JP3113461U - 肩こり解消用運動器具 - Google Patents

肩こり解消用運動器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3113461U
JP3113461U JP2005004199U JP2005004199U JP3113461U JP 3113461 U JP3113461 U JP 3113461U JP 2005004199 U JP2005004199 U JP 2005004199U JP 2005004199 U JP2005004199 U JP 2005004199U JP 3113461 U JP3113461 U JP 3113461U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
axis
arm member
setting means
adjustment setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005004199U
Other languages
English (en)
Inventor
明 伊原
Original Assignee
明 伊原
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明 伊原 filed Critical 明 伊原
Priority to JP2005004199U priority Critical patent/JP3113461U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3113461U publication Critical patent/JP3113461U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】腕を横方向で旋回させながらストレッチングするに適した肩こり解消のための有効な運動をフォローする肩こり解消用運動器具を提供すること。
【解決手段】 回転軸芯Axのまわりに回転可能な回転アーム部材7を備え、回転軸芯に交差する軸線Lに沿って移動可能に組み合わされている器具本体2と、器具本体を軸線に沿った所望の高さ位置Hに調節設定するための高さ調節設定手段3と、回転アーム部材の長さ方向に移動可能に組み合わされていて、移動方向に交差する方向にのびるハンドル14を備えたスライダ部材4と、スライダ部材を器具本体の回転軸芯から回転アーム部材の長さ方向に沿って所望の回転半径位置Rに調節設定するための回転半径調節設定手段5とを含むものからなる肩こり解消用運動器具。
【選択図】図1

