JP3115792U - マッサージ・スティック - Google Patents
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Abstract
【課題】 マッサージ部が各々任意に回転し、相互に干渉しないマッサージスティックを提供する。
【解決手段】 軸桿1を設置し、軸カバー2は軸桿1上に設置し、その軸カバー2には穿孔21が成形される。第一マッサージ部3を軸桿1上に嵌め、その第一マッサージ部3には管孔31が設置される。軸受4は軸桿1上に設置され、その軸受け4には軸孔41が成形される。第二マッサージ部5を軸受4上に嵌め、その第二マッサージ部5には管孔51が成形される。これらによって、第一マッサージ部3及び第二マッサージ部5が各自に回転する。
【選択図】 図1
【解決手段】 軸桿1を設置し、軸カバー2は軸桿1上に設置し、その軸カバー2には穿孔21が成形される。第一マッサージ部3を軸桿1上に嵌め、その第一マッサージ部3には管孔31が設置される。軸受4は軸桿1上に設置され、その軸受け4には軸孔41が成形される。第二マッサージ部5を軸受4上に嵌め、その第二マッサージ部5には管孔51が成形される。これらによって、第一マッサージ部3及び第二マッサージ部5が各自に回転する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、マッサージ・スティックに関するもので、軸カバー及び軸受が各々軸桿上に設置され、第一、第二マッサージ部がその上で各自回転するものである。
今日、疲れを癒したり軽減したりするのにマッサージ・スティックがある。体の各部位にマッサージを行うもので、簡単で便利、且つ経済的なことから、巷でよく見られる。図8に示すとおり、このマッサージ・スティックAは、一体成型の桿体で、その両端には各々グリップA1が固定される。この二つのグリップA1の間は可動カバーで、自在に回転するマッサージ部A2が設置され、両手でこの二つのグリップA1を握り、マッサージ部A2を体の各部位で回転させることによって、マッサージ効果を得る。しかしながらこの構造は、二つのグリップA1がマッサージ・スティックと連結して一体になっているため、自在に回転させることができない。そのため、マッサージ部A2が回転する時、この二つのグリップA1は両手で握って固定されるため、マッサージ部A2だけが回転してマッサージを行うため、使用に限定があり、体の何処にでもマッサージを行えるわけでない。
解決しようとする問題点は、マッサージ・スティックの回転に限定がある点である。
本考案は、軸桿を設置し、軸カバーは軸桿上に設置し、その軸カバーには穿孔が成形される。第一マッサージ部を軸桿上に嵌め、その第一マッサージ部には管孔が設置される。軸受は軸桿上に設置され、その軸桿には軸孔が成形される。第二マッサージ部を軸受上に嵌め、その第二マッサージ部には管孔が成形される。これらによって、第一、第二マッサージ部が各自に回転することを最も主要な特徴とする。
(考案の効果)
本考案のマッサージ・スティックは、下述の利点がある。
(1)本考案に設置した第一、第二マッサージ部は、各自が各々回転し、相互に干渉しないため、使用者は360度自在に体の各部位にマッサージを行い、良好な効果を得る。
(2)本考案は、第一、第二マッサージ部内に磁気部品を設置し、マイナス磁気波を発し、経絡を軟化して血液の循環の促進、脂肪を流す作用を具える。
(3)本考案の第一、第二マッサージ部の外周縁上には、マッサージ凸が設置され、マッサージ効果を高める。
本考案のマッサージ・スティックは、下述の利点がある。
(1)本考案に設置した第一、第二マッサージ部は、各自が各々回転し、相互に干渉しないため、使用者は360度自在に体の各部位にマッサージを行い、良好な効果を得る。
(2)本考案は、第一、第二マッサージ部内に磁気部品を設置し、マイナス磁気波を発し、経絡を軟化して血液の循環の促進、脂肪を流す作用を具える。
(3)本考案の第一、第二マッサージ部の外周縁上には、マッサージ凸が設置され、マッサージ効果を高める。
(第一実施例)
先ず、図1及び図2に示すとおり、本考案の第一実施例によるマッサージ・スティックは、主に軸桿1、軸カバー2、第一マッサージ部3、軸受4、及び第二マッサージ部5を含む。そのうち、軸桿1は、適する長さで、両端に各々ネジ紋11が成形され、そこにナット12を螺設する。軸カバー2は、二個を軸桿1上に相対して設置し、その軸カバー2には穿孔21が成形され、その一端には嵌合部22が設置される。第一マッサージ部3は、中空の管体で、軸カバー2と嵌合する。この第一マッサージ部3は管孔31が設置され、その管孔31の両端は環状凹部32が成形される。軸受4は、軸桿1の両端にそれぞれ嵌められる。この軸受4には軸孔41が成形され、二個の軸受4の間にはスリーブ42が設置され、そのスリーブ42には軸孔43が成形される。第二マッサージ部5は、中空の管体で、二組あってそれを各々軸受4上に嵌める。この第二マッサージ部5には管孔51が成形され、その管孔51の両端には環状凹部52が成形され、環状凹部52のひとつの内にはワッシャ53が設置され、別の環状凹部52は外向きに伸びたネジ紋段54が設置され、ネジ紋段54内には蓋塊55がネジ止めされる。
