JP3115454U - コネクタのケーブル構造 - Google Patents

コネクタのケーブル構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3115454U
JP3115454U JP2005006319U JP2005006319U JP3115454U JP 3115454 U JP3115454 U JP 3115454U JP 2005006319 U JP2005006319 U JP 2005006319U JP 2005006319 U JP2005006319 U JP 2005006319U JP 3115454 U JP3115454 U JP 3115454U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
cable structure
shielding
core
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005006319U
Other languages
English (en)
Inventor
馬明全
Original Assignee
實英實業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 實英實業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 實英實業股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2005006319U priority Critical patent/JP3115454U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3115454U publication Critical patent/JP3115454U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

【課題】コネクタのケーブル構造を提供する。
【解決手段】絶縁層14で一以上の遮蔽隔離層13を被覆し、その遮蔽隔離層内側でさらに絶縁層14により、複数の芯線ユニット11と電源線12を被覆し、該芯線ユニットは、外部には、遮蔽層112を有すると共に、複数の相隣し、コネクタピンと整合する順に配列された芯線111からなり、ケーブルは扁平状をなす。芯線が、精確にコネクタピンと整合するので、コネクタとの接続が容易であり、遮蔽層は、芯線ユニットの電磁波を遮蔽し、遮蔽隔離層により、外部電磁波とノイズを隔離して高周波伝送信号の特性を達成する。また、芯線とコネクタは、電子製品の外表面に沿って配線することができる。
【選択図】図4

