JP3117252U - 運動具 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体のいくつもの部位の機能強化を図ることができ、また場所を選ばず、更に老人や体力の弱った者に対して過負荷になることなく、安全に使用することができる運動具を提供する。
【解決手段】気密性を有する柔軟な袋状本体2の内部に空気、液体等の流体3を充填する。袋状本体2に身体の運動機能を強化しようとする部位を当て、該部位を、袋状本体2の内部に充填した流体3による弾発力に抗して押しつけることによって鍛える。
【選択図】図1

Description

本考案は運動具に関し、更に詳細には袋状本体の内部に充填した流体による弾発力を利用して運動機能の強化を図るようになした介護予防とリハビリを兼ねた運動具に係わる。
従来、運動機能の強化を図る運動具は、強化しようとする部位に応じた形態をしており、例えば腕の筋肉を強化するためのものとしては、グリップのついたダンベルやエキスパンダーがある。また、トレーニングジムには、腕以外にも腹筋や背筋、足の筋肉等の身体全体の筋肉を強化するための特別の器具もある。
しかし、これら従来の運動具は、夫々の限られた目的のためにしか使うことができなかった。また、夫々の運動をするに適した場所が必要であり、どこでも行うことができるというものではなかった。更にまた、従来の運動具は、通常の体力を有する者を対象として作られているため、老人や体力の弱った者がいきなり使用するには負荷が大き過ぎるものであった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、手、腕、首、腹、腰、足、足首等の身体のいくつもの部位の機能強化を図ることができ、また場所を選ばず、ベッドや椅子等にあっても運動を手軽に行うことができ、更に老人や体力の弱った者に対して過負荷になることなく、安全に使用することができるようになした運動具を提供せんとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、気密性を有する柔軟な袋状本体の内部に流体を充填し、身体の運動機能を強化しようとする部位を当て、該部位を、内部に充填した流体による弾発力に抗して押しつけることによって鍛えるようになしたことを特徴とする運動具にある。
また、上記構成において、袋状本体の内部に充填した流体の量を変えて弾発力を適宜に調節する手段を備えるようにしてもよい。このようになした場合には、体力に応じて負荷を変えることができ、安全であると共に機能強化の効率が一層向上する。
また、本考案は、気密性を有する柔軟な袋状本体の内部に流体を充填した運動具を2個一組として対向状態に配置し、これら運動具相互を流路で接続し、該流路の途中部に流量調節弁を設けたことをもその要旨とするものである。この場合にあっては、例えば腕を両運動具の間に入れ、左右方向に往復運動させることにより、一方向へのみの運動よりも一層効率よく機能強化を図ることができるものである。
本考案は上記の如き構成であるから、手、腕、首、腹、腰、足、足首等の身体のいくつもの部位の機能強化を図ることができ、また場所を選ばず、ベッドや椅子等にあっても運動を手軽に行うことができ、更に老人や体力の弱った者に対して過負荷になることなく、安全に使用することができるものである。
また、袋状本体の内部に充填した流体の量を変えて弾発力を適宜に調節する手段を備えた場合には、体力に応じて負荷を変えることができ、安全であると共に機能強化の効率が一層向上する。
また、気密性を有する柔軟な袋状本体の内部に流体を充填した運動具を2個一組として対向状態に配置し、これら運動具相互を流路で接続し、該流路の途中部に流量調節弁を設けた場合には、例えば腕を両運動具の間に入れ、左右方向に往復運動させることにより、一方向へのみの運動よりも一層効率よく機能強化を図ることができるものである。
本考案を実施するための最良の形態は、気密性を有する柔軟な袋状本体の内部に空気、液体等の流体を充填したものであって、身体の運動機能を強化しようとする部位を当て、該部位を、内部に充填した流体による弾発力に抗して押しつけることによって鍛えるようにするものである。
以下、本考案の実施例について説明する。
図1は本考案の実施例1に係る運動具の説明図、図2及び図3は使用方法の説明図である。
図中、1は運動具である。また、該運動具1は、気密性を有する柔軟な袋状本体2の内部に空気、液体等の流体3を充填し、身体の運動機能を強化しようとする部位を当て、該部位を、内部に充填した流体3による弾発力に抗して押しつけることによって鍛えるものである。
図示した例は腕の機能強化を図る場合であり、袋状本体2の形状は、これを用いて鍛練するに適した形状、例えば両端を閉塞した円筒状としている。そして、腕P1を該袋状本体2の一端側の面に当て、これを押し潰そうと力を込めると、内部に充填した流体3の弾発力によって押し返そうとする力が働く。そして、この弾発力は押し潰せば潰す程大きくなる。これが腕P1の筋肉への負荷となって筋力が鍛えられるものである。
