JP3114852U - 積み木 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の積み木ではできない形状を安定した状態にて作り上げることができ、しかも、日本の伝統技術である千切りの美しさや面白さを子供達に実感させることができる積み木を提供する。
【解決手段】立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝2を形成した第1ブロック1と、前記第1ブロック1と同一のサイズで一側面に前記蟻溝2と同一の蟻溝2を形成した第2ブロック3を、前記第1ブロック1の蟻溝2と前記第2ブロック3の蟻溝2とが直交状態になるようにして前記第1ブロック1に一体化された第1複合ブロック4と、前記第1複合ブロック4に前記第1ブロック1を、前記各ブロックの蟻溝2同士が対向せず、且つ、隣接するブロックの蟻溝2同士が直交状態になるようにして一体化された第2複合ブロック6と、一半部が前記蟻溝2内に摺動可能に収まる千切り5とから成る。
【選択図】図1
【解決手段】立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝2を形成した第1ブロック1と、前記第1ブロック1と同一のサイズで一側面に前記蟻溝2と同一の蟻溝2を形成した第2ブロック3を、前記第1ブロック1の蟻溝2と前記第2ブロック3の蟻溝2とが直交状態になるようにして前記第1ブロック1に一体化された第1複合ブロック4と、前記第1複合ブロック4に前記第1ブロック1を、前記各ブロックの蟻溝2同士が対向せず、且つ、隣接するブロックの蟻溝2同士が直交状態になるようにして一体化された第2複合ブロック6と、一半部が前記蟻溝2内に摺動可能に収まる千切り5とから成る。
【選択図】図1
Description
本考案は積み木、より詳細には、千切りと称される鼓形形状の接合部材を介して種々の任意の形状に組み上げていくことができる積み木に関するものである。
積み木は、種々の形状のブロックを積み重ねて、任意の形状のものを作り上げていくおもちゃで、子供の創作力を向上させ得るものである。
一般的な積み木は、立方体、直方体、円柱、三角柱等の形状のものから構成されているが、これらを組み上げた場合、積み木同士は単に面接触しているに過ぎないために、作り上げる形状に制限があるだけでなく、僅かな衝撃でくずれてしまうという問題がある。
実開昭62−137099号公報
実開平2−121097号公報
実用新案登録第3105344号公報
実開昭62−128600号公報
本考案は上記事情を背景としてなされたもので、従来の積み木ではできない形状を安定した状態にて作り上げることができ、しかも、日本の伝統技術である千切りの美しさや面白さを子供達に実感させることができる積み木を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝を形成した第1ブロックと、前記第1ブロックと同一のサイズで一側面に前記蟻溝と同一の蟻溝を形成した第2ブロックを、前記第1ブロックの蟻溝と前記第2ブロックの蟻溝とが直交状態になるようにして前記第1ブロックに一体化された第1複合ブロックと、一半部が前記蟻溝内に摺動可能に収まる千切りとから成る積み木である。
上記課題を解決するための請求項5に記載の考案は、立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝を形成した第1ブロックと、前記第1ブロックと同一のサイズで一側面に前記蟻溝と同一の蟻溝を形成した第2ブロックを、前記第1ブロックの蟻溝と前記第2ブロックの蟻溝とが直交状態になるようにして前記第1ブロックに一体化された第1複合ブロックと、前記第1複合ブロックに前記第1ブロックを、前記各ブロックの蟻溝同士が対向せず、且つ、隣接するブロックの蟻溝同士が直交状態になるようにして一体化された第2複合ブロックと、一半部が前記蟻溝内に摺動可能に収まる千切りとから成る積み木である。
前記第1複合ブロックは、前記第1ブロックの前記蟻溝の一方の開放端側側面に前記第2ブロックの蟻溝非形成面を固定した形状であることもあり、前記第1複合ブロックは、前記第1ブロックの蟻溝非形成面と前記第2ブロックの蟻溝非形成面とを固定した形状であることもある。
好ましくは、前記第1ブロックと、前記第1複合ブロックと、前記第2複合ブロックと、前記千切りとが色分けされる。
従来の積み木ではできない三次元形状を容易にくずれない安定した状態にて作り上げることができ、しかも、日本の伝統技術である千切りの美しさや面白さを子供達に実感させることができる効果がある。
本考案の好ましい実施の形態について、添付図面に依拠して説明する。図1は本考案に係る積み木を構成する各ブロック等の形状例を示すもので、それは、立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝2を形成した第1ブロック1(図1(A))と、第1ブロック1と同一のサイズで一側面に蟻溝2と同一の蟻溝2を形成した第2ブロック3を、第1ブロック1の蟻溝2と第2ブロック3の蟻溝2とが直交状態になるようにして第1ブロック1と一体化した第1複合ブロック4と(図1(B))、一半部が蟻溝2内に摺動可能に収まる千切り5とから構成される。
第1複合ブロック4は、第1ブロック1の蟻溝2の一方の開放端側側面に第2ブロック3の蟻溝非形成面を固定した形状とすることもあり、また、第1ブロック1の蟻溝非形成面と第2ブロック3の蟻溝非形成面とを固定した形状とすることもある。図1(B)に示すものは前者である。