Description

この考案は、肩こり解消のための有効な運動をフォローするための肩こり解消用運動器具に係るものであり、特に、極めて簡単な構造物でなり、極めて手軽に使用することができる肩こり解消用運動器具に関するものである。
周知のように、肩こりとは、頸部(首)の後ろから肩や背中にかけての筋肉の緊張感を中心とする不快感や違和感、鈍痛などの症状であって、極度の筋肉疲労による痛みや張りのことである。一般的に肩こりの原因は、過労、運動不足、不適切姿勢や体位の継続、寒冷、精神的緊張 (ストレス) 、睡眠不足、 加齢などによるものと言われている。
一般的に肩こりの原因として、もっとも多く見られるのは、不適切な姿勢や体位の継続による首、肩、背中の慢性的な筋肉疲労といえ、具体的には、首の後ろ側にあって頭を支える頭半きょく筋や頭板状筋、また肩甲骨を保持する僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋などの筋肉疲労である。
このように、肩こりの最大の原因は、姿勢の悪さにあることから、肩こり防止法としては、常時、良い姿勢を保つことが最も重要なことは明らかである。 しかしながら、このような肩こり防止法を慣行しておりながら、肩こりが生じた場合の対処法としては、まず、筋肉の疲労をとることである。それには、入浴や蒸しタオルなどを肩に当てて温める、 ストレッチングで筋肉を伸ばしほぐすことなどが挙げられている。
しかしながら、従来の肩こり解消のための装置として提供されている典型的なものはマッサージ機である。このマッサージ機は、装置自体が使用者の肩、 背中などを押圧、揉む、あるいは叩くなどで血行を良くするための装置である。このマッサージ機による場合は、装置自体が高価であるという経済的な問題、外部の機械的な力で圧力をかけるため、筋肉に負担がかかり、後日、 痛みがでたり、あるいは、長年使用していると筋肉が硬化してしまうなどの問題点を有していた。さらに、このマッサージ機による場合は、使用者は、単に、当該マッサージ機に身を委ねているだけのものにすぎず、運動器具という概念のものではなかった。
一方、このような器具を用いずに、肩こりを解消する方法として、腕を回すストレッチの方法が知られている。このストレッチをする方法は、自分自身で体を動かすものであり、エネルギー消費が甚大であり、長時間続行することは困難なものであった。
そこで、この考案では、肩こりの解消法として、ストレッチングによって筋肉を伸ばしほぐすという手法に鑑み、腕を横方向、 後ろ方向あるいは前方向で旋回させながらストレッチングするに適した肩こり解消のための有効な運動をフォローするものであり、エネルギーの消費を抑え、腕を平行に保つための肩の筋肉の負担を軽減しながら腕を回すことで、腕からつながる肩、首、背中などの筋肉をほぐし血行を良くして、肩こりを解消する運動器具であり、極めて簡単な構造物でなり、極めて手軽に使用することができる肩こり解消用運動器具を提供することにある。
この考案は、上記する目的を達成するにあたって、請求項1に記載の考案は、一つの回転軸芯のまわりに回転可能な回転アーム部材を備え、前記回転軸芯に交差する軸線に沿って移動可能に組み合わされている器具本体と、前記器具本体を前記軸線に沿った所望の高さ位置に調節設定するための高さ調節設定手段と、前記回転アーム部材の長さ方向に移動可能に組み合わされていて、移動方向に交差する方向にのびるハンドルを備えたスライダ部材と、前記スライダ部材を前記器具本体の回転軸芯から前記回転アーム部材の長さ方向に沿って所望の回転半径位置に調節設定するための回転半径調節設定手段とを含むものからなり、前記高さ調節設定手段並びに前記回転半径調節設定手段を調節設定し、 前記ハンドルを握って、前記回転アーム部材を回転軸のまわりに回転させることによって、腕を旋回するようにした肩こり解消用運動器具を構成するものである。
さらに、この考案において請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の肩こり解消用運動器具であって、前記ハンドルが、前記スライダ部材の移動方向に交差する方向にのびる軸部分を備え、前記軸部分のまわりに回転可能に連結されているものからなることを特徴とするものである。
さらにまた、この考案において請求項3に記載の考案は、請求項1あるいは請求項2に記載の肩こり解消用運動器具であって、前記ハンドルにおける軸部分の少なくとも一部が、可撓性を有するものからなることを特徴とするものである。
さらにまた、この考案において請求項4に記載の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の肩こり解消用運動器具であって、前記器具本体内に回転駆動源を備えたものからなり、前記回転駆動源によって、前記回転アーム部材を回転させるようにしたことを特徴とするものである。
さらにまた、この考案において請求項5に記載の考案は、請求項4に記載の肩こり解消用運動器具であって、前記回転駆動源の回転速度を適宜制御する回転速度制御手段を設けたことを特徴とするものでもある。
この考案になる肩こり解消用運動器具は、回転アーム部材を備えた器具本体と、器具本体の高さ位置を調節設定するための高さ調節設定手段と、ハンドルを備えたスライダ部材と、スライダ部材の回転半径位置を調節設定するための回転半径調節設定手段とからなり、高さ調節設定手段並びに回転半径調節設定手段を調節設定し、 ハンドルを握って、回転アーム部材を回転させるだけで、腕を旋回させる運動をフォローするものであり、腕を回すのを補助することで、腕を回す回数を増やせ、規則的な円回転の補助、腕を平行に保つ疲労負担の補助、回転時の疲労負担の補助などの点において極めて有効に作用するものといえる。
