JP3102975U

JP3102975U - ブロック玩具

Info

Publication number: JP3102975U
Application number: JP2004000239U
Authority: JP
Inventors: 昭紀原田
Original assignee: 昭紀原田
Priority date: 2004-01-23
Filing date: 2004-01-23
Publication date: 2004-07-22
Anticipated expiration: 2010-01-23

Abstract

【課題】本考案は、個々のブロックで直接的に３次元造形物の構築を可能とし、かつ、それがアナログ的であることを可能とするブロック玩具を提供することを目的とする。
【解決手段】本考案は請求項１・２に記載したように、ブロックの全部の面に直線状凹部または直線状凸部のいづれかの嵌合部をもたせることにより、個々のブロックで直接的に３次元造形物の構築を可能とし、かつ嵌合部が直線状であることにより、ブロックのどの面も嵌合部直線上を任意にスライド連結が可能となり、アナログ的造形物の構築を可能としている。
【選択図】図１

Description

本考案は、複数個のブロックを３次元的に連結させ、バラエティに富んだ造形物の構築を可能としたブロック玩具に関する。

従来のブロック玩具は、ブロックの一部の面にしか嵌合部分をもたないため、３次元的連結は他のブロックとの組み合わせにおいて間接的に可能である。また、嵌合部の位置で連結が固定されるため造形物はブロックの大きさ単位のデジタル的なものになる。
特開平１０−００５４５１特表２００２−５２１１６１

本考案は上述の観点に鑑み、個々のブロックで直接的に３次元造形物の構築を可能とし、かつ、それがアナログ的であることを可能とするブロック玩具を提供することを目的とする。

本考案は請求項１・２に記載したように、ブロックの全部の面に直線状凹部または直線状凸部のいづれかの嵌合部をもたせることにより、個々のブロックで直接的に３次元造形物の構築を可能とし、かつ嵌合部が直線状であることにより、ブロックのどの面も嵌合部直線上を任意にスライド連結が可能となり、アナログ的造形物の構築を可能としている。

ブロックを上下方向のみならず、いづれの横方向にも連結出来、何階層にも積み上げが可能であり、それらの連結が連結用凹凸部の直線に沿って任意にスライドさせたり、連結用凹凸部の１本のみの連結も可能である。このことにより、バラエティに富んだ使用ができ、使用者の面白さや興味が持続されるとともに、創造意欲が高められる。

図１のような一種類の立方体ブロックを複数個連結させて造形物を組み立てて遊ぶものである。

立方体の３面には連結用嵌合凹部（２ａ〜２ｆ）、他の３面には連結用嵌合凸部（１ａ〜１ｆ）を２本ずつ備えているので、任意のブロックの凹部２をもついづれかのと他のブロックの凸部１をもついづれかの面を合わせて押しつけ、連結する。上下方向または横方向に自由にスライドするので、目的の位置でストップさせ連結を完了させる。この繰り返しにより造形物を完成させることが出来る。

連結用凹凸部の位置は、立方体の各面の端から四分の一に設定することにより、図５のような連結などが考えられ、高度な造形物の構築が可能である。

建築物等の試作品用に利用可能である。

斜視図１ａ、１ｂ凸部面の正面図平面図左側面図組立例参考図

符号の説明

１ａ〜１ｆ連結用凸部。
２ａ〜２ｆ連結用凹部。

Claims

嵌合部をもつ立方体または直方体のブロックを複数個連結させて３次元造形物を組み立てるブロック玩具であって、各ブロックの６面には複数本の直線状凸の嵌合部分を有するか、複数本の直線状凹の嵌合部分を有することを特徴とするブロック玩具。
請求項１により、ブロックを上下方向のみならず、いづれの横方向にも圧着することにより連結出来、何階層にも積み上げられ、かつ連結した互いのブロックは連結用凹凸部に沿ってスライド可能であり、任意の位置で固定できるブロック玩具。