JP3115586U - 加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用が便利で、携帯にも便利な缶詰食品の加熱装置を提供する。
【解決手段】缶詰食品に適用する加熱装置であって、容器1、加熱物体2、挿穿器3、からなり、容器1は、容置空間11を有して、缶詰食品5を容置し、容置空間11の側辺の内容室111、及び、底部は、加熱物体2を容置し、挿穿器3を加熱物体2に穿入して、加熱物体2の水、及び、生石灰22を混合して化学反応させ、高温熱の水蒸気を生成させて、水蒸気を容器1内で流動させ、缶詰食品5を、快速に加熱させる。
【選択図】図1
【解決手段】缶詰食品に適用する加熱装置であって、容器1、加熱物体2、挿穿器3、からなり、容器1は、容置空間11を有して、缶詰食品5を容置し、容置空間11の側辺の内容室111、及び、底部は、加熱物体2を容置し、挿穿器3を加熱物体2に穿入して、加熱物体2の水、及び、生石灰22を混合して化学反応させ、高温熱の水蒸気を生成させて、水蒸気を容器1内で流動させ、缶詰食品5を、快速に加熱させる。
【選択図】図1
Description
本考案は、加熱装置に関するものであって、特に、容器の空間内に、加熱物体を容置し、加熱物体により高温熱の水蒸気を生成させて、水蒸気を容器内で流動させ、快速に加熱することが出来る、使用と携帯に便利な加熱装置に関するものである。
現代社会は、多忙で、サラリーマンは多くが外食に頼る食生活であり、コンビニエンスストアでは、多種の弁当やドリンクを販売している。寒い季節では、暖かいものが好まれ、レンジを具備している店では、温めて提供することが出来る。しかし、温めてすぐに食べるとは限らず、コンビニで加熱したとしても、食べたい時には、せっかく温めたものが、冷めているかもしれない。もし、暖かい食べ物を食べたい場合、購入した食品や飲料を温める装置が、食用する場所になければ、非常に不便である。
よって、業者により、中華民国特許公告第185206号で開示された「食品自動加熱装置」がある。図8は、公知の側視断面図である。図からわかるように、外層A、底層B、内覆層C、盛物盤D、水包E、生石材Fからなる。水包E、及び、生石材Fを、盛物盤D内に放置し、食品を、内覆層Cに置く。食品を置く内覆層Cは、外層Aの頂縁に懸掛され、水包E、及び、生石材Fは、内覆層C下方に位置する。加熱したい時、挿針により、外層Aの挿孔A1から穿入し、水包Eを刺破すれば、水が下方の生石材Fに流入して化学変化を生じ、熱を生成するので、内覆層Cに容置した食品が加熱できる。
上述のような公知の加熱装置は、上蓋がないので、食品を加熱する時、加熱する食品は、空気と接触して散熱し、加熱効果が好ましくない。また、内覆層Cは固形状の食品(米類、麺類)に適用できるが、半固形のものや液状のものには適用できず、缶詰食品の加熱には不向きである。
中華民国特許公告第185206号
本考案は、缶詰食品を加熱する加熱装置を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の加熱装置は、缶詰食品に適用する加熱装置であって、前記缶詰食品を容置する容器からなり、前記缶詰食品を前記容器内部に密閉し、
前記容器内部は、加熱物体を置入する容置空間を有し、前記容置空間内を穿入して、加熱物体を化学反応させる挿穿器を有し、前記容器頂部に、挿穿器が貫通する抵板を有し、前記抵板は、缶詰食品を貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔の一側に、穿孔を穿設することを特徴とする。
前記容器内部は、加熱物体を置入する容置空間を有し、前記容置空間内を穿入して、加熱物体を化学反応させる挿穿器を有し、前記容器頂部に、挿穿器が貫通する抵板を有し、前記抵板は、缶詰食品を貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔の一側に、穿孔を穿設することを特徴とする。
本考案の請求項2に記載の加熱装置は、請求項1の場合において、
前記容器の頂部外表面に、複数の複数のやけど防止凸部を有し、頂端に、係凸部を環設し、前記容器の上方は、蓋体を有し、前記蓋体の内壁頂面に、複数の抵持部を設置し、前記蓋体底端の内壁面に、複数の凸ブロックを有し、前記蓋体の側辺は、穿孔を設置し、前記挿穿器末端は、穿刺部を形成し、前記挿穿器がスプーンかフォークであることを特徴とする。
前記容器の頂部外表面に、複数の複数のやけど防止凸部を有し、頂端に、係凸部を環設し、前記容器の上方は、蓋体を有し、前記蓋体の内壁頂面に、複数の抵持部を設置し、前記蓋体底端の内壁面に、複数の凸ブロックを有し、前記蓋体の側辺は、穿孔を設置し、前記挿穿器末端は、穿刺部を形成し、前記挿穿器がスプーンかフォークであることを特徴とする。
本考案の請求項3に記載の加熱装置は、請求項1の場合において、