Description

本考案は、コネクタのケーブル構造に関するものであって、特に、芯線を、精確に、コネクタピンと整合させることが出来るケーブル構造で、且つ、遮蔽隔離層と遮蔽層により、外部電磁波とノイズを遮断し、理想的な高周波伝送信号の特性品質を達成し、ケーブルコネクタ素子を、電子製品の外表面の配線に貼合し、消費者の使用空間を増加するケーブル構造に関するものである。
ハイ・デフィニション・マルチメディア・インターフェース(High Definition Multimedia Interface、HDMI)は、高解像度画面信号とマルチチャネル音声周波数信号を伝送するトランスポートインターフェースを有する。製品の設計上、HDMIは、デジタルビジュアルインターフェース(Digital Visual Interface、DVI)規格に符合する以外に、デジタル音声周波数信号を、HDMIコネクタの設計に組み入れており、機能上、DVIと完全に同様で、トランスポートデジタル画像信号とデジタル音声周波数信号の機能を兼ね備え、且つ、データは全て、圧縮を経ずに伝送され、偏向しにくい。
近年、デジタル家電産業が迅速に発展し、最高の画像品質を、消費者の家庭内の視聴製品内で表現するために、HDMIは、未来の視聴産業発展の大きな趨勢であり、理想的な高周波伝送信号の特性品質を有し、更に、未来の視聴産業において、不可欠なものである。しかし、公知の信号トランスポートケーブルA中間の芯線A1は、重畳状であり、芯線A1とコネクタBの導電端子のピンB1は、直接整合することができず(図7で示される)、組立作業の難度が高く、非常に不便である。また、作業中に、引っ張られて、芯線A1の接続不良になりやすく、組み立て後の高周波信号伝送品質が制御しにくく、大量に生産する時、理想的な品質が得られない。ケーブルの芯線とコネクタの導電端子のピンが整合できない欠点に対し、メーカーは、ケーブルとコネクタ間に、複数の回路板を層状に形成してなるピンボードを設けて、コネクタの導電端子とコネクタの芯線を、それぞれ、ピンボード両側に接続している。この方法は、ケーブルの芯線とコネクタの導電端子のピン位置が整合できないという問題を改善することが出来るが、ピンボードを準備して、コネクタの導電端子とコネクタの芯線を接続しなければならず、材料コスト、製造コストが増加する以外に、人手も必要である。
更に、デジタル家電製品の、軽、薄、短、小の趨勢に伴って、デジタル家電は、壁掛け式機能が要求され、家屋内の使用スペースが増加するが、公知の方法では、直線的な配列で、粗大な外形であるため、ケーブルコネクタ素子をデジタル家電に接続する際、デジタル家電とケーブルコネクタ素子間が、相互に平行に接続され、このためデジタル家電製品後方に、空間を残してケーブルを配線させる必要があり、ケーブルコネクタ素子を、電子製品の外表面に沿った配線をすることができず、余分な空間を占有してしまう。
よって、製造コストが安く、構造が簡単なケーブル構造を提供し、且つ、芯線が、精確に、コネクタピンと整合させることが出来、組み立てが容易で、理想的な高周波伝送信号の特性品質を達成し、且つ、ケーブルコネクタ素子を、電子製品の外表面に沿って配線可能として、上述の問題を改善する必要がある。
特開2002−367735号公報
本考案は、コネクタのケーブル構造を提供し、前述の問題を解決することを目的とする。
本考案のコネクタのケーブル構造は、絶縁層により、一つ、或いは、それ以上の遮蔽隔離層を被覆し、遮蔽隔離層は、もう一つの絶縁層により、複数の芯線ユニットと電源線を被覆し、芯線ユニットは、複数の相隣し、順に配列された芯線からなり、複数の芯線ユニットは、互いに相隣して配列されて、ケーブルを扁平状にし、芯線が、精確に、コネクタピンと整合するので、組み立ての便利性を向上させるだけでなく、理想的な高周波伝送信号の特性品質を達成する。
本考案のコネクタのケーブル構造は、芯線ユニットにより、相隣して配列して、ケーブルを扁平状にし、使用時に、人為ミスによりケーブルが捻曲する機会を減少させ、芯線とコネクタが、垂直配列か、平行配列を呈して接続され、ケーブルコネクタ素子を、電子製品の外表面に沿って配線することができ、これにより、電子製品が壁掛け、或いは、その他の方式で置放でき、ケーブルの構造が制限されない。
本考案のコネクタのケーブル構造は、遮蔽層により、芯線ユニットの電磁波を遮蔽し、各芯線間に、電磁波による相互干渉が生じるのを防止し、遮蔽隔離層により、外部電磁波とノイズを隔離し、ケーブルの高周波伝送信号が、外部の電磁波とノイズにより干渉されないようにする。
製造コストが安く、構造が簡単なケーブル構造を提供し、且つ、芯線が、精確に、コネクタピンと整合させることが出来、組み立てが容易で、理想的な高周波伝送信号の特性品質を達成し、且つ、ケーブルコネクタ素子を、電子製品の外表面に沿って配線して、空間を節約することができる。
図1、及び、図2は、本考案の立体外観図と側視断面図である。図からわかるように、本考案のケーブル1は、芯線ユニット11、電源線12、遮蔽隔離層13、及び、絶縁層14、からなる。
芯線ユニット11は、順に配列される複数の芯線111を有し、芯線ユニット11外部は、遮蔽層112を包覆している。
電源線12は、単芯の銅線、或いは、多芯銅線で囲繞してなる。
遮蔽隔離層13は、アルミ箔を包覆、銅線で囲繞、或いは、銅線を編織してなる。
絶縁層14は、絶縁材料からなる。
本考案を組み立てる時、まず、絶縁層14により、一つ、或いは、それ以上の遮蔽隔離層13を包覆し、遮蔽隔離層13は、その内側の絶縁層14により、複数の芯線ユニット11と芯線111を包覆すると共に、芯線ユニット11外部は、遮蔽層112で包覆して、電源線12と電気的に接続し、遮蔽層112は、芯線ユニット11が生成する電磁波を遮蔽して、芯線ユニット11間の電磁波による相互干渉を防止し、且つ、複数の芯線ユニット11は、互いに相隣して配列されて、ケーブル1を扁平状にし、ケーブル1は、遮蔽隔離層13により、効果的に、電磁波干渉を回避して、高周波伝送信号が、外部の電磁波とノイズによる干渉を受けない。
図3〜図5は、コネクタの立体外観図、本考案とコネクタの連結時の状態図(1)(2)である。図からわかるように、本考案のケーブル1は、更に、コネクタ2上に接続され、コネクタ2は、一側に接続部21を設け、接続部21内側は、複数の導電端子22を設けて、導電端子22は、接続部21の反対側に、ピン221を形成し、コネクタ2の外周は遮蔽ハウジング23を構成して、外部の電磁波とノイズによる干渉を遮蔽し、信号の伝送不良を防止する。ケーブル1の芯線111の位置とコネクタ2のピン221位置は対応し、組み立て時、芯線111とピン221を順に接続し、芯線111とピン221が絡まるのを防止し、組み立て作業員が、作業中に、引っ掛けるなどして、芯線111とピン221が接触不良を起こす機会を減少させ、更に、ケーブル1の高周波信号の品質に影響するのを防止する。
上述の説明中のコネクタ2は、ケーブル1を電子製品上に接続すればよく、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で、修飾や構造変化を加えることができる。
図6は、本考案の実際の使用時の状況を示す図で、図4、図5をあわせて参照すると、本考案のケーブル1は、コネクタ2に接続したい時、組み立て作業員は、芯線111とコネクタ2を垂直配列、或いは、平行配列の方式で組み立て、ケーブル1とコネクタ2を電子製品3(デジタルテレビ等)のアダプタ31に接続すると共に、装着したい空間の配置状況によって、芯線111とコネクタ2の配列方式を選択し、ケーブル1は、電子製品3の外表面に沿って配線することにより、電子製品3は、壁にかけたり、その他の方式で置放することができ、ケーブル1の構造による制限を受けない。
本考案のケーブル1を実際に使用するとき、以下のような長所を有する。
(1)本考案の芯線ユニット11は、複数の相隣し、順に配列される芯線111からなり、芯線111は、精確に、コネクタ2のピン221に整合し、組み立ての便利性を向上させ、理想的な高周波伝送信号の特性品質を達成する。
(2)本考案は、芯線ユニット11を利用し、順に配列して、ケーブル1を扁平状にし、使用時に、人為ミスによりケーブル1が捻曲する機会を減少させ、芯線111とコネクタ2が、垂直配列か、平行配列を呈して接続され、ケーブルコネクタ素子を、電子製品3の外表面に沿って配線することができ、ケーブル1のよる空間容積を節約する。
(3)本考案は、遮蔽層112により、芯線ユニット11の電磁波を遮蔽し、各芯線間11に、電磁波による相互干渉が生じるのを防止する。
(4)本考案は、遮蔽隔離層13により、効果的に、電磁波とノイズの干渉を回避して、ケーブル1の高周波伝送信号が、外部の電磁波とノイズによる干渉を受けない。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の立体外観図である。 本考案の側視断面図である。 コネクタの立体外観図である。 本考案とコネクタの連結時の状態を示す図である。 本考案とコネクタの連結時の状態を示す図である。 本考案の実際の使用時の状況を示す図である。 公知の装置とコネクタ連結時の状態を示す図である。
符号の説明
1…ケーブル
11…芯線ユニット
111…芯線
12…電源線
13…遮蔽隔離層
14…絶縁層
2…コネクタ
21…接続部
22…導電端子
221…ピン
23…遮蔽ハウジング
3…電子製品
31…アダプタ
A…ケーブル
A1…芯線
B…コネクタ
B1…ピン

Claims (8)

  1. 高周波伝送コネクタに対する、断面が偏平形状をしたケーブル構造であって、
    芯線ユニット、電源線、遮蔽隔離層、及び絶縁層、からなり、
    前記絶縁層は、一つ、或いは、それ以上の遮蔽隔離層を被覆すると共に、該遮蔽隔離層内側にて複数の芯線ユニットと電源線を被覆し、
    該芯線ユニットは、複数の相隣し、且つコネクタのピンと対応して順に配列をなした芯線からなり、前記芯線ユニット外部は、遮蔽層で包覆すると共に、
    芯線と該電源線はこれらの配列に従い、上記コネクタと電気的に接続するようにしてなることを特徴とするコネクタのケーブル構造。
  2. 前記高周波伝送コネクタは、ハイ・デフィニション・マルチメディア・インターフェース(High Definition Multimedia Interface、HDMI)に対応するものであることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。
  3. 前記遮蔽層は、アルミ箔であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。
  4. 前記電源線は、単芯の銅線であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。
  5. 前記電源線は、多芯銅線で囲繞してなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。
  6. 前記遮蔽隔離層は、アルミ箔を包覆してなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。
  7. 前記遮蔽隔離層は、銅線で囲繞してなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。
  8. 前記遮蔽隔離層は、銅線を編織してなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタのケーブル構造。


JP2005006319U 2005-08-04 2005-08-04 コネクタのケーブル構造 Expired - Fee Related JP3115454U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006319U JP3115454U (ja) 2005-08-04 2005-08-04 コネクタのケーブル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006319U JP3115454U (ja) 2005-08-04 2005-08-04 コネクタのケーブル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3115454U true JP3115454U (ja) 2005-11-04

Family

ID=43277709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005006319U Expired - Fee Related JP3115454U (ja) 2005-08-04 2005-08-04 コネクタのケーブル構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3115454U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545212A (ja) * 2010-07-13 2013-12-19 レッドミア テクノロジー リミテッド アクティブ高速データケーブルおよび信号を伝送する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545212A (ja) * 2010-07-13 2013-12-19 レッドミア テクノロジー リミテッド アクティブ高速データケーブルおよび信号を伝送する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9306336B2 (en) High frequency connector
CN201323122Y (zh) 电子元件
CN201576781U (zh) 连接器、设有连接器的电路板以及电路板连接结构
JP3164183U (ja) ネットワークコネクター
JP2015035940A (ja) 高精細度ビデオ/オーディオ再生装置のためのhdmiケーブル、hdmiコネクター及びhdmiインターフェース
TW201104979A (en) Circuit substrate inserting and positioning connector
TWI446664B (zh) 線纜連接器組件
CN204011984U (zh) 插头电连接器
JP3115454U (ja) コネクタのケーブル構造
CN204179377U (zh) 插头电连接器
CN103247370B (zh) 柔性线缆组件
KR100938275B1 (ko) 플랫 고선명 멀티미디어 인터페이스 케이블
JP3145818U (ja) デジタルavケーブル構造
CN201813029U (zh) 模块电连接器
CN201766250U (zh) 模块式电连接器
CN207217847U (zh) 一种同轴线连接器及终端
CN207398390U (zh) Hdmi连接器
US20180076551A1 (en) Multipole connector, connector device, case, and method for connecting cable to multipole connector
CN2821805Y (zh) 改良的连接器线缆结构
CN201699203U (zh) 电连接器
CN201438391U (zh) 高频影音数字线缆的改良构造
JP3152130U (ja) 高周波音声映像デジタルケーブル
CN203553405U (zh) 一种usb连接线
CN105825923A (zh) 一种数据传输电子连接线
CN201725997U (zh) 改良的模块电连接器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees