JP3116645B2 - 流量計測装置及びその製造方法 - Google Patents

流量計測装置及びその製造方法

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JP3116645B2
JP3116645B2 JP05079313A JP7931393A JP3116645B2 JP 3116645 B2 JP3116645 B2 JP 3116645B2 JP 05079313 A JP05079313 A JP 05079313A JP 7931393 A JP7931393 A JP 7931393A JP 3116645 B2 JP3116645 B2 JP 3116645B2
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徹 渥美
伸一 中根
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の流量を計測する
流量計測装置に関し、特に家庭で水道水の使用量を計測
する水道メータに用いる流量計測装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、水道水は生活の向上に伴って使用
量が増加の傾向にある。反面、水源の新規確保や水質の
維持など多くの課題があり、水道水の節水が望まれ、水
道の使用量は各家庭に設けられた水道メータによって管
理されている。
【0003】水道メータ等の流量計測装置は、羽根車の
回転を機械的に積算して使用量を計量するものや、羽根
車の回転を磁電変換素子で電気信号に変換し、この電気
信号を計数積算して、水道使用量を計測し表示する電子
式のものが実用化されている(例えば、特開昭56−2
1017号公報)。
【0004】従来この種の流量計測装置は図4に示すよ
うに、水道水の流量に応じて回転する羽根車が一体成形
された回転手段1と、回転手段1に設置された2つの磁
性体2と、回転手段1の回転数を計測するために磁性体
2から発する磁界の変化を検出する磁気抵抗素子からな
る第1センサ手段3と、回転方向を検出するために設置
された磁界の変化を検出する磁気抵抗素子からなる第2
センサ手段4と、第1センサ手段3と第2センサ手段4
の出力から回転手段1の回転数と回転方向を判断し各家
庭で使用される水道水の使用料を積算する流量計測手段
5と、第1センサ手段3から流量計測手段5に電源を供
給する電源手段6と、電源手段6の電極端子部にスポッ
ト溶接された接続片7と、第1センサ手段3から電源手
段6の接続片7を固定し配線するプリント基盤8と、防
水のための下ケース9と上ケース10から構成され、下
ケースと上ケースは超音波溶着により防水性を強化して
いる。
【0005】そして、第1センサ手段3から上ケース1
0でもって流量計測装置が構成される。
【0006】上記構成において、水道メータは家庭で使
用される水道水の使用量を表示し、検針するようになっ
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、例えば50mm口径の水道メータで防水
と防圧のために磁性体2とセンサの距離が8.5mmで
あった場合、磁性体2と第1センサ手段3及び第2セン
サ手段4の回転軸方向の距離はもっとも近い位置に設置
しても8.5mmにしかできない。このため第1センサ
手段3及び第2センサ手段4の感磁界強度が20Oeで
あった場合、磁性体2は残留磁束密度・保持力の大きな
材質を選定したとしても動作点における残留磁束密度を
大きくするためには磁性体2の形状を大きくして対応す
ることになる。そのため磁性体2を設置する回転手段1
の形状が大きくなりかつ重量が重くなり回転トルクが増
加する。また磁性体2が大きくなることで流量計測装置
に使用されている磁性材質の部品との磁気的影響度が大
きくなり回転トルクが大きくなる。このため水道メータ
の特性である微少流量でも回転する始動流量特性が劣化
するという課題があった。
【0008】また、電源手段6の電極端子部に取り付け
られた接続片7と回転手段1に設置された磁性体2が磁
気的に引き合い水道メータの特性である微少流量でも回
転する始動流量特性が劣化するという課題があった。
【0009】さらに、下ケース9と上ケース10の接合
度を上げ防水性を強化するための超音波溶着によりプリ
ント基盤8上に配置された金属が磁化され回転手段1に
設置された磁性体2と磁気的に引き合い水道メータの特
性である微少流量でも回転する始動流量特性が劣化する
という課題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決し、電源手段6の
材質及び製造行程に関係なく回転手段1に設置された磁
性体2との磁気的影響をなくし水道メータの特性である
