JP3115130B2 - 電子交換機システム - Google Patents

電子交換機システム

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JP3115130B2
JP3115130B2 JP04310386A JP31038692A JP3115130B2 JP 3115130 B2 JP3115130 B2 JP 3115130B2 JP 04310386 A JP04310386 A JP 04310386A JP 31038692 A JP31038692 A JP 31038692A JP 3115130 B2 JP3115130 B2 JP 3115130B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構内交換機などの電
子交換機の運用統計データが出力装置へ出力される電子
交換機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子交換機たとえば構内交換機で
は、交換機内部の動作状態を解析するために、運用統計
データとしての各テナント、受付台ごとの回線使用数、
呼量、使用率等の交換機内部のデータを測定し、測定し
た運用統計データを外部の保守用の出力装置あるいはト
ラヒック管理用のデータ処理端末等へ出力している。こ
の出力はあらかじめ定められた時間間隔で行われてい
る。
【0003】しかし、電子交換機では、交換機の大容量
化、サービスの多様化にともない、測定項目の増加、測
定データ量が増加している。このため、大量のデータの
出力にともない、電子交換機の負荷が増大し、呼処理等
のサービスに影響を与えてしまう。また、出力装置の増
加によって、その出力処理が次の出力開始時間までに終
了しない恐れがある。
【0004】したがって、出力装置数、出力データ量に
応じた最適な間隔で出力処理を行うことができず、電子
交換機の負荷、測定データ量の増加により、呼処理等の
他の交換サービスに影響を与えずに、運用統計データを
出力できないという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、出力装置数、出力データ量に応じた最適な間隔
で出力処理を行うことができず、電子交換機の負荷、測
定データ量の増加により、呼処理等の他の交換サービス
に影響を与えずに、運用統計データを出力できないとい
う欠点を除去するもので、出力装置数、出力データ量に
応じた最適な間隔で出力処理を行うことができ、電子交
換機の負荷、測定データ量の増加により、呼処理等の他
の交換サービスに影響を与えずに、運用統計データを出
力できる電子交換機システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の電子交換機シ
ステムは、電子交換機の運用統計データを測定する測定
手段と、この測定手段により測定された運用統計データ
を出力する出力装置とを備える電子交換機システムにお
いて、前記出力装置数、および前記測定手段による測定
データ量から算出した総出力データ量に基づいて、デー
タ出力間隔を算出する算出手段と、この算出手段により
算出されたデータ出力間隔で前記測定手段で測定した運
用統計データを前記出力装置へ出力する出力手段とを具
備したことを特徴とする。 また、上記システムにおい
て、前記算出手段は、前記測定手段による測定項目の変
更に応じて、前記出力装置数、および前記測定手段によ
る測定データ量から算出した総出力データ量に基づい
て、データ出力間隔を算出することを特徴とする。 さら
に、上記システムにおいて、前記出力装置数、および前
記測定手段による測定データ量から算出した総出力デー
タ量に基づいて、データ出力間隔を算出する算出手段
と、この算出手段により算出されたデータ出力間隔で前
記測定手段で測定した運用統計データを前記出力装置へ
出力する出力手段と、この出力手段による運用統計デー
タの出力の際に、前記電子交換機の負荷状態を判定する
負荷状態判定手段と、この負荷状態判定手段により判定
された前記電子交換機の負荷状態に応じて、前記算出手
段で算出されたデータ出力間隔、前記出力手段から出力
される前記運用統計データの項目数、及び前記出力手段
による前記運用統計データの出力開始時間を変更する変
更手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、出力装置数及び測定データ
量から算出した総出力データ量に基づいてデータ出力間
隔を算出し、このデータ出力間隔で運用統計データを出
力装置へ出力するようにしたので、測定項目の増加、測
定データ量の増加があっても、その増加に応じてデータ
