JP3112851U - 発光ダイオードのランプカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度を向上させる発光ダイオードのランプカバーを提供する。
【解決手段】凹部内壁面11が形成されるカバー本体10を有し、該カバー本体10の前面側に大開口が形成されると共に、後面側に小開口が形成され、該凹部内壁面11をすり鉢状に形成し、凹部内壁面11に後面側の小開口より前面側の大開口に向けて形成される放射状の直線溝と該直線溝15と交差する周方向に沿って、所定の間隔位置に設けられた複数のリング溝16とによって形成される凸形状の複数の反射曲面を有する反射部が設けられた構成とした。
【選択図】図3

Description

本考案は、特に発光ダイオードの輝度を向上させるランプカバーに関するものである。
現在の電子製品の開発方針としては、薄型化、軽量化、小型化、及び省エネ化であり、その電気製品には、優れた特徴を有する発光ダイオードが用いられている。又、該発光ダイオードの輝度を向上させるためには、発光ダイオード自体の発光輝度を向上させる改良以外にも、該発光ダイオードの外側に配設するランプカバーの改良がなされており、発光ダイオードから発散した光線をランプカバーの構成における反射面で反射集光することにより、輝度を向上させる方法がある。
従来の発光ダイオードにおけるランプカバーは、該発光ダイオードと対応するすり鉢状の反射面を有し、この反射面によって発光ダイオードから発散した光線を反射集光することにより、輝度を向上させるようにしているが、この集光した光線では未だ輝度不足が否めないという問題を有し、更に改良する必要がある。
そこで案出されたのが本考案であって、輝度を向上させることの出来る発光ダイオードの輝度を、ランプカバーの改良によってさらに向上させるようにした発光ダイオードにおけるランプカバーを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、凹部内壁面が形成されるカバー本体を有し、該カバー本体の前面側に大開口が形成されると共に、後面側に小開口が形成され、該凹部内壁面をすり鉢状に形成すると共に、該内壁面に複数の反射曲面を有する反射部が設けられることを特徴とする。
本願の請求項2の考案は、請求項1に記載の発光ダイオードのランプカバーにおいて、前記反射部に複数の直線溝と、該直線溝と交差する複数のリング溝が形成されることにより、複数の反射曲面が形成されると共に、該複数の反射曲面はそれぞれ凸曲面状となるように後面側から前面側へ向って徐々に拡大されており、前記カバー本体の外壁面には外方に向かって延出する少なくとも二本の取付ロッドが設けられ、該取付ロッドの自由端に取付孔が形成されることを特徴とする。
本願の請求項3の考案は、請求項1又は2に記載の発光ダイオードのランプカバーにおいて、前記カバー本体の前端外周の突出縁を、多角形状に形成し、各突出縁にはそれぞれ楔結合用の係合凹部と係合凸部とが設けられることを特徴とする。
本考案は上記の課題を解決するものであり、凹部内壁面が形成されるカバー本体を有し、該凹部内壁面をすり鉢状に形成すると共に、該内壁面に複数の反射曲面を有する反射部を設け、該反射部における鏡面仕上げされた凸曲面である複数の反射曲面によって発光ダイオードの光線を多方向に反射させることにより、光線の反射回数を増加させ輝度を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る発光ダイオードのランプカバーの第1実施例を示す斜視図であり、図2は本考案に係る発光ダイオードのランプカバーの平面図であり、図3は本考案に係る発光ダイオードのランプカバーの断面図であり、図4は本考案に係る発光ダイオードのランプカバーについて、二個のランプカバーの使用状態を示す平面図であり、図5は本考案に係る発光ダイオードのランプカバーについて、四個のランプカバーの使用状態を示す平面図であり、図6は本考案に係る発光ダイオードのランプカバーについて、複数のランプカバーの使用状態を示す平面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る発光ダイオードのランプカバーは、凹部内壁面11が形成されるほぼ逆台形のすり鉢形状をなすカバー本体10を有し、該カバー本体10の前面側に大開口が形成されると共に、後面側には小開口が形成されており、この構成により、前記凹部内壁面11はすり鉢形状となっている。
前記すり鉢形状の凹部内壁面11には、反射曲面を異ならせた複数の反射曲面13から成る反射部12が設けられている。
即ち、前記反射部12は、凹部内壁面11に、後面側の小開口より前面側の大開口側に伸びる複数の放射状の直線溝15と、該直線溝15と交差する周方向に沿って所定の間隔位置に設けられた複数のリング溝16とが形成されることにより、前記直線溝15とリング溝16とによって区画された凸曲面状の複数の反射曲面13からなる。前記反射部に、複数の直線溝と、該直線溝が交差する複数のリング溝とが形成されることにより、複数の反射曲面が形成されると共に、該複数の反射曲面はそれぞれ凸曲面状となり、且つ後面側から前面側へ向って徐々に拡大されている。
