JP3116064B2 - 建築用外装材及び建築用外装材を使用した建築用外装パネル - Google Patents
建築用外装材及び建築用外装材を使用した建築用外装パネルInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用外装材及び
この建築用外装材を使用した建築用外装パネルに関し、
特に、断熱性に優れた建築用外装材と、この建築用外装
材を左右に連結して構成する建築用外装パネルに関す
る。
この建築用外装材を使用した建築用外装パネルに関し、
特に、断熱性に優れた建築用外装材と、この建築用外装
材を左右に連結して構成する建築用外装パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の建築用外装パネルとして
は、コンクリート製のボードや、発泡コンクリート製の
ボード、あるいは断熱材からなる芯材の表面に金属板等
からなる化粧材を張り付けたボードを左右に連結させた
ものが知られている。この建築用外装パネルは、工場で
ボードを制作し、建築現場においてボードを連結するこ
とにより構成される。
は、コンクリート製のボードや、発泡コンクリート製の
ボード、あるいは断熱材からなる芯材の表面に金属板等
からなる化粧材を張り付けたボードを左右に連結させた
ものが知られている。この建築用外装パネルは、工場で
ボードを制作し、建築現場においてボードを連結するこ
とにより構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の建築用外装パネルにおいて使用するコンクリート製の
ボードでは、耐熱性を維持するためには、所定以上の厚
みを有するコンクリートを使用しなくてはならない。こ
のため、ボードの重量が重くなってしまい、搬送や建築
現場における組立の作業効率が低下するとともに、生産
コストも上昇するという問題がある。
の建築用外装パネルにおいて使用するコンクリート製の
ボードでは、耐熱性を維持するためには、所定以上の厚
みを有するコンクリートを使用しなくてはならない。こ
のため、ボードの重量が重くなってしまい、搬送や建築
現場における組立の作業効率が低下するとともに、生産
コストも上昇するという問題がある。
【0004】また、発泡性コンクリートからなるボード
を使用したものでは、通常のコンクリート製のボードと
比較して軽量ではあるが、強度が弱いという問題があ
る。このため、発泡性コンクリートからなるボードは、
壁面として使用することに難点がある。
を使用したものでは、通常のコンクリート製のボードと
比較して軽量ではあるが、強度が弱いという問題があ
る。このため、発泡性コンクリートからなるボードは、
壁面として使用することに難点がある。
【0005】また、断熱材からなる芯材の表面に金属板
等からなる化粧板を張り付けたボードは、コンクリート
製のボードと比較して、軽量で安価であるという利点は
あるものの、熱伝導率が高く、外気の温度が外側パネル
から内側パネルに直接伝わってしまう。このため、住居
用の外装パネルとして使用した場合には、暖房効果ある
いは冷房効果が薄れるという問題がある。また、特に外
気温が低い場合には、内側パネルの表面に結露を生じる
という問題もある。
等からなる化粧板を張り付けたボードは、コンクリート
製のボードと比較して、軽量で安価であるという利点は
あるものの、熱伝導率が高く、外気の温度が外側パネル
から内側パネルに直接伝わってしまう。このため、住居
用の外装パネルとして使用した場合には、暖房効果ある
いは冷房効果が薄れるという問題がある。また、特に外
気温が低い場合には、内側パネルの表面に結露を生じる
という問題もある。
【0006】そこで、本発明は、上記した従来の技術の
有する問題点に鑑み提案されたもので、搬送及び組立作
業が容易であり、生産コストを低減でき、さらに断熱効
果に優れた建築用外装材及びこの建築用外装材を使用し
た建築用外装パネルを提供することを目的とする。
有する問題点に鑑み提案されたもので、搬送及び組立作
業が容易であり、生産コストを低減でき、さらに断熱効
果に優れた建築用外装材及びこの建築用外装材を使用し
た建築用外装パネルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、次の点を構成の特徴とする。
を達成するため、次の点を構成の特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明は、断熱芯材の外壁面
を被覆する外側鋼板と、断熱芯材の内壁面を被覆する内
側鋼板とからなり、断熱芯材の左右側面において、それ
ぞれの内外側鋼板の各左右側面端部を内方に折曲げ、折
曲げた内側又は外側の一方の鋼板の先端部をU字形に、
他方の鋼板を逆U字形に折曲し、それぞれ折り返し部を
形成すると共に、該各折り返し部の先端部同士を内包す
るようにS字形の断熱材を介して、内外側鋼板を結合さ
せたことを特徴とする。
を被覆する外側鋼板と、断熱芯材の内壁面を被覆する内
側鋼板とからなり、断熱芯材の左右側面において、それ
ぞれの内外側鋼板の各左右側面端部を内方に折曲げ、折
曲げた内側又は外側の一方の鋼板の先端部をU字形に、
他方の鋼板を逆U字形に折曲し、それぞれ折り返し部を
形成すると共に、該各折り返し部の先端部同士を内包す
るようにS字形の断熱材を介して、内外側鋼板を結合さ
せたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
の発明の構成に加えて、断熱芯材の左右側面に連結溝を
形成したことを特徴とする。
の発明の構成に加えて、断熱芯材の左右側面に連結溝を
形成したことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記した請求項2
記載の発明の構成に加えて、断熱芯材の左右側面に形成
した連結溝は、いずれか一側では、外側鋼板を屈曲させ
ることにより形成し、他の一側では、内側鋼板を屈曲さ
せることにより形成したことを特徴とする。
記載の発明の構成に加えて、断熱芯材の左右側面に形成
