JP3114682U - 車輪ユニットの構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カーブした時、主要車輪部と副車輪部がそれぞれ回転して動き、スムーズにカーブする車輪ユニットを提供する。
【解決手段】 一個の主要車輪部1と二個の副車輪部2から構成され、各副車輪部2は主要車輪部1の両側に設置される車輪ユニットの構造において、主要車輪部1の両側には円形枢設部品が設置され、副車輪部2には円形枢設部品である枢設管21が主要車輪部に対応して設置される。
【選択図】 図1
【解決手段】 一個の主要車輪部1と二個の副車輪部2から構成され、各副車輪部2は主要車輪部1の両側に設置される車輪ユニットの構造において、主要車輪部1の両側には円形枢設部品が設置され、副車輪部2には円形枢設部品である枢設管21が主要車輪部に対応して設置される。
【選択図】 図1
Description
本考案は、車輪ユニットの構造に関するもので、主要車輪部と両側の副車輪部が相対して枢設され、カーブした時、主要車輪部と副車輪部がそれぞれ回転して動くので、スムーズにカーブするものである。
一般の子どもが使用する玩具カー、キックボード、スケートボード、ローラースケート、三輪車、二輪車、あるいは、スーツケース、旅行かばんの車輪構造は、本体下に二個以上の単一車輪体が設置され、車輪体が回転すると、本体が前進する。但し、その車輪が小さい場合、カーブする時、傾斜して本体と共に倒れてしまう。子どもの操作能力は良くないため、使用するときに危険が伴う。
現在、子どもが使用する学習用自転車には、操作中の横転を防止するため、主要車輪の両側に各々小さめの補助輪が付設され、主要車輪がカーブして傾斜した時、補助輪が支えて車体の横転を防ぐ。しかし、補助輪を別に設置する構造は、製造、組立コストが上がり、更に部品も増えるため、組立に時間もかかる。また補助輪が付くと、走行時騒音を発し、故障を起こしやすいので、使用上理想的でない。
そのため、最近では主要車輪の両側に補助車輪(車輪が主要車輪より小さい)や複数車輪(車輪が主要車輪と同じ大きさである)を一体成型するものが出ている。しかし、この構造は各車輪が一緒に動くので、スムーズに動かないことがあり、使用しにくい。
そのため、最近では主要車輪の両側に補助車輪(車輪が主要車輪より小さい)や複数車輪(車輪が主要車輪と同じ大きさである)を一体成型するものが出ている。しかし、この構造は各車輪が一緒に動くので、スムーズに動かないことがあり、使用しにくい。
解決しようとする問題点は、一体成型の補助車輪及び複数車輪はその車輪が一緒に回転するため、スムーズに動かない点である。
本考案は、一個の主要車輪部と二個の副車輪部から構成される。そのうち、各副車輪部は、主要車輪部の両側に設置され、その主要車輪部の両側には円形枢設部品が設置され、副車輪部には円形枢設部品の枢設管が主要車輪部に対応して設置されることを最も主要な特徴とする。
(考案の効果)
本考案の車輪ユニットの構造は、下述の利点がある。
カーブする時、主要車輪部と副車輪部がそれぞれ別に接地して回転するため、安定してカーブする。
また、主要車輪部と副車輪部の金型がそれぞれ分かれており、金型が小さくてすみ、金型も作りやすく、総コストも下がる。
本考案の車輪ユニットの構造は、下述の利点がある。
カーブする時、主要車輪部と副車輪部がそれぞれ別に接地して回転するため、安定してカーブする。
また、主要車輪部と副車輪部の金型がそれぞれ分かれており、金型が小さくてすみ、金型も作りやすく、総コストも下がる。
(実施例1)
図1及び図2に示すとおり、本実施例は一個の主要車輪部1と二個の副車輪部2から構成される。そのうち、各副車輪部2は、主要車輪部の両側に設置される。
主要車輪部1両側には円形枢設部品が設置される。本実施例の円形枢設部品は円形枢設孔11とする。また副車輪部2は円形枢設部品に対応し、本実施例の円形枢設部品は円形枢設管21とする。副車輪部2の円形枢設管21を主要車輪部1の円形枢設孔11に対応させて枢設する。
図1及び図2に示すとおり、本実施例は一個の主要車輪部1と二個の副車輪部2から構成される。そのうち、各副車輪部2は、主要車輪部の両側に設置される。
主要車輪部1両側には円形枢設部品が設置される。本実施例の円形枢設部品は円形枢設孔11とする。また副車輪部2は円形枢設部品に対応し、本実施例の円形枢設部品は円形枢設管21とする。副車輪部2の円形枢設管21を主要車輪部1の円形枢設孔11に対応させて枢設する。
また、主要車輪部1と副車輪部2の金型は別々で、各々の金型は小さくてすむので金型も作りやすく、総コストも低くなる。
本実施例の副車輪部2は、外径が主要車輪部1より小さい補助輪である。
組立時、図2に示すとおり、副車輪部2は円形枢設管21を主要車輪部1の円形枢設孔11に対応させて枢設する。但し、副車輪部2の円形枢設管21を車輪軸3上に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
図3に示すとおり、本考案の本実施例がカーブする時、副車輪部2は主要車輪部1と同時に接地し、地面との接触面積を増やして、回転を安定させる。
本実施例の副車輪部2は、外径が主要車輪部1より小さい補助輪である。
組立時、図2に示すとおり、副車輪部2は円形枢設管21を主要車輪部1の円形枢設孔11に対応させて枢設する。但し、副車輪部2の円形枢設管21を車輪軸3上に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
図3に示すとおり、本考案の本実施例がカーブする時、副車輪部2は主要車輪部1と同時に接地し、地面との接触面積を増やして、回転を安定させる。
(実施例2)
図4に示すとおり、主要車輪部1Aと副車輪部2Aは外径が同じ大きさの複数車輪である。本実施例中、主要車輪部1Aの円形枢設部品は、円形枢設孔11Aであり、副車輪部2Aの円形枢設部品は、円形枢設管21Aである。また副車輪部2Aの円形枢設管21Aを主要車輪部1Aの円形枢設孔11Aに対応させて差込み枢設する。更に副車輪部2Aの円形枢設管21Aを車輪軸3に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
