JP3115123U - タイヤアライメント検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用方法が簡便で、通常の運転者が自らタイヤのアライメントを検査することができ、メインテナンスにかかる費用を節減できるタイヤアライメント検査装置の提供。【解決手段】 二つの支持装置20は、内側端部をホイール3に嵌合可能な支持脚部21と、支持脚部21の外側端部に下端部が接続された検査柱22を有し、支持脚部21の外表面に複数の同じ目盛り21aを周方向に並べて設け、検査柱22は、装着時にホイール平面と平行に延び、検査柱22の上端部に、自動車の前後方向及び幅方向において水平線と直交しているか否かを確認する双方向水平水準器22cを設け、二つの検査柱22の上端部に、光照射部22dと光照射部22dに対応する指示区域22eとをそれぞれ設け、水平検査棒10の一端部に、ハンドル2へ固定可能な固定部11を設け、他端部に目盛り21aへ向けて光を投射する光投射器12を設けてある。
【選択図】 図3
【選択図】 図3
Description
本考案は、自動車のホイールが偏移なく確実にアライメントされているかを検査するタイヤアライメント検査装置に関する。
一般的に、自動車のホイールのアライメントは、キャンバー、キャスター、キングピン角、トー、トーアウトオンターンの五つの要素を含む。そして、自動車を長時間使用した後や、部品を交換した後などには、ホイール(リム及びタイヤを含む)の変形や不正確なアライメントにより、タイヤ部品の摩耗、低速運転時のハンドルの振動、高速運転時の車両偏移やハンドルの揺動、スリップなどの危険性が高まる。
自動車の運転者がこのような状況に気づくと、メインテナンス業者に依頼して、精密なコンピュータによるホイールのアライメント検査及び調整を行わなければならない。
自動車の運転者がこのような状況に気づくと、メインテナンス業者に依頼して、精密なコンピュータによるホイールのアライメント検査及び調整を行わなければならない。
このように、専門知識を持たない通常の運転者には、車両の問題がどこに由来しているのか即座に判断することはできないため、専門業者に依頼するしかなく、多額のメインテナンス費用がかかってしまう。
また、タイヤ交換を自分で行ったとしても、そのアライメントを確認するにはやはり専門業者に依頼するしかなかった。
また、タイヤ交換を自分で行ったとしても、そのアライメントを確認するにはやはり専門業者に依頼するしかなかった。
本考案が解決しようとする課題は、使用方法が簡便で、通常の運転者が自らタイヤのアライメントを検査することができ、メインテナンスにかかる費用を節減できるタイヤアライメント検査装置を提供することにある。
本考案のタイヤアライメント検査装置は、水平検査棒及び二つの支持装置を備え、該支持装置は、内側端部を自動車のホイールに嵌合可能な支持脚部と、前記支持脚部の外側端部に下端部が接続された検査柱とを有し、前記支持脚部の外表面に複数の同じ目盛りを周方向に並べて設け、前記検査柱は、前記支持脚部をホイールに装着した時、ホイール平面と平行に延び、前記検査柱の上端部に、該検査柱が自動車の前後方向及び幅方向において水平線と直交しているか否かを確認する双方向水平水準器を設け、前記二つの検査柱の上端部に、光照射部と該光照射部に対応する指示区域とをそれぞれ設け、前記水平検査棒の一端部に、自動車のハンドルへ固定可能な固定部を設けると共に、他端部に前記支持脚部の目盛りへ向けて光を投射する光投射器を設けてある。
以下の構成を採用することがある。
前記水平検査棒の他端部に、その中心軸を回転中心とする回転部を設けると共に、該回転部に光投射器を設置した構成。
前記支持脚部は、3本の脚の外側端部を連結した三脚状とし、前記支持脚部の内部に、先端をホイールに係止可能で、支持脚部をホイールに引き寄せる張力部材を設け、前記支持脚部の外側端部と前記検査柱の下端部との間に、前記支持脚部の中心軸を回転中心とする回転部材を介在した構成。
前記検査柱は、長さ調節可能であると共に、前記支持脚部に対して起倒可能に軸着された構成。
前記光投射器及び光照射部が有色光線を照射する構成。
前記水平検査棒の他端部に、その中心軸を回転中心とする回転部を設けると共に、該回転部に光投射器を設置した構成。
前記支持脚部は、3本の脚の外側端部を連結した三脚状とし、前記支持脚部の内部に、先端をホイールに係止可能で、支持脚部をホイールに引き寄せる張力部材を設け、前記支持脚部の外側端部と前記検査柱の下端部との間に、前記支持脚部の中心軸を回転中心とする回転部材を介在した構成。
前記検査柱は、長さ調節可能であると共に、前記支持脚部に対して起倒可能に軸着された構成。
前記光投射器及び光照射部が有色光線を照射する構成。
本考案によれば、水平検査棒と支持装置の取り付け方法及び操作方法が簡単なので、専門業者に依頼することなく、運転者が自らタイヤアライメントを検査することができ、メンテナンスに要する費用を節減することが可能である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案のタイヤアライメント検査装置は、図3に示すように、水平検査棒10及び二つの支持装置20を備える。