した連結溝は、いずれか一側では、外側鋼板を屈曲させ
ることにより形成し、他の一側では、内側鋼板を屈曲さ
せることにより形成したことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、断熱芯材の外周壁
面を鋼板で被覆した建築用外装材を隣り合わせに並設
し、この建築用外装材同士を接続部材で接続した建築用
外装パネルであって、上記建築用外装材は、断熱芯材の
外壁面を被覆する外側鋼板と、断熱芯材の左右側面にお
いて、断熱材を介して外側鋼板と重合するとともに、断
熱芯材の内壁面を被覆する内側鋼板と、断熱材の左右側
面に形成した連結溝とからなり、上記接続部材は、隣り
合う建築用外装材の間に位置する支柱と、この支柱の内
外両端部に設けられ、両建築用外装材の内外壁面を外側
から挟み込む挟持片と、支柱の途中から背向して突設さ
れ、上記建築用外装材の連結溝内に係合する係合突部と
を有する接続部材と、から建築用外装パネルを構成した
ことを特徴とする。
面を鋼板で被覆した建築用外装材を隣り合わせに並設
し、この建築用外装材同士を接続部材で接続した建築用
外装パネルであって、上記建築用外装材は、断熱芯材の
外壁面を被覆する外側鋼板と、断熱芯材の左右側面にお
いて、断熱材を介して外側鋼板と重合するとともに、断
熱芯材の内壁面を被覆する内側鋼板と、断熱材の左右側
面に形成した連結溝とからなり、上記接続部材は、隣り
合う建築用外装材の間に位置する支柱と、この支柱の内
外両端部に設けられ、両建築用外装材の内外壁面を外側
から挟み込む挟持片と、支柱の途中から背向して突設さ
れ、上記建築用外装材の連結溝内に係合する係合突部と
を有する接続部材と、から建築用外装パネルを構成した
ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、上記した請求項5
記載の発明の構成に加えて、接続部材の支柱の内外両端
部の少なくとも一側に、外方に向かって突出する取付部
材を設けたことを特徴とする。
記載の発明の構成に加えて、接続部材の支柱の内外両端
部の少なくとも一側に、外方に向かって突出する取付部
材を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、上記した請求項5
または請求項6記載の発明の構成に加えて、接続部材の
支柱は、内外方向の途中に、上下方向に連なるととも
に、上下方向の途中で内外位置が逆転する間隙部を設け
て、上半部及び下半部のそれぞれで内側支柱と外側支柱
とに分離し、上半部では、内側支柱あるいは外側支柱の
いずれか一方に係合突部を形成し、下半部では、上半部
とは逆側の外側支柱あるいは内側支柱に係合突部を形成
したことを特徴とする。
または請求項6記載の発明の構成に加えて、接続部材の
支柱は、内外方向の途中に、上下方向に連なるととも
に、上下方向の途中で内外位置が逆転する間隙部を設け
て、上半部及び下半部のそれぞれで内側支柱と外側支柱
とに分離し、上半部では、内側支柱あるいは外側支柱の
いずれか一方に係合突部を形成し、下半部では、上半部
とは逆側の外側支柱あるいは内側支柱に係合突部を形成
したことを特徴とする。
【0014】したがって、本発明は、以下に説明する作
用を奏する。すなわち、請求項1記載の発明では、断熱
芯材の外周面を被覆した鋼板を、外側鋼板と内側鋼板と
に分け、両鋼板の重合部に断熱材を介してあるので、外
側鋼板から内側鋼板へ、あるいは内側鋼板から外側鋼板
へ熱が伝わることを防止することができる。したがっ
て、断熱性に優れるとともに、安価で、かつ搬送が容易
な建築用外装材を提供することができる。そして、外側
鋼板と内側鋼板の両端部を相互に嵌合させている。した
がって、衝撃に強く丈夫な建築用外装材を提供すること
ができる。
用を奏する。すなわち、請求項1記載の発明では、断熱
芯材の外周面を被覆した鋼板を、外側鋼板と内側鋼板と
に分け、両鋼板の重合部に断熱材を介してあるので、外
側鋼板から内側鋼板へ、あるいは内側鋼板から外側鋼板
へ熱が伝わることを防止することができる。したがっ
て、断熱性に優れるとともに、安価で、かつ搬送が容易
な建築用外装材を提供することができる。そして、外側
鋼板と内側鋼板の両端部を相互に嵌合させている。した
がって、衝撃に強く丈夫な建築用外装材を提供すること
ができる。
【0015】請求項2記載の発明では、断熱芯材の左右
側面に形成した連結溝内に接続金具等の接続部材を挿入
して、複数の建築用外装材を左右に連結することができ
る。したがって、この建築用外装材を使用して長尺の建
築用外装パネルを容易に形成することができる。
側面に形成した連結溝内に接続金具等の接続部材を挿入
して、複数の建築用外装材を左右に連結することができ
る。したがって、この建築用外装材を使用して長尺の建
築用外装パネルを容易に形成することができる。
【0016】請求項3記載の発明では、連結溝を形成し
た外側鋼板と内側鋼板とは、それぞれ同一形状に形成さ
れるとともに、点対称状に配設されている。したがっ
て、両鋼板を共用することができるので、建築用外装材
の製造コストを低減することができる。
た外側鋼板と内側鋼板とは、それぞれ同一形状に形成さ
れるとともに、点対称状に配設されている。したがっ
て、両鋼板を共用することができるので、建築用外装材
の製造コストを低減することができる。
【0017】請求項4記載の発明では、建築用外装材を
左右に並べ、断熱芯材の左右側面に形成した連結溝内に
接続部材を挿入することにより、複数の建築用外装材を
左右に連結して一体の建築用外装パネルを形成すること
ができる。したがって、長尺の建築用外装パネルを形成
する場合であっても、断熱性及び搬送性に優れた建築用
外装材を使用することができるので、全体として断熱性
に優れるとともに、組立作業が容易となり、製造コスト
を低減することができる。
左右に並べ、断熱芯材の左右側面に形成した連結溝内に
接続部材を挿入することにより、複数の建築用外装材を
左右に連結して一体の建築用外装パネルを形成すること
ができる。したがって、長尺の建築用外装パネルを形成