また、本実施例においては、袋状本体2の内部に充填した流体3の量を変えて弾発力を適宜に調節する手段を備えている。該手段は、途中部に弁4を設けた流路5を介して袋状本体2に接続したシリンジ6と、該シリンジ6のピストン6aを作動する適宜の手段7とからなるものである。尚、該シリンジ6のピストン6aを作動させる手段7は、公知の手段を適宜採用すればよい。図示はしないが、今その一例を挙げれば、シリンジにおけるピストンロッドにラックを接続し、該ラックに噛合するピニオンを駆動モータをもって正逆方向に回転させるようにしたものを挙げることができる。
而して、本実施例の場合には、シリンジ6のピストン6aを引くと、即ち後退させると、袋状本体2内の流体がピストン6aを引いた分だけ引き出され、袋状本体2の弾発力が弱まる。またこれと反対に、シリンジ6のピストン6aを押すと、即ち前進させると、袋状本体2内にピストン6aを押した分だけ流体が注入されて内圧が高まり、袋状本体2の弾発力が強まる。したがって、使用する者の体力に応じて適宜に弾発力を調節することができるものである。また、鍛練を続けていくうちに筋力が強くなるが、その状態に応じて段階的に弾発力を強くするようにすれば、一層機能強化の効率がよくなるものである。更にまた、平時の使用において、運動の開始時には負荷が小さく、運動につれて徐々に大きくなるようにすることが望ましいが、ピストン6aを作動させる手段7として、時間の経過に合わせて徐々に前進させることができるようなものを採用すればよい。
また、図2には本実施例の足の機能強化に使用する例を示しており、運動具1における袋状本体2を足P2で蹴るようにして押すものである。
また、図3にも本実施例の足の機能強化に使用する例を示しており、運動具1における袋状本体2を足首で押し上げるものである。尚、本実施例は図示はしないが、身体のこれら以外の部位の機能強化にも使用することができるものであり、基本的な使用方法は同じであるから詳細な説明は省略する。また、各部位毎に袋状本体2の形状を変えればより効率よく行うことができる。
次に、図4に示した本考案の実施例2について説明する。
本実施例は、気密性を有する柔軟な袋状本体2の内部に流体3を充填した運動具1、1を2個一組として対向状態に配置し、これら運動具1、1相互を流路8で接続し、該流路8の途中部に流量調節弁9を設けたものである。尚、本実施例においては、流路8の途中部に逆止弁10を設けると共に、該逆止弁10を迂回するバイパス流路11を設け、該バイパス流路11の途中部に逆止弁12を設けている。
本実施例は、例えば腕P1を両運動具1、1の夫々における袋状本体2、2間に入れて往復運動させるものであり、これにより一方向へのみの運動よりも一層効率よく機能強化を図ることができるものである。
そしてまた、本実施例の場合には、例えば腕P1を一方側の運動具1側に押しつけると、該運動具1における袋状本体2内の流体3の一部は流路8中に押し出される。これによって袋状本体2の流体3による弾発力は弱まるが、流量調節弁9による流量調節によって一定の弾発力は保持される。即ち、例えば、図上左側の運動具1における袋状本体2が押し潰されてそれの内部の流体3の一部が流路8中に押し出されると、該押し出された流体3の一部は逆止弁10から流量調節弁9を経てもう一方側、即ち図上右側の運動具1における袋状本体2内に流入する。また、これと反対に、図上右側の運動具1における袋状本体2が押し潰されてそれの内部の流体3の一部が流路8中に押し出されると、該押し出された流体3の一部は流量調節弁9からバイパス流路11の逆止弁12を経てもう一方側、即ち図上左側の運動具1における袋状本体2内に流入するものである。このとき、流れる流体3は流量調節弁9で設定した流量に規制されるから、常に一定の流量で流れ、もって袋状本体2内の内圧は一定に保持され、腕に対して均等の負荷をかけることができるものである。そしてまた、負荷の強弱の調節は、流量調節弁9による流体の流量調節によって容易に行うことができるものである。
本考案の実施例1に係る運動具の説明図である。 本考案の実施例1に係る運動具の使用方法の説明図である。 本考案の実施例1に係る運動具の他の使用方法の説明図である。 本考案の実施例2に係る運動具の説明図である。
符号の説明
1 運動具
2 袋状本体
3 流体
4 弁
5 流路
6 シリンジ
6a ピストン
7 ピストン作動手段
8 流路
9 流量調節弁

Claims (3)

  1. 気密性を有する柔軟な袋状本体の内部に流体を充填し、身体の運動機能を強化しようとする部位を当て、該部位を、内部に充填した流体による弾発力に抗して押しつけることによって鍛えるようになしたことを特徴とする運動具。
  2. 袋状本体の内部に充填した流体の量を変えて弾発力を適宜に調節する手段を備えてなる請求項1記載の運動具。
  3. 気密性を有する柔軟な袋状本体の内部に流体を充填した運動具を2個一組として対向状態に配置し、これら運動具相互を流路で接続し、該流路の途中部に流量調節弁を設けたことを特徴とする運動具。
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