JP3113001U - 滑り止めマット - Google Patents
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Abstract
【課題】汚濁の累積を防止し、洗浄に便利な滑り止めマットの提供。
【解決手段】平板4が設けられ、該平板の表面に所定のピッチで円弧状に突出する複数の円形突起41が設けられ、並びに円形突起の中央頂点に円状の小径の凸点42が設けられ、該凸点と円形突起の接続部分及び円形突起と平板の接続部分に円弧角が設けられて、均一に円形突起が配設された滑り止めマット100が構成され、該滑り止めマットは地面に置かれ、理想的な等ピッチで配設された円形突起と凸点により、滑り止め効果を達成し、且つ凸点、円形突起及び平板間の円弧角により、汚濁の累積を防止し、洗浄に便利とされている。
【選択図】図4
【解決手段】平板4が設けられ、該平板の表面に所定のピッチで円弧状に突出する複数の円形突起41が設けられ、並びに円形突起の中央頂点に円状の小径の凸点42が設けられ、該凸点と円形突起の接続部分及び円形突起と平板の接続部分に円弧角が設けられて、均一に円形突起が配設された滑り止めマット100が構成され、該滑り止めマットは地面に置かれ、理想的な等ピッチで配設された円形突起と凸点により、滑り止め効果を達成し、且つ凸点、円形突起及び平板間の円弧角により、汚濁の累積を防止し、洗浄に便利とされている。
【選択図】図4
Description
本考案は一種の滑り止めマットに係り、特に、等ピッチで配列された円形突起と凸点により確実な滑り止め効果を達成し、且つ洗浄しやすい滑り止めマットに関する。
一般に、台所、浴室或いは食品加工工場は湿りやすいため、通常地面に滑り止め作用を具えた板或いはマットが敷設されて走行時に滑って転ぶのを防止している。周知の滑り止めマットには例えば図1に示されるように、マット本体1に並列に配置された尖状波形紋11が設けられ、この尖状波形紋11により滑り止め効果を構成したものがある。また、図2に示されるように、マット本体2の表面に均一に円形柱体21が配設され、該円形柱体21とマット本体2の表面の高さの差により滑り止め作用を構成したものがある。尖状波形紋11或いは円形柱体21のいずれも確実な滑り止め効果を達成できず、且つ死角の存在により汚物が溜まりやすく洗浄時にも相当困難であり、長期の使用の後には全体の滑り止めマットを廃棄しなければならない。
また図3に示されるのは特許文献1に記載の別の形式の滑り止めマットであり、それは平板3の表面に円弧状の円形突起31が設けられ、更に円形突起31の中央頂点に円状の小さい凸点32が設けられて周知の滑り止めマットの欠点を改善して滑り止め効果を向上している。しかしこの構造は、円形突起31と凸点32の間、及び円形突起31と平板3の間が直角321、311とされ、これら直角321、311に汚れが溜まりやすく且つ洗浄しにくいことである。
本考案の主要な目的は一種の滑り止めマットを提供することにあり、それは確実な滑り止め効果を達成し、且つ汚れが溜まりにくく洗浄しやすいものとする。
前述の滑り止めマットは平板を具え、該平板の表面に所定のピッチで円弧状に突出する複数の円形突起が設けられ、並びに円形突起の中央頂点に円状の小径の凸点が設けられ、該凸点と円形突起の接続部分及び円形突起と平板の接続部分に円弧角が設けられて、汚れが溜まりにくく、且つ洗浄時に死角がなく滑り止めマットの清潔を保持できる。
前述の滑り止めマットは、そのうち円形突起の凸点の上端と平板底端との距離が4.5mmとされるのが良く、各円形突起の中心点の間距は47mmとされるのが良く、円形突起の直径は20mmとされるのが良い。
請求項1の考案は、平板を具え、該平板の表面に所定のピッチで円弧状に突出する複数の円形突起が設けられ、並びに円形突起の中央頂点に円状の小径の凸点が設けられた滑り止めマットにおいて、
これら凸点と円形突起の接続部分及び円形突起と平板の接続部分に異なる角度の円弧角が設けられて、汚れが溜まりにくく、且つ洗浄しやすいことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起と凸点がモールディング方式で平板より上向きに浮き上がるように形成されたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起と凸点及び平板が一体成形により形成されたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起の凸点の上端と平板底端との距離が4.5mmとされたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、各円形突起の中心点の間距が47mmとされたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項6の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起の直径が20mmとされたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
これら凸点と円形突起の接続部分及び円形突起と平板の接続部分に異なる角度の円弧角が設けられて、汚れが溜まりにくく、且つ洗浄しやすいことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起と凸点がモールディング方式で平板より上向きに浮き上がるように形成されたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起と凸点及び平板が一体成形により形成されたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起の凸点の上端と平板底端との距離が4.5mmとされたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、各円形突起の中心点の間距が47mmとされたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
