JP3115178B2 - 制御信号供給装置 - Google Patents
制御信号供給装置Info
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Description
びヘッド増幅器、それに磁気ヘッドを切り換えるための
スイッチ回路が搭載された回転シリンダに、スイッチン
グパルスを供給してスイッチ回路を切り換える制御信号
供給装置に関する。
気記録再生装置においては、再生時に複数の回転ヘッド
により読み取った再生映像信号などを、それぞれロータ
リートランスを介して伝送し、プリアンプを通した後ヘ
ッド切り換えを行い、有効な再生信号をつなぎ合わせて
得るのが一般的である。
イレースなどのシステム採用により回転ヘッドの数が増
加してきた。このため上記の方式では、回転ヘッドの数
だけロータリートランスが必要となり、コストの増大を
招いていた。そこで、回転シリンダ内に記録アンプ、再
生アンプなどを搭載し、回転シリンダ内で信号の切り換
えを行うことで、ロータリートランスの個数を減らすこ
とのできる図6に示すシステムが考えられている。
御信号経路を抜き出して示したものである。すなわち、
回転シリンダLS内において、Ach磁気ヘッド1、B
ch磁気ヘッド2からのヘッド信号出力を再生アンプ
3,4により受け、スイッチ5でチャンネル選択して有
効な信号をつなぎ合わせた後、ドライブアンプ6を通し
てロータリートランス7を駆動する。ロータリートラン
ス7の出力は、電流電圧変換アンプ8を介して再生ビデ
オFM信号として出力端子9から出力される。
ッチングパルスは、以下のようにして伝送する。すなわ
ち、入力端子10よりスイッチングパルスを入力し、F
M変調器11により変調を行い、ドライブアンプ12に
よりロータリートランス7の他チャンネルを駆動する。
回転シリンダLS内では、ロータリートランス7の他チ
ャンネル出力をFM復調器13で受け、スイッチ5を制
御する。
再生アンプ3,4を持ち、制御信号を回転シリンダLS
に伝送することによって、ヘッドの切り換えを行ってい
ることから、ロータリートランス7の必要なチャンネル
数を少なくできる、という特徴がある。
は、NTSC,PAL方式などシステムの違いやEP,
SPなどの再生モードの違い、さらには磁気ヘッドのば
らつきなどによって再生ビデオFM信号の出力振幅が大
きく変化する。この場合にFM変調されたスイッチング
パルスの伝送振幅が固定であると、再生ビデオFM信号
の振幅が大きい場合には、FM変調したスイッチングパ
ルスへのクロストークにより復調エラーが生じ、また振
幅が小さい場合には、逆にFM変調したスイッチングパ
ルスからのクロストークが大きくなり画質劣化となる、
という問題があった。
号供給装置では、再生ビデオFM信号の出力振幅が大き
く変化し、再生ビデオFM信号の振幅が大きい場合に
は、FM変調したスイッチングパルスへのクロストーク
により復調エラーが生じ、振幅が小さい場合には、逆に
FM変調したスイッチングパルスからのクロストークが
大きくなり画質劣化となる、という問題があった。
デオFM信号の出力振幅のばらつきがあっても、FM変
調して伝送するスイッチングパルスとの互いのクロスト
ーク量を適切に保つことができるシステムを提供するこ
とを目的とする。
複数の磁気ヘッドとこの磁気ヘッドより出力される再生
信号を増幅するアンプと前記磁気ヘッドの切り換えを行
うスイッチ手段を備えた回転シリンダと、前記磁気ヘッ
ドからの再生信号を切り換えるためのスイッチングパル
スをFM変調する手段と、前記手段により変調されたス
イッチングパルスを前記回転シリンダ内に伝送する伝送
手段と、前記スイッチングパルスを復調して前記スイッ
チ手段を制御する信号を生成する復調手段と、前記磁気
ヘッドからの再生信号の振幅に応じて、前記FM変調さ
れたスイッチングパルスの伝送振幅を設定する手段とを
具備したことを特徴とする。
とFM変調したスイッチングパルスの伝送振幅との振幅
比を一定あるいは適切に設定することができるため、互
いのクロストーク量も適切に保つことができる。この結
果、画質の向上やスイッチングパルスの伝送エラー確率
の低減が可能となる。
して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を説明
するためのシステム図である。このシステムのうち、図
6と同一部分には同一符号を付し、ここでは異なる部分
を中心にして説明する。すなわち、FM変調器11の出
力からドライブアンプ12の入力までの間に振幅制御ア
ンプ14を挿入し、電流電圧変換アンプ8の出力に、振
幅検波回路15を接続し、振幅検波回路15の出力を振
幅制御アンプ14の制御入力に接続する。振幅検波回路
15では、電流電圧変換アンプ8の出力の振幅情報を取
り出し、この振幅情報に基づいて振幅制御アンプ14の
出力振幅を制御する。
に示すように、FM制御信号の出力を振幅検波電圧に応
じて直線的に変化させれば、再生ビデオFM信号とFM
変調されたスイッチングパルスの振幅比を一定に保つこ
とができる。
グパルスの振幅が小さくなったとき、FM復調器13の
復調限界を下回り、スイッチングパルスが正常に伝送で
きなくなる懸念がある。これを避けるためには、図3に
示すように少なくとも振幅可変幅の下限を設定しておけ
ばよい。