先ず、図1及び図2に示すとおり、本考案の第一実施例によるマッサージ・スティックは、主に軸桿1、軸カバー2、第一マッサージ部3、軸受4、及び第二マッサージ部5を含む。そのうち、軸桿1は、適する長さで、両端に各々ネジ紋11が成形され、そこにナット12を螺設する。軸カバー2は、二個を軸桿1上に相対して設置し、その軸カバー2には穿孔21が成形され、その一端には嵌合部22が設置される。第一マッサージ部3は、中空の管体で、軸カバー2と嵌合する。この第一マッサージ部3は管孔31が設置され、その管孔31の両端は環状凹部32が成形される。軸受4は、軸桿1の両端にそれぞれ嵌められる。この軸受4には軸孔41が成形され、二個の軸受4の間にはスリーブ42が設置され、そのスリーブ42には軸孔43が成形される。第二マッサージ部5は、中空の管体で、二組あってそれを各々軸受4上に嵌める。この第二マッサージ部5には管孔51が成形され、その管孔51の両端には環状凹部52が成形され、環状凹部52のひとつの内にはワッシャ53が設置され、別の環状凹部52は外向きに伸びたネジ紋段54が設置され、ネジ紋段54内には蓋塊55がネジ止めされる。
組立時、図2及び図3に示すとおり、先ず、第一マッサージ部3の管孔31に軸桿1を挿入し、そして軸カバー2の穿孔21に軸桿1を差し込む。またこの二つの軸カバー2の嵌合部22をそれぞれ第一マッサージ部3の環凹部32内に合わせ、第一マッサージ部3をこの二つの軸カバー2の嵌合部22上で独立して回転させる。軸受4の軸孔41に軸桿1を挿入し、二つの軸受4をそれぞれ二つの軸カバー2の外側縁に貼り付ける。更にスリーブ42の軸孔43に軸桿1を入れ、第二マッサージ部5を各々軸受4の外縁に合わせ、軸受4を第二マッサージ部5の一端の環状凹部52内に設置し、この二組の第二マッサージ部5は軸受4上で独立して回転する。最後にナット12を軸桿1の両端のネジ紋11上に設置し、蓋塊55を第二マッサージ部5の一端のネジ紋段54内に螺設し、マッサージ・スティックの組立が完成する。
使用時、図4に示すとおり、両手で第二マッサージ部5を握り、第一マッサージ部3をマッサージしたい位置に当てる。そこに力を加えると、回転し、第一マッサージ部3は二つの軸カバー2上で回転し、第一マッサージ部3が体の各部位をマッサージする。または第一マッサージ部3を手で握り、第二マッサージ部5が軸受4上で各自回転し、第二マッサージ部5が体をマッサージする。このように第一マッサージ部3及び第二マッサージ部5は各々任意に回転し、相互に干渉しない。そのため、操作がしやすく、体の各部位に適したマッサージをする。
(第二実施例)
図5に示すとおり、別に円形の固定台を設置する。この固定台6の周辺縁上には複数個の槽条61が設置され、それらの槽条61内に磁気部品62を設置してマイナス磁気波を発生させる。これらの固定台6は、第一マッサージ部3及び第二マッサージ部5の管孔31、51内に挿入され、回転マッサージの時、これらの磁気部品62が同時にマイナス磁気波を発し、経絡を軟化させ、血液の循環及び脂肪を流す作用がある。
図5に示すとおり、別に円形の固定台を設置する。この固定台6の周辺縁上には複数個の槽条61が設置され、それらの槽条61内に磁気部品62を設置してマイナス磁気波を発生させる。これらの固定台6は、第一マッサージ部3及び第二マッサージ部5の管孔31、51内に挿入され、回転マッサージの時、これらの磁気部品62が同時にマイナス磁気波を発し、経絡を軟化させ、血液の循環及び脂肪を流す作用がある。
(第三実施例)
図6に示すとおり、第一マッサージ部3もしくは第二マッサージ部5の外周縁上にマッサージ凸7を設置し、マッサージの効果を高める。
(第四実施例)
図7に示すとおり、軸桿1上に各々二組の軸カバー2、第一マッサージ部3、軸受4及び第二マッサージ部5を設置することによって、全体を長くして体の各部位にマッサージをしやすくする。
図6に示すとおり、第一マッサージ部3もしくは第二マッサージ部5の外周縁上にマッサージ凸7を設置し、マッサージの効果を高める。
(第四実施例)
図7に示すとおり、軸桿1上に各々二組の軸カバー2、第一マッサージ部3、軸受4及び第二マッサージ部5を設置することによって、全体を長くして体の各部位にマッサージをしやすくする。
1 軸桿、11 ネジ紋、12 ナット、2 軸カバー、21 穿孔、22 嵌合部、3 第一マッサージ部、31 管孔、32 環状凹部、4 軸受、41 軸孔、42 スリーブ、43 軸孔、5 第二マッサージ部、51 管孔、52 環状凹部、53 ワッシャ、54 ネジ紋段、55 蓋塊、6 固定台、61 槽条、62 磁気部品、7 マッサージ凸、A1 マッサージ・スティック、A2 グリップ、A2 マッサージ部
Claims (9)
- 軸桿と、
軸桿上に設置され、管孔が成形される第一マッサージ部と、