する場合であっても、断熱性及び搬送性に優れた建築用
外装材を使用することができるので、全体として断熱性
に優れるとともに、組立作業が容易となり、製造コスト
を低減することができる。
【0018】請求項5記載の発明では、接続部材に設け
た取付部材は、窓枠、配線、ブレースを取り付けたり、
額縁を吊り下げる等、各種用途に使用することができ
る。したがって、建築用外装パネルの汎用性を高めるこ
とができる。
た取付部材は、窓枠、配線、ブレースを取り付けたり、
額縁を吊り下げる等、各種用途に使用することができ
る。したがって、建築用外装パネルの汎用性を高めるこ
とができる。
【0019】請求項6記載の発明では、接続部材を構成
する支柱には、内外方向で支柱を二分する間隙部が設け
てある。したがって、この間隙部が断熱層として作用
し、建築用外装パネルの外側から内側へ、あるいは内側
から外側への熱の伝導を防止することができ、さらに断
熱性に優れた建築用外装パネルを提供することができ
る。
する支柱には、内外方向で支柱を二分する間隙部が設け
てある。したがって、この間隙部が断熱層として作用
し、建築用外装パネルの外側から内側へ、あるいは内側
から外側への熱の伝導を防止することができ、さらに断
熱性に優れた建築用外装パネルを提供することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施例を説明する。図1は、本発明に係る建築用外装材
の第1実施例の横断面図である。この建築用外装材10
は、図1に示すように、断熱芯材20の外壁面を外側鋼
板30で被覆してあるとともに、断熱芯材20の内壁面
を内側鋼板40で被覆してある。そして、この外側鋼板
30と内側鋼板40とは、断熱芯材20の左右側面にお
いて、断熱材50を介して重合している。また、断熱芯
材20の左右側面には、隣り合う建築用外装材10,1
0同士を連結するための連結溝60を形成してある。
実施例を説明する。図1は、本発明に係る建築用外装材
の第1実施例の横断面図である。この建築用外装材10
は、図1に示すように、断熱芯材20の外壁面を外側鋼
板30で被覆してあるとともに、断熱芯材20の内壁面
を内側鋼板40で被覆してある。そして、この外側鋼板
30と内側鋼板40とは、断熱芯材20の左右側面にお
いて、断熱材50を介して重合している。また、断熱芯
材20の左右側面には、隣り合う建築用外装材10,1
0同士を連結するための連結溝60を形成してある。
【0021】上記した外側鋼板30及び内側鋼板40
は、それぞれ同一の形状からなり、断熱芯材20の外周
面に点対称状に配設されている。この外側鋼板30は、
断熱芯材20の外壁面を被覆するとともに、その一端部
を、断熱芯材20の一側面側のほぼ中央で、断熱芯材2
0の中央に向かって約90゜屈曲させ、先端側をさらに
内壁面に向かって約90゜屈曲させて断面逆L字状の屈
曲部31を形成し、この屈曲部31の先端部を断面上向
きコ字状となるよう外壁面に向かって外側に折り返して
第1折り返し部32を形成してある。また、他の一端部
を、断熱芯材20の他側面のほぼ中央で、先端部を断面
上向きコ字状となるよう外壁面に向かって内側に折り返
して第2折り返し部33を形成してある。
は、それぞれ同一の形状からなり、断熱芯材20の外周
面に点対称状に配設されている。この外側鋼板30は、
断熱芯材20の外壁面を被覆するとともに、その一端部
を、断熱芯材20の一側面側のほぼ中央で、断熱芯材2
0の中央に向かって約90゜屈曲させ、先端側をさらに
内壁面に向かって約90゜屈曲させて断面逆L字状の屈
曲部31を形成し、この屈曲部31の先端部を断面上向
きコ字状となるよう外壁面に向かって外側に折り返して
第1折り返し部32を形成してある。また、他の一端部
を、断熱芯材20の他側面のほぼ中央で、先端部を断面
上向きコ字状となるよう外壁面に向かって内側に折り返
して第2折り返し部33を形成してある。
【0022】内側鋼板40も、上記した外側鋼板30と
同様にして成形されており、外側鋼板30と点対称状に
配設して、それぞれの第1折り返し部32と第2折り返
し部33とを断熱材50を介して嵌合させてある。そし
て、断熱芯材20の一側面側では、外側鋼板30の屈曲
部31と、内側鋼板40の第2折り返し部33とによ
り、断面外向きコ字状の連結溝60を形成するととも
に、他側面側では、外側鋼板30の第2折り返し部33
と、内側鋼板40の屈曲部31とにより、断面外向きコ
字状の連結溝60を形成する。
同様にして成形されており、外側鋼板30と点対称状に
配設して、それぞれの第1折り返し部32と第2折り返
し部33とを断熱材50を介して嵌合させてある。そし
て、断熱芯材20の一側面側では、外側鋼板30の屈曲
部31と、内側鋼板40の第2折り返し部33とによ
り、断面外向きコ字状の連結溝60を形成するととも
に、他側面側では、外側鋼板30の第2折り返し部33
と、内側鋼板40の屈曲部31とにより、断面外向きコ
字状の連結溝60を形成する。
【0023】上記した鋼板30,40は、例えば亜鉛メ
ッキ鋼板からなり、表面に結露防止剤15を塗布するこ
とが好ましい。このように、表面に結露防止剤15を塗
布することにより、建築用外装材10の内外壁面の温度
差により、鋼板30,40の表面に結露が発生すること
をさらに一層防止することができる。また、断熱材50
は、例えば、ゴム製のパッキングからなり、外側鋼板3
0から内側鋼板40へ、あるいは内側鋼板40から外側
鋼板30へ熱が伝導することを防止することができる。
ッキ鋼板からなり、表面に結露防止剤15を塗布するこ
とが好ましい。このように、表面に結露防止剤15を塗
布することにより、建築用外装材10の内外壁面の温度
差により、鋼板30,40の表面に結露が発生すること
をさらに一層防止することができる。また、断熱材50
は、例えば、ゴム製のパッキングからなり、外側鋼板3
0から内側鋼板40へ、あるいは内側鋼板40から外側
鋼板30へ熱が伝導することを防止することができる。
【0024】また、断熱芯材20は、例えば、ロックウ