請求項6の考案は、請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起の直径が20mmとされたことを特徴とする、滑り止めマットとしている。
本考案の滑り止めマットは均等に配設された円形突起と円形突起の凸点により確実な滑り止め効果を達成し、且つ凸点、円形突起と平板間の円弧角により、汚れが溜まりにくく洗浄しやすく、ゆえに本考案は実用性と新規性を具えている。
図4、5、6、及び図8、9、10、11を参照されたい。本考案は平板4を具え、該平板4の表面に所定のピッチで円弧状に突出する複数の円形突起41が設けられ、並びに各円形突起41の中央頂点に円状の小径の凸点42が設けられて滑り止めマット100が構成されている。そのうち該凸点42と円形突起41の接続部分に第1円弧角aが設けられ、円形突起41に第2円弧角bが設けられ、並びに円形突起41にあって平板4に近接する部分に第3円弧角cが設けられ、円形突起41と平板4の接続部分に第4円弧角dが設けられ、滑り止めマット100が地面に置かれる時、理想のピッチ、高さの円形突起41及び凸点42により最良の滑り止め効果を達成でき、且つ凸点42、円形突起41及び平板4の接続部分に第1から第4円弧角a、b、c、dが設けられたことにより、汚れが溜まるのを防止でき、且つ洗浄に便利で滑り止めマット100の清潔と使用寿命を保てる。
前述の滑り止めマットはステンレス等の金属材で形成されるが、セラミックの材質とされ得て、そのうち、円形突起41と凸点42はモールディングにより上向きに浮き上がるように形成されるか、一体成形により形成される。
また本考案を実際に製造する時は、実験による計算から、該円形突起41の凸点42の上端と平板4の底端の距離Xは4.5mmとされるのがよく、円形突起41の中心点の間距Yは47mmとされるのがよく、円形突起41の直径は20mmとされるのがよい。
図7を参照されたい。本考案は前述の円形突起41が上向きに浮き上がった設計とされるほか、一体成形により円形突起41と凸点42と平板4が厚塊状に形成されても、同様に滑り止め効果を達成できる。
1 マット本体 32 凸点
11 波形紋 311、321 直角
2 マット本体 4 平板
21 円形柱体 41 円形突起
3 平板 42 凸点
31 円形突起 a、b、c、d 円弧角
100 滑り止めマット
11 波形紋 311、321 直角
2 マット本体 4 平板
21 円形柱体 41 円形突起
3 平板 42 凸点
31 円形突起 a、b、c、d 円弧角
100 滑り止めマット
Claims (6)
- 平板を具え、該平板の表面に所定のピッチで円弧状に突出する複数の円形突起が設けられ、並びに円形突起の中央頂点に円状の小径の凸点が設けられた滑り止めマットにおいて、
これら凸点と円形突起の接続部分及び円形突起と平板の接続部分に異なる角度の円弧角が設けられて、汚れが溜まりにくく、且つ洗浄しやすいことを特徴とする、滑り止めマット。 - 請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起と凸点がモールディング方式で平板より上向きに浮き上がるように形成されたことを特徴とする、滑り止めマット。
- 請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起と凸点及び平板が一体成形により形成されたことを特徴とする、滑り止めマット。
- 請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起の凸点の上端と平板底端との距離が4.5mmとされたことを特徴とする、滑り止めマット。
- 請求項1記載の滑り止めマットにおいて、各円形突起の中心点の間距が47mmとされたことを特徴とする、滑り止めマット。
- 請求項1記載の滑り止めマットにおいて、円形突起の直径が20mmとされたことを特徴とする、滑り止めマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002868U JP3113001U (ja) | 2005-05-02 | 2005-05-02 | 滑り止めマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002868U JP3113001U (ja) | 2005-05-02 | 2005-05-02 | 滑り止めマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113001U true JP3113001U (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=43275393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002868U Expired - Lifetime JP3113001U (ja) | 2005-05-02 | 2005-05-02 | 滑り止めマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113001U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009039374A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Nisshin Kagaku:Kk | 粘着性マット及び粘着性吸盤付き支持具 |
-
2005
- 2005-05-02 JP JP2005002868U patent/JP3113001U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009039374A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Nisshin Kagaku:Kk | 粘着性マット及び粘着性吸盤付き支持具 |
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