JP3113688U - スキー及びスノーボード用制御翼 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキーやスノーボードで、風力を利用して、安定したカーブやジャンプを行えるようにする。
【解決手段】 ブレード2と、ブレード2に取り付けられたグリップ部3及びアーム支持ベルト4とによりスキー及びスノーボード用制御翼1を構成する。使用者10は、足11にスキー板12を付け、腕13にスキー及びスノーボード用制御翼1を腕に付けて滑走する。スキーで滑走すると、ブレード2に風が当たり、風力による浮力や押圧力が発生する。この浮力や押圧力を利用して、カーブやジャンプを行う。使用者10は、肘と手首との間を地面に対して平行にすれば、ブレード2も地面に対して平行になり、肘を中心にして手首を上げ下げすることでブレード2のピッチ角を調整し、手首を左右に回転させることで、ブレード2のヨー角を調整することができる。
【選択図】 図2

Description

本考案は、スキーやスノーボードでカーブやジャンプを行う際の補助具として利用できるスキー及びスノーボード用制御翼に関する。
スキーやスノーボードの魅力は、雪に囲まれた大自然の中を滑っていく爽快感にある。雪山の中を、スキーやスノーボードで滑っていけば、スピード感が肌に伝わり、爽快な気分になれる。
ところで、スキーやスノーボードでは、高速でも安定してカーブできる技量が求められる。このとき、風力を利用できれば、より安定したカーブが行えると考えられる。また、スキーやスノーボードでは、豪快なジャンプが醍醐味である。ジャンプを行うときにも、風力を利用できれば、より高く、より長い距離をジャンプできると考えられる。
スキーやスノーボードにおいて、風力を利用するものとしては、特許文献1に示されるように、セイルを設け、このセイルに風を受けることにより、スキー、インラインスケート等の走行手段に乗った操縦者が容易に操作できるようにしたものがある。
特開平8−168550号公報
しかしながら、特許文献1に示されるようなこのようなセイルを使ったものは、飛行を目的とするものであり、カーブやジャンプの補助をするものではない。
本考案は、上述の課題を鑑み、スキーやスノーボードで、風の流れを利用して、安定したカーブやジャンプを行えると共に、ブレードのピッチ角及びヨー角を確実にコントロールできるスキー及びスノーボード用制御翼を提供することを目的とする。
本考案のスキー及びスノーボード用制御翼は、ブレードと、ブレードに設けられたグリップ部及びアーム支持ベルトとを有し、腕にアーム支持ベルトを装着し、使用者がグリップ部を握り、ブレードにより生じる風力により、スキー及びスノーボードの回転やジャンプを補助するようにしたことを特徴とする。
好ましくは、アーム支持ベルトは腕に着脱可能に構成され、その長さは腕の長さに合わせて調整可能とされている。
好ましくは、グリップ部及びアーム支持ベルトは、腕の肘から手首までの部分を固定できる位置に配設される。
本考案によれば、ブレードと、そのブレードに設けられたグリップ部及びアーム支持ベルトとを有し、腕にアーム支持ベルトを装着し、グリップ部を握り、ブレードにより生じる風力により、スキー及びスノーボードの回転やジャンプを補助するようにしているので、スキーやスノーボードで、風力を利用して、安定したカーブやジャンプを行える。
また、本考案によれば、アーム支持ベルトは腕に着脱可能に構成され、その長さは腕の長さに合わせて調整可能とされているので、使用者の腕に確実に装着できると共に着脱が容易である。
また、本考案によれば、グリップ部とアーム支持ベルトとの間の距離は、肘から手首までの距離に対応している。このため、肘を中心にして手首を上げ下げしたり、手首を左右に回転させたりすることで、ブレードのピッチ角とヨー角を調整することができ、これにより、風力の強さや方向を自在にコントロールできる。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1(A)及び図1(B)は、本考案が適用されたスキー及びスノーボード用制御翼1を示す平面図及び側面図である。図1(A)及び図1(B)に示すように、本考案が適用されたスキー及びスノーボード用制御翼1は、ブレード2と、ブレード2に設けられたグリップ部3及びアーム支持ベルト4とからなる。
ブレード2は、例えば楕円形であり、発泡スチロール等の軽量の部材から形成されている。このブレード2は、浮力を付けるために、図1(B)に示すように、僅かに曲面を有する形状に加工されている。