微少流量でも回転する始動流量特性を向上することがで
きる流量計測装置用電源の提供である。
【0011】また、第の目的は電源手段6の電極端子
部に取り付けられた接続片7と回転手段1に設置された
磁性体2の磁気的影響をなくし水道メータの特性である
微少流量でも回転する始動流量特性を向上することがで
きる流量計測装置用電源の提供である。
【0012】また、第の目的は電源手段6の材質が磁
性材料であっても水道メータの特性である微少流量でも
回転する始動流量特性を劣化することのない流量計測装
置用電源の提供である。
【0013】さらに、第の目的は防水のためケースに
流量計測装置を密閉したのちにも水道メータの特性であ
る微少流量でも回転する始動流量特性を劣化することの
ない流量計測装置の製造方法である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成す
るために本発明は、流体流量に応じて回転する回転体に
設置された磁性体による磁場変化を検出するセンサ手段
と、前記センサ手段の出力で流体流量を計測する流量計
測手段と、前記センサ手段に電源を供給する電源手段で
構成され、脱磁処理を行ったことを特徴とする電源手段
を備えたものである。
【0015】また第の目的を達成するために本発明
は、流体流量に応じて回転する回転体に設置された磁性
体による磁場変化を検出するセンサ手段と、前記センサ
手段の出力で流体流量を計測する流量計測手段と、前記
センサ手段に電源を供給する電源手段で構成され、電極
端子部に非磁性材質の接続片を取り付けたことを特徴と
する電源手段を備えたものである。
【0016】また第の目的を達成するために本発明
は、流体流量に応じて回転する回転体に設置された磁性
体による磁場変化を検出するセンサ手段と、前記センサ
手段の出力で流体流量を計測する流量計測手段と、前記
センサ手段に電源を供給する電源手段で構成され、電極
端子部に非磁性材質の接続片を取り付けた後脱磁処理を
行うことを特徴とする電源手段を備えたものである。
【0017】また第の目的を達成するために本発明
は、保護を目的としたケースに流量計測装置を密閉後脱
磁処理を行うようにしたものである。
【0018】
【作用】本発明は脱磁処理を行った電源手段を用いるこ
とで、電源手段の製造工程でマグネット等により着磁さ
れている場合や材質により型成形時の応力により磁化さ
れる場合等でも回転手段に設置された磁性体との磁気的
影響がなくなるように作用し、始動流量特性が向上す
る。
【0019】また、電源手段の電極端子部に非磁性材質
の接続片を取り付けたことで、電極端子部に取り付けら
れた接続片と回転手段に設置された磁性体との磁気的影
響がなくなるように作用し、始動流量特性が向上する。
【0020】また、電源手段の電極端子部に非磁性材質
の接続片を取り付けた後脱磁処理を行うことで、電源手
段の材質が磁性体であり製造段階で着磁されても電源手
段と回転手段に設置された磁性体との磁気的影響がなく
なるように作用し、始動流量特性が向上する。
【0021】さらに、保護を目的としたケースに流量計
測装置を密閉後脱磁処理を行うことで、流量計測装置と
回転手段に設置された磁性体との磁気的影響がなくなる
ように作用し、始動流量特性が向上する。
【0022】
【実施例】以下本発明の第1実施例について、図1を用
いて説明する。なお従来例と同一部分には同一符号を付
与している。図1において、1は水道水の流量に応じて
回転する羽根車が一体成形された回転手段と、2は回転
手段1に回転軸中心に対し5mmの位置に中心がありか
つ回転軸方向に互いに異極となるように設置された2つ
の磁性体である。3は回転手段1の回転数を計測するた
めに回転手段1に設置された磁性体2が発する回転軸に
平行な磁力線を検出する位置で、回転軸中心から5mm
に配置し磁界の変化を検出する磁気抵抗素子からなる第
1センサ手段である。4は回転手段1の回転方向を検出
するために回転手段1に設置された磁性体2が発する回
転軸に平行な磁力線を検出する位置で、回転軸中心から
5mmに配置し磁界の変化を検出する磁気抵抗素子から
なる第2センサ手段である。5は第1センサ手段3と第
2センサ手段4の出力から回転手段1の回転数と回転方
向を判断し各家庭で使用される水道水の使用料を積算す
る流量計測手段と、6は第1センサ手段3から流量計測
手段5に3Vの電源を供給する電源手段と、7は電源手
段6の電極端子部にスポット溶着された接続片と、8は
第1センサ手段3から電池6を固定し配線するプリント
基盤と、9は防水のための上ケース、10は防水のため
の下ケースである。そして、第1センサ手段3、第2セ
ンサ手段4、流量計測手段5、電源手段6、接続片7、
プリント基盤8、上ケース9、下ケース10でもって流
量計測装置が構成される。
【0023】次に磁性体2について詳しく説明する。本
実施例では磁性体2の形状は幅3.0mm、高さ2.8