さらにまた、この考案になる肩こり解消用運動器具は、少ない構成部材でなり、極めて簡単な構造物であり、製造が容易であって、 多量生産に適合する点において、極めて有効に作用するものといえる。
以下、この考案になる肩こり解消用運動器具について、図面に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。図1は、この考案になる肩こり解消用運動器具の一実施例を示す概略的な斜視図であり、図2は、当該肩こり解消用運動器具を使用している状態を示す概略的な斜視図である。
この考案になる肩こり解消用運動器具1は、基本的には、器具本体2と、高さ調節設定手段3と、スライダ部材4および回転半径調節設定手段5とを含むものからなている。すなわち、この考案になる肩こり解消用運動器具1において、器具本体2は、一つの回転軸芯Axのまわりに、矢印Ya方向に回転可能な回転アーム部材7を一体的に備えていて、回転軸芯Axに対して交差する軸線Lに沿って、矢印Yb方向に移動可能に組み合わされている。
この考案の好ましい実施例において、前記軸線Lを構成する要素としては、例えば、床面GLと垂直壁Wとによって構成される部所において、前記垂直壁Wに対して固定手段8、8を介して取り付けられる支柱部材9からなっている。図に示す実施例では、前記器具本体2は、前記支柱部材9に挿通支持されており、前記高さ調節設定手段3によって、矢印Yb方向に適宜移動可能であり、 且つ、締め付けボルト10などによって所望の高さ位置Hに固定することができるようになっている。
前記器具本体2は、前記支柱部材9に対して摺動可能な摺動部11と、前記回転アーム部材7を回転可能に支持する回転軸受け部12とを有するものからなっている。前記回転軸受け部12には、ラジアルベアリングなどからなる部品が装置されていて、前記回転アーム部材7の一端側7aから放射方向に直交してのびる回転軸6を支持するものからなっている。前記回転アーム部材7の多端側7bには、安全性並びに回転をスムースにするためのゴムあるいは合成樹脂製のエンドブロック部材13が取り付けてある。
前記スライダ部材4は、前記回転アーム部材7の長さ方向に移動可能に組み合わされていて、移動方向に交差する方向にのびるハンドル14を備えたものからなっている。図に示す実施例では、前記スライダ部材4は、前記回転アーム部材7に挿通支持されており、前記回転半径調節設定手段5によって、矢印Yc方向に適宜移動可能であり、 且つ、締め付けボルト15などによって所望の回転半径Rに固定することができるようになっている。
前記スライダ部材4は、前記回転アーム部材7に対して摺動可能な摺動部16と、前記ハンドル14を矢印Yd方向に回転可能に支持する回転軸受け部17とを有するものからなっている。前記回転軸受け部17には、ラジアルベアリングなどからなる部品が装置されていて、前記ハンドル14の一端側は、軸部分14aとして形成されており、前記回転軸受け部17によって支持されている。前記ハンドル14における軸部分14aの少なくとも一部は、可撓性を有する弾性変形材からなっており、回転時に、 手首、腕、肩に負担をかけずに、 手首を自由に動かすことができるようになっている。
この考案になる肩こり解消用運動器具1は、図に示すように、垂直壁Wへの固定式のものに限定されるものではなく、例えば、スタンド式の垂直ポールに組み合わせた構成のものであってもよい。また、前記高さ調節設定手段3並びに回転半径調節設定手段5については、無段階調節式のものに限らず、段階調節式のものであってもよい。
さらにまた、この考案になる肩こり解消用運動器具1は、器具本体内に回転駆動源(図示せず)を備えたものであってもよい。すなわち、その場合は、前記回転駆動源によって、前記回転アーム部材を回転させるように構成されているものであり、当該回転駆動源の回転速度は、回転速度制御手段によって適宜制御することができるようになっている。
この考案になる肩こり解消用運動器具は、以下に示す手順に沿って使用される。先ず、当該器具を、図2に示すような垂直壁Wに設置し、高さ調節設定手段3並びに回転半径調節設定手段5を調節して高さ位置H並びに回転半径Rを設定する。しかる後、使用者は、例えば、図2に示すように、肩幅方向を垂直壁Wに対して交差(直交、傾斜を含む)するようにして立ち、片腕を水平方向にのばしてハンドル14を握り、回転アーム部材7を回転軸芯Axのまわりに回転させることによって、腕を旋回するようにしてストレッチするものである。
当該肩こり解消用運動器具の使用に際して、初めは、回転半径Rを小さくしておき、段階的に回転半径Rを大きくしていくことができる。回転方向は、右回転、 左回転を交互にすることもできる。肩こりが強い場合には、体の肩幅方向を器具に対して傾斜させることにより腕を体の後ろ側で回転することができ、特に、肩甲骨に対して効果的である。
図1は、この考案になる肩こり解消用運動器具の一実施例を示す概略的な斜視図である。 図2は、当該肩こり解消用運動器具を使用している状態を示す概略的な斜視図である。
符号の説明
1 肩こり解消用運動器具
2 器具本体
3 高さ調節設定手段
4 スライダ部材
5 回転半径調節設定手段
Ax 回転軸芯
6 回転軸芯
7 回転アーム部材
7a 回転アーム部材の一端側
7b 回転アーム部材の多端側
L 軸線
GL 床面
W 垂直壁
8 固定手段
9 支柱部材
10 締め付けボルト
H 所望の高さ位置
R 回転半径
11 摺動部
12 回転軸受け部
13 エンドブロック部材
14 ハンドル
15 締め付けボルト
16 摺動部
17 回転軸受け部

