JP3114590U - ぬいぐるみ - Google Patents

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Abstract

【課題】肢体(手、足)を引っ張り移動させることにより、その長さを任意に変えてバリエーションを楽しんだり、肢体の先端部に設けた係止具を操作して、他の用途に使用することができるようにした新規のぬいぐるみを提供する。
【解決手段】胴体2には両端が肢体取付個所に開口する連通孔20.21が設けられ、また肢体において対を形成する肢体は、その基端同士が該基端からの延長部を介して前記連通孔内で連結されて肢体構成部材3.4を形成し、この肢体構成部材は、連通孔内にあって該連通孔の壁面との摩擦により移動可能及び抜落不能に支持され、前記肢体構成部材及び前記連通孔は、各複数本とされると共に、該肢体構成部材は各連通孔に挿し換え自在にされ、且つ前記肢体の先端部には、他の肢体の先端部との連結により輪を形成するための係止部が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、肢体(手、足)の長さを任意に変えることができる趣向のあるぬいぐるみに関する。
従来、種々のぬいぐるみが乳幼児から子供及び大人も含めて広く使用されている。しかし、従来のぬいぐるみは、単純な構成、形状のものが多く、面白みがなくて退屈であり、乳幼児や子供等(以下、遊戯者という)が興味を示さない。
このような傾向に鑑み、業界では、特別大型にしたり、複雑な構成、形状にしたり、飾りを付けて装飾したりしたものや、発光装置、発音装置、電子玩具装置等電気物を組み込んだものなどを使用して、興味を喚起するようにしている。
このため、中には必然的に高価となっているものも多くあった。
そこで、本考案者は、ほとんどコストアップせずに興味を喚起できる趣向のあるぬいぐるみの研究・開発を行っていたところ、本考案に係るぬいぐるみを案出することができ、提供するに至ったものである。
なお、本願出願人は、肢体部分を引っぱり移動させる操作だけで肢体部分の長さを簡単に変えることができる形式のぬいぐるみについて先行技術を調査したが、関連する先行技術文献を発見することができなかった。
本考案は、肢体(手、足)を引っぱり移動させることにより、その長さを任意に変えてバリエーションを楽しんだり、肢体の先端部に設けた係止具を操作して他の用途に使用しうるようにしたりする等の遊戯を容易にできるように工夫された新規のぬいぐるみを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係るぬいぐるみは、胴体と肢体を備えたぬいぐるみに関し、前記胴体には、両端が肢体取付け個所に開口する連通孔が設けられ、また前記肢体において対を形成する肢体は、その基端同士が該基端からの延長部を介して前記連通孔内で連結されて肢体構成部材を形成し、この肢体構成部材は前記連通孔内にあって同連通孔の壁面との摩擦により引っ張り移動可能に支持されてなることを特徴とする。
すなわち、請求項1に係るぬいぐるみは、肢体構成部材を引き上げ又は引き下げることで胴体と肢体との長さバランスを容易に変更すること(図1中、仮想線参照)ができ、遊戯者の感性で自由にバリエーションを楽しみ遊ぶことができる。
請求項2に係るぬいぐるみは、請求項1記載のぬいぐるみに関し、前記肢体構成部材及び前記連通孔は少なくとも各2本であり、前記肢体構成部材は各連通孔に挿し換え自在にされたことを特徴とする。
従って、請求項2に係るぬいぐるみによれば、遊戯者は肢体構成部材を別の連通孔に差換えたり、差し替え向きを反対にしたりして、任意にバリエーションを楽しむことができる。また、肢体構成部材を抜き外して該肢体構成部材を首や腕、足等に巻き付けて遊んだり、抜き外した肢体構成部材を輪の形にして輪投げ遊びを興じたり、鎖状に連結して遊んだりすることができる。また、肢体構成部材を抜き去った後の胴体は、これを幼児と軽いキャッチボールを楽しんだりすることができる。
請求項3に係るぬいぐるみは、請求項1又は2記載のぬいぐるみに関し、前記肢体の先端部には、他の肢体の先端部との連結により輪を形成するための係止部が設けられたことを特徴とする。
従って、後述するような背負い紐や肩掛け紐、巻止め紐を容易に形成することができ、他の用途への使用すなわち多目的使用ができる。
なお、本考案のぬいぐるみは、前記胴体に所持品等の格納ポケットを設けてもよい。
この場合には、手に持っている携帯電話等の所持品をこの格納ポケットに一時的に入れることにより、手をフリーにすることができる。
本考案に係るぬいぐるみは、上記のように構成され、遊戯者は肢体(手、足)の長さを任意に変えてバリエーションを楽しんだり、他の遊び方、使い方で楽しんだりすることができる。肢体(手、足)の長さを変える操作は、引っ張り移動操作で容易にできる。また、背負い紐や肩掛け紐、巻止め紐を形成する操作、すなわち輪を作る操作若しくは元に戻す操作は、係止部の係止及びその解消操作で容易にできるのみならず輪を作った場合には、該係止部を連通孔の中に移動させて隠し入れておくことが可能であるので、その濫りな外れを防止できると共に、該係止部が露出していたことにより生じるような危険性、不体裁等を回避できる。さらに、本考案はぬいぐるみとしての使用だけに留まる構成で提供していた従来のぬいぐるみと同等の製造工程とコストで提供することができる。