グリップ部3は、使用者が手で握ってスキー及びスノーボード用制御翼1を保持するものである。アーム支持ベルト4は、使用者の腕に装着して、スキー及びスノーボード用制御翼1を保持するもので、使用者の腕に確実に装着できると共に着脱が容易となるように、その長さが調整可能とされている。グリップ部3とアーム支持ベルト4との間の距離は、肘から手首までの距離に対応している。
図2(A)及び図2(B)は、本考案が適用されたスキー及びスノーボード用制御翼1を使用して、スキーを行うときの状態を示す斜視図及び平面図である。スキー及びスノーボード用制御翼1を使用してスキーを行う場合には、図2(A)及び図2(B)に示すように、使用者10は、足11にスキー板12を付け、腕13にスキー及びスノーボード用制御翼1を付ける。腕13に制御装置1を付ける際には、腕13にアーム支持ベルト4を装着し、グリップ部3を握って、スキー及びスノーボード用制御翼1を腕に固定する。
このように、本考案が適用されたスキー及びスノーボード用制御翼1では、腕13にアーム支持ベルト4を装着し、グリップ部3を握って腕に固定しているので、肘と手首との間の部分に沿って、スキー及びスノーボード用制御翼1が固定される。このため、使用者10は、肘と手首との間を地面に対して平行にすれば、ブレード2も地面に対して平行になり、肘を中心にして手首を上げ下げすることでブレード2のピッチ角を調整し、手首を左右に回転させることで、ブレード2のヨー角を調整することができる。
使用者10は、このように、足11にスキー板12を付け、腕13にスキー及びスノーボード用制御翼1を腕に付けて滑走する。足11にスキー板12を付け、腕13にスキー及びスノーボード用制御翼1を腕に付けて滑走すると、ブレード2に風が当たり、風力による浮力や押圧力が発生する。上述のように、使用者10は、肘を中心にして手首を上げ下げしたり、手首を左右に回転させることで、ブレード2のピッチ角とヨー角を調整することができ、これにより、風力の強さや方向をコントロールできる。このため、使用者10は、この風力による浮力や押圧力を利用して、高速でもカーブをしたり、ジャンプをしたりすることができる。
なお、この例では、足11にスキー板12を付け、腕13にスキー及びスノーボード用制御翼1を腕に付けて滑走する場合について説明したが、スノーボードの場合も、同様である。
以上説明したように、本考案の実施形態では、ブレード2を有するスキー及びスノーボード用制御翼1を装着することにより、ブレード2の方向により風力の強さや方向をコントロールしながら、スキーやスノーボードで、カーブやジャンプの補助をすることができる。
本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、上述の例では、ブレード2は楕円形としているが、ブレード2の形状は、これに限るものではない。ブレード2の形状は、風力が利用できるような形状であれば、四角形、三角形、円形、菱形等どのような形状としても良い。
本考案は、スキーやスノーボードにおいて、カーブやジャンプの補助を行うのに用いることができる。
本考案の一実施形態の平面図及び側面図である。 本考案の一実施形態でスキーのカーブやジャンプを行うときの説明に用いる斜視図及び平面図である。
符号の説明
1 スキー及びスノーボード用制御翼
2 ブレード
3 グリップ部
4 アーム支持ベルト
12 スキー板

Claims (3)

  1. ブレードと、前記ブレードに設けられたグリップ部及びアーム支持ベルトとを有し、
    前記アーム支持ベルトを腕に装着し、前記グリップ部を握り、前記ブレードにより生じる風力により、スキー及びスノーボードの回転やジャンプを補助する
    ようにしたことを特徴とするスキー及びスノーボード用制御翼。
  2. 前記アーム支持ベルトは腕に着脱可能に構成され、その長さが腕の太さに合わせて調整可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のスキー及びスノーボード用制御翼。
  3. 前記グリップ部及び前記アーム支持ベルトは、腕の肘から手首までの部分を固定できる位置に配設されることを特徴とする請求項1に記載のスキー及びスノーボード用制御翼。
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