ール、ロックセルボードからなり、外側鋼板30と内側
鋼板40とを嵌合させて組み立てた後、鋼板30,40
の内側に充填することにより構成される。このようにし
て、鋼板30,40の内側に断熱芯材20を充填する場
合には、外側鋼板30と内側鋼板40との位置がずれる
ことがないように、外側鋼板30と内側鋼板40との間
に、スペーサー70が取り付けられる。このスペーサー
70は、ゴム製あるいは合成樹脂製のコマからなり、図
1に示すように、外側鋼板30の第1折り返し部32
と、内側鋼板40の内面との間、及び内側鋼板40の第
1折り返し部32と、外側鋼板30の内面との間に介在
させてある。
ール、ロックセルボードからなり、外側鋼板30と内側
鋼板40とを嵌合させて組み立てた後、鋼板30,40
の内側に充填することにより構成される。このようにし
て、鋼板30,40の内側に断熱芯材20を充填する場
合には、外側鋼板30と内側鋼板40との位置がずれる
ことがないように、外側鋼板30と内側鋼板40との間
に、スペーサー70が取り付けられる。このスペーサー
70は、ゴム製あるいは合成樹脂製のコマからなり、図
1に示すように、外側鋼板30の第1折り返し部32
と、内側鋼板40の内面との間、及び内側鋼板40の第
1折り返し部32と、外側鋼板30の内面との間に介在
させてある。
【0025】上記した建築用外装材10の大きさは、例
えば、厚さが約60〜100mm、長さが約100〜3
00mm(あるいは約100〜450mm)、高さが約
180〜900cmである。なお、上記実施例では外側
鋼板30と内側鋼板40を嵌合させる構成の例を述べた
が、これに限らず外側鋼板30と内側鋼板40の端部を
折曲し、断熱材50を介し、接着、クリップ接合等適宜
手段で重合しても良い。
えば、厚さが約60〜100mm、長さが約100〜3
00mm(あるいは約100〜450mm)、高さが約
180〜900cmである。なお、上記実施例では外側
鋼板30と内側鋼板40を嵌合させる構成の例を述べた
が、これに限らず外側鋼板30と内側鋼板40の端部を
折曲し、断熱材50を介し、接着、クリップ接合等適宜
手段で重合しても良い。
【0026】次に、左右に並べた建築用外装材10,1
0同士を連結する接続部材80について説明する。この
接続部材80は、図1に示すように、隣り合う建築用外
装材10,10の間に位置する支柱81と、この支柱8
1の内外両端部から左右に向かってそれぞれ延設され、
両建築用外装材10,10の内外壁面を外側から挟み込
む挟持片82,82と、支柱81の長さの途中から左右
外方に向かってそれぞれ背向して延設され、建築用外装
材10,10の連結溝60内に係合する係合突部83,8
3とを備えている。したがって、接続部材80は、全体
として断面略「王」字状となっている。この接続部材8
0は、例えば、金属や、剛性を有する合成樹脂等から構
成される。この接続部材80により建築用外装材10,
10を接続するには、まず基準となる建築用外装材10
の一端部に接続部材80を位置させて、連結溝60内に
一方の係合突部83を挿入するとともに、内外壁面を一
方の挟持片82,82により挟持する。そして、接続部
材80の他方の係合突部83を、接続すべき建築用外装
材10の連結溝60内に挿入するとともに、この接続す
べき建築用外装材10の内外壁面を他方の挟持片82,
82により挟持すればよい。
0同士を連結する接続部材80について説明する。この
接続部材80は、図1に示すように、隣り合う建築用外
装材10,10の間に位置する支柱81と、この支柱8
1の内外両端部から左右に向かってそれぞれ延設され、
両建築用外装材10,10の内外壁面を外側から挟み込
む挟持片82,82と、支柱81の長さの途中から左右
外方に向かってそれぞれ背向して延設され、建築用外装
材10,10の連結溝60内に係合する係合突部83,8
3とを備えている。したがって、接続部材80は、全体
として断面略「王」字状となっている。この接続部材8
0は、例えば、金属や、剛性を有する合成樹脂等から構
成される。この接続部材80により建築用外装材10,
10を接続するには、まず基準となる建築用外装材10
の一端部に接続部材80を位置させて、連結溝60内に
一方の係合突部83を挿入するとともに、内外壁面を一
方の挟持片82,82により挟持する。そして、接続部
材80の他方の係合突部83を、接続すべき建築用外装
材10の連結溝60内に挿入するとともに、この接続す
べき建築用外装材10の内外壁面を他方の挟持片82,
82により挟持すればよい。
【0027】次に、図2、図3に基づき、接続部材90
の第2実施例を用いた建築用外装材10を説明する。
尚、この建築用外装材10では、接続部材90以外の部
材は、上記した第1実施例に係る建築用外装材10と同
様であるため、同様の部材には同一の符号を付して説明
を省略する。
の第2実施例を用いた建築用外装材10を説明する。
尚、この建築用外装材10では、接続部材90以外の部
材は、上記した第1実施例に係る建築用外装材10と同
様であるため、同様の部材には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0028】図2は、第2実施例に係る接続部材90に
より接続した建築用外装材10の横断面図、図3は第2
実施例に係る接続部材90の斜視図である。この第2実
施例に係る接続部材90の支柱は、図2、図3に示すよ
うに、内外方向の途中に、上下方向に連なるとともに、
上下方向の途中で内外位置が逆転する間隙部91を設け
て、上半部及び下半部のそれぞれで内側支柱92と外側
支柱93とに分離している。そして、上半部では、外側
支柱93に係合突部94を形成し、下半部では、内側支
柱92に係合突部94を形成してある。また、それぞれ
の支柱92,93の内外両端部には、両建築用外装材1
0,10の内外壁面を外側から挟み込む挟持片95,95
が、それぞれ左右に向かって延設してある。尚、内側支
柱92と外側支柱93とは、上半部と下半部との切替面
において、内外方向に連続している。
より接続した建築用外装材10の横断面図、図3は第2
