JP3117461U - 水切り用ボウル - Google Patents

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充男 中谷
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株式会社きた山中谷堂
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Abstract

【課題】複数の道具の組み合わせではなく、単品で使用することができ、中身の流出を防いで水切りを迅速、且つ、容易にする水切り用ボウルを提供する。さらに、洗米後の炊飯器への移し替え作業を効率良く行なえるようにする。
【解決手段】ボウルの上部の一部分であって、少なくとも半周以上をざる状に形成するのである。また、楕円状に形成され、突出部を有するボウルの上部の一部分であって、少なくとも半周以上をざる状に形成するのである。
【選択図】図1

Description

本考案は米等の穀物類、豆類、麺類又は野菜等を水洗いした後水切りするボウルに関する。
米や野菜等を水洗いしたり、水に浸漬した後に容易に水切りすることができる調理道具として、ボウルと、ボウル内に収納するざるを連結具で連結した調理器具(特開2003−190028号公報参照)、ボウルとざるの一体化セット(特開2002−238780号公報参照)又は、外側ボウルと通水用スリットを設けた内側ボウルを組み合わせた水切りボウルセットがある。(特開平10−201648号公報参照)
特開2003−190028号公報 特開2002−238780号公報 特開平10−201648号公報
従来の水切り用ボウルは米や野菜等を洗った後、ボウルを傾けて中身が流出しないように手を添えて水切りを行っている。排水量が抑制されるため、手間がかかるし、米や豆等の粒の小さい食品は流出を完全に防ぐことができない。又、ボウルの上縁部の一部を突出させると共に網状に形成し、水の排出路を設けた水切り用ボウルがあるが、水が流れ易くなるものの、僅かな部分が網状に形成されているだけなので、排水量が限られており水切りに時間がかかる。
また、ざるをボウル内に重ねて使用する場合は、水を溜めて食品を洗ったり浸漬した後、ゴミ等の浮遊物を取り除き、水を切るために内側のざるを持ちあげて外側ボウルと分離し、且つ、外側ボウル内に溜まった水を排出させる必要があり、時間がかかり面倒である。特に米を磨ぐ作業はこれらの動作を数回反復することが必要であり、かなり手間のかかる作業となる。
上記問題を解決し食品の水切りを容易にする調理道具として特許文献1から3に記載された発明が創作されているが、これらはいずれも「ボウルとざる」或は「ボウル同士」の組み合わせであり二つの道具を嵌合させて使用するものである。従って使用前後にそれぞれを洗浄する手間や収納場所に困るといった問題点を依然有するものである。
そこで、本考案では、複数の道具の組み合わせではなく、単品で使用することができ、中身の流出を防いで水切りを迅速、且つ、容易にする水切り用ボウルを提供することを目的とする。
請求項1記載の水切りボウルは、ボウルの上部の一部分であって、少なくとも半周以上をざる状に形成するのである。
また、請求項2記載の水切りボウルは楕円状に形成すると共に、突出部を中心とした、ボウルの上部の一部分であって、少なくとも半周以上をざる状に形成するのである。
1、ボウルの上部の一部分がざる状になっているため、ボウル内に水を充分溜めて食品を
洗ったり浸漬するという効果を持続しながら、周縁部の少なくとも半周以上のざる状部から水が排出でき、水切りが容易、且つ迅速にでき、また、中身の流出も極力防ぐことができる。
2、また、ボウルを楕円状に形成することで水の排出路が形成され、排水が迅速に行われる。また、突出部が二箇所形成されるため、どちら側からでも排水が可能である。さらに、洗米後は突出部に沿って米粒を落すことなくスム−ズに炊飯器に移し替えることができるのである。
3、ボウル単体で迅速、且つ、容易な水切りが行え、洗浄等の後片付けが簡単となり、又、収納場所にも困らない。
次に、本考案の最適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1が請求項1記載の水切りボウル1の斜視図である。ボウル1は水を溜めるボウル部2と網状に形成されたざる部3が一体形成されている。ざる部3は網状やメッシュ状に形成し、あるいはパンチング穴を多数穿設して排水を行えるように形成されている。
網状に形成したざる部3がボウル1全体に占める範囲は、上縁1aから三分の一から4分の一程度の深さが望ましいが、厳密に限定されるものではなく、ボウル全体の大きさや、使用用途によって異なり、ボウルの水を溜める機能と水切りのざるとしての機能がバランス良く発揮される比率であれば良いと考える。
図2に示すのは請求項1記載の水切り用ボウルの他の実施状態を示す説明図である。ボウル4は上縁4aから三分の一程度の深さまでざる状に形成したざる部6と水を溜めるボウル部6が一体的に形成されている。このざる部6を上部の半周に亘り形成するのである。上部全周に亘り、ざる部を形成していないため、製造コストが押さえられると共に、半周にわたりざる状に形成されたざる部6から迅速、且つ、容易に水切りが行えるのである。
図3は請求項1記載の水切り用ボウルの他の実施例を示す説明図である。
ボウル7は水を溜めるボウル部8と網状に形成されたざる部9が一体形成されている。ざる部9は上縁7aから三分の一程度の深さまで網状やメッシュ状に形成されており、あるいはパンチング穴が多数穿設されていて、排水が行える。さらに上縁の一部を突出させて突出部7bを形成し、排水路を形成すると共に、ボウル部8に目盛10を形成し、水の容量や米の合数を表示する。
図4は請求項2記載のボウル11の平面図である。ボウル11は楕円状に形成されており、上縁11aから四分の一程度の深さまでを網状としたざる部13、それより下を水を溜めるボウル部12として形成する。
上縁部の一部を突出させて突出部11bとし、水の排水路を形成し、迅速に水の排出が行えるようになっている。
又、洗米後は突出部11bが導入部となって米粒を落すことなくスム−ズに炊飯器に移し替えることができるのである。
本考案は米等の穀物類、豆類、麺類又は野菜等を水洗い、あるいは浸漬した後、水切りするボウルに利用することができる。
請求項1記載の水切り用ボウルの斜視図。 同、他の実施状態を示す説明図。 同、他の実施状態を示す説明図。 請求項2記載の水切り用ボウルの実施状態を示す平面図。
符号の説明
1、4、7、11、水切り用ボウル 2、5、8、12、ボウル部
3、6、9、13、ざる部 7b、11b、突出部

Claims (2)

  1. ボウルの上方の一部分の少なくとも半周以上をざる状に形成した水切り用ボウル。
  2. 楕円状に形成した請求項1記載の水切り用ボウル。
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