出力間隔が変更され、これにより電子交換機の負荷を増
大させることなく、最適なデータ出力間隔で運用統計デ
ータを出力することが可能となる。また、出力装置数が
増加しても、その増加に応じてデータ出力間隔が変更さ
れるので、従来の如く、出力処理が次の出力開始時間ま
でに終了しない恐れを解消できる。 さらに、上記構成に
よれば、運用統計データの出力の際に、電子交換機本体
の負荷状態を判定し、この判定結果により、電子交換機
本体の負荷が増大している場合に、その負荷状態に応じ
て、データ出力間隔、運用統計データの項目数、及び運
用統計データの出力開始時間を変更するようにしたの
で、他のサービスに影響を与えること無く、運用統計デ
ータの出力を行なうことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0009】図1はこの発明の電子交換機システムの構
成を示すものである。すなわち、1は交換機本体、2
a、…、2b、…、2c、…は交換機本体1に接続され
た複数の内線電話端末、3、…は交換機本体1に接続さ
れた通信回線としての回線群である。
【0010】交換機本体1には、内線電話端末2a、
…、2b、…、2c、…のそれぞれと接続されるグルー
プ制御回路4a、4b、4c、内線制御回路5、回線群
3、…と接続される回線制御回路としてのトランク回路
8、全体を制御する制御回路10、運用統計データとし
ての各テナント、受付台30ごとの回線使用数、呼量、
使用率等の交換機本体1内部のデータを測定するデータ
測定部11、および上記制御回路10から供給される運
用測定データを複数の出力装置20、…へ出力する出力
回路12によって構成されている。
【0011】上記内線制御回路5には受付台30が接続
されており、上記内線電話端末2a、…、2b、…、2
c、…からの指定により受付台30のオペレータを用い
た種種のサービスが行われるようになっている。
【0012】上記出力装置20、…は、例えばパーソナ
ルコンピュータ等で構成される保守用の出力装置あるい
は、トラヒック管理用のデータ処理端末によって構成さ
れている。内線電話端末2a、…、2b、…、2c、…
のそれぞれはテナントごとにグループに分けられている
ものである。内線制御回路5は、回線群3からの着信呼
に対して、この着信呼に対応する内線電話端末2a、
…、2b、…、2c、…に対する着信を知らせる。
【0013】また、内線制御回路5は、対応する内線電
話端末2a、…、2b、…、あるいは2c、…のオンフ
ック時、その内線電話端末2a、2b、あるいは2cと
上記回線群3とを接続するものである。次に、上記のよ
うな構成において、図2、図3に示すフローチャートを
参照しつつ、運用統計データの出力動作について説明す
る。
【0014】まず、制御回路10からデータ測定部11
へ測定要求が出力される(ST11)。この測定要求に
より、データ測定部11の測定処理が起動される。ま
た、制御回路10は、データ測定部11の測定項目数の
確認を行い(ST12)、今回の測定項目数が前回測定
時の項目数から変更されている場合(ST13)、その
測定項目数に対応する総測定データ量を算出し(ST1
4)、この算出した総測定データ量と出力装置20、…
の数とから、総出力データ量の算出を行う(ST1
4)。
【0015】そして、制御回路10は、算出された総出
力データ量を基に交換機本体1の処理能力、出力装置2
0、…のデータ転送量から最適なデータ出力開始時間、
出力間隔を算出し(ST15)、内部メモリ(図示しな
い)に記録する。ついで、制御回路10は、前回の測定
データの出力時に出力中の測定データの補正が行われて
いた場合(ST16)、出力間隔の補正を行う(ST1
7)。
【0016】そして、データ測定部11は、運用統計デ
ータとしての各テナント、受付台30ごとの回線使用
数、呼量、使用率等の交換機本体1内部のデータを測定
する(ST18)。
【0017】ついで、制御回路10は、上記ステップ1
5、17で記録された出力開始時間、出力間隔で出力要
求としての出力用の運用統計データを生成する(ST2
1)。ついで、制御回路10は、内線制御回路5による
制御状態、トランク回路8による回線使用状態を調べ、
出力処理による他の処理への影響を調べ(ST22)、
出力可能ならば出力処理を実行する(ST23)。すな
わち、制御回路10は、上記生成した運用統計データを
出力回路12を介して出力装置20、…へ出力する。
【0018】もし、出力処理が他の処理に影響を与える
場合(ST22)、制御回路10は出力項目の変更を行
い、出力項目を減らした出力用の運用統計データを生成
し、この運用統計データを出力装置20、…へ出力する