Claims (5)

  1. 一つの回転軸芯のまわりに回転可能な回転アーム部材を備え、前記回転軸芯に交差する軸線に沿って移動可能に組み合わされている器具本体と、前記器具本体を前記軸線に沿った所望の高さ位置に調節設定するための高さ調節設定手段と、前記回転アーム部材の長さ方向に移動可能に組み合わされていて、移動方向に交差する方向にのびるハンドルを備えたスライダ部材と、前記スライダ部材を前記器具本体の回転軸芯から前記回転アーム部材の長さ方向に沿って所望の回転半径位置に調節設定するための回転半径調節設定手段とを含むものからなり、前記高さ調節設定手段並びに前記回転半径調節設定手段を調節設定し、 前記ハンドルを握って、前記回転アーム部材を回転軸のまわりに回転させることによって腕を旋回するようにしたことを特徴とする肩こり解消用運動器具。
  2. 前記ハンドルが、前記スライダ部材の移動方向に交差する方向にのびる軸部分を備え、前記軸部分のまわりに回転可能に連結されているものからなることを特徴とする請求項1に記載の肩こり解消用運動器具。
  3. 前記ハンドルにおける軸部分の少なくとも一部が、可撓性を有するものからなることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の肩こり解消用運動器具。
  4. 前記器具本体内に回転駆動源を備えたものからなり、前記回転駆動源によって、前記回転アーム部材を回転させるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の肩こり解消用運動器具。
  5. 前記回転駆動源の回転速度を適宜制御する回転速度制御手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載の肩こり解消用運動器具。
JP2005004199U 2005-06-08 2005-06-08 肩こり解消用運動器具 Expired - Fee Related JP3113461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004199U JP3113461U (ja) 2005-06-08 2005-06-08 肩こり解消用運動器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004199U JP3113461U (ja) 2005-06-08 2005-06-08 肩こり解消用運動器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3113461U true JP3113461U (ja) 2005-09-08

Family

ID=43275818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004199U Expired - Fee Related JP3113461U (ja) 2005-06-08 2005-06-08 肩こり解消用運動器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3113461U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5730708A (en) Multi directional massager
US6241693B1 (en) Method and apparatus for applying acupressure
JP5658788B2 (ja) 椅子型マッサージ機
KR101440088B1 (ko) 어깨걸이 안마기
US20220000706A1 (en) Portable massage device with kneading massage and percussion massage function
US20070161461A1 (en) Electric laptop massager, exerciser and stimulator all in one for hands
JP2003070861A (ja) 深組織マッサージ装置
JP2002253630A (ja) マッサージ機
US20130079690A1 (en) Muscle stretching device
US5833635A (en) Combination back scratcher and body massager
JP3113461U (ja) 肩こり解消用運動器具
JP2007209404A (ja) マッサージ機
JP2007244703A (ja) 腕や肩の運動装置
WO2023207484A1 (zh) 一种手持式腰背按摩装置和使用方法
EP1942856A1 (en) Massage bed
KR102553023B1 (ko) 목 디스크 개선용 마사지 장치
CN106389094A (zh) 具有高级特征的个人护理设备
JP4710759B2 (ja) マッサージ機
KR200404521Y1 (ko) 경추 교정장치
JP2006263033A (ja) マッサージユニット
JP2012170672A (ja) 胸及び肩周囲マッサージ器具
KR100710516B1 (ko) 지압기 및 이를 이용한 자동지압장치
WO2001028487A1 (en) Belt massage method and device for seat
JP3136068U (ja) ローラ装置
KR200334978Y1 (ko) 등허리운동기

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20050913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130727

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees