JP3115487U - ペット用シャワーネットバンド - Google Patents

Abstract

【課題】ペット洗浄時に、ペットを動きにくくすると同時に洗浄の能率を良くし時間、労力、資源の無駄を省く。
【解決手段】ゴム紐又は紐（長さを調節できる仕様のものとする）１とネット（又はネットタオル）部分２を繋ぎ合わせることにより、ハンモック状とした。ペットの脚を入れるための２ケ所又は４ケ所の孔３を設けてもよい。ネット（又はネットタオル）部分２でペットを洗う事により、ペットの固定と洗浄が同時に行える。
【選択図】 図３

Description

考案の詳細な説明

考案の解決しようとする課題

ペットをシャワーで洗浄する時には、片手でペットを抑えながら、もう一方の手で洗うので、ペットが動き廻って洗いにくいなどの点が大きな課題であった。そのために、かなりの時間と労力を要した。ペットを洗浄する者にとっては、腰を屈める姿勢を続けるので腰に負担が懸る。さらに、ペットの眼に湯水やシャンプーが入りやすい。よって、洗浄中にペットを動きにくくすると同時に、洗浄の時間も短縮することができれば、人間とペット双方の負担を大幅に減らすこととなる。又、洗いむらを少なくし、湯水やシャンプーをより効率的に使用するという課題もかなり改善される。

課題を解決するための手段

ゴム紐又は紐１の両端にネット部分２を繋いでハンモック状とする。洗浄者は、ゴム紐又は紐１を洗浄者の首や肩に掛け、ネット部分２でペットの体を挟み込むようにすることにより、ペットを動きにくくすることができる形状である。このとき

請求項２

のように、ネット部分２にペットの脚を入れるための孔３を設けた場合には、さらに洗浄者にペットをしっかり固定することができる。同時に、ネット部分２によってペットを洗う手段とすることも可能である。

考案の効果

洗浄者にとっては、ペットが洗浄中に動き廻らなくなり、洗浄の時間や労力が軽減できる。又、ネット部分２でシャンプーを泡立て、ペットを挟み洗いすることにより、迅速かつ丁寧にペットの洗浄ができる。湯水やシャンプーも効率的に使う事が出来る。

請求項２

を採用すれば、さらにペットを固定することができる。以上の様に、時間、労力、資源の無駄を省く効果がある。

孔が２ケの場合のペット用シャワーネットバンドを示した平面図である。 孔が４ケの場合のペット用シャワーネットバンドを示した平面図である。 ［図１］のペット用シャワーネットバンドの使用例を示した立面図である。 ［図２］のペット用シャワーネットバンドの使用例を示した立面図である。

符号の説明

１ ゴム紐又は紐（長さを調節できる仕様のものとする）
２ ネット（又はネットタオル）部分
３ 孔（ペットの脚を入れる）

Claims (2)

1. ゴム紐又は紐（長さを調節できる仕様のものとする、以下同様）の両端をネット（又はネットタオル、以下ネットとした場合ネットタオルも含む）に繋いでハンモック状としたペット洗浄用のシャワーネットバンド。ゴム紐又は紐の部分を首又は肩などに掛けて、ネット部分にペットを入れ（乗せ）てシャワー中にペットが動かないようにしながら、洗うことができる。
2. 請求項１におけるネットに２ケ又は４ケの孔を開けてペットの脚を入れ、シャワー中にペットが動かないようにする場合も範囲とする。

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