実施例に係る接続部材90の斜視図である。この第2実
施例に係る接続部材90の支柱は、図2、図3に示すよ
うに、内外方向の途中に、上下方向に連なるとともに、
上下方向の途中で内外位置が逆転する間隙部91を設け
て、上半部及び下半部のそれぞれで内側支柱92と外側
支柱93とに分離している。そして、上半部では、外側
支柱93に係合突部94を形成し、下半部では、内側支
柱92に係合突部94を形成してある。また、それぞれ
の支柱92,93の内外両端部には、両建築用外装材1
0,10の内外壁面を外側から挟み込む挟持片95,95
が、それぞれ左右に向かって延設してある。尚、内側支
柱92と外側支柱93とは、上半部と下半部との切替面
において、内外方向に連続している。
【0029】図2は、外側支柱93に係合突部94を形
成した状態の接続部材90を示してあり、係合突部94
を形成した外側支柱93は、断面横向きH字状をなし、
係合突部94を形成しない内側支柱92は、断面逆T字
状をなしている。尚、係合突部94を形成する支柱92
(93)は、上記した構成に限られず、上半部と下半部と
を、上記した実施例とは逆に構成しても一向に差し支え
ない。
成した状態の接続部材90を示してあり、係合突部94
を形成した外側支柱93は、断面横向きH字状をなし、
係合突部94を形成しない内側支柱92は、断面逆T字
状をなしている。尚、係合突部94を形成する支柱92
(93)は、上記した構成に限られず、上半部と下半部と
を、上記した実施例とは逆に構成しても一向に差し支え
ない。
【0030】次に、図4に基づき、接続部材100の第
3実施例を用いた建築用外装材10を説明する。図4
は、第3実施例に係る接続部材100により接続した建
築用外装材10の横断面図である。
3実施例を用いた建築用外装材10を説明する。図4
は、第3実施例に係る接続部材100により接続した建
築用外装材10の横断面図である。
【0031】この第3実施例に係る接続部材100は、
図4に示すように、上記した第2実施例に係る接続部材
100の支柱92,93の内外両端部に、外方に向かっ
て突出する取付部材110を設けたものであり、取付部
材110以外の部材は、上記した第2実施例に係る建築
用外装材10と同様である。したがって、上記した第1
実施例及び第2実施例と同様の部材には同一の符号を付
して説明を省略する。
図4に示すように、上記した第2実施例に係る接続部材
100の支柱92,93の内外両端部に、外方に向かっ
て突出する取付部材110を設けたものであり、取付部
材110以外の部材は、上記した第2実施例に係る建築
用外装材10と同様である。したがって、上記した第1
実施例及び第2実施例と同様の部材には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0032】この第3実施例に係る接続部材100は、
図4に示すように、接続部材100の支柱92,93の
内外両端部からそれぞれ外方に向かって内側取付部材1
11及び外側取付部材112を延設してある。この内側
取付部材111は、接続部材100の内側支柱92の内
側端部から延設した円柱状のボルトからなり、内側取付
部材111の先端に座付きナットからなる内側断熱壁押
さえ部材120を螺着してある。尚、内側断熱壁押さえ
部材120は、座部121側が室内側に位置するように
して内側取付部材111に取り付けてある。
図4に示すように、接続部材100の支柱92,93の
内外両端部からそれぞれ外方に向かって内側取付部材1
11及び外側取付部材112を延設してある。この内側
取付部材111は、接続部材100の内側支柱92の内
側端部から延設した円柱状のボルトからなり、内側取付
部材111の先端に座付きナットからなる内側断熱壁押
さえ部材120を螺着してある。尚、内側断熱壁押さえ
部材120は、座部121側が室内側に位置するように
して内側取付部材111に取り付けてある。
【0033】そして、建築用外装材10の内壁面には、
接続部材100の内側挟持片95と内側断熱壁押さえ部
材120との間に不燃断熱材130を取り付けてある。
さらに、不燃断熱材130の室内側には、内側断熱壁押
さえ部材120の座部121で室内側を押さえるように
して、内装不燃壁140を取り付けてある。
接続部材100の内側挟持片95と内側断熱壁押さえ部
材120との間に不燃断熱材130を取り付けてある。
さらに、不燃断熱材130の室内側には、内側断熱壁押
さえ部材120の座部121で室内側を押さえるように
して、内装不燃壁140を取り付けてある。
【0034】また、内側断熱壁押さえ部材120の室内
側には、内装取付部材150が螺着してある。この内装
取付部材150は、フランジ151の一側面からボルト
部152を突設するとともに、フランジ151の他側面
から棒状の取付部153を突設したものである。この内
装取付部材150は、ボルト部152を内側断熱壁押さ
え部材120の先端側のネジ孔に螺着して取り付けるこ
とができる。このとき、フランジ151部が内側断熱壁
押さえ部材120の端面に接触することにより、ボルト
部152のねじ込み量が規制される。
側には、内装取付部材150が螺着してある。この内装
取付部材150は、フランジ151の一側面からボルト
部152を突設するとともに、フランジ151の他側面
から棒状の取付部153を突設したものである。この内
装取付部材150は、ボルト部152を内側断熱壁押さ
え部材120の先端側のネジ孔に螺着して取り付けるこ
とができる。このとき、フランジ151部が内側断熱壁
押さえ部材120の端面に接触することにより、ボルト
部152のねじ込み量が規制される。
【0035】この内装取付部材150により、室内側壁
面に額縁等の内装材を取り付けることができる。また、
外側取付部材112は、接続部材100の外側支柱93
の外側端部から延設した円柱状のボルトからなり、外側
取付部材112の先端に座付きナットからなる外側断熱
壁押さえ部材160を螺着してある。尚、外側断熱壁押
さえ部材160は、座部161側が室外側に位置するよ
