JP3114065U - バックミラーの構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車を運転する運転手にとって視覚の死角をなくすこと。
【解決手段】バックミラー1の下方の外側に近接する箇所では互いに連接したツインミラー2が設けてあり、前記ツインミラーは前方反射補助ミラー22と後ろ方反射補助ミラー23とが内側から外側へ順序に排列され、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは固定連接レバー21とミラーとを枢着して構成され、前記ミラーは旋回角度を自由に調整可能に構成する。
【選択図】図3
【解決手段】バックミラー1の下方の外側に近接する箇所では互いに連接したツインミラー2が設けてあり、前記ツインミラーは前方反射補助ミラー22と後ろ方反射補助ミラー23とが内側から外側へ順序に排列され、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは固定連接レバー21とミラーとを枢着して構成され、前記ミラーは旋回角度を自由に調整可能に構成する。
【選択図】図3
Description
本考案は、バックミラーの構造に係り、特に、バックミラーの下方に互いに連接したツインミラーを取付けることにより、車を運転する運転手にとって視覚の死角がなくなるバックミラーの構造に関するものである。
従来のバックミラーは、一つのハウジング内に一つのミラーを取付けて構成されたものであり、ミラーの角度は調整でき、更にミラーが広角にされた。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(1)従来のバックミラーは、車の後方の状況だけを反射し、車の前方の状況を反射しないので、前輪の周辺は運転手の視覚の死角であった。
(1)従来のバックミラーは、車の後方の状況だけを反射し、車の前方の状況を反射しないので、前輪の周辺は運転手の視覚の死角であった。
(2)従来のバックミラーによれば、運転手は車の後方の特定範囲だけを把握でき、車の後ろ端の状況を把握すると、車の側辺の状況を把握できるなくなるので、運転の危険性が高くなり、且つ駐車するときには、後ろ輪の周辺の状況が把握できないので、車体が異物に傷付けることがよくあった。
上記欠点を解決するためになされた本願の考案は、メーンバックミラーの下方の外側に近接する箇所では互いに連接したツインミラーが設けてあり、前記ツインミラーは前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとが内側から外側へ順序に排列され、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは固定連接レバーとミラーとを枢着して構成され、前記ミラーは旋回角度を自由に調整することが可能であることを特徴とするバックミラーの構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記ツインミラーの前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは、一つの固定連接レバーと、二つのミラーと、前記ミラーの背面に連接された枢着窪みとから構成され、前記固定連接レバーは分岐した二つの枢着レバーを有し、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとはそれぞれ前記枢着レバーによって枢着窪みに嵌め込んで枢着することを特徴とする請求項1に記載のバックミラーの構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記ツインミラーの前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは互いに連接してL字形断面形状のミラーになり、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは一つの固定連接レバーによって前記ミラーの背面に連接された枢着窪みに嵌め込んで枢着することを特徴とする請求項1に記載のバックミラーの構造であることを要旨としている。
本願の考案では、互いに連接したツインミラーはメーンバックミラーの下方に取付けられ、且つ前記ツインミラーがメーンバックミラーと同一のハウジング内に設置されたことを特徴とする請求項1に記載のバックミラーの構造であることを要旨としている。
本願の考案では、互いに連接したツインミラーは従来のバックミラーのハウジングの下方に取付けられたことを特徴とする請求項1に記載のバックミラーの構造であることを要旨としている。
本願の考案では、互いに連接したツインミラーは従来のバックミラーのハウジングの下方に取付けられ、且つ前記ツインミラーが同一のハウジング内に設置されたことを特徴とする請求項1に記載のバックミラーの構造であることを要旨としている。
