JP3114304U - 拭取り具 - Google Patents

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俊夫 西田
英治 秋庭
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Abstract

【課題】光カード、手鏡、ガラス製品、円盤状の情報記録媒体等の光沢面を有する物品に付着した汚れを拭き取るのに使用する拭取り具であって、厚みのありながら、安価な拭取り具を提供する。
【解決手段】清拭部11に織布、または編布、または不織布を配し、肉厚構成部12に発泡部材を配し清拭部と肉厚構成部が接着されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、光カード、手鏡、ガラス製品、円盤状の情報記録媒体等の光沢面を有する物品に付着した汚れを拭き取るのに使用する拭き取り具に関するものである。
一般に、この種の物品は手で持ったり置いておいたりして使用するため、その光沢面に指紋、ほこり、油等の汚れが付着し、見苦しくなったり、物によっては機能を損ねる場合がある。
特に、CD、DVDなどの円盤状情報記録媒体は、片面が記録面であり、ケースからCD、DVDなどを取り出し、機器に挿入し、音楽や映像を楽しんだ後、再度機器から取り出し、ケースに戻す際、記録面を触ってしまい、指紋跡や、汚れを付けることがある。記録面の汚れは記録の読み込みにエラーを起こす可能性がある。
したがって、使用時においては時々この汚れを取る必要があり、従来はこの種の汚れを取るのに布或いは溶剤を浸した布等で拭き取るようにしている。
このような問題に対し、いくつかの拭き取り具が提案されている。特開平8−117698号では、薄板状の一対の支持体をヒンジ部により2つ折り可能に連結し、各支持体に拭き取り布被せたことを特徴とする拭き取り具を紹介している。この時の拭取り方法は、薄板物品を挟み込み、手で圧力をかけた状態で引っ張ることにより、薄板物品の光沢面に付着した汚れを拭き取り布により除去できる、としている。しかし、薄板物品の中央部を拭く場合、拭き取り具は、薄板物品の端部から中央部までの距離の約倍の長さを必要とし、無駄に大きな拭き取り具が必要となる。
また、特開2002−050151号では、ケース内面に不織布を貼付した磁気ディスクカートリッジを紹介している。これはFD、MOのケース内部にクリーニング用の不織布を配する案であるが、この場合、回転する時期ディスクと不織布の距離管理が重要であり、隙間が開けばクリーニングできず、不織布が磁気ディスクに強く当たれば、ディスクの回転ムラを引き起こす問題が懸念される。
さらに、特開2001−190469号など、清拭用不織布を紹介してものもある。不織布は拭取り効果の高い極細繊維を使用している場合が多いが、極細繊維は高価である。さらに、薄い厚みの不織布に対し、厚みのある拭取り具の場合、不織布のみで作製した時は、高価な拭き取り具になってしまう問題があった。
特開平8−117598号公報 特開2001−190469号公報 特開2002−050151号公報
本考案は、前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、光カード、手鏡、ガラス製品、円盤状の情報記録媒体等の光沢面を有する物品に付着した汚れを拭き取るのに使用する拭取り具であって、厚みのありながら、安価な拭取り具を提供する事にある。
本考案は、清拭部に織布、または編布、または不織布を配し、肉厚構成部に発泡部材を配し清拭部と肉厚構成部が接着されていることを最も主要な特徴とする。
ここで、「織布・編布」は、繊維径が0.05μm〜10μmである極細繊維を含むものであれば織布・編布の繊維構造は問わない。
ここで、「不織布」は、繊維径が0.05μm〜10μmである極細繊維を含むものであれば不織布の繊維構造は問わず、いわゆる海島構造を有する繊維の海部分の繊維成分を除去することにより極細繊維を含むようにしてもよいし、直接紡糸法により形成された極細繊維から形成されたものであってもよいし、さらに、複数の繊維成分が側面同士で互いに接着されてなる割繊型複合繊維を割繊処理した割繊繊維により形成されたものであってもよい。
ここで、「複合繊維」とは、それぞれ繊維の長さ方向に連続した複数の繊維成分が側面同士において接着したものをいい、材料の異なる繊維成分を2種類以上含むものであればよい。さらに、「割繊型複合繊維」とは、複合繊維を構成する各繊維成分が分割可能な構造を有する複合繊維をいう。