うにして外側取付部材112に取り付けてある。
面に額縁等の内装材を取り付けることができる。また、
外側取付部材112は、接続部材100の外側支柱93
の外側端部から延設した円柱状のボルトからなり、外側
取付部材112の先端に座付きナットからなる外側断熱
壁押さえ部材160を螺着してある。尚、外側断熱壁押
さえ部材160は、座部161側が室外側に位置するよ
うにして外側取付部材112に取り付けてある。
【0036】そして、建築用外装材10の外壁面には、
接続部材100の外側挟持片95と外側断熱壁押さえ部
材160の座部161との間に不燃断熱材170を取り
付けてある。さらに、不燃断熱材130の室外側には、
化粧外装材180を取り付けてある。また、外側断熱壁
押さえ部材160の室外側には、外装取付部材190を
螺着することができる。この外装取付部材190は、例
えば、ボルト191の先端に係合環192を設けたもの
で、ボルト191を外側断熱壁押さえ部材160の先端
側のネジ孔に螺着して取り付ける。
接続部材100の外側挟持片95と外側断熱壁押さえ部
材160の座部161との間に不燃断熱材170を取り
付けてある。さらに、不燃断熱材130の室外側には、
化粧外装材180を取り付けてある。また、外側断熱壁
押さえ部材160の室外側には、外装取付部材190を
螺着することができる。この外装取付部材190は、例
えば、ボルト191の先端に係合環192を設けたもの
で、ボルト191を外側断熱壁押さえ部材160の先端
側のネジ孔に螺着して取り付ける。
【0037】さらに、建築用外装材10の外側鋼板30
と、不燃断熱材130との間に吸音材200を介在させ
ることにより、遮音効果を高めることができる。この吸
音材200の厚さは、例えば約25mmである。
と、不燃断熱材130との間に吸音材200を介在させ
ることにより、遮音効果を高めることができる。この吸
音材200の厚さは、例えば約25mmである。
【0038】尚、内側取付部材111及び外側取付部材
112を設ける位置は、接続部材100の高さ方向のど
の位置であってもよく、例えば、上端部付近、あるいは
下端部付近、または中央部付近に設けられる。また、接
続部材100には、内側取付部材111及び外側取付部
材112の双方、または内側取付部材111のみ、ある
いは外側取付部材112のみを設けてもよい。
112を設ける位置は、接続部材100の高さ方向のど
の位置であってもよく、例えば、上端部付近、あるいは
下端部付近、または中央部付近に設けられる。また、接
続部材100には、内側取付部材111及び外側取付部
材112の双方、または内側取付部材111のみ、ある
いは外側取付部材112のみを設けてもよい。
【0039】さらに、上記した実施例では、内側取付部
材111及び外側取付部材112を接続部材100の支
柱92,93の内外両端部から延設したが、内側取付部
材111及び外側取付部材112を接続部材100の支
柱92,93と一体に設けるのではなく、内側取付部材
111及び外側取付部材112を接続部材100の支柱
92,93の内外両端部へ螺着するボルトにより形成し
てもよい。上記した外装取付部材190の利用方法の一
例を、図5に基づいて説明する。
材111及び外側取付部材112を接続部材100の支
柱92,93の内外両端部から延設したが、内側取付部
材111及び外側取付部材112を接続部材100の支
柱92,93と一体に設けるのではなく、内側取付部材
111及び外側取付部材112を接続部材100の支柱
92,93の内外両端部へ螺着するボルトにより形成し
てもよい。上記した外装取付部材190の利用方法の一
例を、図5に基づいて説明する。
【0040】図5は、複数の建築用外装材10…を連結
した建築用外装パネル210の斜視図である。図5に示
すように、複数の建築用外装材10…を連結した建築用
外装パネル210の適宜な上端部及び下端部に、対角線
上に外装取付部材190,190を取り付けると、この
外装取付部材190,190間にブレース220を掛け
渡すことができる。このように、ブレース220を掛け
渡すことにより、建築用外装パネル210を補強するこ
とができる。
した建築用外装パネル210の斜視図である。図5に示
すように、複数の建築用外装材10…を連結した建築用
外装パネル210の適宜な上端部及び下端部に、対角線
上に外装取付部材190,190を取り付けると、この
外装取付部材190,190間にブレース220を掛け
渡すことができる。このように、ブレース220を掛け
渡すことにより、建築用外装パネル210を補強するこ
とができる。
【0041】また、外装取付部材190の形状を、鈎
状、棒状等、適宜変更することにより、窓枠、配線等を
取り付けることもできる。なお、ブレース220は、前
記した内側取付部材111に取り付け補強を行っても良
いことは言うまでもない。
状、棒状等、適宜変更することにより、窓枠、配線等を
取り付けることもできる。なお、ブレース220は、前
記した内側取付部材111に取り付け補強を行っても良
いことは言うまでもない。
【0042】上記した建築用外装材10及びこの建築用
外装材10を使用した建築用外装パネル210は、例え
ば、住宅、事務所、倉庫、マンション等のビルの壁材と
して使用することができる。そして、これらの建築物に
使用した際には、生産コストが安いうえに、軽量である
ため作業が容易であり、地震等の揺れに強く、不燃材を
使用しているため火災にも強い。さらに、断熱効果に優
れているため、特に、住宅、マンション等に使用した際
には、暖房効果あるいは冷房効果を高めることができる
とともに、室内側に結露が発生することがない。
外装材10を使用した建築用外装パネル210は、例え
ば、住宅、事務所、倉庫、マンション等のビルの壁材と
して使用することができる。そして、これらの建築物に
使用した際には、生産コストが安いうえに、軽量である
ため作業が容易であり、地震等の揺れに強く、不燃材を
使用しているため火災にも強い。さらに、断熱効果に優
れているため、特に、住宅、マンション等に使用した際
には、暖房効果あるいは冷房効果を高めることができる
とともに、室内側に結露が発生することがない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、上記し
た構成からなるので、以下に説明する効果を奏すること
ができる。
た構成からなるので、以下に説明する効果を奏すること
ができる。
【0044】請求項1記載の発明では、両鋼板の重合部
に介在させた断熱材により、外側鋼板から内側鋼板へ、
あるいは内側鋼板から外側鋼板へ熱が伝わることを防止
することができる。したがって、断熱性に優れるととも
に、安価で、かつ搬送が容易な建築用外装材を提供する
ことができる。そして、外側鋼板と内側鋼板の両端部を
相互に嵌合させている。したがって、外側鋼板と内側鋼
板との重合が外れるおそれがなく、衝撃に強く丈夫な建
築用外装材を提供することができる。
に介在させた断熱材により、外側鋼板から内側鋼板へ、
あるいは内側鋼板から外側鋼板へ熱が伝わることを防止
することができる。したがって、断熱性に優れるととも
に、安価で、かつ搬送が容易な建築用外装材を提供する
ことができる。そして、外側鋼板と内側鋼板の両端部を
相互に嵌合させている。したがって、外側鋼板と内側鋼
板との重合が外れるおそれがなく、衝撃に強く丈夫な建
築用外装材を提供することができる。
【0045】請求項2記載の発明では、断熱芯材の左右
側面に形成した連結溝内に接続金具等の接続部材を挿入
して、複数の建築用外装材を左右に連結することができ
る。したがって、この建築用外装材を使用して長尺の建
築用外装パネルを容易に形成することができる。
側面に形成した連結溝内に接続金具等の接続部材を挿入
して、複数の建築用外装材を左右に連結することができ
る。したがって、この建築用外装材を使用して長尺の建
築用外装パネルを容易に形成することができる。
【0046】請求項3記載の発明では、連結溝を形成し
た外側鋼板と内側鋼板とは、それぞれ同一形状に形成さ
れるとともに、点対称状に配設されている。したがっ
て、外側鋼板と内側鋼板とを同一の型により成形するこ
とができるとともに、両鋼板を共用することができるの
で、建築用外装材の製造コストを低減することができ
る。
た外側鋼板と内側鋼板とは、それぞれ同一形状に形成さ
れるとともに、点対称状に配設されている。したがっ
て、外側鋼板と内側鋼板とを同一の型により成形するこ
とができるとともに、両鋼板を共用することができるの
で、建築用外装材の製造コストを低減することができ
る。
【0047】請求項4記載の発明では、建築用外装材を
左右に並べ、断熱芯材の左右側面に形成した連結溝内に
接続部材を挿入することにより、複数の建築用外装材を
左右に連結して一体の建築用外装パネルを形成すること
ができる。したがって、長尺の建築用外装パネルを形成
する場合であっても、構成単位である建築用外装材の搬
送が容易であるとともに、組立作業も容易となり、製造
コストを低減することができる。
左右に並べ、断熱芯材の左右側面に形成した連結溝内に
接続部材を挿入することにより、複数の建築用外装材を
左右に連結して一体の建築用外装パネルを形成すること
ができる。したがって、長尺の建築用外装パネルを形成
する場合であっても、構成単位である建築用外装材の搬
送が容易であるとともに、組立作業も容易となり、製造
コストを低減することができる。
【0048】また、建築用外装パネルを構成する各建築
用外装材の断熱効果により、建築用外装パネル全体とし
ても断熱性に優れ、この建築用外装パネルを使用するこ
とにより、結露等が発生しない住宅、事務所、倉庫、ビ
ル等を建築することができる。
用外装材の断熱効果により、建築用外装パネル全体とし
ても断熱性に優れ、この建築用外装パネルを使用するこ
とにより、結露等が発生しない住宅、事務所、倉庫、ビ
ル等を建築することができる。
【0049】請求項5記載の発明では、室外側に設けた
取付部材には、窓枠、配線、ブレース等を取り付けるこ
とができ、室内側に設けた取付部材には、額縁等を吊り
下げることができる。したがって、建築用外装パネルの
汎用性を高めることができる。
取付部材には、窓枠、配線、ブレース等を取り付けるこ
とができ、室内側に設けた取付部材には、額縁等を吊り
下げることができる。したがって、建築用外装パネルの
汎用性を高めることができる。
【0050】請求項6記載の発明では、接続部材を構成
する支柱には、内外方向で支柱を二分する間隙部が設け
てある。したがって、この間隙部が断熱層として作用
し、建築用外装パネルの外側から内側へ、あるいは内側
から外側への熱の伝導を防止することができ、さらに断
熱性に優れた建築用外装パネルを提供することができ、
結露の発生を確実に防止することができる。
する支柱には、内外方向で支柱を二分する間隙部が設け
てある。したがって、この間隙部が断熱層として作用
し、建築用外装パネルの外側から内側へ、あるいは内側
から外側への熱の伝導を防止することができ、さらに断
熱性に優れた建築用外装パネルを提供することができ、
結露の発生を確実に防止することができる。
【図1】本発明に係る建築用外装材の第1実施例の横断
面図である。
面図である。
【図2】第2実施例に係る接続部材により接続した建築
用外装材の横断面図である。
用外装材の横断面図である。
【図3】第2実施例に係る接続部材の斜視図である。
【図4】第3実施例に係る接続部材により接続した建築
用外装材の横断面図である。
用外装材の横断面図である。
【図5】複数の建築用外装材を連結した建築用外装パネ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