例えば図4に示すように、離散的に制御する方法も考え
られる。これは、例えば振幅検波回路15の出力を電圧
比較器などを用いて量子化すれば簡単に実現できる。こ
の場合、再生ビデオFM信号とFM変調されたスイッチ
ングパルスの振幅比は一定にはならないが、従来例と比
較すれば互いのクロストークの改善は可能である。また
振幅制御回路14の回路構成として、例えば異なるゲイ
ンのアンプを選択させる形式でよいので、回路が簡単に
なる。図4では、3値に量子化した場合の例を示した
が、3値に限られるものではないことは言うまでもな
い。
ためのシステム図である。この実施例は、振幅制御回路
14の振幅制御を制御入力端子16から行うものであ
る。問題点で明らかにしたようにNTSC,PAL方式
などシステムの違いやEP,SPなどの再生モードの違
いに関する再生ビデオFM信号振幅の違いについては、
あらかじめ予測が可能である。
再生モードを管理するものから直接制御信号を送り、振
幅制御回路14を制御させるようにしても、ある程度の
効果が期待できる。この場合は、モード情報などの伝送
が新たに必要となるが、最近では2線式や3線式のシリ
アルデータバスにより、データも効率的に伝送すること
ができる。この場合、図1の振幅検波回路15が不要と
なる、というメリットもある。
号供給装置によれば、再生ビデオFM信号振幅に応じ
て、あるいは再生ビデオFM信号振幅を予測して、FM
変調されたスイッチングパルスの伝送振幅を制御するた
め、再生ビデオFM信号とFM変調されたスイッチング
パルスの振幅比を適切に保つことができる。この結果、
画質の向上やスイッチングパルスの伝送エラー確率の低
減が可能となる。
図。
ム図。
再生アンプ、 5…スイッチ、 6…ドライブアンプ、
7…ロータリートランス、 8…電流電圧変換アン
プ、 9…出力端子、 10…入力端子、 11…FM
変調器、 12…ドライブアンプ、 13…FM復調
器、 14…振幅制御アンプ、 15…振幅検波回路、
16…制御入力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも複数の磁気ヘッドとこの磁気
ヘッドより出力される再生信号を増幅する再生アンプと
前記磁気ヘッドの切り換えを行うスイッチ手段を備えた
回転シリンダと、 前記磁気ヘッドからの再生信号を切り換えるためのスイ
ッチングパルスをFM変調する手段と、 前記手段により変調されたスイッチングパルスを前記回
転シリンダ内に伝送する伝送手段と、 前記スイッチングパルスを復調して前記スイッチ手段を
制御する信号を生成する復調手段と、 前記磁気ヘッドからの再生信号の振幅に応じて、前記F
M変調されたスイッチングパルスの伝送振幅を設定する
手段とを具備したことを特徴とする制御信号供給装置。 - 【請求項2】 前記磁気ヘッドからの再生信号の振幅を
検出する手段と、前記振幅検出手段の検出結果に基づい
て前記FM変調されたスイッチングパルスの伝送振幅を
制御するための振幅制御手段を具備したことを特徴とす
る請求項1記載の制御信号供給装置。 - 【請求項3】 前記磁気ヘッドからの再生信号の振幅が
所定の振幅よりも小さいときに、前記FM変調されたス
イッチングパルスの伝送振幅を、所定の大きさに固定す
る手段を備えてなることを特徴とする請求項2記載の制
御信号供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06026770A JP3115178B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 制御信号供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06026770A JP3115178B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 制御信号供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235003A JPH07235003A (ja) | 1995-09-05 |
JP3115178B2 true JP3115178B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=12202535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06026770A Expired - Fee Related JP3115178B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 制御信号供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115178B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP06026770A patent/JP3115178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07235003A (ja) | 1995-09-05 |
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