本実施例においては、該反射部12に12本の放射状の直線溝15が形成されることにより、隣接の直線溝15との角度が30度となっている。
又、前記カバー本体10の外壁面には後面側へ向かって延出する少なくとも二本の取付ロッド14が一体成形により設けられ、該取付ロッド14の自由端に取付孔141が形成され、ねじ等の固定部材が取付孔141に螺設されることにより、該カバー本体10を発光装置に設置可能としており、発光装置における発光ダイオード30をカバー本体10の後面側の小開口より凹部11内へ挿入位置決めする。
本考案に係る発光ダイオードのランプカバーは、主に鏡面仕上げした反射部12における凸面状の複数の反射曲面13によって発光ダイオード30の光線を反射することにより、光線の反射回数を増加すると共に、輝度を向上する。
又、前記カバー本体10は、同一形状の他のカバー本体10と連結できるように、前端外周の突出縁20を、四角形,六角形,八角形など多角形状の矩形状または正方形状に形成することが出来る。個々のカバー本体としては、同一形状とすることで、互いの組み合わせが容易となり、製造コストも安価となる。この実施例では正四角形状であり、四方の前記突出縁20各々には、楔結合を可能とする係合凹部21と係合凸部22がそれぞれ設けられ、同一形状の他のカバー本体10の係合凹部21と係合凸部22とが楔結合するのを可能としている。
図4乃至図6に示すものは、本考案に係る発光ダイオードのランプカバーを、同一形状の他のカバー本体10の係合凹部21と係合凸部22とを楔結合することで、複数のカバー本体10を組合わせることができる状態を示したものである。
本考案は上述したように、内側に凹部が形成されるカバー本体を有し、該凹部の内側にすり鉢状に配列する複数の反射曲面を有する反射部が設けられ、鏡面仕上げされた該反射部における凸面状の複数の反射曲面によって発光ダイオードの光線を反射させることにより、光線の反射回数を増加させる構成であるので、輝度を向上させることができる。
本考案に係る発光ダイオードのランプカバーの実施例を示す全体斜視図である。 本考案に係る発光ダイオードのランプカバーの平面図である。 本考案に係る発光ダイオードのランプカバーの断面図である。 本考案に係る発光ダイオードのランプカバーを2個連結した状態の使用状態を示す平面図である。 本考案に係る発光ダイオードのランプカバーを4個連結した状態の使用状態を示す平面図である。 本考案に係る発光ダイオードのランプカバーを35個連結した状態の使用状態を示す平面図である。
符号の説明
10 カバー本体
11 凹部
12 反射部
13 反射曲面
14 取付ロッド
141 取付孔
15 直線溝
16 リング溝
20 突出縁
21 係合凹部
22 係合凸部
30 発光ダイオード

Claims (3)

  1. 凹部内壁面が形成されるカバー本体を有し、該カバー本体の前面側に大開口が形成されると共に、後面側に小開口が形成され、該凹部内壁面をすり鉢状に形成すると共に、該内壁面に複数の反射曲面を有する反射部が設けられることを特徴とする発光ダイオードのランプカバー。
  2. 前記反射部に複数の直線溝と、該直線溝と交差する複数のリング溝が形成されることにより、複数の反射曲面が形成されると共に、該複数の反射曲面はそれぞれ凸曲面状となるように後面側から前面側へ向って徐々に拡大されており、前記カバー本体の外壁面には外方に向かって延出する少なくとも二本の取付ロッドが設けられ、該取付ロッドの自由端に取付孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードのランプカバー。
  3. 前記カバー本体の前端外周の突出縁を、多角形状に形成し、各突出縁にはそれぞれ楔結合用の係合凹部と係合凸部とが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光ダイオードのランプカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157403A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 発光パネルおよび照明器具
JP2012123981A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Skg:Kk 照明器具
JP2015022816A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2018514922A (ja) * 2015-05-04 2018-06-07 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 照明器具のための繰返し可能なルーバ・アクセサリ

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