(22)上面と中敷(4)との間に換気用エアポンプ(5)が介在され、
該エアポンプ(5)は、可撓性を有しかつ上下のうち少なくとも上側に膨出する袋状のポンプ本体(51)と、ポンプ本体(51)に連通して前方にのびる通気ダクト(52)と、ポンプ本体(51)内に配されたクッション材(53)とを備え、
中敷(4)は、足裏の踵に対応する部分に、該部分を上方凸状に成形することによって中敷(4)下面側に形成されかつポンプ本体(51)の上側膨出部(51a)が収められる下方開口凹部(41)を有し、足裏の第2ないし第4中足骨底付近に対応する部分に隆起部(43)を有しているとともに、該隆起部(43)の前端に隣接して通気用垂直貫通孔(45)を有しており、
該垂直貫通孔(45)と合致する空気出入口(521)が、通気ダクト(52)の先端部に上向きに形成されていることを特徴とする、靴。 - 甲被(3)の外側部および内側部のうち少なくともいずれか一方に、中敷(4)の通気用垂直貫通孔(45)に近接して通気部(33)が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の靴。
- ポンプ本体(51)が、上下両側に膨出する袋状のものであって、ポンプ本体(51)の下側膨出部(51b)が収められる上方開口凹部(221)が、中底(22)上面における足裏の踵に対応する部分に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の靴。
- 中敷(4)の下面に換気用エアポンプ(5)が接合されてなり、
該エアポンプ(5)は、可撓性を有しかつ上下のうち少なくとも上側に膨出する袋状のポンプ本体(51)と、ポンプ本体(51)に連通して前方にのびる通気ダクト(52)と、ポンプ本体(51)内に配されたクッション材(53)とを備え、
中敷(4)は、足裏の踵に対応する部分に、該部分を上方凸状に成形することによって中敷(4)下面側に形成されかつポンプ本体(51)の上側膨出部(51a)が収められる下方開口凹部(41)を有し、足裏の第2ないし第4中足骨底付近に対応する部分に隆起部(43)を有しているとともに、該隆起部(43)の前端に隣接して通気用垂直貫通孔(45)を有しており、
該垂直貫通孔(45)と合致する空気出入口(521)が、通気ダクト(52)の先端部に上向きに形成されていることを特徴とする、エアポンプ付き中敷。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008346U JP3117483U (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 靴およびエアポンプ付き中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008346U JP3117483U (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 靴およびエアポンプ付き中敷 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3117483U true JP3117483U (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=43467808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008346U Expired - Lifetime JP3117483U (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 靴およびエアポンプ付き中敷 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117483U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010516321A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | ヨーロッパ・スタジオ・シューズ・エス.アール.エル. | 通気性を有するソール構造 |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005008346U patent/JP3117483U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010516321A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | ヨーロッパ・スタジオ・シューズ・エス.アール.エル. | 通気性を有するソール構造 |
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