(ST24)。
【0019】これにより、出力負荷の軽減が図れる。こ
の出力項目の変更後、制御回路10が負荷の減少を判断
した場合(ST25)、残項目の出力用の運用統計デー
タを生成し、この運用統計データを出力装置20、…へ
出力し、また出力項目を以前の状態に戻す(ST2
6)。
【0020】高負荷状態が継続した場合、制御回路10
は出力開始時間の変更を行い(ST27)、出力を一時
停止する(ST28)。一時停止中、交換機本体1の負
荷が規定量以下に下がったことを検出した場合、制御回
路10は運用統計データの出力を再開する(ST2
9)。出力の一時停止により、次回出力への影響が発生
した場合、制御回路10は出力開始時間の変更を行う
(ST29)。
【0021】上記したように、測定開始時点で、測定項
目、出力データ量を計算し、出力装置数、電子交換機の
処理能力、外部装置との回線使用量から出力間隔を決定
し、動作中のデータ量の変動、電子交換機の負荷により
出力開始時間、出力間隔、出力項目を変更するようにし
たので、電子交換機の運用統計データの出力を、設定項
目、測定データ量に応じて最適な間隔で出力を行うこと
ができ、処理中のデータ量の増加、制御回路の負荷によ
り出力開始時間、出力間隔、出力項目を変えることで他
のサービスに影響を与えること無く、運用統計データの
出力を行うことが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
出力装置数、出力データ量に応じた最適な間隔で出力を
行うことができ、電子交換機の負荷、測定データ量の増
加により、呼処理等の他の交換サービスに影響を与えず
に、運用統計データを出力できる電子交換機システムを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における電子交換機システ
ムの全体の構成を示すブロック図。
【図2】運用統計データの出力動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図3】運用統計データの出力動作を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…交換機本体、2a、〜、2b、〜、2c、〜…内線
電話端末、3…回線群、4a、4b、4c…グループ制
御回路、5…内線制御回路、8…トランク回路、10…
制御回路、11…データ測定部、20、〜…出力装置、
30…受付台。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子交換機の運用統計データを測定する
    測定手段と、この測定手段により測定された運用統計デ
    ータを出力する出力装置とを備える電子交換機システム
    において、 前記出力装置数、および前記測定手段による測定データ
    量から算出した総出力データ量に基づいて、データ出力
    間隔を算出する算出手段と、 この算出手段により算出されたデータ出力間隔で前記測
    定手段で測定した運用統計データを前記出力装置へ出力
    する出力手段とを具備したことを特徴とする電子交換機
    システム。
  2. 【請求項2】 前記算出手段は、前記測定手段による測
    定項目の変更に応じて、前記出力装置数、および前記測
    定手段による測定データ量から算出した総出力データ量
    に基づいて、データ出力間隔を算出することを特徴とす
    る請求項1記載の電子交換機システム。
  3. 【請求項3】 電子交換機の運用統計データを測定する
    測定手段と、この測定手段により測定された運用統計デ
    ータを出力する出力装置とを備える電子交換機システム
    において、 前記出力装置数、および前記測定手段による測定データ
    量から算出した総出力データ量に基づいて、データ出力
    間隔を算出する算出手段と、 この算出手段により算出されたデータ出力間隔で前記測
    定手段で測定した運用統計データを前記出力装置へ出力
    する出力手段と、 この出力手段による運用統計データの出力の際に、前記
    電子交換機の負荷状態を判定する負荷状態判定手段と、 この負荷状態判定手段により判定された前記電子交換機
    の負荷状態に応じて、前記算出手段で算出されたデータ
    出力間隔、前記出力手段から出力される前記運用統計デ
    ータの項目数、及び前記出力手段による前記運用統計デ
    ータの出力開始時間を変更する変更手段とを具備したこ
    とを特徴とする電子交換機システム。
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