JP3115699U - 緑化エコ・プランター装置 - Google Patents

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茂 豊田
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茂 豊田
野口 正敏
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Abstract

【課題】アパート、マンション、戸建住宅のベランダなどのガラス窓の外側に近接設置し屋上・壁面緑化に変えて簡単に窓面緑化ができ、蒸散作用と窓ガラスを通過する前の遮光効果で室温の上昇を抑え、クーラーの稼動量を削減し、室内側から遮光や採光の操作が簡単にでき、設置や収納に場所を取らない安価な緑化エコ・プランター装置を提供する。
【解決手段】倒伏防止用重石を横長に形成し、その底面の一方の端に回転台を形成し他方の端にはキャスターを装着し、倒伏防止用重石の上部に同じく横長に形成したプランターを載せ、伸縮パイプをプランターと倒伏防止用重石に形成された支柱孔に挿し込んでそれらを接続する。伸縮パイプは、上側先端部に緩衝材が装着され、垂直方向両端に嵌め込み用パイプを形成したネットが挿し込まれ、中ほどに捩れ防止および押し引き用の横材が固定される。
【選択図】図3

Description

本考案は、窓面緑化を図り、遮光効果と蒸散作用により室温の上昇を抑制し、汚染空気の浄化をする緑化エコ・プランター装置に関するものである。
技術背景
地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減およびヒートアイランド現象の緩和等に対して、建築物の屋上緑化や壁面緑化や室内緑化が促進されつつある。
室温の上昇を抑制する対策として、従来から屋外ではやスダレを吊るしたりよしずを張ったり、屋内ではブラインドを利用しての遮光方法が広く知られている。
屋上や壁面を利用した緑化は、技術上や、建物の構造および周囲の環境や、費用負担の面などで簡単にはできないという問題がある。
遮光を利用したブラインドは、窓枠いっぱいに取り付けられるので効果は大であるが窓ガラスを通過した日光を遮っているのであり、簾は、太陽の位置によって遮光面積が小さくなる場合があり、何れも室温の上昇抑制力は充分ではない。
また、よしず張りは、窓全体を蔽いつくすため遮光効果は高いが死角を作ってしまう防犯上の問題があり、さらに倒伏防止のための傾斜と収納にある程度の広いスペースを要するなどの問題点がある。
本考案は、アパート、マンション、戸建住宅のベランダなどのガラス窓の外側に近接設置し屋上・壁面緑化に変えて簡単に窓面緑化ができ、蒸散作用と窓ガラスを通過する前の遮光効果で室温の上昇を抑え、クーラーの稼動量を削減し、室内側から遮光や採光の操作が簡単にでき、設置や収納に場所を取らない安価な緑化エコ・プランター装置を提供することを目的とする。
倒伏防止用重石を横長に形成し、その底面の一方の端に回転台を形成し他方の端にはキャスターを装着し、倒伏防止用重石の上部に同じく横長に形成したプランターを載せ、伸縮パイプをプランターと倒伏防止用重石に形成された支柱孔に挿し込んでそれらを接続する。伸縮パイプは、上側先端部に緩衝材が装着され、垂直方向両端に嵌め込み用パイプを形成したネットが挿し込まれ、中ほどに捩れ防止および押し引き用の横材が固定される。
この構造を有した本考案につる性植物などを植栽して窓面緑化をし、蒸散作用と遮光による室温の上昇の抑制から省エネ効果をもたらし、簡単な操作性と設置・収納の省スペース化を実現するための緑化エコ・プランター装置を作製する。
本考案は、次に記載する効果を奏する。
本考案は、回転台を軸にキャスターによりドアと同じ垂直な開閉(回転)動作で遮光や採光することができ、この開閉(回転)機能を有することでマンションやアパートなどのベランダに出たりベランダから入ったりすることが妨げられず省スペース設置ができる。
本考案は、遮光機能と蒸散作用により室温の上昇を抑えられるのでヒートアイランド現象の一因になっているクーラーの稼動量を少な目にでき、さらに地球温暖化の原因となっている温室効果ガスである二酸化炭素を吸収するのでエコロジーとエコノミーの両面での相乗効果が現れる。
本考案は、窓辺に配置するので自然と目に入り、色彩や形態に対する審美的感情が豊かになり、目の疲れを癒し、花や葉の芳香が気分を和ませるなど緑のもたらす心理的効果が得られる。
本考案は、オフィスやデパートなどの建物内の通路の進行の制限や進行方向の変更などの通路管理や住居内の屋内緑化にも効果がある。
倒伏防止用重石は、安定性を堅持するために重心が低い重量物が好ましいが購入場所から設置場所までの運搬や取り扱いを考慮すると、樹脂系素材を中空成型した軽量なものを設置場所で▲1▼水を注入▲2▼砂を封入▲3▼砂を封入しさらに水を注入するなどの方法で重量物にすることが望ましい。
伸縮パイプの内側パイプの上側先端部に装着する緩衝材は円筒状または球状の発泡ウレタンゴムなどクッション性に富んでいる素材のものが好ましく強風に煽られ壁面に当たっても傷つけ防止になる。
ネットは軽量な木製または樹脂系素材で、運搬を考慮し大き過ぎないように複数枚から構成されるのが好ましい。
実施例については図面を参照して説明する。図1〜図3において、倒伏防止用重石(1)は、平面的には横長で両端は略半円状に形成し安定性を保持し、左右末端部に支柱孔(2)を設け、底面の一方の端に回転台(6)を形成しその底面には滑り止めゴム(5)が装着され、もう一方の端にはキャスター(3)を装着し、水または砂の注入口を設けキャップ(4)で塞がれる。
プランター(7)は、平面的には横長で両端は略半円状に形成し、両末端部には倒伏防止用重石(1)の支柱孔(2)と同じ位置にプランター支柱孔(8)が形成される。
伸縮パイプ(9)は、プランター支柱孔(8)と倒伏防止用重石の支柱孔(2)に挿し込まれプランター(7)と倒伏防止用重石(1)とを接続し、プランター(7)と一段目のネットの間にアジャスターパイプ(10)を挟み入れ、伸縮調整ネジ(11)で高さが得られ、左右両端上部と下部に嵌め込み用パイプを配したネット(12)が挿し込まれ、中ほどには捩れ防止と押し引き用の横材(13)が配され、上側先端部には緩衝材(14)が装着される。
本考案の緑化エコ・プランター装置は上記から構成されるものである。
本考案は、地球温暖化対策およびヒートアイランド現象の緩和ならびに大気の浄化に有用であるため緑化対策用としていろいろな場所に設置可能である。
「本考案の倒伏防止用重石である。」(ア)は平面図(イ)は正面図(ウ)は左側側面図(エ)は右側側面図である。 「本考案のプランターである。」(ア)は平面図(イ)は正面図(ウ)は側面図である。 「本考案の使用状態を示す概略正面図である。」
符号の説明
1 倒伏防止用重石
2 支柱孔
3 キャスター
4 キャップ
5 滑り止めゴム
6 回転台
7 プランター
8 プランター支柱孔
9 伸縮パイプ
10 アジャスターパイプ
11 伸縮調整ネジ
12 ネット
13 捩れ防止押し引き横材
14 緩衝材