図1に示すように、水平検査棒10は、その一端部に固定部11を有する。固定部11は、先端が互いに逆方向を向いた一対のL字状部材から成り、自動車のハンドル2に水平検査棒10を固定するために用いられる。
また、水平検査棒10の他端部には、その中心軸を回転中心とする回転部13を設け、回転部13の表面に光投射器12を設置してある。
本考案のタイヤアライメント検査装置は、図3に示すように、水平検査棒10及び二つの支持装置20を備える。
図1に示すように、水平検査棒10は、その一端部に固定部11を有する。固定部11は、先端が互いに逆方向を向いた一対のL字状部材から成り、自動車のハンドル2に水平検査棒10を固定するために用いられる。
また、水平検査棒10の他端部には、その中心軸を回転中心とする回転部13を設け、回転部13の表面に光投射器12を設置してある。
図2に示すように、支持装置20は、外側端部において互いに連結されると共に、内側端部に向けて広がる三脚状の支持脚部21を有する。支持脚部21を構成する3本の脚は同じ長さであり、互いに等間隔で、かつ、中心軸に対して同じ角度で広がるよう配置されている。
また、支持脚部21の各脚の外表面において、互いに対応する位置には、それぞれ同じ目盛り21aが表示される。即ち、支持脚部21の外表面には3個の同じ目盛り21aが周方向に並べて設けられる。
また、支持脚部21の各脚の外表面において、互いに対応する位置には、それぞれ同じ目盛り21aが表示される。即ち、支持脚部21の外表面には3個の同じ目盛り21aが周方向に並べて設けられる。
支持脚部21の内側端部には、ホイール3のリムに嵌合する嵌合部21bを形成し、支持脚部21の内部には、先端をホイール3に係止可能なバネ、弾性紐等の張力部材21cを設置する。嵌合部21bをリムに嵌合して張力部材21cの先端をホイールに係止すると、支持脚部21がホイール3に引き寄せられて正確な位置に位置決めされ、支持脚部21の中心軸がホイール3の中心軸と一致する。
支持脚部21の外側端部には、その中心軸を回転中心とする回転部材23を介して、検査柱22の下端を接続してある。
検査柱22は、回転部材23へ軸着部22aによって起倒自在に接合されると共に、支持脚部21の中心軸に対して直角に起立した角度で固定できるようになっている。
また、検査柱22の中間位置には伸縮部22bが設けられ、検査柱22の長さを調節できるようになっている。
支持脚部21の外側端部には、その中心軸を回転中心とする回転部材23を介して、検査柱22の下端を接続してある。
検査柱22は、回転部材23へ軸着部22aによって起倒自在に接合されると共に、支持脚部21の中心軸に対して直角に起立した角度で固定できるようになっている。
また、検査柱22の中間位置には伸縮部22bが設けられ、検査柱22の長さを調節できるようになっている。
検査柱22の上端部には、検査柱22が自動車の幅方向及び前後方向において水平な線と直行しているか否かを確認するための双方向水平水準器22cが装着されている。
二つの支持装置20のうち、一方の検査柱22の上端部には光照射部22dが設置され、他方の検査柱2の上端部には、光照射部22dに対応する指示区域22eが設けられる。そして、左右のホイール3が正しい相対位置にあるときは、光照射部22dから照射された光が指示区域22eに達するようになっている。
二つの支持装置20のうち、一方の検査柱22の上端部には光照射部22dが設置され、他方の検査柱2の上端部には、光照射部22dに対応する指示区域22eが設けられる。そして、左右のホイール3が正しい相対位置にあるときは、光照射部22dから照射された光が指示区域22eに達するようになっている。
このタイヤアライメント検査装置は次のように使用する。
ハンドル2をまっすぐにしておき、水平検査棒10の固定部11をハンドル2に引っかけて固定し、光投射器12を窓から外へ突出させる。
また、二つの支持装置20を左右の対抗するホイール3に装着する。二つの支持装置20の検査柱22は、同じ長さになるよう予め調節しておく。
支持脚部21の嵌合部21bをホイール3のリムに引っかけ、張力部材21cをホイール3内側のスポークに掛けると、支持脚部21の中心軸がホイール3の中心軸と平行に延びる。この状態で、検査柱22を支持脚部21の中心軸と直行するよう起立させると、検査柱22はホイール3の平面と平行になる。
ハンドル2をまっすぐにしておき、水平検査棒10の固定部11をハンドル2に引っかけて固定し、光投射器12を窓から外へ突出させる。
また、二つの支持装置20を左右の対抗するホイール3に装着する。二つの支持装置20の検査柱22は、同じ長さになるよう予め調節しておく。