また、「割繊処理」とは、たとえば割繊型複合繊維に高圧水流を当てる方法や熱を加える方法、溶剤に浸す方法等の繊維成分間の接着構造に合わせた方法により、割繊型複合繊維を構成する繊維成分毎に分割することをいい、分割された各繊維成分を「割繊繊維」という。
なお、不織布はスパンボンド法により製造することが好ましい。
ここで、「発泡部材」とは、発泡ポリエチレン、発泡ウレタンなどをさすが、発泡倍率は特に規定しない。また、生分解性発泡部材を使用する場合もある。
本考案の拭取り具は、厚肉構成部を持つ事により、手に持って汚れを落とす際には持ちやすく、ケースなどに貼り付けた場合はクッション性の高い発泡部材により、被清掃部材に適度にタッチさせることができるという利点がある。
なお、不織布がスパンボンド法により製造されたものであれば、不織布を構成する割繊繊維の繊維長を長くすることができるため、ライナーの自己発塵量を低減することができる。
内部に10mm程度の発泡部材を配し、その周囲に極細繊維を使用しスパンボンド法により製造された構成された不織布を配する。この時、拭取り具の外形は消しゴムサイズとする。使用者は消しゴムで文字を消す感覚で、被清掃部材の汚れを拭取ることができる。
以下、図面を参照して本考案の拭取り具の実施例を詳細に説明する。図1は、本考案の実施例である拭取り具1の断面図である。この時(a)は肉厚構成部12の1面のみに清拭部11を備えており、(b)は肉厚構成部12の3面に清拭部11を備えており、(c)は肉厚構成部12の全面に清拭部11を備えている。
清拭部11は、織布、または編布、または不織布で構成している。この時、織布、または編布に使用する繊維径が0.05μm〜10μmである極細繊維を含むものであれば織布・編布の繊維構造は問わない
また、不織布の場合、繊維径が0.05μm〜10μmである極細繊維を含むものであれば不織布の繊維構造は問わず、いわゆる海島構造を有する繊維の海部分の繊維成分を除去することにより極細繊維を含むようにしてもよいし、直接紡糸法により形成された極細繊維から形成されたものであってもよい。さらに、複数の繊維成分が側面同士で互いに接着されてなる割繊型複合繊維を割繊処理した割繊繊維により形成されたものであってもよい。
また、清拭部11は、肉厚構成部12の1面以上に接着すれば良く、接着する面数は問わない。
図2は、CDの記録面に付いた汚れを拭く拭取り具としての実施例を示した斜視図である。1は拭取り具、21はCDである。
拭取り具1は厚肉に構成されていて、指先での保持が容易となっている。
図3は、図2に対し、拭取り具1に荷重をかけて拭く場合の状況を示した斜視図である。この時、拭取り具1は厚肉ながら構成部材が発泡部材であり、適当な荷重で曲がり、荷重をなくしたとき元の形状に戻る。
図4は、パチンコ玉の清浄具として構成した拭取り具の実施例を示した斜視図である。
図5は、図4の拭取り具の断面図である。肉厚構成部12の1面を凸凹にし、該凸凹部に清拭部11を貼り付けている。パチンコ玉の清浄具はパチンコ店の内部でパチンコ玉の投入経路に配し、油汚れ、人の手垢などを拭取る役目をしている。
清拭部11に使用の、織布、または編布、または不織布及び、肉厚構成部12の発泡部材は、生分解材料であることが望ましい。
実施例においてほぼ直方体を上げ説明したが、形状は様々にする場合もある。消しゴム形状、黒板消し、動物の投影形状、立体形状などにする場合もある。
以上説明したように、本考案の拭取り具は肉厚構成部12の発泡部材の形状により、自由な形状を形成し、様々な用途に使用可能となる。
本考案の実施例である拭取り具の断面図である。 CDの記録面に付いた汚れを拭く拭取り具としての実施例を示した斜視図である。 図2に対し、拭取り具1に荷重をかけて拭く場合の状況を示した斜視図である。 パチンコ玉の清浄具として構成した拭取り具の実施例を示した斜視図である。 図4の拭取り具の断面図である。
符号の説明
1 拭取り具
11 清拭部
12 肉厚構成部
21 CD
22 パチンコ玉

Claims (3)

  1. 清拭部と、肉厚構成部とからなり、該清拭部が織布であって、該肉厚構成部 が発泡部材からなり、該肉厚構成部の1面以上の面に対し該清拭部が接着されていることを特徴とする拭取り具。
  2. 清拭部と、肉厚構成部とからなり、該清拭部が編布であって、該肉厚構成部 が発泡部材からなり、該肉厚構成部の1面以上の面に対し該清拭部が接着されていることを特徴とする拭取り具。
  3. 清拭部と、肉厚構成部とからなり、該清拭部が不織布であって、該肉厚構成部 が発泡部材からなり、該肉厚構成部の1面以上の面に対し該清拭部が接着されていることを特徴とする拭取り具。
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