Claims (3)

  1. 本考案は、倒伏防止用重石を横長に形成し、その底面の一方の端に回転台を形成し他方の端にはキャスターを装着し、倒伏防止用重石の上部に同じく横長に形成したプランターを載せ、伸縮パイプをプランターと倒伏防止用重石に形成された支柱孔に挿し込んでそれらを接続する。伸縮パイプは、上側先端部に緩衝材が装着され、垂直方向両端に嵌め込み用パイプを形成したネットが挿し込まれ、中ほどに捩れ防止および押し引き用の横材が固定される。
    この構造を有した本考案につる性植物などを植栽して窓面緑化をし、蒸散作用と遮光による室温の上昇の抑制から省エネ効果をもたらし、簡単な操作性と設置・収納の省スペース化を実現するための緑化エコ・プランター装置を作製する。
  2. 直にプランターの底面に回転台を形成しキャスターを装着したものに伸縮パイプおよぶネット等を挿し込んで同様な目的で利用する方法も本考案に含まれる。
  3. つる性植物以外を植栽して窓面緑化等をするために回転台およびキャスターを有する倒伏防止用重石とプランターを接続し伸縮パイプおよびネット等を使用せず利用する方法、または請求項2の方法で作製し伸縮パイプおよびネット等を使用せず利用する方法も本考案に含まれる。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008259479A (ja) * 2007-04-16 2008-10-30 Shinichi Okamoto 植物用支持具
JP2011120505A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Osaka Gas Engineering Co Ltd 仕切り装置

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