軸桿上に設置され、軸孔が成形される軸受と、
軸受上に設置され、管孔が成形される第二マッサージ部と、
を備えることを特徴とするマッサージ・スティック。 - 前記軸桿は、両端に各々ネジ紋が設置され、そこにナットが螺設されることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
- 軸カバーは、一端に嵌合部が設置され、第一マッサージ部の管孔両端は環状凹部が設置され、底に嵌合部が設置されることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
- 前記軸受は、その間にスリーブを設置し、そこに軸桿を挿入することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
- 前記第二マッサージ部の管孔は、その両端には環状凹部が成形され、そのうちの一つの環状凹部内にはワッシャが設置され、そこに軸受を設置することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
- 前記第二マッサージ部は、その一側の環状凹部に外向きのネジ紋段が成形され、そのネジ紋段内側に蓋塊を螺設することを特徴とする請求項5に記載のマッサージ・スティック。
- 前記第一マッサージ部及び第二マッサージ部は、その管孔内に固定台を設置し、その固定台周辺縁上には槽条を設置し、その中に磁気部品を設置することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
- 前記第一マッサージ部及び第二マッサージ部は、その外周縁上にマッサージ凸を設置することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
- 前記軸桿は、その上に一組以上の軸カバー、第一マッサージ部、軸受、及び第二マッサージ部を設置することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ・スティック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006586U JP3115792U (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | マッサージ・スティック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005006586U JP3115792U (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | マッサージ・スティック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3115792U true JP3115792U (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=43278033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005006586U Expired - Fee Related JP3115792U (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | マッサージ・スティック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3115792U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012517304A (ja) * | 2009-02-13 | 2012-08-02 | カスティリオーネ,アンジェロ | 改良型運動ローラ |
US11104758B2 (en) | 2018-06-29 | 2021-08-31 | 3M Innovative Properties Company | Orthodontic articles prepared using a polycarbonate diol, and methods of making same |
US11945900B2 (en) | 2018-06-29 | 2024-04-02 | 3M Innovative Properties Company | Orthodontic articles prepared using a polycarbonate diol, polymerizable compositions, and methods of making the articles |
-
2005
- 2005-08-12 JP JP2005006586U patent/JP3115792U/ja not_active Expired - Fee Related
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