mm、長さ7.0mmで2.8mm方向の着磁である。
また、材質は希土類コバルト磁石であり、残留磁束密度
9.6kGauss、保磁力8.5kOeである磁気特
性のものを使用した。また、本材質は減磁曲線(B−H
カーブ)が直線的であり永久磁石として最適である。
【0024】次に図2は第1センサ手段3及び第2セン
サ手段4に用いるセンサの詳細図である。図2の正面図
において点線矢印方向がセンサ感磁方向であり、11が
磁気抵抗素子からなる感磁面である。本実施例のセンサ
は前記点線矢印方向のセンサ感磁磁界強度が20Oe以
上でハイ出力信号を、前記点線矢印方向に直角な方向の
磁界強度が10Oe以上でロウ出力信号を出力する。
【0025】次に本実施例におけるセンサ配置位置につ
いて詳細に説明する。図1において水平方向をx方向、
回転手段1の回転軸方向をz方向、そして図1の側面方
向をy方向としたとき、第1センサ手段3の配置位置は
回転軸中心から5mm離れた位置で、磁性体2が発する
回転軸と平行な磁力線によりセンサが感磁しハイ出力信
号を出力するとともに、磁性体2が発する磁力線のy方
向磁界成分でロウ出力信号を出力できるように感磁面1
1をy−z平面に配置する。また第2センサ手段4は、
第1センサ手段3に対し135度回転し、回転軸中心か
ら5mm離れた位置で感磁面11をy−z面に配置し、
磁性体2が発する回転軸と平行な磁力線と磁性体2が発
する磁力線のy方向成分磁界によりセンサが感磁し信号
を出力する。
【0026】上記流量計測装置において、第1センサ手
段3及び第2センサ手段4の感磁面11を回転軸中心か
ら5mm離れた位置でかつy−z面に配置することで、
回転手段1に設置された磁性体2による回転磁場空間に
おいて感磁面11がZ方向の磁界成分の最大磁界強度を
検出できる位置となり、磁性体2を小さくしても第1セ
ンサ手段5及び第2センサ手段は磁界の変化を検出し信
号を出力するために必要な磁界強度を得ることができる
ように作用し、回転手段1が軽重量となり微少流量でも
羽根車が回転する始動流量特性を向上することができ
る。
【0027】なお、本実施例では回転方向検出用第2セ
ンサ手段4を第1センサ手段3に対し135度回転位置
に設置したが、第1センサ手段3に対し0度±45n度
(n=自然数)の位置に設置しても同様の効果を得るこ
とができる。
【0028】なお、本実施例では回転手段1に磁性体2
が2個設置された2極磁界による回転数及び回転方向を
検出する場合であったが、回転手段1に磁性体2を4個
設置し4極磁界を形成し回転数及び回転方向を検出する
場合であっても、第1センサ手段3に対し0度±22.
5n度(n=自然数)の位置に設置することで同様の効
果を得ることができる。
【0029】なお、本実施例では2極磁界検出用第2セ
ンサ手段4の配置位置と、2極磁界検出用第2センサ手
段4の配置位置をプリント基板7上に設置することで、
同一プリント基板7で2極用と4極用を実現することが
できる。
【0030】図3に示される第2の実施例について、1
2は電極端子部に接続片7をスポット溶接した電源手段
6をのせる為のトレイと、13は角型のボビンにコイル
を巻きコイルに発生する交流磁界中に電源手段6をのせ
たトレイ12を通過させて脱磁を行う脱磁手段である。
本実施例の脱磁手段13は200V・60Hz・40A
の交流電源により発生磁場350Oeで脱磁を行ってい
る。
【0031】上記構成により、脱磁手段13を用いて脱
磁処理を行った電源手段6を流量計測装置に用いること
で、電源手段6の製造工程でマグネット等により着磁さ
れていた場合や材質により型成形時の応力により磁化さ
れる場合でも回転手段1に設置された磁性体2との磁気
的影響がなくなるように作用し、水道メータの特性であ
る微少流量でも回転する始動流量特性を向上することが
できる。
【0032】なお、本実施例では電源手段6を脱磁処理
し流量計測装置に登載したが、その他の磁性材料部品に
ついても脱磁することで同様な効果を得ることができ
る。
【0033】また、第3の実施例について図1を用いて
説明する。図1において、電源手段6は直径17mm、
全長33.5mm、電流容量1750mAhの円筒形リ
チウム電池を使用している。材質はステンレス(SUS
430)の磁性体である。また、電源手段6の電極端子
部にスポット溶接された接続片7の材質は、ステンレス
(SUS304)の非磁性材料である。そして、プリン
ト基盤8に半田固定される接続片7の半田部は、非磁性
材による半田処理を行っている。
【0034】上記構成により、電源手段6の電極端子部
にスポット溶接された接続片7の材質を非磁性化するこ
とで、電源手段6の電極端子部に取り付けられた接続片
7と回転手段1に設置された磁性体2との磁気的影響が
なくなるように作用し、水道メータの特性である微少流