前記容器の容置空間の側辺に、前記容置空間を貫通する内容室を設置し、前記内容室は、加熱物体を容置し、且つ、前記容置空間の底部は、加熱物体を容置し、加熱物体は、水袋、及び、生石灰(酸化カルシウム)であることを特徴とする。
前記容器の容置空間の側辺に、前記容置空間を貫通する内容室を設置し、前記内容室は、加熱物体を容置し、且つ、前記容置空間の底部は、加熱物体を容置し、加熱物体は、水袋、及び、生石灰(酸化カルシウム)であることを特徴とする。
公知技術の欠点を改善する缶詰食品の加熱装置が提供される。
図1〜図3は、本考案の立体分解図、立体外観図、及び、側視断面図である。図からわかるように、本考案の加熱装置は、容器1、加熱物体2、及び、挿穿器3からなる。
容器1内部に、容置空間11を有し、容置空間11の側辺は、容置空間11と連通する内容室111を有する。容器1の頂部外表面に、複数のやけど防止凸部112を有し、更に、容器1の頂端に、係凸部113を環設する。容器1の頂部は、抵板12を設置し、且つ、抵板12は、貫通孔121を設置する。貫通孔121の一側は、穿孔122を穿設する。
加熱物体2は、水袋21、及び、生石灰(酸化カルシウム)22からなり、水袋21は、内容室111内に放置され、生石灰22は、容置空間111底部に放置される。
挿穿器3は、抵板12側辺の穿孔122に穿入でき、挿穿器3末端は、穿刺部31を形成する。
上述の素子を組み立てるとき、生石灰22を容器1の容置空間11底部に放置し、水袋21を内容室111内に放置し、更に、抵板12を容器1頂部に置入し、最後に、挿穿器3末端を、抵板12側辺の穿孔122に穿入して、挿穿器3頂部が、穿孔122上に定位して、組み立てが完成する。容器1上方に、蓋体4を有し、蓋体4の内壁頂面は、複数の抵持部41を設置し、蓋体4底端の内壁面に、複数の凸ブロック42を有する。蓋体4の側辺は、穿孔42を設置する。
図4、及び、図5は、本考案の使用時の側視断面図、及び、使用後の側視断面図である。図からわかるように、本考案の加熱装置は、使用時に、加熱したい缶詰食品5を抵板12の貫通孔121に穿過させて、容器1の容置空間11内に置入し、缶詰食品5は、丁度、生石灰22上方に位置し、蓋体4が容器1上方を覆い、蓋体4の複数の凸ブロック42は、丁度、容器1頂端の係凸部113に抵接して、緊密な係合を形成すると共に、蓋体4頂部の抵持部41が、缶詰食品5の頂端に抵止し、缶詰食品5が、容置空間11内に、安定して放置される。加熱したいとき、挿穿器3末端を、蓋体4側辺の穿孔42に穿入させ、更に、抵板12の穿孔122を穿過し、挿穿器3末端の穿刺部31が、水袋21を刺破し、この時、水袋21内部の水が、容器1内壁面をつたって、容置空間11底部に流入し、水と容置空間11底部の生石灰22が混合して化学反応を起こして熱を発生し、熱量が水蒸気にして、水蒸気が、容器1の容置空間11内で自由に流動し、その上の缶詰食品5を加熱する。加熱終了後、缶詰食品5を取り出して食用する。抵板12の抵止により、使用者は直接、容器1を握持して飲用すればよく、水蒸気は漏れてこないので、やけどの恐れはない。
図6は、本考案のもう一つの実施例による側視断面図で、図から分かるように、本考案の容器1頂部は、抵板12がなく、蓋体4がある形式で、加熱終了後、蓋体4を開いて、更に、缶詰食品5を、容器1の容置空間11から取り出して、飲用できるので、非常に便利である。更に、本考案は、必要に応じて、容器1と抵板12に、蓋体4を合わせて使用したり、或いは、容器1と抵板12だけで形成したり、又は、容器1に蓋体4を合わせた形式を選択することが出来る。また、蓋体4内部の内容室111上方に相対する空間は、副食を置放することが出来、実用性を向上させる。
図7は、本考案のもう一つの実施例の側視断面図で、図から分かるように、本考案の蓋体4は、容器1の開口に平貼でき、蓋体4は、抵板12のような功能を有する。また、凸ブロック43が、容器1の係凸部113を抵接して、容器1上方に蓋合し、これにより、製造コストを減少させることができる。
本考案の長所は以下の通りである。
(1) 容器1内部に、食品5、及び、加熱物体2を放置する容置空間11を設置し、更に、挿穿器3により、加熱物体2の水袋21を刺破して、加熱物体2と化学反応を生じさせて、食品を加熱する目的を達成する。
(2) 本考案の挿穿器3は、スプーンやフォークでもよく、末端に、水袋21を刺破することができるような穿刺部31を形成していればよい。挿穿器3がスプーンのとき、コーンスープやお粥などの液状の食品を食用することが出来る。これにより、スプーンを挿穿器3として使用する場合、挿穿器3を別途に増設する必要がないので、製造コストを減少させ、実用性を向上させる。
(3) 本考案の容器1の頂部外表面に、複数のやけど防止凸部113を設置し、容器1の外部が過熱するのを防止し、使用者が容器1を取り出すとき、やけどする危険性を回避する。
(4) 本考案の加熱物体2は、使用終了後、容器1から取り出して遺棄でき、未使用の加熱物体2を容器1の容置空間11内に置入することが出来る。
