JP3116563U - 発光式うちわ - Google Patents

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信一朗 田口
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Abstract

【課題】正面と外縁部から発光し、多種多様な装飾性を発揮できて飽きを生ずることなく使用される発光式うちわを提供すること。
【解決手段】 骨部材の両面にシートを張り付けた扇体の中央下部に柄を取り付け、各骨部材の裏側長手方向に沿って凹溝を形成し、凹溝内に埋め込んだ複数本の光ファイバーが、柄の端部付近に取り付けたLEDを光源として発光するうちわ。1本の光ファイバーを扇体の外縁部に臨ませ、他の光ファイバーを骨部材の途中より左側もしくは右側に屈曲し以て屈曲部端で星座等の装飾模様を形成せしめ、表シートの一部又は全面を透明もしくは半透明にする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、スイッチオンすると暗がりに光輝色を発することのできる発光式うちわに関する。
電飾のように暗がりでも発光するうちわは公知であり、発光手段としてはLED(発光ダイオード)を光源として光ファイバーの先端から発する光が扇面に淡く写るとしたもの(例えば特許文献1参照)や、光ファイバーを用いずにLEDから発する光を光伝導体である放射骨から放出するようにしたものなどが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平4−364804号公報 特開2004−73860号公報
特許文献1に記載の技術は、光ファイバーをうちわの骨の表面及び裏面に貼り合わせた扇面内に拡散して配設したもので、LEDの点灯によりLEDから発した光が束状の光ファイバーの基端部から先端に達して発光するとしたものであり骨部材とは別に扇の正面にのみ光ファイバーを配置したものであるから、発光範囲が限定された各種模様状の光が得られるに過ぎず、そのため飽きを生じやすくまた骨部材とは無関係に且つ一所から枝分かれ状に光ファイバーを配設したため安定感がなく、骨部材に加え光ファイバーが扇面に密着するとその凹凸がランダムに外見されるので体裁が悪いという問題点がある。
特許文献2に記載の技術は、放射骨の先端部から大なる発光強度をもって発光するだけでなく横骨との交点の近傍からも発光したり、放射骨の一部にわずかな段差や骨幅の急変する部分、あるいは粗面にした部分があるとそこからも発光するので必ずしも縁部材からの発光に限定されない、としているが、放射骨は直線的であるため変化に富んだ装飾模様を形成するのは難しく、また放射骨は光伝導性の部材に限定されるため任意の素材を利用できないなどの不具合があった。
本考案はこのような従来の発光するうちわの弱点を解消するため、光ファイバーを用いて多種多様な装飾性を発揮することは勿論、扇面の外縁部からの発光も可能にするとともに、扇面の一部に多様な風景・絵柄等を設けて光ファイバーの光輝色と関連付けて一層の興趣感を持たせることで長期にわたっての愛玩ができしかも放射骨、光ファイバーともにいたずらに目立つことがない、体裁佳良な発光式のうちわを提供しようとするものである。
すなわち本考案は、任意の素材からなる骨部材の表裏にシートを張り付けた扇体の中央下部に柄を取り付け、各骨部材の裏側長手方向に沿って凹溝を形成し、該凹溝内に埋め込んだ複数本の光ファイバーが、柄の端部付近に取り付けたLEDを光源として発光するうちわであって、1本の光ファイバーを扇体の外縁部に臨ませるとともに他の光ファイバーを骨部材の途中より左側もしくは右側に屈曲し以て屈曲部端で星座等の装飾模様を形成せしめ、そして前記表シートの一部又は全面を透明もしくは半透明にしたことを主旨としている。
前記の骨部材とバックの裏シートは黒もしくは黒の近似色としたことを特徴としている。
本考案における光ファイバーは、骨部材に形成した凹溝内に夫々複数本埋め込んだものであり、そのうち1本は扇体の外縁部に臨ませたので電源をスイッチオンすると扇体外縁部がLEDを光源とする光ファイバーによって明るく発光し、他の光ファイバーは凹溝から左右に屈曲して星座などの各種模様を形成するので光輝色によって扇体が縦横に装飾され、またLEDの色を変えて光ファイバーから多色発光できるようにすると色彩豊かな光輝模様を発現できて従来に見られないファッション性を発揮し、飽きを生ずることなく誰もが興趣感を持つことができて長く愛玩される効果を奏する。
光ファイバーは骨部材の凹溝内に埋め込むため一所より枝分かれするのと異なり確固取り付けられて安定感があり且つ骨部材によってカバーされるため切破傷損する恐れがなく、また左右に屈曲された光ファイバーであっても大半が骨部材の中にあるためその存在が目立つこともなくて扇体の見栄えが良い。
