JP3113397U - 布団干し袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性が十分で見た目にも綺麗な布団干し袋を提供することにある。
【解決手段】布団1を広げて収納することができる大きさの袋体11に、布団1を袋体に出し入れするための開閉可能な出入口12を設けた布団干し袋10において、前記袋体をナイロンタフタ生地から形成し、このナイロンタフタ生地には通気撥水処理を施し、その通気度は、JIS1096のフラジール形法の測定値が20〜30cm/cm・secであり、耐水度はJIS1092の低水圧法の測定値が50cm未満とし、さらに黒色に染色したのである。
【選択図】図1

Description

この考案は、布団を干す際に用いる布団干し袋に関する。
布団を天日干しにし、高温乾燥させることにより、ダニやカビの繁殖を抑制することができるが、その一方で布団がむき出しの状態では花粉やほこりが付着し、特に花粉症やほこりアレルギーの人にとっては症状を悪化させるなど具合が悪かった。
そこで布団を広げて収納することができる大きさの袋体に、布団を袋体に出し入れするための開閉可能な出入口を設けた布団干し袋に布団を収納し、花粉やほこりが付かない状態にして布団干しを行うこと事が知られている。
ところが従来の布団干し袋は、特許文献1に記載のように、生地が不織布からなるため、あまり丈夫でなく耐久性が劣り、そのうえ洗濯に適さない問題があった。また、見た目もツヤがないためベランダ等に干す際に体裁が悪かった。
登録実用新案第3088195号公報
そこでこの考案の解決すべき課題は、耐久性が十分で、洗濯にも適し、見た目にも綺麗な布団干し袋を提供することにある。
上記した課題を解決するためこの考案は、布団を広げて収納することができる大きさの袋体に、布団を袋体に出し入れするための開閉可能な出入口を設けた布団干し袋において、前記袋体をナイロンタフタ生地から形成したのである。
ナイロンタフタ生地は通気撥水加工を施すのが好ましい。また、その通気度は、JIS1096のフラジール形法の測定値が20〜30cm/cm・sec、好ましくは22〜28cm/cm・sec、より好ましくは24〜26cm/cm・secであり、耐水度はJIS1092の低水圧法の測定値が50cm未満、好ましくは40cm未満、より好ましくは30cm未満であるのがよい。また、黒色に染色するとさらによい。
袋体をナイロンタフタ生地から形成すると布団干し袋を丈夫なものとでき、また、光沢があるため見た目にも綺麗である。
ナイロンタフタ生地に通気撥水加工を施すことで、収納した布団の湿気を外部に逃がし乾燥の効率を上げるとともに、にわか雨が降った場合などでも布団をぬらす心配がなく便利である。とくに、通気度をJIS1096のフラジール形法の測定値が20〜30cm/cm・sec、好ましくは22〜28cm/cm・sec、より好ましくは24〜26cm/cm・secとし、耐水度をJIS1092の低水圧法の測定値が50cm未満、好ましくは40cm未満、より好ましくは30cm未満とすると通気撥水ともに十分な性能を得られる。
ナイロンタフタ生地を黒色に染色することにより、太陽光を十分に吸収させ布団干し袋内部の温度を高温に保つことができるため、ダニやカビを効率的に死滅させることができる。
以下、図面を参照しつつこの考案の実施形態について説明する。
図1のようにこの考案にかかる布団干し袋10は、広げた状態の布団1とほぼ同じ大きさかやや大きい、ナイロンタフタ生地からなる平面視方形の袋体11の隣り合う三辺が、布団1を袋体の内外に出し入れできるように開口12となっており、開口12の周縁にはスライドファスナー12aが取り付けられ、開口12を開閉自在なものとしている。
なお袋体11は布団1を広げた状態で収納できるものであれば、平面視方形に限られず、平面視円形、平面視楕円形など他の形状で代替することもできる。また、開口12を自在に開閉できるものであればスライドファスナー12aに限られず、面ファスナーやスナップボタン等で代替することもできる。さらに開口12は袋体11の辺部に限られず、袋体11の中央等布団1を出し入れしやすい位置であればどこでもよい。
ナイロンタフタ生地の表面には、アクリル系樹脂などの表面張力が小さい加工剤が塗布されることで通気撥水処理が施されている。また染料により黒色に染色されている。通気撥水処理と染色とは同時に行うと効率がよい。通気撥水処理が施されたナイロンタフタ生地の通気度は、JIS1096のフラジール形法の測定値が25cm/cm・sec前後がもっとも好ましく、耐水度はJIS1092の低水圧法の測定値が30cm未満であるのがもっとも好ましい。
このような布団干し袋10に布団を収納し、物干し竿にかけ、適宜表裏を入れ替えながら太陽光が両面に当たるように干すと、布団1に花粉やほこりが付着するのを防止しつつ布団干しをおこなうことができる。
また、布団干し袋10の袋体11はナイロンタフタ生地でできているため、丈夫であり繰り返しの使用に耐える。また洗濯しても生地が傷みにくい。その上ナイロンタフタは光沢があるため、ベランダ等に出す際にも体裁がよい。
ナイロンタフタ生地には、通気撥水処理を施してあるため、収納した布団1の湿気を外部に逃がし布団を十分に乾燥させることができる。また、にわか雨が降った場合などでも布団1をぬらす心配がなく便利である。
また、ナイロンタフタ生地は黒色に染色されているため、太陽光を集光する機能が高く、布団干し袋10内部に収納された布団1は常時高温状態にさらされる。そのため、布団1に生息するダニやカビを効率的に死滅させることができる。なお本考案者が実験したところによると、布団1を直に天日に干した場合には、布団1の温度はダニの死滅温度である50℃前後にはなかなか至らないが、布団干し袋10に布団1を収納した上で天日に干したところ、布団1の温度は最高で60℃前後にまで上昇し、ダニを効果的に駆除できることがわかった。
なおダニやカビの死骸もアレルゲンとなるため、布団干し袋10に入れた布団1を干した後は、布団干し袋10から出して、布団1に掃除機を当てダニやカビの死骸を吸い取り、布団1から除去するのがよい。
布団干し袋の全体図
符号の説明
1 布団
10 布団干し袋
11 袋体
12 開口
12a ファスナー

Claims (4)

  1. 布団を広げて収納することができる大きさの袋体に、布団を袋体に出し入れするための開閉可能な出入口を設けた布団干し袋において、前記袋体をナイロンタフタ生地から形成したことを特徴とする布団干し袋。
  2. 前記ナイロンタフタ生地に通気撥水加工を施した請求項1に記載の布団干し袋。
  3. 前記ナイロンタフタ生地の通気度は、JIS1096のフラジール形法の測定値が20〜30cm/cm・secであり、耐水度はJIS1092の低水圧法の測定値が50cm未満である請求項2に記載の布団干し袋。
  4. 前記ナイロンタフタ生地を黒色に染色した請求項1から3のいずれかに記載の布団干し袋。
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