別の実施形態においては、更に、第1複合ブロック4に第1ブロック1を、各ブロックの蟻溝2同士が対向せず、且つ、隣接するブロックの蟻溝2同士が直交状態になるように一体化して成る第2複合ブロック6を含む(図1(C))。
以上いずれの実施形態の場合においても、各ブロックを色分けすることが好ましい。色分けは、ブロックの種類ごとに行ってもよいし、同種のブロックにおいて行うこととしてもよい。なお、蟻溝2、2が直交状態とは、図1(C)に示すような状態だけでなく、図1(B)に示すような状態を含むものである。
各図からも明らかなように、第1ブロック1と第1複合ブロック4と第2複合ブロック6相互間の連結は、各ブロックの蟻溝2を同じ向きに対向させ、その2つの蟻溝2、2に跨がせて千切り5を挿入することにより行う。逆に、組立てたものを分解するときは、千切り5を抜き取ればよい。
図2は、本考案に係る積み木の組み立て例を示すもので、そこには二次元的に展開された例が示されているが、隣り合うブロックの蟻溝2同士が直交状態に配置されているところから、適宜ブロックを選択して組み合わせることにより、三次元的に展開させていくことができることは言うまでもない。なお、図2におけるブロックの模様の違いは、色の違いを示している。
この考案をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この考案の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この考案は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
1 第1ブロック
2 蟻溝
3 第2ブロック
4 第1複合ブロック
5 千切り
6 第2複合ブロック
2 蟻溝
3 第2ブロック
4 第1複合ブロック
5 千切り
6 第2複合ブロック
Claims (8)
- 立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝を形成した第1ブロックと、前記第1ブロックと同一のサイズで一側面に前記蟻溝と同一の蟻溝を形成した第2ブロックを、前記第1ブロックの蟻溝と前記第2ブロックの蟻溝とが直交状態になるようにして前記第1ブロックに一体化された第1複合ブロックと、一半部が前記蟻溝内に摺動可能に収まる千切りとから成る積み木。
- 前記第1複合ブロックは、前記第1ブロックの前記蟻溝の一方の開放端側側面に前記第2ブロックの蟻溝非形成面を固定した形状である請求項1に記載の積み木。
- 前記第1複合ブロックは、前記第1ブロックの蟻溝非形成面と前記第2ブロックの蟻溝非形成面とを固定した形状である請求項1に記載の積み木。
- 前記第1ブロックと、前記第1複合ブロックと、前記千切りとが色分けされている請求項1乃至3のいずれかに記載の積み木。
- 立方体のブロックの両側面に一端から他端に抜ける蟻溝を形成した第1ブロックと、前記第1ブロックと同一のサイズで一側面に前記蟻溝と同一の蟻溝を形成した第2ブロックを、前記第1ブロックの蟻溝と前記第2ブロックの蟻溝とが直交状態になるようにして前記第1ブロックに一体化された第1複合ブロックと、前記第1複合ブロックに前記第1ブロックを、前記各ブロックの蟻溝同士が対向せず、且つ、隣接するブロックの蟻溝同士が直交状態になるようにして一体化された第2複合ブロックと、一半部が前記蟻溝内に摺動可能に収まる千切りとから成る積み木。
- 前記第1複合ブロックは、前記第1ブロックの前記蟻溝の一方の開放端側側面に前記第2ブロックの蟻溝非形成面を固定した形状である請求項5に記載の積み木。
- 前記第1複合ブロックは、前記第1ブロックの蟻溝非形成面と前記第2ブロックの蟻溝非形成面とを固定した形状である請求項5に記載の積み木。
- 前記第1ブロックと、前記第1複合ブロックと、前記第2複合ブロックと、前記千切りとが色分けされている請求項5乃至7のいずれかに記載の積み木。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005632U JP3114852U (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 積み木 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005632U JP3114852U (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 積み木 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114852U true JP3114852U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43277137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005632U Expired - Fee Related JP3114852U (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 積み木 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114852U (ja) |
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2005
- 2005-07-15 JP JP2005005632U patent/JP3114852U/ja not_active Expired - Fee Related
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