扇体の外縁部と装飾模様が発光することで、夜間には従来のこの種うちわとは異なる幻想的・ロマンチックな雰囲気を創り出すことが可能であり、特に光ファイバーの装飾模様と表シートの一部の絵柄等を関連付ける(例えば装飾模様を蛍が飛んでるような案配とし、表シートを子供が蛍を追いかけるような図柄にするなど)ことで郷愁感を発揮でき、更には多数者が使用すると多様なイルミネーション効果に優れ、応援グッズや選挙用グッズ等としても威力を発揮する。
光ファイバーを用いるため、透明の放射骨を光伝導とする従来技術と異なって骨部材を透明にする必要がなく、普通の合成樹脂材を用いることができるため素材によっては安価に得られ、現状それほどのコスト高となる恐れはない。
骨部材とバックの裏シートを黒もしくは黒の近似色とすることで骨部材が直接には外見されないため体裁がよく、また光ファイバーを点灯したときに光があたかも夜空に放出されるかの観を呈して鮮明に目視されるので興趣感を抱かせることができる。
図面を参照して本考案を説明すると、図1において扇体1は内部に骨部材10を有し、骨部材10の表裏両面にはシート2・2’を張り付けている。表シート2の一部又は全面は透明もしくは半透明にして内部が透視できるようにしておく。骨部材10の素材を特に限定する必要はないが、通常用いられる合成樹脂製のもので十分であり、扇体1の中央下部に柄30が取り付けられることは従来の発光うちわと異ならない。
骨部材10は裏側長手方向に沿って凹溝11が形成され、該凹溝11内に複数本の光ファイバー20・20’(図では2本)を埋め込んでいる(図2及び図3参照)。そして1本の光ファイバー20は凹溝11の端部すなわち扇体1の外縁部1aまで延びており、他方の光ファイバー20’は骨部材10の途中より左側もしくは右側に屈曲させられ、この屈曲した光ファイバー20’の先端部の発光によって、星座や夜景・蛍の光などの装飾模様(不図示)が形成される。凹溝11の側部に光ファイバー20’の屈曲部が通る欠部(不図示)をあらかじめ形成しておくと裏シート2’側に突出することがなくて都合がよい。なお骨部材10の凹溝11は金型によって容易に形成される。
40は柄30の端部付近に取り付けたLEDであり、このLEDを光源として光ファイバー20・20’が発光する。LED40は、柄30内の電池からなる電源50をスイッチオンすると点灯し、スイッチオフすると消灯する。すなわち光ファイバー20・20’は、電源50をスイッチオンすることによって先端部が共に発光し、特に凹溝11より左右に屈曲させて形成された装飾模様は所定の形態となって目視される。なおLED40は、うちわの大きさ、用途、装飾模様の形態などに応じて1個ないし複数個を取り付けることができ、更には色を変えたり点滅式にするなどはプログラム設定により如何様にも調節できること勿論である。
電源50をスイッチオン・オフするスイッチ51は、柄30の表側に設けられており、図では前後に摺動操作する仕組みであるが、押ボタン式にしてもよい。なおスイッチ51の配置、電源50の形式等は従来のこの種の分野における通常用いられる手法が採られる。
しかして裏シート2’と骨部材10を黒もしくは黒の近似色にすると光ファイバー20・20’からの光があたかも夜空に光輝色を発するかの観を呈するため蛍の光、星座、花火模様などの幻想的・ロマンチックな雰囲気を醸し出し、加えて表シート2の一部にそれらの装飾模様と関連する絵柄を施すと、一層ファッション性を高めることができる。
上記においてLED40は柄30の端部付近に設けられるが、柄30とは離れた位置に設けても差し支えはなく、電源50とスイッチ51をLED40と並列する位置に設けることもできる。なお扇体1、骨部材10、柄30等は図示のものに拘束されないこと勿論である。
扇体の骨格を示した本考案の全体の概略説明図である。 扇体の上面より俯瞰した概略説明図である。 裏側のシートを除去して光ファイバーが骨部材の凹溝に埋め込まれた状態の説明図である。
符号の説明
1 扇体
1a 外縁部
2・2’シート
10 骨部材
11 凹溝
20・20’光ファイバー
30 柄
40 LED
50 電源
51 スイッチ

Claims (2)

  1. 任意の素材からなる骨部材の両面にシートを張り付けた扇体の中央下部に柄を取り付け、各骨部材の裏側長手方向に沿って凹溝を形成し、該凹溝内に埋め込んだ複数本の光ファイバーが、柄の端部付近に取り付けたLEDを光源として発光するうちわであって、1本の光ファイバーを扇体の外縁部に臨ませるとともに他の光ファイバーを骨部材の途中より左側もしくは右側に屈曲し以て屈曲部端で星座等の装飾模様を形成せしめ、そして前記表シートの一部又は全部を透明もしくは半透明にしたことを特徴とする発光式うちわ。
  2. 骨部材とバックの裏シートは黒もしくは黒の近似色としたことを特徴とする請求項1記載の発光式うちわ。
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