以下、本考案に係るぬいぐるみの実施の形態を図面に基づいて説明する。この実施例図では、ぬいぐるみとして最もオーソドックスな「犬」のぬいぐるみについて説明しているが、ぬいぐるみの種類は、勿論これに限定されるものではなく、猫や猿、熊などの動物のほか、空想上の動物やぬいぐるみ人形などであってもよい。なお、図1は全体を示す一部切欠正面図である。図2は同じく背面図である。図3、図4及び図5はそれぞれ別異の使用形態を示す正面図である。
この実施の形態に係るぬいぐるみ1は、胴体2と左・右の肢体構成部材3、4とから構成されている。
前記胴体2は、起毛生地を用いて犬の胴部の形に縫製された外皮部材5と、起毛無し生地を用いて縫製された左右一対の両端開放筒状部材6、7と、中綿8とにより構成されている。前記左右一対の両端開放筒状部材6、7は、その上下両端縁9,10が外皮部材5における肢体取付け個所に予め開設されている取付孔15、16,17、18の切縁に縫合されて左右一対の連通孔20、21を形成している。
また、前記左の肢体構成部材3は、前記同じ起毛生地を用いて縫製された両端閉塞筒状部材23と中綿24とにより構成され、左側上肢部分25と連結部分26と左側下肢部分27から形成されている。
また、前記右の肢体構成部材4は、前記同じ起毛生地を用いて縫製された両端閉塞筒状部材28と中綿29とにより構成され、右側上肢部分30と連結部分31と右側下肢部分32から形成されている。
このように構成された左の肢体構成部材3及び右の肢体構成部材4は、それぞれ前記左右の連通孔20、21に抜き差し及び挿し換え自在に挿通されている。これら左右の肢体構成部材3、4は、前記連通孔内20、21にあっては同連通孔20、21の壁面との摩擦により自由に引っ張り移動可能であるが簡単には抜け落ちないように支持されている。
さらに、前記左側上肢部分25の手のひら個所には雌側の面ファスナー34が取付けられ、前記左側下肢部分27の足裏個所には雄側の面ファスナー35が取付けられている。
また、逆に前記右側上肢部分30の手のひら個所には雄側の面ファスナー37が取付けられ、前記右側下肢部分32の足裏個所には雌側の面ファスナー38が取付けられている。
従って、例えば図3において仮想線で示すように、面ファスナー34,35が噛合状態にされた場合には、左側背負い紐36が作れ、面ファスナー37,38が噛合状態にされた場合には、右側背負い紐39が作れることになり、これによりリュックサックの状態にして使用することが可能になる。
また、図4において仮想線で示すように、面ファスナー34,37が噛合状態にされた場合には、上側巻止め紐40が作れ、面ファスナー35,38が噛合状態にされた場合には、下側巻止め紐41が作れることになる。これにより、上側巻止め紐40と下側巻止め紐41をウエストに巻き止め、ウエストポーチの状態にして使用することが可能になる。なお、ウエスト以外の部位に巻き止めることも自由である。
また、図5において仮想線で示すように、左・右の肢体構成部材3、4を上方に移動させてから面ファスナー34,37の噛合及び面ファスナー35,38の噛合を行った場合には、肩掛け紐42が作れることになり、ショルダーバッグの状態にして使用することが可能になる。
さらに、前記胴体2の背面には、スライドファスナー43により任意に開閉しうる格納ポケット44が設けられ、所持品等を必要あるときに収納できるようにしてある。
前記図に示す実施の形態にあっては、係止具として面ファスナーを採用したが、他の例えばフックとリングの組み合わせからなる係止具や、ホック等の係止具、その他の係止具で実施することも自由である。また、係止具を用いない完成品、あるいは格納ポケットを設けない完成品で提供することも任意である。さらに、前記連通孔は縦向きに設けて、左右一対としてあるが、横向きに設けて上下一対とし、これら上下一対の連通孔に前記左・右の肢体構成部材3、4に準じて構成された上・下の肢体構成部材を挿通した構成にして実施することもできる。
全体を示す一部切欠正面図である。 同じく背面図である。 リュックサックとした使用形態を示す正面図である。 ウエストポーチとした使用形態を示す正面図である。 ショルダーバッグとした使用形態を示す正面図である。
符号の説明
1 ぬいぐるみ
2 胴体
3、4 左・右の肢体構成部材
5 外皮部材
6、7 両端開放筒状部材
8 中綿
9、10 上下両端縁
15、16、17、18 取付孔
20、21 連通孔
23 両端閉塞筒状部材
24 中綿
25 左側上肢部分
26 連結部分
27 左側下肢部分
28 両端閉塞筒状部材
29 中綿
30 右側上肢部分
31 連結部分
32 右側下肢部分
34 雌側の面ファスナー
35 雄側の面ファスナー
36 左側背負い紐
37 雄側の面ファスナー
38 雌側の面ファスナー
39 右側背負い紐
40 上側巻止め紐
41 下側巻止め紐
42 肩掛け紐
43 スライドファスナー
44 格納ポケット

Claims (3)

  1. 胴体と肢体を備えたぬいぐるみであって、上記胴体には両端が肢体取付け個所に開口する連通孔が設けられ、また上記肢体において対を形成する肢体はその基端同士が該基端からの延長部を介して上記連通孔内で連結されて肢体構成部材を形成し、この肢体構成部材は上記連通孔内にあって引っ張り移動可能に支持されてなることを特徴とするぬいぐるみ。
  2. 前記肢体構成部材及び前記連通孔は少なくとも各2本であり、上記肢体構成部材は各連通孔に挿し換え自在に構成されたことを特徴とする請求項1記載のぬいぐるみ。
  3. 前記肢体の先端部には、他の肢体の先端部との連結により輪を形成可能な係止部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のぬいぐるみ。
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