量でも回転する始動流量特性を向上することができる。
【0035】また、図3を用いて第4の実施例について
説明する。12は電源端子部に非磁性材質の接続片7を
スポット溶接を行った電源手段6をのせる為のトレイ
と、13は角型のボビンにコイルを巻きコイルに発生す
る交流磁界中に電源手段6をのせたトレイ12を通過さ
せて脱磁を行う脱磁手段である。
【0036】上記構成により、電源手段6の電極端子部
に非磁性材質の接続片7をスポット溶接後脱磁手段13
を通過させて脱磁処理を行うことで、電源手段6の材質
が磁性体であり接続片7のスポット溶接時に着磁されて
も電源手段6と回転手段1に設置された磁性体2との磁
気的影響がなくなるように作用し、水道メータの特性で
ある微少流量でも回転する始動流量特性が向上する。
【0037】さらに、図3を用いて第5の実施例につい
て説明する。12は超音波溶着により流量計測装置を密
閉したケースをのせる為のトレイと、13は角型のボビ
ンにコイルを巻きコイルに発生する交流磁界中に電池を
のせたトレイ12を通過させて脱磁を行う脱磁手段であ
る。
【0038】上記構成により、ケースに流量計測装置を
密閉後、ケースをトレイ12にのせ脱磁手段13を通過
させ脱磁処理を行うことで、流量計測装置をケースに密
閉する際に流量計測装置に使用されている磁性材料が着
磁されても脱磁するように作用し、回転手段1に設置さ
れた磁性体2の磁気的影響がなくなり始動流量特性が向
上する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流量計測装
置は、脱磁処理を行った電源手段を用いることで、電源
手段の製造工程でマグネット等により着磁されている場
合や材質によっては型成形時の応力により磁化される場
合等でも、回転手段に設置された磁性体との磁気的影響
がなくなるように作用し、始動流量特性を向上できる。
【0040】また、電源手段の電極端子部に非磁性材質
の接続片を取り付けたことで、電極端子部に取り付けら
れた接続片と回転手段に設置された磁性体との磁気的影
響がなくなるように作用し、始動流量特性を向上するこ
とができ微少流量でも回転するメータを実現できる。
【0041】また、電源手段の電極端子部に非磁性材質
の接続片を取り付けた後脱磁処理を行うことで、電源手
段の材質が磁性体であり製造段階で着磁されても電源手
段と回転手段に設置された磁性体の磁気的影響がなくな
るように作用し、電源手段に磁性材料を使用しても始動
流量特性を向上することができる。
【0042】さらに、保護を目的としたケースに流量計
測装置を密閉後脱磁処理を行うことで、流量計測装置と
回転手段に設置された磁性体の磁気的影響がなくなるよ
うに作用し、始動流量特性を向上することができ漏れ等
の微少流量でも正確に検出できるようになり安全及び資
源の節約等の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例及び第3実施例における流
量計測装置の構成図
【図2】同装置の第1センサ手段の詳細外観図
【図3】本発明の第2実施例及び第4実施例並びに第5
実施例における流量計測装置の外観斜視図
【図4】従来の流量計測装置の構成図
【符号の説明】
3 第1センサ手段 4 第2センサ手段 5 流量計測手段 6 電源手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−107726(JP,A) 特開 平1−259217(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/075

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体流量に応じて回転する回転体に設置
    された磁性体の磁場変化を検出するセンサ手段と、前記
    センサ手段の出力によって流体流量を計測する流量計測
    手段と、前記センサ手段に電源を供給する電源手段とを
    備え、前記電源手段は脱磁処理を行った流量計測装置。
  2. 【請求項2】 流体流量に応じて回転する回転体に設置
    された磁性体による磁場変化を検出するセンサ手段と、
    前記センサ手段の出力によって流体流量を計測する流量
    計測手段と、前記センサ手段に電源を供給する電源手段
    とを備え、前記電源手段は電極端子部に非磁性材質の接
    続片を取り付けた流量計測装置。
  3. 【請求項3】 電源手段は電極端子部に非磁性材質の接
    続片を取り付けた後脱磁処理を行う請求項記載の流量
    計測装置。
  4. 【請求項4】 保護を目的としたケースに流量計測装置
    を密閉後脱磁処理を行う流量計測装置の製造方法。
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