JP3116233U - サンシェード固定具 - Google Patents

Abstract

【課題】吸盤の劣化によるサンシェードの脱落が無く、またサンバーザーに取り付ける市販クリップのように破損および紛失の可能性が無く、一般のサンシェードをそのまま簡単に取り付け取り外しが出来るサンシェード固定具を提供する。
【解決手段】サンバイザー取り付け金具８に固定フック４を取り付けクリップ２にてサンシェード９を挟み固定する。また、サンシェード９不使用時には固定具関節３を曲げ邪魔に成らないよう収納することが出来るサンシェード固定具１である。
【選択図】図２

Description

この考案は、自動車のフロントガラスに於けるサンシェード固定具に関する。

従来のサンシェード固定方法はフロントガラスに吸盤で固定する方法と、サンバイザーに市販クリップを取り付けて固定する方法がある。

しかしながら、以上の技術によれば、前方法は吸盤本体の経年劣化および太陽熱による変形等によりたびたび脱落することがあり、後の方法はサンシェード固定後にサンバイザーを移動するとフロントガラス面にぶつかり市販クリップが破損したり、フロントガラスに傷が入る場合があった。
そこで、この考案は、吸盤固定具本体の劣化による脱落が無く、サンバイザーの移動による破損もせず、現在使われているサンシェードをそのまま容易に着脱出来るサンシェード固定具を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、考案は、サンバイザー取り付け金具にはめ込み固定する構造を設け、サンシェード固定具中央に設けられた固定具間接が半球状に可動しサンシェード位置を微調整したり、運転時にはサンシェード固定具を取り付けたまま収納出来きることを特徴とする請求項１記載のサンシェード固定具である。

考案によれば、サンシェードの取り付け、取り外しが容易になり、サンシェードの脱落がなくなり、固定具を取り付けたまま収納出来る為固定具の紛失が防げる。

更にサンシェード固定具をサンバイザーの一部分として組み込みことによりデザインの向上およびサンバイザーの付加価値をつけることが出来る。

この考案の一実施形態を、図２に示す。
サンバイザー取り付け金具８にはめ込みサンシェード９をサンシェード固定具１のクリップ２にてとめる構造であり、サンシェード９不使用時にはサンシェード固定具１は図４に示すようにクリップ２が取り付けたまま収納可能な構造である。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、サンシェード９の取り付け、取り外しが容易になり、サンシェード９の脱落がなくなり、サンシェード固定具１を取り付けたまま収納出来る為、紛失が防げる。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、サンシェード固定具１は、２個１組の単品であったが、他の実施形態では、図５のサンバイザー組み込み型固定具（一体型）のものでも良い。

この考案の一実施形態を示す斜視図である。 この考案の一実施形態を示す正面図である。 この考案の一実施形態を示す断面図である。 この考案の一実施形態を示す斜視図である。 この考案の他の実施形態を示す正面図である。 従来技術の一実施形態を示す斜視図である。 従来技術の一実施形態を示す斜視図である。

符号の説明

１ サンシェード固定具
２ クリップ
３ 固定具関節
４ 固定フック
５ カールーフ
６ サンバイザー
７ フロントガラス
８ サンバイザー取り付け金具
９ サンシェード
１０吸盤
１１市販クリップ

Claims (1)

1. サンバイザーの付け根に取り付けたフックと可動式クリップを設けたことを特徴とするサンシェード固定具。
   
   
   
   

Images