本考案に係るバックミラーの構造によれば、次のような効果がある。
(1)運転手は、前方反射補助ミラーによって前輪の周辺の状況を把握でき、後ろ方反射補助ミラーによって車体または後ろ輪の周辺の状況を把握できるので、駐車するときには、車の周辺の状況を把握でき、車体が異物に傷付けることを回避できる。
(1)運転手は、前方反射補助ミラーによって前輪の周辺の状況を把握でき、後ろ方反射補助ミラーによって車体または後ろ輪の周辺の状況を把握できるので、駐車するときには、車の周辺の状況を把握でき、車体が異物に傷付けることを回避できる。
(2)運転手は、前方反射補助ミラーによって前輪の周辺の状況を把握できるので、狭い道路や混雑している道路でも、安全に運転することができる。
(3)前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは任意の角度に調整できるので、従来のバックミラーに合わせると、運転手の視覚の死角がなくなり、運転がもっと安全になる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図3を参照する。本考案に係る実施例1のバックミラーの構造は、メーンバックミラー1の下方の外側に近接する箇所では互いに連接したツインミラー2が設けてあり、メーンバックミラー1とツインミラー2とはハウジング3内に取付けられ、前記ツインミラー2は一つの固定連接レバー21が内側から外側へ順序に前方反射補助ミラー22と後ろ方反射補助ミラー23とに枢着して構成され、前方反射補助ミラー22と後ろ方反射補助ミラー23とはハウジング3内に設けられ、運転手は運転席で、前方反射補助ミラー22によって前輪の周辺の状況を把握でき、後ろ方反射補助ミラー23によって車体と後ろ輪の周辺の状況を把握でき、前記前方反射補助ミラー22と後ろ方反射補助ミラー23とは、ミラー221,231と、ミラー221,231の背面に設けられた枢着窪み222,232とから構成され、固定連接レバー21は、その一端がハウジング3に固定され、分岐した枢着レバー211,212がそれぞれ前方反射補助ミラー22と後ろ方反射補助ミラー23との枢着窪み222,232に嵌め込んで枢着し、これにより、ミラー221,231は角度を任意に調整でき、且つ前記ミラーは凸面ミラーでもいいし、プリズムでもいい。
本考案の使用状態は、図2と図3に示すように、ミラー221,231は、枢着レバー211,212に嵌め込んで枢着し、角度を任意に調整することができるので、車体の大きさを見て、前方反射補助ミラー22のミラー221と、後ろ方反射補助ミラー23のミラー231とを調整することにより、従来バックミラー1の視覚の死角を無くすことができる。
また、図4と図5に示すのは本考案に係る実施例2であり、あれは、従来のバックミラー4のハウジング41の下方に、ツインミラー6を取付けるための固定連接レバー61を取付け、前記ツインミラー6は前方反射補助ミラー62と後ろ方反射補助ミラー63とが内側から外側へ順序に排列され、運転手は運転席で、前方反射補助ミラー62によって前輪の周辺の状況を把握でき、後ろ方反射補助ミラー63によって車体と後ろ輪の周辺の状況を把握でき、前記前方反射補助ミラー62と後ろ方反射補助ミラー63とは、固定連接レバー61と、ミラー621,631と、ミラー621,631の背面に設けられた枢着窪み622,632とから構成され、固定連接レバー61の分岐した枢着レバー611,612がそれぞれ前方反射補助ミラー62と後ろ方反射補助ミラー63との枢着窪み622,632に嵌め込んで枢着し、これにより、ミラー631,641は角度を任意に調整できる。
また、図6に示すのは本考案に係る実施例3であり、あれは、従来のバックミラー7のハウジング71の下方にハウジング81を設け、ハウジング81内にツインミラー8を取付け、前記ツインミラー8の構造は実施例2の構造と同様である。
また、図7に示すのは本考案に係る実施例4であり、あれは、ツインミラー9の前方反射補助ミラー91と後ろ方反射補助ミラー92とが連続されてL字形断面形状のミラーになり、本実施例のバックミラーの構造は、上記実施例と同じように、一つの固定連接レバー93をツインミラー9の背面に設けた枢着窪み94に嵌め込んで枢着して構成され、これにより、ツインミラー9は角度を任意に調整できる。
1 メーンバックミラー 2 ツインミラー
21 固定連接レバー 211 枢着レバー
212 枢着レバー 22 前方反射補助ミラー
221 ミラー 222 枢着窪み
23 後ろ方反射補助ミラー 231 ミラー
232 枢着窪み 3 ハウジング
4 バックミラー 41 ハウジング
6 ツインミラー 61 固定連接レバー
611 枢着レバー 612 枢着レバー
62 前方反射補助ミラー 621 ミラー
622 枢着窪み 63 後ろ方反射補助ミラー
631 ミラー 632 枢着窪み
7 バックミラー 71 ハウジング
8 ツインミラー 81 ハウジング
82 前方反射補助ミラー 821 ミラー
822 枢着窪み 83 後ろ方反射補助ミラー
84 固定連接レバー 841 枢着レバー
842 枢着レバー 9 ツインミラー
91 前方反射補助ミラー 92 後ろ方反射補助ミラー
93 固定連接レバー 94 枢着窪み
21 固定連接レバー 211 枢着レバー
212 枢着レバー 22 前方反射補助ミラー
221 ミラー 222 枢着窪み
23 後ろ方反射補助ミラー 231 ミラー
232 枢着窪み 3 ハウジング
4 バックミラー 41 ハウジング
6 ツインミラー 61 固定連接レバー
611 枢着レバー 612 枢着レバー
62 前方反射補助ミラー 621 ミラー
622 枢着窪み 63 後ろ方反射補助ミラー
631 ミラー 632 枢着窪み
7 バックミラー 71 ハウジング
8 ツインミラー 81 ハウジング
82 前方反射補助ミラー 821 ミラー
822 枢着窪み 83 後ろ方反射補助ミラー
84 固定連接レバー 841 枢着レバー
842 枢着レバー 9 ツインミラー
91 前方反射補助ミラー 92 後ろ方反射補助ミラー
93 固定連接レバー 94 枢着窪み
Claims (6)
- メーンバックミラーの下方の外側に近接する箇所では互いに連接したツインミラーが設けてあり、前記ツインミラーは前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとが内側から外側へ順序に排列され、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは固定連接レバーとミラーとを枢着して構成され、前記ミラーは旋回角度を自由に調整することが可能であることを特徴とする、
バックミラーの構造。 - 前記ツインミラーの前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは、一つの固定連接レバーと、二つのミラーと、前記ミラーの背面に連接された枢着窪みとから構成され、前記固定連接レバーは分岐した二つの枢着レバーを有し、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとはそれぞれ前記枢着レバーによって枢着窪みに嵌め込んで枢着することを特徴とする、請求項1に記載のバックミラーの構造。
- 前記ツインミラーの前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは互いに連接してL字形断面形状のミラーになり、前記前方反射補助ミラーと後ろ方反射補助ミラーとは一つの固定連接レバーによって前記ミラーの背面に連接された枢着窪みに嵌め込んで枢着することを特徴とする、請求項1に記載のバックミラーの構造。
- 互いに連接したツインミラーはメーンバックミラーの下方に取付けられ、且つ前記ツインミラーがメーンバックミラーと同一のハウジング内に設置されたことを特徴とする、請求項1に記載のバックミラーの構造。
- 互いに連接したツインミラーは従来のバックミラーのハウジングの下方に取付けられたことを特徴とする、請求項1に記載のバックミラーの構造。
- 互いに連接したツインミラーは従来のバックミラーのハウジングの下方に取付けられ、且つ前記ツインミラーが同一のハウジング内に設置されたことを特徴とする、請求項1に記載のバックミラーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004814U JP3114065U (ja) | 2005-06-24 | 2005-06-24 | バックミラーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004814U JP3114065U (ja) | 2005-06-24 | 2005-06-24 | バックミラーの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114065U true JP3114065U (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=43276400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005004814U Expired - Fee Related JP3114065U (ja) | 2005-06-24 | 2005-06-24 | バックミラーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114065U (ja) |
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2005
- 2005-06-24 JP JP2005004814U patent/JP3114065U/ja not_active Expired - Fee Related
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