図4に示すとおり、主要車輪部1Aと副車輪部2Aは外径が同じ大きさの複数車輪である。本実施例中、主要車輪部1Aの円形枢設部品は、円形枢設孔11Aであり、副車輪部2Aの円形枢設部品は、円形枢設管21Aである。また副車輪部2Aの円形枢設管21Aを主要車輪部1Aの円形枢設孔11Aに対応させて差込み枢設する。更に副車輪部2Aの円形枢設管21Aを車輪軸3に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
(実施例3)
図5に示すとおり、副車輪部2Bが主要車輪部1Bの外径より小さい補助輪である。本実施例中、主要車輪部1Bの円形枢設部品は、円形枢設管11Bであり、副車輪部2Bの円形枢設部品は、円形枢設孔21Bである。また主要車輪部1Bの円形枢設管11Bを副車輪部2Bの円形枢設孔21Bに対応させて差込み枢設する。更に主要車輪部1Bの円形枢設管11Bを車輪軸3に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
図5に示すとおり、副車輪部2Bが主要車輪部1Bの外径より小さい補助輪である。本実施例中、主要車輪部1Bの円形枢設部品は、円形枢設管11Bであり、副車輪部2Bの円形枢設部品は、円形枢設孔21Bである。また主要車輪部1Bの円形枢設管11Bを副車輪部2Bの円形枢設孔21Bに対応させて差込み枢設する。更に主要車輪部1Bの円形枢設管11Bを車輪軸3に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
(実施例4)
図6に示すとおり、主要車輪部1Cと副車輪部2Cは外径が同じの複数車輪である。主要車輪部1Cの円形枢設部品は、円形枢設管11Cであり、副車輪部2Cの円形枢設部品は、円形枢設孔21Cである。また主要車輪部1Cは、円形枢設管11Cが副車輪部2Cの円形枢設孔21Cに対応して差し込み、枢設する。更に主要車輪部1Cの円形枢設管11Cを、車輪軸3に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
図6に示すとおり、主要車輪部1Cと副車輪部2Cは外径が同じの複数車輪である。主要車輪部1Cの円形枢設部品は、円形枢設管11Cであり、副車輪部2Cの円形枢設部品は、円形枢設孔21Cである。また主要車輪部1Cは、円形枢設管11Cが副車輪部2Cの円形枢設孔21Cに対応して差し込み、枢設する。更に主要車輪部1Cの円形枢設管11Cを、車輪軸3に固定し、車輪軸3を車輪台4に枢設する。
(産業上の利用可能性)
本考案は、子どもが使用する玩具カー、キックボード、スケートボード、ローラースケート、三輪車、二輪車、あるいは、スーツケース、旅行かばんの車輪としての用途にも適用できる。
本考案は、子どもが使用する玩具カー、キックボード、スケートボード、ローラースケート、三輪車、二輪車、あるいは、スーツケース、旅行かばんの車輪としての用途にも適用できる。
1 主要車輪部、1A 主要車輪部、1B 主要車輪部、1C 主要車輪部
Claims (5)
- 一個の主要車輪部と二個の副車輪部とから構成され、各副車輪部は主要車輪部の両側に設置される車輪ユニットの構造において、
主要車輪部の両側には円形枢設部品が設置され、副車輪部には円形枢設部品である枢設管が主要車輪部に対応して設置されていることを特徴とする車輪ユニットの構造。 - 前記主要車輪部の円形枢設部品は円形枢設孔であり、副車輪部の円形枢設部品は円形枢設管であることを特徴とする請求項1に記載の車輪ユニットの構造。
- 前記主要車輪部の円形枢設部品は円形枢設管であり、副車輪部の円形枢設部品は円形枢設孔であることを特徴とする請求項1に記載の車輪ユニットの構造。
- 前記副車輪部は、外径が主要車輪部より小さい補助輪であることを特徴とする請求項1に記載の車輪ユニットの構造。
- 前記主要車輪部と副車輪部は、外径が同じの複数車輪であることを特徴とする請求項1に記載の車輪ユニットの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005508U JP3114682U (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 車輪ユニットの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005508U JP3114682U (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 車輪ユニットの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114682U true JP3114682U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43276979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005508U Expired - Fee Related JP3114682U (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 車輪ユニットの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114682U (ja) |
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2005
- 2005-07-13 JP JP2005005508U patent/JP3114682U/ja not_active Expired - Fee Related
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