(5) 本考案の蓋体4は、使用者の需要に応じて、設置してもしなくてもよく、蓋体4は、穿孔43を有しても、なくてもよい。
(1) 容器1内部に、食品5、及び、加熱物体2を放置する容置空間11を設置し、更に、挿穿器3により、加熱物体2の水袋21を刺破して、加熱物体2と化学反応を生じさせて、食品を加熱する目的を達成する。
(2) 本考案の挿穿器3は、スプーンやフォークでもよく、末端に、水袋21を刺破することができるような穿刺部31を形成していればよい。挿穿器3がスプーンのとき、コーンスープやお粥などの液状の食品を食用することが出来る。これにより、スプーンを挿穿器3として使用する場合、挿穿器3を別途に増設する必要がないので、製造コストを減少させ、実用性を向上させる。
(3) 本考案の容器1の頂部外表面に、複数のやけど防止凸部113を設置し、容器1の外部が過熱するのを防止し、使用者が容器1を取り出すとき、やけどする危険性を回避する。
(4) 本考案の加熱物体2は、使用終了後、容器1から取り出して遺棄でき、未使用の加熱物体2を容器1の容置空間11内に置入することが出来る。
(5) 本考案の蓋体4は、使用者の需要に応じて、設置してもしなくてもよく、蓋体4は、穿孔43を有しても、なくてもよい。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1…容器
11…容置空間
12…抵板
111…内容室
121…貫通孔
112…やけど防止凸部
122…穿孔
113…係凸部
2…加熱物体
21…水袋
22…生石灰(酸化カルシウム)
3…挿穿器
31…穿刺部
4…蓋体
41…抵持部
42…凸ブロック
43…穿孔
5…缶詰食品
A…外層
A1…挿孔
B…底層
C…内覆層
D…盛物盤
E…水包
F…生石材
11…容置空間
12…抵板
111…内容室
121…貫通孔
112…やけど防止凸部
122…穿孔
113…係凸部
2…加熱物体
21…水袋
22…生石灰(酸化カルシウム)
3…挿穿器
31…穿刺部
4…蓋体
41…抵持部
42…凸ブロック
43…穿孔
5…缶詰食品
A…外層
A1…挿孔
B…底層
C…内覆層
D…盛物盤
E…水包
F…生石材
Claims (3)
- 缶詰食品に適用する加熱装置であって、内部に前記缶詰食品を容置する容器からなり、
前記容器内部は、加熱物体を置入する容置空間を有し、前記容置空間内を穿入して、加熱物体を化学反応させる挿穿器を有し、前記容器頂部に、挿穿器が貫通する抵板を有し、前記抵板は、缶詰食品を貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔の一側に、穿孔を穿設することを特徴とする加熱装置。 - 前記容器の頂部外表面に、複数の複数のやけど防止凸部を有し、頂端に、係凸部を環設し、前記容器の上方は、蓋体を有し、前記蓋体の内壁頂面に、複数の抵持部を設置し、前記蓋体底端の内壁面に、複数の凸ブロックを有し、前記蓋体の側辺は、穿孔を設置し、前記挿穿器末端は、穿刺部を形成し、前記挿穿器はスプーンかフォークであることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記容器の容置空間の側辺に、前記容置空間を貫通する内容室を設置し、前記内容室は、加熱物体を容置し、且つ、前記容置空間の底部は、加熱物体を容置し、加熱物体は、水袋、及び、生石灰(酸化カルシウム)であることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
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JP2005006419U JP3115586U (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 加熱装置 |
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JP2005006419U JP3115586U (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 加熱装置 |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108091041A (zh) * | 2018-01-24 | 2018-05-29 | 王乐军 | 一种具有加热功能的自动售卖系统及其加热方法 |
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2005
- 2005-08-08 JP JP2005006419U patent/JP3115586U/ja not_active Expired - Fee Related
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