支持脚部21の嵌合部21bをホイール3のリムに引っかけ、張力部材21cをホイール3内側のスポークに掛けると、支持脚部21の中心軸がホイール3の中心軸と平行に延びる。この状態で、検査柱22を支持脚部21の中心軸と直行するよう起立させると、検査柱22はホイール3の平面と平行になる。
次いで、水平検査棒10の回転部13を回転させて、光投射器12から投射される光が支持脚部21の目盛り21aを照射するよう調節する。
そして、ホイール3を回転させながら、支持脚部21の各脚に設けられた目盛り21aにおいて、光投射器12からの光が照射する位置を順次読みとることにより、ホイール3が垂直面に対して傾いていないかを確認することができる。
また、検査柱22の双方向水平水準器22cを確認して、回転部材23を操作し、検査柱22を自動車の前後方向において水平面と直行させる。この状態で、検査柱22が自動車の幅方向において水平面と直交しているか否か、光照射部22dからの光が指示区域22eを照射しているか否かを確認することにより、左右のタイヤアライメントが正確かを判断できる。
そして、ホイール3を回転させながら、支持脚部21の各脚に設けられた目盛り21aにおいて、光投射器12からの光が照射する位置を順次読みとることにより、ホイール3が垂直面に対して傾いていないかを確認することができる。
また、検査柱22の双方向水平水準器22cを確認して、回転部材23を操作し、検査柱22を自動車の前後方向において水平面と直行させる。この状態で、検査柱22が自動車の幅方向において水平面と直交しているか否か、光照射部22dからの光が指示区域22eを照射しているか否かを確認することにより、左右のタイヤアライメントが正確かを判断できる。
2 ハンドル
3 ホイール
10 水平検査棒
11 固定部
12 光投射器
13 回転部
20 支持装置
21 支持脚部
21a 目盛り
21b 嵌合部
21c 張力部材
22 検査柱
22a 軸着部
22b 伸縮部
22c 双方向水平水準器
22d 光照射部
22e 指示区域
23 回転部材
3 ホイール
10 水平検査棒
11 固定部
12 光投射器
13 回転部
20 支持装置
21 支持脚部
21a 目盛り
21b 嵌合部
21c 張力部材
22 検査柱
22a 軸着部
22b 伸縮部
22c 双方向水平水準器
22d 光照射部
22e 指示区域
23 回転部材
Claims (5)
- 水平検査棒及び二つの支持装置を備え、該支持装置は、内側端部を自動車のホイールに嵌合可能な支持脚部と、前記支持脚部の外側端部に下端部が接続された検査柱とを有し、前記支持脚部の外表面に複数の同じ目盛りを周方向に並べて設け、前記検査柱は、前記支持脚部をホイールに装着した時、ホイール平面と平行に延び、前記検査柱の上端部に、該検査柱が自動車の前後方向及び幅方向において水平線と直交しているか否かを確認する双方向水平水準器を設け、前記二つの検査柱の上端部に、光照射部と該光照射部に対応する指示区域とをそれぞれ設け、前記水平検査棒の一端部に、自動車のハンドルへ固定可能な固定部を設けると共に、他端部に前記支持脚部の目盛りへ向けて光を投射する光投射器を設けたことを特徴とするタイヤアライメント検査装置。
- 前記水平検査棒の他端部に、その中心軸を回転中心とする回転部を設けると共に、該回転部に光投射器を設置した請求項1に記載のタイヤアライメント検査装置。
- 前記支持脚部は、3本の脚の外側端部を連結した三脚状とし、前記支持脚部の内部に、先端をホイールに係止可能で、支持脚部をホイールに引き寄せる張力部材を設け、前記支持脚部の外側端部と前記検査柱の下端部との間に、前記支持脚部の中心軸を回転中心とする回転部材を介在した請求項1又は2に記載のタイヤアライメント検査装置。
- 前記検査柱は、長さ調節可能であると共に、前記支持脚部に対して起倒可能に軸着された請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤアライメント検査装置。
- 前記光投射器及び光照射部は有色光線を照射する請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤアライメント検査装置。
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JP2005005950U JP3115123U (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | タイヤアライメント検査装置 |
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CN114136654A (zh) * | 2021-11-16 | 2022-03-04 | 江苏航运职业技术学院 | 一种汽车检测用轮胎限位器 |
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2005
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