10 建築用外装材 15 結露防止剤 20 断熱芯材 30 外側鋼板 31 屈曲部 32 第1折り返し部 33 第2折り返し部 40 内側鋼板 50 断熱材 60 連結溝 70 スペーサー 80 接続部材 81 支柱 82 挟持片 83 係合突部 90 接続部材(第2実施例) 91 間隙部 92 内側支柱 93 外側支柱 94 係合突部 95 挟持片 100 接続部材(第3実施例) 110 取付部材 111 内側取付部材 112 外側取付部材 120 内側断熱壁押さえ部材 121 座部 130 不燃断熱材 140 内装不燃壁 150 内装取付部材 151 フランジ 152 ボルト部 153 取付部 160 外側断熱壁押さえ部材 170 不燃断熱材 180 化粧外装材 190 外装取付部材 191 ボルト 192 係合環 200 吸音材 210 建築用外装パネル 220 ブレース
Claims (6)
- 【請求項1】断熱芯材の外周壁面を鋼板で被覆した建築
用外装材であって、 上記鋼鈑は、 断熱芯材の外壁面を被覆する外側鋼板と、 断熱芯材の内壁面を被覆する内側鋼板とからなり、 断熱芯材の左右側面において、それぞれの内外側鋼板の
各左右側面端部を内方に折曲げ、折曲げた内側又は外側
の一方の鋼板の先端部をU字形に、他方の鋼板を逆U字
形に折曲し、それぞれ折り返し部を形成すると共に、該
各折り返し部の先端部同士を内包するようにS字形の断
熱材を介して、内外側鋼板を結合させたことを特徴とす
る建築用外装材。 - 【請求項2】断熱芯材の左右側面に連結溝を形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の建築用外装材。 - 【請求項3】断熱芯材の左右側面に形成した連結溝は、 いずれか一側では、外側鋼板を屈曲させることにより形
成し、 他の一側では、内側鋼板を屈曲させることにより形成し
たことを特徴とする請求項2記載の建築用外装材。 - 【請求項4】断熱芯材の外周壁面を鋼板で被覆した建築
用外装材を隣り合わせに並設し、この建築用外装材同士
を接続部材で接続した建築用外装パネルであって、 上記建築用外装材は、 断熱芯材の外壁面を被覆する外側鋼板と、 断熱芯材の左右側面において、断熱材を介して外側鋼板
と重合するとともに、断熱芯材の内壁面を被覆する内側
鋼板と、 断熱材の左右側面に形成した連結溝とからなり、 上記接続部材は、 隣り合う建築用外装材の間に位置する支柱と、 この支柱の内外両端部に設けられ、両建築用外装材の内
外壁面を外側から挟み込む挟持片と、 支柱の途中から背向して突設され、上記建築用外装材の
連結溝内に係合する係合突部とを有する接続部材と、 からなることを特徴とする建築用外装パネル。 - 【請求項5】接続部材の支柱の内外両端部の少なくとも
一側に、外方に向かって突出する取付部材を設けたこと
を特徴とする請求項4記載の建築用外装パネル。 - 【請求項6】接続部材の支柱は、 内外方向の途中に、上下方向に連なるとともに、上下方
向の途中で内外位置が逆転する間隙部を設けて、上半部
及び下半部のそれぞれで内側支柱と外側支柱とに分離
し、 上半部では、内側支柱あるいは外側支柱のいずれか一方
に係合突部を形成し、下半部では、上半部とは逆側の外
側支柱あるいは内側支柱に係合突部を形成したことを特
徴とする請求項4または請求項5記載の建築用外装パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23465395A JP3116064B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 建築用外装材及び建築用外装材を使用した建築用外装パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23465395A JP3116064B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 建築用外装材及び建築用外装材を使用した建築用外装パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960145A JPH0960145A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3116064B2 true JP3116064B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=16974388
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23465395A Expired - Fee Related JP3116064B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 建築用外装材及び建築用外装材を使用した建築用外装パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3116064B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103276823A (zh) * | 2013-04-27 | 2013-09-04 | 杨世录 | 一种外墙保温两用板芯 |
| CN104018696A (zh) * | 2014-04-15 | 2014-09-03 | 浙江鼎美电器有限公司 | 一种墙面弱化水蒸汽放热冷凝析出的节能舒适卫生间 |
| US9066497B2 (en) | 2006-08-29 | 2015-06-30 | Ascion, Llc | Foam spring mattress configured with variable firmness |
| US9510690B2 (en) | 2006-08-29 | 2016-12-06 | Ascion, Llc | Foam spring mattress configured with variable firmness |
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1995
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| JPH0960145A (ja) | 1997-03-04 |
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