JP3116973U - 焼きおむすび - Google Patents

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Abstract

【課題】 米飯を焼成したことによって得られる香ばしさが表面のみにとどまっていない焼きおむすびであって、米飯が焼成された香ばしい部分が、表面のみならず内部にも分散されている焼きおむすびを提供する。
【解決手段】 所定の形状(例えば、平板な円形状・楕円形状・多角形状や、三角形状、俵形状、球状)に成形した米飯の表面の一部又は全部を焼いた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状(例えば、三角形状や、俵形状)に成型した焼きおむすび。
【選択図】 図2

Description

この考案は焼きおむすびに関する。
従来、焼きおむすびは、所定の形状に成形した米飯の表面の一部又は全部を焼いて製造していた。また、表面に醤油、味噌などによって味がつけられている焼きおむすびについては、所定の形状に成形した米飯の表面の一部又は全部を予備焼成した後、調味料をつけ、次いで本焼成することにより、あるいは、所定の形状に成形した米飯の表面を乾燥し、次いで、その乾燥させた表面に醤油等の調味料をつけた後、熱風乾燥すること等々により製造していた。
特開平6−30718号公報
前述した従来の焼きおむすびには、米飯を焼成したことによって得られる香ばしさが焼きおむすびの表面のみになる、表面が乾燥して硬化する、形が崩れやすい、等々の欠点があった。
そこで、本考案は、米飯を焼成したことによって得られる香ばしさが焼きおむすびの表面のみにとどまっていない焼きおむすび、好ましくは、米飯が焼成された香ばしい部分が、表面のみならず内部にも分散している焼きおむすびであって、成型後の形が崩れにくい焼きおむすびを提供することを目的としている。
前記目的を解決するため、この考案が提案する焼きおむすびは、所定の形状(例えば、平板な円形状・楕円形状・多角形状や、三角柱状・三角錐形状・俵形状・球状などの立体形状)に成形した米飯の表面の一部又は全部を焼いた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状(例えば、一般的なおにぎりの形状である三角形状や、俵形状)に成型したものである。
また、この考案が提案する他の焼きおむすびは、所定の形状(例えば、平板な円形状・楕円形状・多角形状や、三角柱状・三角錐形状・俵形状・球状などの立体形状)に成形した味付きの米飯(例えば、醤油などの調味料で味を付けて炊き込んだ味付きの米飯)の表面の一部又は全部を焼いた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状(例えば、一般的なおにぎりの形状である三角形状や、俵形状)に成型したものである。
そして、この考案が提案する更に他の焼きおむすびは、所定の形状(例えば、平板な円形状・楕円形状・多角形状や、三角柱状・三角錐形状・俵形状・球状などの立体形状)に成形した米飯を焼成した後、表面に調味料をつけ(例えば、表面に醤油などの調味料を塗布または噴霧する等し)、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状例えば、一般的なおにぎりの形状である三角形状や、俵形状)に成型したものである。
ここで、調味料としては醤油や味噌などを用いることができる。
また、所定の形状に成形した米飯の表面の一部又は全部を焼く処理、所定の形状に成形した味付きの米飯の表面の一部又は全部を焼く処理、所定の形状に成形した米飯を焼成する処理は、例えば、熱したフライパンなどの上に、所定の形状に成形した米飯などを置いて焼いたり、バーナーなどの炎で、直接、焼くなどして行うことができる。
焼成の温度は、所定の形状に成形した米飯の表面の一部又は全部を焼く、所定の形状に成形した味付きの米飯の表面の一部又は全部を焼く、等することによって焦げ目が付く程度の温度であればよい。
本考案の焼きおむすびによれば、所定の形状に成形されている米飯の表面を焼いた後、これをほぐし、焼成されている米飯とその他の米飯とを混合したものから焼きおむすびを成型しているので、米飯を焼成したことによって得られる香ばしさが焼きおむすびの表面のみにとどまっていない焼きおむすび、すなわち、米飯が焼成された香ばしい部分が、表面のみならず内部にも分散されている焼きおむすびを提供することができる。
また、本発明の焼きおむすびによれば、前記のように、焼成された米飯の粒と、その他の米飯の粒とが混合されているので、三角形状、俵状のような所定のおむすびの形状に成型しやすく、更に、成型後は、焼成されている米飯の粒に周囲から水分が補給され、これによって、焼成されている米飯の粒と、それ以外の米飯の粒との間で結着が進み、形の崩れにくいおむすびを供給することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好ましい実施形態を説明する。
図1(a)図示のように、米飯を平板な円形状に成形する。その後、この表面1をバーナーの直火によって焼成する(図1(b))。
これによって、表面1には、図1(b)図示のように、焼成され香ばしくなった米粒2が多く存在するようになる。一方、内部や、側面などには、焼成されていない米飯の米粒3が存在している。
次いで、図1(b)図示の状態から、これをほぐして、焼成されている米飯とその他の米飯とを混合する。これによって、図2(a)図示のように、焼成され香ばしくなった米粒2と、焼成されていない米飯の米粒3とが混在している状態になる。
そこで、この図2(a)図示の状態のものを所定の形状(すなわち、通常のおむすびの形状、例えば、図2(b)図示のように三角柱状)に成型して本考案の焼きおむすび4を得ることができる。
焼きおむすび4の中には、焼成され香ばしくなった米粒2が、表面のみならず内部にも分散されているので、これを食すると、表面のみならず、内部においても焼成された米粒2の香ばしさを楽しむことができ、食味、食感に優れた焼きおむすび4となった。
図1(a)〜図2(a)図示の工程を経ないで、米飯を、最初から図2(b)図示のように三角形状に成型し、その表面を焼成するという従来の方法で製造した焼きおむすびと、本考案の焼きおむすび4とを比較したところ、前述したように、食味、食感の点で本考案の焼きおむすび4の方が優れていただけでなく、本考案の焼きおむすび4の方が型崩れしにくかった。
以上の実施例では、所定の形状(平板な円形状)に成形した米飯の表面の一部を焼いた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯2とその他の米飯3とを混合し、これを所定の形状(三角柱状)に成型したが、所定の形状(平板な多角形状)に成形した味付きの米飯(だし汁と、醤油などの調味料で味を付けて炊き込んだ味付きの米飯)の表面の一部又は全部を、熱したフライパンの上に載せて焦げ目を付けた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状(三角形状)に成型したり、所定の形状(球状)に成形した米飯を炭火で焼いて焦げ目を付けた後、表面に醤油などの調味料を噴霧し、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定形状(俵形状)に成型すること等によって、味が付与されていて、なおかつ焼成により香ばしい米粒が表面のみならず内部に分散されている本考案の焼きおにぎりを得ることもできる。
(a)米飯を平板な円形状に成形した状態の斜視図、(b)図1(a)図示のものについてその表面を焼いた状態を説明する斜視図 (a)図1(b)図示のものをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合した状態を説明する斜視図、(b)本考案の焼きおむすびの一例を表す斜視図。
符号の説明
2 焼成した米飯の米粒
3 焼成されていない米飯の米粒
4 焼きおむすび

Claims (3)

  1. 所定の形状に成形した米飯の表面の一部又は全部を焼いた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状に成型した焼きおむすび。
  2. 所定の形状に成形した味付きの米飯の表面の一部又は全部を焼いた後、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状に成型した焼きおむすび。
  3. 所定の形状に成形した米飯を焼成した後、表面に調味料をつけ、これをほぐして表面の焼成されている米飯とその他の米飯とを混合し、これを所定の形状に成型した焼きおむすび。
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